今日は甲子園の夏の高校野球で1日が終った。
九州(福岡県)の最後、西日本短大付属がいよいよ初戦。
久しぶりの甲子園でした。
この夏の甲子園は、それぞれ「自分」の故郷を蘇えらせる魔力を持っている。
テレビ番組の「県民ショー」ではないが、普段はそれほど故郷に関心がなくても、スポットがあたると・・・にわかに、「私、○○県出身です。 この県は・・・」なんてことになる。
甲子園でも、そうです。
同じ県でも、日頃は、その地域のことなど、ほとんど存知おきなくても、県の代表ともなれば
、もう、一所懸命・・・これって、摩訶不思議な現象???
でもいいじゃないですか、1年間、汗にまみれて練習し、地区予選を立派に戦い抜いて
晴れの甲子園出場です。 心からの声援を送ってあげましょう・・・・。
この際、理屈はいいでしょう? フレー、フレー・・・
「西日本短大付属高校」は本日の最後の試合でした。
野球は本当に面白い・・・筋書きのないドラマ・・・とは良く言ったものです。
今迄、拮抗していた試合も、何気ない一つのプレーから、どんでん返しが始まる。
勝者と、敗者しかないゲームですが、1球、
1球に、青春の思い出の塊が凝縮されている。
どの試合も、熱く、見る人に感動を与えてくれます。
だからこそ、長い間、多くの方に愛され続けているのが、この夏の甲子園なのだと。
勝者も、敗者も、この瞬間から、また、それぞれの「一歩」が始まると言うことも人生なのだ。
この舞台に立った尊い経験が、きっと君達の明日に大いなる「糧」となるはずです。