黄昏どきを愉しむ

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美術館を楽しむ「名画の鑑賞」とは?

2011-06-20 | 日記・エッセイ・コラム

 今週(22日)博多で開催中の「棟方志功」展に

行くので車中でのレクチャーのおさらいを・・・

うまくまとめることが出来ました。

先日、丁度折りよく、新聞の広告欄に新書紹介で

目に止まった本を注文・・(絵画に関するもの)

ネット注文(いつもアマゾンを・・・送料無料)

すぐに届きましたので早速読み始める。

これがなかなか面白い。

先日の「印象派で「近代」を読む  

 光のモネから、ゴッホの闇へ」 

中野京子著は読み終え。

Dscn2499

今度はこれだ。 中経文庫 井出洋一郎著

「ルーヴルの名画は

 なぜこんなに面白いのか」 

Dscn2500

広大なこの美術館の作品を全て観ることは無理

しかし、1枚の絵にも「曰く因縁がある」・・それを紐解く

ここに、名画の面白さがある。

そんな名画の魅力を追いかけながら・・・(作者が選んだ)

そう、この本の表紙にある名画

「ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵婦人と

みなされる肖像」・・・この絵は有名なんですが

作者不明? でも、謎があるのはまたまた興味です。

好きな1枚です。

もちろん、他にも沢山選ぶと出てきますが・・・

「レカミエ夫人」・・・コローの「真珠の女」・・・

ともかく、ページをめくりながら・・・1枚の絵にも

「その絵」に秘められた「真実」や「うそ」

現実や夢想を、そして歴史の証言さえも感じながら

・・・久しぶりに「いい時間」を過ごすことができました。

やっぱり、「本」は最高の教師でもある。


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