黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

豪華な贈り物を

2013-10-11 | 日記・エッセイ・コラム

自称「鯨酔亭」の主。

私こと、「田舎爺さん」

酒を嗜むこと・・早、半世紀を経過しました。

ちっとも自慢じゃないが、晩酌は欠かしたことはない。

いや、晩酌+?なので・・・いつも家内に睨まれながら

止めることもなく・・・これが生き甲斐と今日も、明日も。

東京オリンピックのプレゼンテーションではないが我が家も

「おもてなし」には、かなりの気を使ってきましたね。

「鯨酔亭」とは、酒飲みのゲストと飲食を共にする場所

つまり、主を含めて、「飲む」量も、鯨のごとし・・・からの命名なのだ。

美味い酒、美味い料理・・・だから、友もリピートするよ。

齢、古稀を過ぎても、相変わらず飲む酒の楽しみは増すばかり。

長年の酒飲み友達も多い。

東京の友(女性)とも付き合いは古い。

そんな彼女から素敵な「日本酒」が届いた。

彼女は毎年、ワインや日本酒など吟味して贈ってくれる。

今回は、「里のぬくもり」と題した3本セットを。

「辛口」 

東北うまれの十号酵母で仕込んだ、酸が控え目なキレのある

辛口。 ぬる燗(四十度前後)とある。

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相性料理は、

ほろ苦い味わいのある料理。

例えば、「たらの天麩羅」

「サザエの壺焼き」

・・・こりゃ、冬にもってこいだな。

「自然郷」

自然郷契約圃で栽培した特別栽培米が原料。コメの旨味を引き出し

馥郁とした味わい。

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「自然郷は 阿武隈川の源流、那須連山の山あいで育まれた契約栽培米が

原料です。 添加物を一切使用しないで造られた長期低温醸造法の純米酒です」

敬白   と、洒落た文字で書かれ・・・萱の茎? で編んだ籠で包まれている。

見栄えもなかなかのもの。

冷から人肌燗 相性料理、ウナギの塩焼き、ブリの照り焼き

「ごくり・・・喉が鳴る」

最後の1本

「本醸造 」

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字がいいやねぇ・・・ぐっと来るよ。

本が大きく、左に位置し、醸造を小さく右に持ってくる。

こりゃ、書家に依頼したんだねきっと・・・。

地元の米、地元の水で仕込んだ蔵伝承の味。やわらかく、さわやかな味わい。

相性料理、軽やかなだし巻き卵、かまぼこやはんぺん。

創業慶応元年 合名会社 大木代吉本店謹醸

相性料理まで「おすすめ」してくれるなんて、まさに「おもてなし」

」と「肴」は、避けられない・・・

お礼には・・・そうだ!

今回、「九州菊」の林龍平酒造場で新酒が出たね。

来年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」

この京築は、今、熱気を帯びています。

そこで、地元に因んだ「馬ケ岳」「神楽山」の2種類

そうだ、このお酒 飲んで貰おう・・・・・

さて、相性料理は?  どんなのいいか、聞いてみようか。

ひょっとすると、猪、鹿の「ジビエ」かも?

それなら、ブログの友、「猪かあちゃん」に聞いた方がいいかもね。

Sake

さらに、もうひとつ。

これがまた、たまらない逸品を頂きました。

「ブランデイ ナポレオン」です。

もう、ブランデイなんかしばらく口に入れたことありませんでしたね。

若い頃は、ちょうど、ウイスキー&ブランデイが流行った頃でよく飲んだものです。

仕事の関係で、海外のお土産に随分買って帰ることもありました。

時代は、ビールや焼酎になり、ちょっと落ち込み状態ですが。

隣のお嬢さんからのもので、これが、フランスで、いや、世界的にも

最高級の「Samalens サマランス」 NAPOLEON だから、嬉しいね。

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首の処に、シャトーのデザインも。

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何と言っても、ブランデイは、この琥珀色の輝きが魅力。

もちろん、香りは言うまでもありませんがね。

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もう鑑賞している方が・・・ボトルの姿もいいねぇ~うっとりするよ。

流れるような、曲線は

さしずめ、美人が振り返ったとき、魅せる「うなじ」の感じかな?

逸品の持つ魅力は、「酔う」だけじゃないね。

「いい雰囲気を持っている」ことだよ。

秋風も締まってくる頃から、冬の気配を感じる夜寒に、日本酒の熱燗で。

ある日は、外は、木枯らし吹くちょっと厳しい夜、寝る前に軽く・・・独り。

この琥珀色を片手に。

友よ、すてきな贈物をありがとう!

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