今日の風は冷たい。
温度は下がって、襟元も寒々とする。
午後3時すぎには少し日差しも出てきた…
幾分風もやんだような~
この1枚は 逆光で 暗くなっていますが…
周囲は まだまだ 明るく 日に映えています
こんな時間って~ 色の変化が楽しいんですよ。
真っ赤なに 正面から陽に当たったら、 真っ白に。
ちょっと外れた個所は、真っ黒に・・・
色の演出家は まさに 太陽の仕業です。
この紅葉は 朝の太陽を受けて~
風が運んだ庭の片隅に落ち葉が集結だ、明日の朝の
庭掃除は大仕事かな?
午後からは 紅葉が西日で一際鮮やかな姿
好きな1句を
「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」 久保田万太郎
「朝」と「夕刻時」 同じ紅葉でも 味わいが違ってくる
色彩とは、いろいろな光の波長のなす神業なんです・・・
これを今から 楽しむことに。
「モミジ」も そろそろ終わりの舞台です。
そう、足元にはこんな姿に
さて、ちょっと庭の周囲を見渡すと~ほら、どれも枯葉の様相です。
その枯れ具合?が とっても素敵ですよ
ちょっと眺めて行きましょう。
「柏葉アジサイ」
あの白い花の咲くころは濃い緑ですが・・
今は、この鮮やかな それも変化のある枯れっぷりです。
「桜」
いい感じです。 色紙に描いてみたいような「葉」の色合いです。
これ何の葉だか 分かりますか?
答えは 「ブルベリー」なんです。
この二つ 「シマトネリコ」
みどりの中に混じって・・・黄色になったり、赤になったり
楽しいですねぇ~
これは、「トキワマンサク」
紫色が基調で この時期 赤みが多くなる。
これ、「柘榴」の葉
棘がいっぱいで あの強烈な「朱色」の花が咲くとは・・・
庭の芝生も 放っておけば こんなに伸び 荒れてます。
暖かくなったら「芝刈り」だな・・・
鮮やかに真っ赤な「実」はこれから正月にかけての主役
「南天」ですね(葉の「緑」と実の「赤」が素敵なんですが
我が家の「南天」 日差しが強すぎて~ 茶色に変色です。
これじゃ、生け花にも向かないです。
う~ん、これが ほんと 「難点」でしょうね。
と、 「葉」だけでも、結構楽しめるでしょ!
変化とは、 「生きている」という、証拠でもありますよ。
しかし、 すべてのものは 変化し、最後は朽ちていく。
その「美」もまた 値千金です。