黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

大学で勉強

2005-05-27 | 日記・エッセイ・コラム
今月25日に「○○大学園芸科」へ入学しました。各自治体が高齢者のための大学を開講している。いままで自分が企業の中で培ったノウハウを活かして、実は全国のこうした「老人大学」へ地元の営業支店からの依頼で「健康と余暇」とか「老後のコミュニケーション」とかいろいろな話をしてきたのですが、今度は聴く方になり、趣味の園芸を本格的に勉強しようと入学しました。毎年このコースは人気のコースだそうで今年も164名も。他に「俳句」「書道」「はがき絵」等 まぁ 精力的な「老人?」いや 自分もまだ「老人」と呼ばれたくないが・・・ なんて言うのが一番いいのだろうか? これってみんな思っているらしい。 「実年」「熟年」「シニア・・(死にや~・・・関西弁だと)」  なんとも難しい問題だぞ。
 我が田舎町にも「組」組織があり、何事も行事に関してはこの当番の組長さんの役目が大変みたい。まだこの田舎での生活に充分には慣れていない小生。いささかくたびれる一面もある。やはりギャップが大きいのだ。さてこの園芸コースは前後20回も講義や実技・実習を重ねて11月まで勉強だ。中には交流実習というのがあって、「学校支援」や「学習援助活動」と呼んで、小学校の授業参観、お年寄りの園にお伺いして「花壇の手入れ」なんぞもするらしい。また全期間午前中は各界の講師の「講義」があり、「生きがい」「健康「病気」「介護」「住宅問題」「相続と遺産」等盛りだくさんのメニュー。
 凄いね、ホントに「まさに老人パワー発揮」だよ。 思うに、今日本で大事なことは何か? これは言うまでもなく「少子高齢化」をみんなが真剣に受け止め、意識し、どうするかを考え、即実行しいていくこと。これでしょ。だから、各自治体はこぞって「元気な老人、長生き結構、最後は明るくぽっくりバイバイ」が誰もが望んでいることなんだ。介護保険にはまだまだ問題が山積している。「介護」を考えながら、「出産奨励」「子育て援助」「元気な老人」将来ある者へのパワーアップがまず先だろう。「介護」されない生活環境を自分からみつけることでは? 国や自治体になんでも「おんぶにだっこ」これじゃ駄目ですぞ。税金って、自分で払いながら、「本当にどこに、どんなに使われているの?」って 皆が関心を示すようにならないと大きく変わらないだろうな。「介護保険」だって、「自分も払っているのだ」なんて意識で、勝手なこと言っている「やから」がいると聞くが、そんな「意識」こそなくしていかないと、この制度も早晩行き詰っていくような感じだなぁ。
 だから なんとか「自分のことは自分で」をもっともっと磨くことを「モットー」にしていきたいよ。

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