この地区の「どんど焼き」が今日でした。
全国的には1月14日か15日のようです。
お正月の火祭り行事ですね。
昔はもっと賑わったとか
懐かしい、イカ焼き
綿菓子、風船
現代風な焼きそばも。
まずは 奥の院にお参り
どんど焼きには正月の松飾り、注連縄、書初めなどを
家々から持ち寄り燃やす。
どんど焼きの火にあたったり、焼いた餅を食べて
その1年間健康でいられるなど・・・
当番の皆さんが
「福餅」をどうぞ!
威勢のいいかけ声で
この福餅を買い、福引で賞品が当たる。
大鏡餅から、自転車や駄菓子まで
このお餅を青竹の先に結び焼くと
無病息災、五穀豊穣を祈る・・・・諸々
「火」は遠い昔から信仰の対象でもあります。
燃え上がる火
「どんど焼き」の語源は・・諸説
火が燃えるのを「尊(とうと))や尊(とうと)と囃やし立てた
ことから、その言葉がなまったのだ・・とか。
また、どんどん燃える様からその名称が・・・
この火が燃え、高く舞い上がる煙に乗って正月の神が帰る。
どんど焼きは祓い清めという役割と正月に浮かれた人々を
現実の世界に戻す、二つの役割がある・・・とか。
21世紀のこんにちでも、この行事が、この時期の
地域の人々の生活の中に伝えられ・・・存続していく・・・。
伝統、「火」・・・光、 伝統も今や「電灯」から「LED」の輝に?
福引のお餅は・・・みなハズレでした・・・今年の「運」は?
帰りの真っ暗な夜道・・・
上を見上げると、冬のお月様が煌々と冴え渡っていました。