■病原体の分類 【よく出題】組合わせ暗記。
・ウィルス 麻しん・B型肝炎・インフルエンザ・日本脳炎・急性灰白髄炎(ポリオ・小児まひ)
・リケッチア 発疹チフス・つつが虫
・細菌 コレラ・赤痢・腸チフス・パラチフス・ペスト・結核・レジオネラ症
・真菌 カンジダ症・白せん症
・スピロヘーター 梅毒・ワイル病
・原虫 マラリア・クリプトスポリジウム症
■水系感染症 (間接伝播→媒介物感染による)
・細菌 腸チフス・パラチフス・コレラ・細菌性赤痢
・ウィルス A型肝炎ウィルス・急性灰白髄炎(ポリオ)
・原虫 赤痢アメーバー・クリプトスポリジウム等
【ひっかけポイント】
・水系感染によって起こる消化管感染症として不適切なもの・・・「発疹チフス」
※発疹チフスは、媒介動物感染症(シラミによるリケッチアの感染症)
※麻しん(はしか)は水系感染症ではない。
【水系感染の特徴】
・患者の発生が給水範囲と重なる
・発生時期が季節に左右されることは少ない
・初発患者の発生から数日で爆発的に発生する
・潜伏期間が長く、致死率は低い・軽症例が多い
・患者の性別・職業・年齢等に無関係に発生
【クリプトスポジウムの特徴】
・病原体は原虫
・塩素に抵抗性をしめす
・飲料水による消化器系感染症 ⇔呼吸器系感染症 レジオネラ症
・人畜共通性
【レジオネラ症】(間接伝播)
・レジオネラ属菌は、一般に20度~50度で繁殖する
・四類分類感染症
・冷却搭の冷却水や循環式浴槽等の水を介して感染する場合がある
・レジオネラ属菌は、自然界の土壌と淡水に生息する。
■直接伝播(人から人へ直接伝播する感染)
・直接接触・・梅毒・疥癬(かいせん)・狂犬病・麻しん
・飛沫感染・・インフルエンザ・結核・肺ペスト・ジフテリア・麻しん
・垂直感染・・・エイズ
・血液・輸血・・・B型肝炎・C型肝炎
■感染症は一類感染から五塁感染に分類される。
・一類感染症・・・ペスト・エボラ熱
・二類感染症・・・結核・急性灰白髄炎・ジフテリア
・三類感染症・・・コレラ・腸チフス・パラチフス・細菌性赤痢
・四類感染症・・・A型肝炎・狂犬病・鳥インフルエンザ・レジオネラ
・五類感染症・・・インフルエンザ・梅毒・麻しん
■消毒・滅菌法の分類
※ある環境の中のすべての微生物を死滅させることを滅菌といい、
そのなかの病原体のみを死滅させることは消毒という。
・化学的方法・・・薬液消毒・オゾン消毒・酸化エチレン消毒・プラスマ消毒
・物理的方法・・・X線滅菌・ガンマー線滅菌・紫外線滅菌
【注意】消毒・滅菌の際、用いられることのないもの・・・α線
・乾熱滅菌は、高熱空気による滅菌法 ⇔ 高圧蒸気は、湿熱滅菌法
■感染症予防対策
・感染症の発生には、感染源・感染経路・宿主の感受性の3条件が揃って
いなければ成立しない。(三大要因)
※感受性対策(感受性をなくす手段)・・・予防接種 【出題】
※感染源対策・・・患者の隔離
■薬液消毒剤
・クレゾールはほとんど全ての物件の消毒に利用できるが、食器の消毒には適さない
・ホルマリンは、皮膚や粘膜に対して刺激作用を示す。
・逆性石鹸は、手指や金属機器などの消毒に用いられる
【注意】有効・無効
・消毒用エタノールは、芽胞及び一部のウィルスには無効である
・ホルマリンは、芽胞及びウィルスを含むほとんどすべの微生物に対して有効
・次亜塩素酸ナトリウムは、消毒の対象となる物に有機物が多く含まれていると、
効力が減退する。
・ウィルス 麻しん・B型肝炎・インフルエンザ・日本脳炎・急性灰白髄炎(ポリオ・小児まひ)
・リケッチア 発疹チフス・つつが虫
・細菌 コレラ・赤痢・腸チフス・パラチフス・ペスト・結核・レジオネラ症
・真菌 カンジダ症・白せん症
・スピロヘーター 梅毒・ワイル病
・原虫 マラリア・クリプトスポリジウム症
■水系感染症 (間接伝播→媒介物感染による)
・細菌 腸チフス・パラチフス・コレラ・細菌性赤痢
・ウィルス A型肝炎ウィルス・急性灰白髄炎(ポリオ)
・原虫 赤痢アメーバー・クリプトスポリジウム等
【ひっかけポイント】
・水系感染によって起こる消化管感染症として不適切なもの・・・「発疹チフス」
※発疹チフスは、媒介動物感染症(シラミによるリケッチアの感染症)
※麻しん(はしか)は水系感染症ではない。
【水系感染の特徴】
・患者の発生が給水範囲と重なる
・発生時期が季節に左右されることは少ない
・初発患者の発生から数日で爆発的に発生する
・潜伏期間が長く、致死率は低い・軽症例が多い
・患者の性別・職業・年齢等に無関係に発生
【クリプトスポジウムの特徴】
・病原体は原虫
・塩素に抵抗性をしめす
・飲料水による消化器系感染症 ⇔呼吸器系感染症 レジオネラ症
・人畜共通性
【レジオネラ症】(間接伝播)
・レジオネラ属菌は、一般に20度~50度で繁殖する
・四類分類感染症
・冷却搭の冷却水や循環式浴槽等の水を介して感染する場合がある
・レジオネラ属菌は、自然界の土壌と淡水に生息する。
■直接伝播(人から人へ直接伝播する感染)
・直接接触・・梅毒・疥癬(かいせん)・狂犬病・麻しん
・飛沫感染・・インフルエンザ・結核・肺ペスト・ジフテリア・麻しん
・垂直感染・・・エイズ
・血液・輸血・・・B型肝炎・C型肝炎
■感染症は一類感染から五塁感染に分類される。
・一類感染症・・・ペスト・エボラ熱
・二類感染症・・・結核・急性灰白髄炎・ジフテリア
・三類感染症・・・コレラ・腸チフス・パラチフス・細菌性赤痢
・四類感染症・・・A型肝炎・狂犬病・鳥インフルエンザ・レジオネラ
・五類感染症・・・インフルエンザ・梅毒・麻しん
■消毒・滅菌法の分類
※ある環境の中のすべての微生物を死滅させることを滅菌といい、
そのなかの病原体のみを死滅させることは消毒という。
・化学的方法・・・薬液消毒・オゾン消毒・酸化エチレン消毒・プラスマ消毒
・物理的方法・・・X線滅菌・ガンマー線滅菌・紫外線滅菌
【注意】消毒・滅菌の際、用いられることのないもの・・・α線
・乾熱滅菌は、高熱空気による滅菌法 ⇔ 高圧蒸気は、湿熱滅菌法
■感染症予防対策
・感染症の発生には、感染源・感染経路・宿主の感受性の3条件が揃って
いなければ成立しない。(三大要因)
※感受性対策(感受性をなくす手段)・・・予防接種 【出題】
※感染源対策・・・患者の隔離
■薬液消毒剤
・クレゾールはほとんど全ての物件の消毒に利用できるが、食器の消毒には適さない
・ホルマリンは、皮膚や粘膜に対して刺激作用を示す。
・逆性石鹸は、手指や金属機器などの消毒に用いられる
【注意】有効・無効
・消毒用エタノールは、芽胞及び一部のウィルスには無効である
・ホルマリンは、芽胞及びウィルスを含むほとんどすべの微生物に対して有効
・次亜塩素酸ナトリウムは、消毒の対象となる物に有機物が多く含まれていると、
効力が減退する。
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