Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

根津神社(2015年6月13日参拝)

2015年07月13日 | 神社
寺社参拝の他にもう一つの目的であるレア焼酎の
「妻10年古酒」を買いに伊勢五本店がある千駄木駅へ。

南千住駅から北千住駅経由なんですが、
北千住駅から東京メトロ千代田線に乗り換えようと駅内を移動するも、
案内板を頼りに行ってもあるはずの東京メトロ千代田線が無い。

おっかしいなぁ、と思いながら戻ってみても、
やっぱり案内板はさっきのホームが東京メトロ千代田線となっている。

でも、どう見てもホームには東京メトロ千代田線となっていない。

仕方ないので駅員に確認したらここがそうだと言う。

北千住駅って駅の構造が複雑だし、案内板が訳わからんし、
全く初心者には迷惑な駅や。

何とか千駄木駅に着いて歩いて根津神社へ。

この神社は参拝予定に入っていなかったが、
あの楼門を知ってしまったからには行かなくてはならない。(^^



所在地:東京都文京区根津一丁目28番9号
主祭神:須佐之男命、大山咋命、誉田別命
創建:不明
社格:府社、准勅祭社


【由緒】
当神社は今から千九百余年の昔、日本武尊が東国平定の折に、
武運を祈って千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、
文明年間には太田道灌が江戸築城の際に戴いた御神恩に感謝して社殿を奉建している。

江戸時代には諸侯の信仰が篤く、特に五代将軍徳川綱吉は世嗣が定まった際に、
その氏神として神社の現社殿を造営、永代社領五百石を寄せた。

明治維新には明治天皇御東幸にあたり勅祭社に准ぜられ、
勅使を遣わされ度々国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。

現在の社殿、唐門、楼門、透塀等が即ち之で、
俗に天下普請と称え江戸時代の代表的名建築として名高く、
昭和6年に国宝(現在の重要文化財)に指定されたが、
一部に戦禍を受けたので昭和25年より12年を費やし大修理を行い、現在に至る。


【鳥居】


後で知ったことだが、こちらは裏参道だった。
神社は表参道から入るのが鉄則だが、
駅から近いのはこっちだから仕方ない。


【透塀】


重要文化財。

随分長い透塀だ。
この長さで神社の規模が分かるというもの。


【乙女稲荷神社】


なかなか良い舞台だね。
後で行くとしよう。


【唐門】




これは見事な装飾を施された唐門。

唸らざるをえない。
さすが重要文化財。




卍が見える。

まさか神社の神紋が卍とは驚きです。


【拝殿】




重要文化財。

これも凄い。






総漆塗りの華麗な権現造建築で、
唐門を凌ぐ見事な装飾で実に素晴らしい。

東京の神社は権現造建築の社殿が見れるから来た甲斐があります。

京都、奈良の拝殿とは違うけど、こんな派手な社殿も好きです。


【社殿】


手前に授与所があった。



奥に蔵らしきものがあり扉には卍があった。

よく分からないものだが、
賽銭箱があったので何かが祀られているようだ。

とりあえず参拝も済み、お目当ての楼門へ。


【狛犬】



【楼門】




重要文化財。

向こう側に鳥居が見えたので、律儀に鳥居を先に見に行く。


【鳥居】


やはりこちらの参道の方が清々しい。


【楼門】






いいですね~。

このような華麗な楼門は滅多にありません。


【つつじ苑】



【神楽殿】



【鳥居】



【千本鳥居】





【家宣公胞衣塚】





【社殿】



【乙女稲荷神社】




御祭神:倉稲魂命。

ところで何で乙女なんだろう。

男は幾つになっても乙女が好きなんできになります。(^^


【庚申塔】






根津神社でも仏教を感じることが出来るとは嬉しい。

しかし、このようなタイプの庚申塔とは関西ではあんまり見ないよね。


【塞大神】



【駒込稲荷神社】






御祭神:伊弉諾命・伊弉冊命・倉稲魂命・級長津彦命・級長戸辺命。

もとは綱重公の邸内社だったそうです。


【狛狐】




こんな狛狐は見たことない。

可愛いですね~。(^^


【御朱印】




三種類いただくことが出来ます。

珍しく三種類全部を私がお願いすると、
若い神職は三種類もか、という感じで溜息をつきやがった。

ちょっと腹が立った。

私もまだまだ人間が出来てない。(^^;


【感想】
とにかく社殿が素晴らしい。

社殿好きはとにかく必見です。
我が家の近くにあったら毎月訪れるわ。(^^