Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

素盞雄神社(2015年6月12日参拝)

2015年07月12日 | 神社
昨日は久しぶりの東京出張。

金曜に出張だったら日帰りなんて勿体ない!

昔だったら東京の夜を堪能したが、
今は翌日の寺社巡りに向けてさっさと安ホテルにチェックイン。

私も性長、いやもとい、成長したもんです。

というか歳をとったということか。(泣)


そんなことは置いといて、
南千住駅から徒歩2分と立地は抜群だったけど、
道路の拡張工事が夜中までやってるし、
貨物列車の音とか、騒音がうるさくて眠れん。(号泣)

4時間ぐらいの睡眠で起床し、
南千住駅から徒歩7、8分の素盞雄神社へ向かう。



所在地:東京都荒川区南千住6-60-1
主祭神:素盞雄大神、飛鳥大神
創建:延暦14年(795)
開祖:黒珍
社格:郷社


【由緒】
開祖となる黒珍は役小角の高弟で、黒珍の住居の東方小高い塚上に奇岩がありました。
 
黒珍はそれを霊場と崇め日夜斎戒礼拝すると、平安時代延暦14年(795)4月8日の夜、
小塚の中の奇岩が突如光を放ち二柱の神様が翁に姿を変えて現れ、
「吾はスサノオ大神・アスカ大神なり。吾れを祀らば疫病を祓い福を増し、
永く此の郷土を栄えしめん。」と御神託を授け、
黒珍は一祠を建て鄭重にお祀りし、当社が御創建されました。

次いでスサノオ大神の御社殿を西向きに御造営し6月3日、
アスカ大神の御社殿を南向きに御造営し9月15日、それぞれ御神霊をお遷し致し、
4月8日「御創建疫神祭」・6月3日「天王祭」・9月15日「飛鳥祭」の祭禮日が定まりました。

江戸時代享保3年(1718)、類焼による両社炎上の為、
同12 年に相殿として二柱を祀る御殿を新たに建築し奉斎。

明治の神仏分離令により素盞雄神社と改称し現在に至る。


【鳥居】


まだ6月というのに朝から暑い。
今日は電車と歩きが多いので水分補給はきっちりしておかねば。


【狛犬】


鳥居前の狛犬。






こういう荒々しい岩に乗っている狛犬はなかなか無いよね。
ましてや狛犬の子供が離れているのは初めて見た。

とても珍しい。


【拝殿】






素晴らしい。

この拝殿は近代建築学から見ても、
かなりのデキではないでしょうか。


【神楽殿】




この人、ちょっとコエーよ。(^^;

何者?


【末社】





【ポンプ】


何という斬新な手水舎。(笑)


【端光石】







【地蔵堂】






まさか神社で聖観音菩薩がいらっしゃるとは夢にも思いませんでした。


【地蔵尊・宝篋印塔】


さすが元はお寺だけありますね。


【富士塚】



【飛鳥の杜】



【芭蕉碑】






知らなかったけど、
千住って松尾芭蕉の出発の地だったんですね。


【本殿】



【御朱印】


見開きで片面は芭蕉のスタンプ付き。

お代はお気持ちでということで、
松尾芭蕉に敬意を表して500円出しました。(^^


思ってた以上に良い神社でしたね。