甲賀三大佛の最後のお寺となるのが櫟野寺。
こちらは仏像の宝庫ということなんで、
とても楽しみです。
櫟野寺と書いて「らくやじ」と読みます。
すみません、読めませんでした。(^^;
所在地:滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1377
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:延暦11年
開基:伝教大師
札所:近江西国三十三箇所、湖国十一面霊場、甲賀西国観音霊場
【縁起】
福生山自性院櫟野寺は桓武天皇の延暦11年に比叡山の開祖伝教大師様が、
根本中堂の用材を獲る為に甲賀郡杣庄においでになりました時、
霊夢を感じて此の地の櫟の生樹に一刀三礼の下彫刻安置されました。
それが日本最大坐仏十一面観音菩薩が御本尊様です。
その後延暦21年、征夷大将軍を拝命の坂上田村麻呂公は夷賊を討伐の為、
杣ヶ谷を櫟野まで登られ、櫟野観音の御力により、
兇賊を退治することが出来たのであります。
それ故、将軍は当寺を祈願寺と定め、大同元年七堂伽藍を建立、
永く当山守護の為に自ら等身の毘沙門天の尊像を彫刻、
そして家来に命じて国技の相撲を奉納是が現在まで継続しております。
往古は甲賀六大寺の筆頭と云われ、この地方の天台文化の中心寺院であり、
広大な境内地を有し、その末寺には、阿弥陀寺、仏性寺、常光寺、地蔵寺、成道寺、
安国寺、詮住寺など数々の坊がありました。
永禄12年(1569)兵火にかかって焼失したが仏像は火災を免れた。
本堂は昭和43年火災にあい全焼したが、諸佛は収蔵庫に納められていて焼失を免れた。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b0/6828fea2bcbddc4f277e24e1f52343e4.jpg)
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fe/e1af40dcc58b17574b9aff61ac58bcc1.jpg)
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/20/6f867998fa9428d7e5217b5db373156b.jpg)
【相撲場】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/66/7677a0def47bbdc5496ec7b7f8d9b630.jpg)
【縁結びの神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f4/69edbb892a7f5e05e631f9fde196af9a.jpg)
御祭神は不明です。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/18/742a0394857b3991660bcb69a0dd00e6.jpg)
消失前の本堂の写真を見ましたが、
とてもカッコいい本堂でした。
それを失ったのが本当に惜しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/91/e216128edc17f4426f17d58558a6d3c9.jpg)
内陣。
ここまでは無料です。
拝観料を支払い奥の収蔵庫へ。
女性の案内付き。(^^
【十一面観世音菩薩】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/60/89f60c163370698ba0e61f938b9ca95d.jpg)
重要文化財。
3メートル12センチもある仏様で普段は秘仏。
厨子に安置されているのですが、この厨子がデカくて圧倒される。
以前は33年に一度の御開帳でしたが、
現在の御住職に変わられてから、毎年春秋に特別拝観で御開帳されています。
ありがたや ありがたや。
【腹帯地蔵尊】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/37/7c9260fb88eab431336a0878822143d8.jpg)
重要文化財。
文治3年(1189)の銘記をもつ本像は、
もともと檪野寺の塔頭寛沢寺の御本尊だったそうです。
坐像の地蔵尊は久しぶりに見ました。
【薬師如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/43/7a461df06530d9a68374afb8f25432af.jpg)
甲賀三大佛の一つ。
2メートル22センチもあり立派なものです。
腹帯地蔵尊もそうだけど、
この薬師如来も御本尊であっても全く不思議ではない。
素晴らしい。
他に重文の聖観音菩薩等、十数体もの重文の仏様達を堪能。
余は満足じゃ。(^^
画像は全てオフィシャルより拝借したものです。
【御朱印】
こちらは仏像の宝庫ということなんで、
とても楽しみです。
櫟野寺と書いて「らくやじ」と読みます。
すみません、読めませんでした。(^^;
所在地:滋賀県甲賀市甲賀町櫟野1377
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:延暦11年
開基:伝教大師
札所:近江西国三十三箇所、湖国十一面霊場、甲賀西国観音霊場
【縁起】
福生山自性院櫟野寺は桓武天皇の延暦11年に比叡山の開祖伝教大師様が、
根本中堂の用材を獲る為に甲賀郡杣庄においでになりました時、
霊夢を感じて此の地の櫟の生樹に一刀三礼の下彫刻安置されました。
それが日本最大坐仏十一面観音菩薩が御本尊様です。
その後延暦21年、征夷大将軍を拝命の坂上田村麻呂公は夷賊を討伐の為、
杣ヶ谷を櫟野まで登られ、櫟野観音の御力により、
兇賊を退治することが出来たのであります。
それ故、将軍は当寺を祈願寺と定め、大同元年七堂伽藍を建立、
永く当山守護の為に自ら等身の毘沙門天の尊像を彫刻、
そして家来に命じて国技の相撲を奉納是が現在まで継続しております。
往古は甲賀六大寺の筆頭と云われ、この地方の天台文化の中心寺院であり、
広大な境内地を有し、その末寺には、阿弥陀寺、仏性寺、常光寺、地蔵寺、成道寺、
安国寺、詮住寺など数々の坊がありました。
永禄12年(1569)兵火にかかって焼失したが仏像は火災を免れた。
本堂は昭和43年火災にあい全焼したが、諸佛は収蔵庫に納められていて焼失を免れた。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b0/6828fea2bcbddc4f277e24e1f52343e4.jpg)
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fe/e1af40dcc58b17574b9aff61ac58bcc1.jpg)
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/20/6f867998fa9428d7e5217b5db373156b.jpg)
【相撲場】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/66/7677a0def47bbdc5496ec7b7f8d9b630.jpg)
【縁結びの神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f4/69edbb892a7f5e05e631f9fde196af9a.jpg)
御祭神は不明です。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/18/742a0394857b3991660bcb69a0dd00e6.jpg)
消失前の本堂の写真を見ましたが、
とてもカッコいい本堂でした。
それを失ったのが本当に惜しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/91/e216128edc17f4426f17d58558a6d3c9.jpg)
内陣。
ここまでは無料です。
拝観料を支払い奥の収蔵庫へ。
女性の案内付き。(^^
【十一面観世音菩薩】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/60/89f60c163370698ba0e61f938b9ca95d.jpg)
重要文化財。
3メートル12センチもある仏様で普段は秘仏。
厨子に安置されているのですが、この厨子がデカくて圧倒される。
以前は33年に一度の御開帳でしたが、
現在の御住職に変わられてから、毎年春秋に特別拝観で御開帳されています。
ありがたや ありがたや。
【腹帯地蔵尊】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/37/7c9260fb88eab431336a0878822143d8.jpg)
重要文化財。
文治3年(1189)の銘記をもつ本像は、
もともと檪野寺の塔頭寛沢寺の御本尊だったそうです。
坐像の地蔵尊は久しぶりに見ました。
【薬師如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/43/7a461df06530d9a68374afb8f25432af.jpg)
甲賀三大佛の一つ。
2メートル22センチもあり立派なものです。
腹帯地蔵尊もそうだけど、
この薬師如来も御本尊であっても全く不思議ではない。
素晴らしい。
他に重文の聖観音菩薩等、十数体もの重文の仏様達を堪能。
余は満足じゃ。(^^
画像は全てオフィシャルより拝借したものです。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b6/6841b8e73550c055b3f6ab22c0487bf8.jpg)