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60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

ソラマメ生き返る

2010-05-21 | ソラマメ

5月21日

ソラマメと小麦の種播き間隔が狭すぎて、結果的に小麦に囲まれた状態になり、最終の収穫前に日射・風通しが悪くなったソラマメ、今年は収穫を半分以上諦めていました。ところが何とかならないかと必死になり、遅いかも知れないが南側の小麦を先日刈って日射と風通しをよくしたので生き返ったようです。みるみる復調しているのが分かりました。野菜栽培も快適な人間生活を送るためにも「お天道さまと風通しをよくする」は必須条件のようですね。


ソラマメと小麦の関係

2010-05-16 | ソラマメ

5月16日

ソラマメの両側に種播きして育ててきた「小麦」をまだ収穫時期ではありませんが、南側を刈りました。というのはソラマメと小麦の種播きした時は、このくらいの間隔で十分と考えていたのですが、両者が段々生長してきて初めて間隔が狭かったことが分かりました。小麦に囲まれてしまった状況でソラマメには日射と風通しが悪く、そのため茎が真直ぐに伸びず実のつきも悪い状況です。もう少し早い時期に気がついていたらと残念です。「ソラマメにつくアブラムシを退治するには小麦は効果あり」は間違いないようです。つまり「小麦につくアブラムシを餌にてんとう虫が集まってきて、ついでにソラマメについたアブラムシを食べる」ということです。次回からは十分間隔を開けて種まきするつもりです。刈った麦は敷き藁で使用します。


ソラマメに「アブラムシ」つく

2010-04-29 | ソラマメ

4月29日

小麦の間に栽培したソラマメにやはりアブラムシはついていました。アブラムシのついている株の本数は2~3株で僅かですか゜、皆無というわけにはいきませんでした。直ぐにアブラムシのついている茎をつまんで取り除きましたが、これまでとは明らかにたかっている茎は少なく、麦の効用はあることは間違いありません。調べたら、「てんとう虫の幼虫」がかなり多く集まってきていることが分かりました。従って、幼虫のときからアブラムシを退治していることになるのか?。てんとう虫の幼虫を最初は害虫と勘違いし、握りつぶしたこともあり、てんとう虫には申し訳なく思っています。まだ収穫までには時間がかかりますので引き続きこの関係を発信します。


小麦に「穂」が出てきました

2010-04-23 | ソラマメ

4月23日

昨日は一日中冷たい雨で畑仕事は出来ませんでした。しかし、防虫ネットやビニールトンネルが風で飛ばされていないか、植えつけた苗が倒れていないか等の心配が常にあり、在宅している日は雨でも雪でも必ず畑の見回りをしています。幸いにして雨だけで風は強くなかったので問題はありませんでした。ソラマメのアブラムシ対策に播いた小麦が出てきました。麦を栽培している農家や家庭菜園は稀で、殆んど見かけないので通行人から、「これは何ですか?」との質問が数多くあり都度説明しています。穂が出揃えば小麦か大麦かは分からないが「麦」と殆んどの人に理解してもらえるので、いちいちの説明は省略できそうです。今のところはアブラムシは皆無に近い状態でたかっていません。益虫のてんとう虫も僅かにいますが、アブラムシをボリボリ食べている風には見えません。「麦がアブラムシを寄せ付けない何らかの作用をしているのではないか」との推測はできます。引き続きこの関係は発信したいと思います。


ソラマメの生育順調

2010-04-13 | ソラマメ

4月13日

毎年、アブラムシに悩まされる「ソラマメ」が今年は今の所順調に生育しています。去年の種播き時から「麦をソラマメの両側で栽培するとよい」との情報で試してみました。ソラマメも小麦も高さ50cm位になり、ソラマメの花も7~8割方咲いています。いつもだとアブラムシがたかっているはずですが、見たところでは一切ついていません。小麦に集まってくる「てんとう虫」がアブラムシを退治してくれるとのことですが、てんとう虫はあまり見かけません。まだもう少し様子を見ないと分かりませんが、若しもアブラムシがつかないとしたら万々歳です。少なくとも小麦の効果はソラマメの倒伏防止に役立っています。本来、土寄せや支柱等を立てて支えないと隣の作物に覆いかぶさりますので、これだけでも価値はあります。来月中旬頃から収穫できますが、引き続き「ソラマメとアブラムシ」のその後を発信したいと思います。