ネギの仲間ですが、花が咲かないので種が取れないため、初めは種球を購入しました。その種球を植付けて暫らくの期間放置していたら相当数に分球してしまいましたで植替えをしました。ネギがトウ立ちして食べられなくなる3~4月に収穫できるので重宝します。寒さに弱いので、主に関西より西で作られているようです。関東より北では、寒さに強い「アサツキ」がよく作られているとのこと。草丈が30cmくらいになったら、掘り取るか、上部を刈り取ります。刈り取る場合は地面から3~4cm残して追肥(お礼肥え)すると、また収穫できます。
家庭菜園で苦労しないで、一番楽に食することができる野菜が「長ネギ」です。何故かというと、他の野菜は生育・生長後は一度必ず収穫しないと枯れてダメになってしまいます。ジャガイモ・タマネギ・ニンニク等は収穫後、乾燥させて保管すれば相当の期間長持ちします。それに引き替え、長ネギは畑にそのまま放置しておいて、必要都度抜いて使用できるという訳です。春にトウ立ちして「ネギ坊主」があちこちに出現の度、ネギ坊主をちょん切ってきましたが、結果はネギ坊主が現れたネギは硬くなって枯れてしまいました。枯れたネギとそうでないネギを選別し、枯れていないネギを植え替えました。ネギは分ケツしてどんどん増えるので助かります。長ネギだけは家庭菜園始めてから買ったことは一度もありません。長ネギの種播きは菜園始めてから3回しかしていません。
太そうな「九条ネギ」をおろ抜いて外側の皮をむいていたら、隣の菜園者から「出荷するんですか?」と云われました。バケツ一杯の収穫量でしたので、そのように思うのは当然です。明日地元で元勤めた会社の退職者忘年会があり、約10人集まるのでその方々に持って行ってやるために収穫しました。夏冬の年2回開催しており都度野菜を提供しているが、中にはそれを待っている人もいるので今回も用意しました。スーパーや八百屋さんにあるような立派なネギではありませんが、無農薬・無化学肥料で育てたネギは甘く美味しいと思います。
長ネギは分ケツしてどんどん増えるので、都度植替えて更に増やしていますので、畑にネギがないという時期はありません。つまり、切らしたことは一度もありませんので家庭菜園始めてから買ったこともありません。従って、ネギの種播きは必ずしも必要ではありませんでしたが、10月5日50cm×50cmのスペースに「九条太ネギ」の種播きをしました。茎が太いものは鉛筆の太さに生長したので、別の場所に定植しました。寒い冬を耐えて草勢の伸張力が旺盛です。小さいころ、田舎のお袋が卵焼きの中にネギを混ぜて焼いてくれた時は、ネギを除けて卵焼きだけ食べたが、今はネギをオーブントースターで焼いて食べるまでになり、好物の一つになりました。
昼食がソーメンとのことでしたので、薬味として使う「ワケギ」を畑へ行ってカットしてきました。ワケギは長ネギと同じ畝で栽培していますが、草丈が30cmくらいになったら、地面から3~4cm残して上部を刈り取り、追肥してやればまた伸びてきて、3~4回は収穫できるので重宝する野菜です。年々種球が増えて混んできましたので、間引きしてピーマンの株元に放っていた種球から、葉が伸びてきて収穫できる草丈に生長してきました。今日はこれを刈り取って食べましたが、新鮮で鮮やかなグリーン色になっていました。ネギ類の生長エネルギーは凄いものだと感心しました。