「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

綱町三井倶楽部でランチ@東京都港区三田二丁目(旧芝三田綱町)

2023年12月08日 18時43分06秒 | 食事
綱町三井倶楽部でランチ@東京都港区三田二丁目(旧芝三田綱町)







綱町三井倶楽部は三井グループの会員制倶楽部。
1913年(大正2年)三井家の迎賓館(三井家綱町別邸)として建築された。設計は、鹿鳴館を手掛けた建築家ジョサイア・コンドルによるもの。
戦後はアメリカ軍に接収されたが、返還後は三井グループ会員企業の迎賓館として利用されている。会員会社の管理職以上の役職者および役員OBの方の「紹介」があれば会員以外でも利用できる。この度、Kさんが紹介者を探していただき訪問が叶った。





綱町三井倶楽部の料理は代々優れた料理長を有し、"正統派フランス料理"を饗してきた。











この日のメニューは
生ハムと季節の野菜サラダ アーモンドオイルドレッシング
寒鰆のソテー 根菜添え ソースバルサミコ
鶏腿肉の低温調理 アルザス風
デセール ネージュ
コーヒー



綱町三井倶楽部は所蔵する酒の銘柄の多いことでは世界有数といわれており、なかでも昭和39年(1964年)の東京五輪の開催決定に関し、そのコレクションが大きな役割を果たしたとの逸話がある。飾られている他にワイセラーに多数の在庫がある。
敷地内には本館と別館が在り、こちらは別館で1966(昭和41)年竣工。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うなぎ 量深・馬場万作さん@笠間市笠間1253-3

2023年10月27日 12時39分34秒 | 食事
うなぎ 量深・馬場万作さん@笠間市笠間1253-3

調査機関にも依るが、茨城県の鰻の名店を検索すると第1位:うなぎ量深(4.5pt/295クチコミ)とトップにランクされる評判の店は、笠間稲荷神社の本殿の通りを隔てたところに佇む。







店主の馬場万作さんが店頭にしつらえた横長の大きなコンロに土佐の備長炭を熾し丁寧にかつ素早く返しながら団扇を操り、焼き上げる元気良いパフォーマンスも人気の理由だろう。



朝7時30分から予約受付のノートに記入するという、人気ぶりだ。



早めに予約を完了したので、奥のテーブル個席を用意して戴いた。
1990年に両親が「麦とろ店」として開いた店を「鰻屋」に転換する頃に全面改装した際に作られた部屋で、改装前は全て和室でお座りだった。





現当主の馬場万作さんが2013(平成25)年に東京武蔵野、老舗『田川』の親方より、160年続く秘伝のたれを託され、『うなぎ量深』として新たな道を拓き、屈指の名店となった。



突き出しの「だし巻卵」は「麦とろ」の店頃から評判が高い。



これだけふっくらと、元気が出そうな「肝焼き」はざらには見かけない。



鰻重、表現はいろいろあるでしょうが大満足。
捌き、串打ち、平焼き、蒸し、たれ焼きの全てを馬場万作さん1人でおこなう。
もちろん、肝吸いも付いてます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

割烹寿司 かぶと@水戸市三の丸3-8-17

2023年03月31日 13時10分28秒 | 食事
割烹寿司 かぶと@水戸市三の丸3-8-17





水戸駅から城東方面に進んで水郡線の踏切を渡り、水戸一高の下を走る高架橋の下の辺りに、ポツンと「割烹寿司・ かぶと」が在る。
季節の魚と春には山菜・秋にはキノコなど旬のものを味わえる店だと友人に勧められながら、行く機会を逸していた。
桜を訪ね蓮乗寺から常照寺をSさんと散策し、さて何処へとなり「かぶと」の暖簾をくぐった。



黒板にお品書きが有る。(写真は撮るのを忘れた)
サヨリのお造りは、かなり細切り。



バッケ(東北のフキノトウで一般的なモノより大きい)を刻んだもの。
香りがつよく、幾らかの苦みは春の味わい。



魚のアラでだしを取ったみそ汁。



ヤナギカレイとサワラ、あと何だったか?の天重。
これが、めっぽう美味しかった。

二代目のご主人は、山菜や魚の仕入れルートを先代から引き継ぎ素材に合わせた調理を心掛けているようだ。
誠実そうな人柄と味は「こんな店が欲しかった!という店に出合えた。

昼時なので酒が飲めなかったのが残念だったが、休憩なしで営業らしいので夕方早めに出かければそれも叶う。

水戸市三の丸 3-8-17 Tel 029-221-6714
営業時間
月~土 12時~23時(L.O22時半)
日/祝 12時~22時(L.O21時半)
定休日 水曜日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸干しの「ほしいも」が到来。

2023年01月28日 18時01分13秒 | 食事
丸干しの「ほしいも」が到来。



(丸干しの干し芋・パックされたままですが)

例年、今頃になると丸干しの「ほしいも」が届くのが楽しみ。
以前は「乾燥芋」と呼んで冬場の“おやつ”だった。
近年は品種改良や製法も変わって高級な「スイーツ」となってしまったのが幾分残念に思うが、特に「丸干し」と呼ばれるものは、味わいが深い。

サツマイモを秋に収穫し、寒くなるまで保存をして糖度をあげる。
蒸してから皮をむいてピアノ線で切り、寒風に当てて乾燥させる。
寒い中、瞬時の作業が続くらしい。
乾いて周りに白い粉が吹くまで干しあげて保存食とした。
そのままでは硬いので、炭火であぶって柔らかくして食べるが、甘さを感じる程のないおやつだった。

芋の品種が改良されたことや冷蔵の保存法などで、柔らかな生の食感が味わえるようになって茨城の特産品として知られるようになった。
国内のシェアは9割を占め、贈答品としても人気が高い。
ひたちなか市、東海村、那珂市の辺りがお主な生産地だが、水戸の周辺で生産農家が増えてきた。

サツマイモの原産は中央アメリカと言われ日本へは、17世紀初めに中国から琉球にもたらされ、やがて薩摩へ伝わり、九州南部で栽培されたのが「薩摩の芋」として、全国へ広まり定着した。
江戸時代に飢饉を救う救荒作物として栽培が奨励され、8代将軍・徳川吉宗の命によって、1735年、蘭学者の青木昆陽が薩摩から江戸に種芋を取り寄せて、小石川御薬園(現:小石川植物園)などでサツマイモを試作し、これをきっかけに東日本各地でも栽培が広がった。
この件については『禁断の海辺―国策に翻弄された半世紀の記録 』(1984年・箕川 恒男 )に詳しく語られているが手元に無いので、図書館から借りて確かめたい。

この時期ならでの「干し芋」だが、特に、カット出来ない小さなものを丸ごと干した「丸干し」は身が厚く、濃厚な味わいで人気がある。
干し芋を食べるなら「丸干し」が一番だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲里 の初搾り@磯蔵酒造(笠間市稲田)

2022年12月12日 21時09分45秒 | 食事
稲里 の初搾り@磯蔵酒造(笠間市稲田)



いくらか寒さを感じる頃になると新酒・初搾りが待たれると。
シュワシュワと泡立ち、新鮮で香り立つ味わいは言を俟たない。







出来立ての生を味わうに蔵元まで出向くのが一番。
笠間市稲田の磯蔵酒造で蔵主の磯貴太さんから酒造りについて説明を受けることが出来た。
笠間市稲田は花崗岩(石英・雲母・長石などから成る深成岩)の産地として知られる。その地層を通過し滲みた「石透水」で醸造するのが特徴。



この奥の仕込みした大きな樽の並んだ部屋も見せて頂いたが想像以上の大きさと数に圧倒された。



醸造に携わる人達は期間中住み込んで作業に当たる。
全てを「杜氏」というのかと思っていたが、責任を任された1人だけの呼び名で別格の存在で部屋も異なる。



磯蔵の敷地には昔からの庭や応接棟などが在る。



コロナの影響で2年ばかり開催されないがこの庭と建屋で「ちょっ蔵新酒を祝う会」の大イベントが行われる。
この日はJR稲田駅から磯酒造まで2000人以上が足を運ぶ。





2014年のアルバムから。





県道に面した敷地で大掛かりな新築・改築工事が進行中。
ギャラリー・喫茶・酒の試飲並びに販売も行う複合施設らしい。
茨城県笠間市から全国に、更には世界に向けて「日本酒と日本の文化」を紹介と体験ができる場になりそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「元屋敷」の炉端でランチ @那珂市本米崎2014

2022年12月05日 20時36分26秒 | 食事
「元屋敷」の炉端でランチ @那珂市本米崎2014







那珂市本米崎2014の古民家レストラン「元屋敷」は四季折々の庭を眺めながら、家庭料理を味わえる店として変則的な営業日時にも拘わらず人気のお食事処。

毎月5日に駐車場の一画で生活骨董「藻苅(MOGARI)」の器・古布などの骨董市が開催され、この日に限り予約なしで500円の特別ランチが戴ける。
「おむすび」「カレー」「きのこごはん」の3種。で「きのこごはん」を選ぶ。





庭奥の離れの座敷で食事を頂くのが通常だが、特別に入り口の座敷をお願いしている。
三和土(タタキ)に薪ストーブ、座敷には囲炉裏が在る。
薪ストーブの燃料は、本業の造園業より出る木材を薪に使用。
燃えたオキリを炭代わりにとして囲炉裏で使う。
ストーブや囲炉裏は温かさが柔らかだし、炎や炭の色や匂いも良い。
誠に贅沢な空間で有難い。



「きのこごはん」は
キノコごはん、ポテトサラダ、漬物、白菜みそ汁、ユズ練など小鉢も多様。



ご主人の海老沢昌俊さんご夫婦、お嬢さん、長男さんのお嫁さん、奥様の妹さんなど家族そろってのおもてなしが魅力だ。
海老沢さんとのおしゃべりが、これまた楽しい。





この日は自家栽培の分厚いシイタケの炭火焼き、自作の里芋のゆずみそ、など番外のおもてなし、釣り釜で沸かしたお湯でのお茶も格別。
2008年にEさんと初訪問以来かれこれ15年のお付き合い。
家族同様のおもてなしに預かれるのは有難く、感謝申し上げます。



日常の暮らしで使える小皿や鉢など、生活骨董も販売されている。

*「元屋敷」那珂市本米崎2014 TEL:029-295-8718
営業時間:11:00-16:00
定休日:月曜日・火曜日・土曜日・日曜日・祝日

炉端哉カタル深夜のカップ戦 阿然

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメンと手作り野菜餃子「心華」@笠間市石井

2022年12月03日 09時30分35秒 | 食事
ラーメンと手作り野菜餃子「心華」@笠間市石井





笠間市総合運動公園の道路を挟んだ北側。
丘の上に白い建物は住居のようで、店の前と横に9台の駐車場がある。
月曜・火曜が定休日で、車が並んでなければ住宅と思って通り過ぎてしまう。
11:30〜14:30(ただし、餃子売り切れ次第閉店)ということなので、開店前に到着し1番乗りで入店。



ラーメンと手作り野菜餃子の専門店。
ラーメン 600円・チャーシューメン 850円
手作り野菜餃子600円





白い壁面に木の家具。
中華屋さんには思えない。



壁面の一角に、緑色の作家物の陶器が置かれている。





手作り野菜餃子600円
生地がもちもちでカラッと、焼いているのか揚げているのか。
皿が暑いですよと、運んでくれた時に声を添えられた。
野菜だけだが、ボリューム満点。



ラーメン 600円
煮干・日高昆布のスープは澄んであっさりしている。
チャーシューが大きく厚く食べ応えがある。
麺がちょっと独特の風合いだが、僕の好みではない。



運動公園を望む小高い丘の上。
味・価格、応対のお店の方、ロケーションも最高。

*「KasamaSounds 信空館」のオナー菅井信さんに「美味しいラーメン屋さん、どこ?」と訊くと「餃子とラーメンの店・心華」を教えてくれた。
開店と同時に満席になるほどの人気店らしい。
さっそく足を運んだが既に店の前には何台かの車が停まっていた。後日、2度ばかり店の前を通って様子を見たが、いつも満車。今回は開店前に並んで、一番乗りで入店した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食彩・太信の海鮮丼@北茨城市大津町北町2-5-18

2022年06月04日 13時51分08秒 | 食事
食彩・太信の海鮮丼@北茨城市大津町北町2-5-18
五浦海岸ジオサイトと岡倉天心ゆかりの地を巡る(其之5)








JR「大津港」に近い住宅地の「食彩・太信」
大津港で水揚げされた魚を買い付ける海鮮卸問屋が経営している。



海鮮丼には9種類の魚介が載っており、魚種がわかるように札が付いている。
鯛のアラ汁つき。
質量とも豊富で、食べきらないほどで大満足。



平櫛田中作の《五浦釣人》と天心の釣舟「龍王丸」
釣竿とビクを手にした天心の姿で頭部は桜材、体躯は玉樟で高さ2.4米。
(茨城大学五浦美術研究所・展示室)

五浦海岸ジオサイトと岡倉天心ゆかりの地を巡る旅。
日本画の改革を目指し五浦海岸に設立された「日本美術院・研究所」。
旧居や墓地、資料保存の「茨城大学五浦美術研究所」。
天心の業績顕彰のために建設された「天心記念美術館」。
結びに、地質が育てた地魚がてんこ盛りの「海鮮丼」。
*茨城県北部の通称「県北・KENPOKU」は秋の「花園渓谷」など、魅力にあふれている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食事処「元屋敷」@那珂市本米崎2014

2018年11月29日 08時48分32秒 | 食事
食事処「元屋敷」@那珂市本米崎2014




築90年を超える古民家・食事処「元屋敷」。
造園業「植心園」のご主人の隠居所をリニュアールした、正に隠れ家。





反対側に巨木と巨石に囲まれた広い駐車場が在る。
この場所で毎月5日に骨董市が開催される。





入り口の部屋で骨董品の展示販売も。





薪ストーブと囲炉裏がある。
これからの季節、薪や炭の暖かさは格別だ。



中庭に緋毛氈と野点傘。



茶室の様な小部屋に2~3人様が3組くらい。
時代を感じる部屋に古美術品も飾られている。







小皿の家庭料理。
品数が沢山で数えきれないほど。



デザートの柿とりんご。





〆は抹茶が提供される。



庭は変化に富んで、食後の散歩も楽しい。






近くに「本米崎三嶋神社」が在る。
桜田門外の変に加わった水戸浪士の一人である海後磋磯之介(かいごさきのすけ)は三嶋神社神官だった。



樹齢何百年?境内の椎の大木。



紅葉も見事。
社は神聖な気配に包まれている。
土地々の神社は宝物、大切に守りたい。


●「元屋敷」は予約制、那珂市本米崎2014 TEL:029-295-8718
営業時間:11:00-16:00 定休日:月曜日・火曜日・日曜日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リストランテ 勘十郎@水戸市元吉田町1042

2018年02月07日 00時27分46秒 | 食事
リストランテ 勘十郎@水戸市元吉田町1042



50号バイパス水戸市米沢町の南側、茨城県庁舎に至る道路の拡幅整備が完了に伴い「餃子の王将」「フライイング・ガーデン」昔からの[ステーキ・アメリカ屋」等を含め、レストランが多くなった。

その一角に「リストランテ 勘十郎」が在る。
「勘十郎」と言う名前からして和食屋と思い込んでいたが、本格的なイタリア料理店と知ったのが昨年だった。

その時のピッツァとパスタの味を思い出して再訪した。

倉庫を改造した、と言う店舗の一部は2階まで吹き抜けで、インテリアもお洒落だ。
かなり広い店で、中央にバーカウンターも在る。



厨房の一角に、本格的な石焼き窯。

何時も満席だが、セットメニューが沢山あって一人でもグループでも気軽に食べられるのが人気の秘密か。
4人で出掛けてシェアしたが、十二分の大きさと量だ。



豚ばら肉の塩漬けとイタリー産ポルチーニ茸いろいろキノコのパスタ。
濃厚で、この味は好みだ・



天然ピンク海老と帆立のトマトクリームのパスタ。
中米のキレイ海で育てられた海老と北海産の帆立貝柱。



イベリコ豚ベーコンとゴルゴンゾーラのピッツァ。
モッツァレラ・玉ねぎ・レーズン・アカシアの蜂蜜。
ちょっと甘いから、人によりけりかな。



このピッツァ、何だったかな?
思い出したら追記します。

メニューが沢山あるから、少しづつ試してみようと思ってます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山翠の鮟鱇鍋@ 水戸市泉町2-2-40

2017年12月25日 17時14分36秒 | 食事
山翠の鮟鱇鍋@ 水戸市泉町2-2-40



魚屋の店先に吊るし切りされた鮟鱇の骨が寒風に揺らいでいる。
は冬の水戸の風物詩だった。

ぐにゃぐにゃした魚体を裁くにはまな板では無理で、口から大量の水を注ぎこみ安定させて吊るし切りすると、骨だけが残るのだ。

友人から「鮟鱇でも食べましょう」とのお誘いで水戸市泉町の「山翠」に。
この店の看板に「元祖」の文字があるが、確かに「鍋」で食べさせるようにしたのはこの店が初めてかもしれない。
それまでは「釜めし」が売り物の店だったが、いつの間にか見事に変身した。

暫くぶりに訪ねたら、内装などが変わって今風になっていた。

訊くと10年前に改装したとのこと。

日曜日とあって、観光客も多い感じで、ほぼ満席。
外来のお客さんに、このような店の存在は重要で、店主の努力に感謝





川又南岳さんの、書作品が沢山飾られている。
川又さんの作品は通常の書家の作品とは異なり、読める字を書いてくれていることが有難い。
読めない字を書かれても、意味が通じなければ価値がない。





床の間には小澤理史さんの作品が、



俗に「鮟鱇の七つ道具」と言って可食部分の肉・肝・水袋(胃)・ぬの(卵巣)・えら・ひれ・皮をいう。
骨以外、捨てるところがないむだのない魚といわれる。



身や野菜を食べたたとは定番の雑炊に。

●茨城と福島の県境では「どぶ汁」と称して、肝を乾煎りして部位を投入し水を加えず、身から出た水分で鍋にする船頭料理が主流。
水戸近辺では「供酢}(トモズ)と言って部位を湯がいて、肝を乾煎りし、味噌と酢を混ぜた祖、酢味噌を付けて食するの普通だ。
近年、{鍋」にする食べ方が広まって、「供酢}を供する魚屋も少なくなった。

何れにしても、鮟鱇も高価となって、口にする機会が少なくなった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天ぷら麦とろ膳」@麦とろ・すず 水戸市見川5-114

2017年09月23日 11時16分15秒 | 食事
「天ぷら麦とろ膳」@麦とろ・すず 水戸市見川5-114



飲み仲間が減って、友人知人・先輩諸兄との交流の場は“昼飯を一緒に”が多くなった。
蕎麦を食べて、コーヒーを飲みながら雑談が定番。
水戸市内及び周辺の蕎麦屋だが「麦とろ」も良い。
自然薯は栗と併せて笠間の名産品らしい。



水戸市内では見川の「一周館」近くの「麦とろ すず」がお気に入り。



流行りの古民家風ではあるが。



インテリアなどが一味違う。



「天ぷら麦とろ膳」が定番

天ぷら、とろろ、小鉢、ご飯、味噌汁、香の物 茶碗蒸し、デザート。
ご飯は御櫃が付いて、お代わり自由。
とろろはご飯が進むから、ついつい、お代わり。

肝心の「トロロ」は笠間産の自然薯。
丁寧にすりおろし、滑らかでふわふわとした食感は専門店ならではの味。



天麩羅の衣は薄く、絶妙な揚げ具合で天ぷら専門店並み。
なのだが、この日はカラッとしないでベタ、温度なのか油なのか。



食後のデザートは2種類から一つを選択。

何時も盛況なのは、丁寧な料理なのにお値段は格安だから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笠間の“焼き栗”@笠間市土師637 

2017年09月21日 19時59分32秒 | 食事
笠間の“焼き栗”@笠間市土師637 



9月の聲を聴くと、水戸市泉町の「鉢の木の、新栗蒸し羊羹」を思い浮かべる。
思いは、人それぞれ「岩間に“焼き栗”を買いに行こう」とKさんから誘いを受けた。

昨年、茨城空港近くの「空のえき、そ・ら・ら」で「焼き栗」を買って食べたが確かに旨かった。

笠間市は栗の生産高が全国一。
全国に菓子の原料として移出している話は良く聞く。
特に、旧岩間地区が有名。

友人Kさんの運転で行った先は「小澤商店」
栗専門農場の直売所だった。



大型の焼き栗機が蒸気を上げている。



窯から出てきた焼き栗は旨そう。



来店者も居るし、ヤマトの宅急便での発送も多いらしい。

栗は栗ごはん・甘皮煮・マロングラッセと調理法も沢山だ。
自分でするとなると、結構手間が掛かるものだ。

その点で「焼き栗」は栗そのものを味わうには一番かもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鼎泰豐 @ 新宿高島屋タイムズスクエア

2017年09月18日 23時52分05秒 | 食事
鼎泰豐 @ 新宿高島屋タイムズスクエア



『円生と志ん生』を上演している紀伊國屋サザンシアターに10時頃に到着。
場所確認に早めに来たのだが、開場の午後1時までは久し振りに「新宿御苑」に行くと予定した。



御苑まで歩いて10分位だが、途中に「新宿高島屋タイムズスクエア」が在る。
1996年(平成8年)の開業で20年を経過したにも関わらず、訪れる機会が少ない。
新宿の中心から少し離れているからかもしれない。

明治通り側から入って順に上に。
着るものよりレストラン街に興味津々。



12階に小龍包で有名な「鼎泰豐」が在った。
この店の台湾の本店に行ったことを思い出す。

高島屋に出店する前、台北にしかない時だから20数年前、友人達とのグループ旅行、旅行社の人にやっと予約を取ってもらって入店したが、地上4~5建の小さい店なのに大盛況。



店頭で大勢の職人が小龍包や餃子を包んでいた。
この光景はガラス越しだが同じ。

大きな蒸篭に20個位は入った、各種の小龍包などに感激した。

間もなく日本の1号店が新宿高島屋、以後は国内各地に出店。
同時期に世界各国にも出店した。

まあ、その時が懐かしくはいいてみようと思い、即入店。
まだ時間は10時半で開店時間の11時には早いが、その日の状況によって早めると、入り口に書き添えてあった。

お勧めメニューの「キノコタンメンセット・小龍包4個付」を注文。



先ずは、大きめのポットに入ったウーロン茶がテーブルの上に。



小龍包が4個では若干、物足りない。
小龍包だけにすればよかったな。



キノコ4種、海老入りのタンメン。

この季節ならではの味、タンメンだからさっぱりした味だ、



オープンエアーのテーブル席もある。



窓の外から新宿御苑の森越しに、建築中の新国立競技場が望める。



屋上には庭園があり、最近できた「銀座6」などの庭園設備を20年前に先取りしていた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だるま料理店@小田原市本町

2017年09月11日 09時07分08秒 | 食事
だるま料理店@小田原市本町
熱海~伊豆半島~箱根の旅 其の12




富士屋ホテルでのカレーライスをあきらめたら、Fさんが「小田原に旨い天麩羅屋が在るので、そこにしよう。」提案。
そういえば、旅の〆「お疲れ様、また会いましょう」は天麩羅が多い。



小田原の駅から少し離れてはいるが、立派な松が植えられた桃山御殿風な建物
●登録有形文化財指定「唐破風入母屋造り」

入り口の看板には「日本料理・すし・ちらし・天丼・天ぷら。。。だるま」



中に入れば、社寺あるいは書院造の「格天井(ごうてんじょう」と格式高い。

時間は2時過ぎで、昼食時間より過ぎているのに満員で、入り口に名前と人数を記入し、待つことに。

観光客もいるだろが、概ね地元の方々か、小田原の生活文化の高さが偲ばれる。
残念ながら、水戸はマダマダだ。



穴子丼、を注文。

この旅は小田原で解散し、各自の自宅に。
この3日間の出来事を話し、来年は何處に?
京都を集合場所に、滋賀県の「MIHOミュージアム」から伊勢神宮参拝。
の案が有力か。元気でいられることを願って。
来年いや今年かな喜寿を迎える。有難いことだ。

●「だるま料理店」は地元の網元だった廣澤仁三郎が創業した料理店。
仁三郎は金沢の達磨(たつま)勘兵衛の次男として生まれたが、小田原の割烹「天利」を営む廣澤家に養子として入り、1893年(明治26年)、足柄下郡小田原町大手前(現:神奈川県小田原市本町二丁目)でこの店を創業した。
屋号の「だるま」は、仁三郎の旧姓に由来する。
相模湾で捕れた魚介類を中心に、刺身、寿司、天ぷら等の日本料理を供する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする