報仏寺は花の寺@水戸市河和田町
水戸市河和田町の報仏寺は仁治元(1240)年に浄土真宗の開祖親鸞の直弟子のひとり唯円(ゆいえん)によって開かれた念仏道場が始まりで、唯円は『歎異抄』の作者とも言われる。
現在地は河和田城跡で南北朝時代に大掾氏の家臣によって築かれた。
現在地より南西に約500Mの原野が道場の伝承地とされ、1911(明治44)年住人達の尽力で整備され、碑が建てられた。
24輩の寺として多くの参詣者が訪れるが、枝垂桜の名所としても知られる。
4月5日に訪ねたが、今年は開花が早く、ほゞ散ってしまった。
しかし、隣の山桜の大木は見頃を迎えていた。
山桜の他にシモクレン・ユキヤナギ・山椿・ダイコン花・菜の花など季節の花が咲き誇る。樟の大木もあり若葉が匂うように茂っている。
手入れの行き届いた境内は何時も季節の花が咲いており、水戸一番の「花の寺」だと思う。しだれ桜は見逃したが、報仏寺をもって今年の桜行脚は一段落だ。
水戸市河和田町の報仏寺は仁治元(1240)年に浄土真宗の開祖親鸞の直弟子のひとり唯円(ゆいえん)によって開かれた念仏道場が始まりで、唯円は『歎異抄』の作者とも言われる。
現在地は河和田城跡で南北朝時代に大掾氏の家臣によって築かれた。
現在地より南西に約500Mの原野が道場の伝承地とされ、1911(明治44)年住人達の尽力で整備され、碑が建てられた。
24輩の寺として多くの参詣者が訪れるが、枝垂桜の名所としても知られる。
4月5日に訪ねたが、今年は開花が早く、ほゞ散ってしまった。
しかし、隣の山桜の大木は見頃を迎えていた。
山桜の他にシモクレン・ユキヤナギ・山椿・ダイコン花・菜の花など季節の花が咲き誇る。樟の大木もあり若葉が匂うように茂っている。
手入れの行き届いた境内は何時も季節の花が咲いており、水戸一番の「花の寺」だと思う。しだれ桜は見逃したが、報仏寺をもって今年の桜行脚は一段落だ。