「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

 山口堅造・みちよ 鍛金二人展 @ギャラリーしえる

2018年02月28日 23時47分41秒 | 美術展
 山口堅造・みちよ 鍛金二人展 @ギャラリーしえる
  2月27日―3月4日 




金属を熱して加工しやすくし、金槌や木槌で打ち延ばして型づくる技法を鍛金(たんきん)と呼ぶ、いわゆる「鍛冶屋」さんと同じ。
その技法で製作された花器と云うことでで「花よ・恋い」と題されている。





「山口堅造」さんの素材は主に銅。





「山口みちよ」さんは鉄を主に使用している。

銅は熱してしまえば多少冷えても柔軟に成形できるが、鉄は赤く熱しられている時だけというのが大きな違いらしい。

お二人の作品は二分されて展示されているが、写真は順不同。





かなり複雑な形態だから、制作に可なりの時間を要したと推測される。





それぞれに魅力的な作品が並ぶ。







花を生けたらさぞ素晴らしいことだろう。





茶筒は。とても使いやすそうだ。
この様な茶筒に茶葉を入れ、お茶を飲んでみたい。

価格もお手頃で、ついつい手が出そう、ぐっと我慢の子でした。

●金属に細工をする美術工芸を金工(キンコウ)と呼ぶ。
大まかに、鋳金(ちゆうきん)・彫金・鍛金の3つに分かれる。
●鍛金(たんきん)金工技法の一種。
金属の展延性・収縮性を利用してさまざまな器物をつくる技法で、鍛造(たんぞう)、打物(うちもの)、鎚金(ついきん)、鎚起(ついき)ともいう。
金属塊を金槌(かなづち)や木槌で打ち延ばしたり、薄い板金を表裏から打ったり、金属のへらで絞ったり、折り曲げるなどして器物を成形する。
この「絞り」が鍛金の独特の技法で、立体的で暖かなふくらみを作る。
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ミステリアスな宴@ひたちなか市

2018年02月26日 23時31分30秒 | イベント
ミステリアスな宴@ひたちなか市



生まれは水戸だが、ひたちなか市に移って飲食関連業に関わっている清水実さんと、久しぶりに飲もうという話がまとまった。

fbでのやり取り、バンジョー奏者の斉藤 秀夫さんが一緒にと乗ってきた。

「今回は特別な所にご案内します、21日の午後5時半に勝田駅前のサザコーヒー駅前店にお越し下さい」との連絡。



待ち合わせの前に市内を散策、との気持ちもあって早めに到着。



サントピア時代からの知り合いの「スエットハウス」
Tシャツにプリントをする店。
30年近く潰れもせずに、継続しているのは大したものだ。



表町の「ナカタニ画廊」水戸南町・相馬画廊の頃からの知り合いだが、昨年亡くなり、今は奥さんと息子さんで営業しているらしい。
残念ながらお二人は不在、スタッフに伝言を頼む。



勝田のアイリッシュパブ「ドランケンダック」
水戸に本格的なパブが無い時代から営業、昔は結構通ったな。

サザコーヒー本店。
今や日本のコーヒー業界の雄。



知られていないのが本店の庭と山奥から移植した楠の大木。

5時半の集合時間、駅前から車に乗せられ走ること15分。



とある工務店に到着、1000坪位の敷地は奇妙な空間。



その中の小屋の中は、20人以上が座れる大きな炉端。
薪が燃やされ、煙もモウモウ。
竹串に刺されたエビ・サンマ・カレイ・あゆなど。
かなり時間をかけて焼きあがっていた。
竹筒で出来たお燗の器が何本も並び、日本酒のお燗。
炉端焼きに茶碗酒、説明はいらないでしょう。



更には本日のメインの一品は某ジビエのパイ。
刺身はタップリのニンニクで。



磯節日本一の宗匠・福田さんの歌と三味線、
万丈童子・斉藤さんとのジャムセッションは本邦初だろう。



手前の「勝田マラソン」のジャンバー姿が40年来の友人清水実さん。





中央に鎮座しているのがサザコーヒー会長の鈴木誉志男さんは水戸二中の同級生だ。
国際的なコーヒー専門店の創業者である鈴木さんは僕の誇り。
今日会えるとは思ってもいなかっただけに嬉しい。
清水さんは分かって仕組んだのか。



久しぶりのツーショット。
かなり酩酊しています。



締めに常陸秋そば。

お土産にサザブレンドのコーヒー豆を頂き、散会。

飲んで食べて大満足。
ミステリアスなひたちなか市の宴でした。
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J2リーグ開幕戦・水戸は山形に3-0の快勝

2018年02月26日 01時01分12秒 | 水戸ホーリーホック
J2リーグ開幕戦・水戸は山形に3-0の快勝



監督・コーチが代わり、チームが入れ替わるくらい大幅に選手が変わった水戸ホーリーホック、どうなるかと心配の気持ちもあった。



長谷部新監督の下、新加入選手の躍動で開幕戦に勝利した。



今年度はJ1ライセンスの取得を目標にしている。



キックオフ、天候が心配されたが、雨にはならず曇り。
風もなく、コンデションは良好だった。



新戦力のジェフェルソンバイアーノ選手が前半2分、後半8分に得点。



大宮から新加入の黒川 淳史 選手が前半23分に得点。



勝利者インタビュー、2得点のジェフェルソンバイアーノ選手。



勝利の雄叫び。
選手にとってもサポーターにとっても、勝利が何よりだ。

山形のサポーターが大挙して駆けつけたこともあって観客数7858人。
1万人が目標ではあったが、今期のスタートとして満足できる数字だろう。

追記



40・岸本武流(タケル)選手も大活躍でした。
名前がカッコいいですね。
大然に代わって「武流」に期待。
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篠原和宏JAZZクインテット@水戸プラザホテル

2018年02月25日 12時10分39秒 | コンサート
篠原和宏JAZZクインテット@水戸プラザホテル



水戸プラザホテルは水戸で唯一と言える都市型ホテル。
広い宴会場もあるが、天井がガラスで吹き抜けのアトリウムガーデンパークは熱帯樹も植えられた、南国的な空間は魅力がある。

中央のステージでは不定期だがコンサートが開かれる。
2月24日(土)18:30からピアニスト篠原和宏さんのジャズコンサートが行われた。







今回はトランペットとサックスが加わった五重奏。



篠原さんは親しみを込めて“シノラー”とも呼ばれているピアニスト。
多くのミュージシャンと共演している。

演目はスタンダードナンバーだったが、かなり昔の曲が多かった。

曲目紹介がうろ覚えで、自宅に戻ってユーチューブで確認したが概ね次のよう、他に、ボサノバもあった。
約1時間、素晴らしい時間を過ごした。

やはりライブの雰囲気は素晴らしい。

Things Ain't What They Used To Be,(昔はよかったね)
On a slow boat to China,
Polka Dots And Moonbeams
House of the rising sun(朝日のあたる家)
Candy
I Left My Heart in San Francisco(霧のサンフランシスコ)
The Nearness of You
Smile

曲目を確認しながらのユーチューブの視聴も楽しかった。
これもライブの効用だ。
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小田卓朗選手応援PV@国際交流センター3F

2018年02月24日 15時58分02秒 | 水戸今と昔
小田卓朗選手PV@国際交流センター3F





2月23日午後6時から、ピョンチャン冬季五輪スピードスケート男子1000メートルに出場する小田卓朗選手(25)を応援するパブリックビューイングが水戸市備前町の市国際交流センター3Fで開かれた。





会場には韓国の紹介や韓国料理も準備された。





市スケート連盟による用具の紹介や競技の見どころ解説など。
靴やウエアーなどの知識がないから、競技を観るには大いに参考になった。



事前に収録された小田卓朗選手の決意を表明した映像が流された。



参加者は約150名。取材陣もNHKを始め各社が。



18組中14番目の滑走。
「卓朗」の掛け声とバルーンをたたいた応援で大興奮。



結果は5位、メダルこそ逃したが大健闘だった。

●小田選手は北海道出身。
早稲田大卒業後、2016年7月から水戸市白梅の開発計画研究所に所属している。
平昌冬季五輪第5日の13日に行われたスピードスケート男子1500メートルでは、5位入賞を果たした。
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Soul Bar and Cafe "Cosmic Cafe"@水戸市南町2-1-28

2018年02月24日 09時28分24秒 | カフェ・喫茶
Soul Bar and Cafe "Cosmic Cafe"@水戸市南町2-1-28



アットワークの杉浦さんのfbの「金曜日はメンズの日」というページに、様々なメンズのスタイリングが掲載される。
その中の一つを自分なりにコーデして街を散策する。



いくらかでも街が賑やかになるように、と僕なりのささやかな楽しみ。

「Musty New」のスタッフに撮影していただいてから、近くの"Cosmic Cafe"へ。
南町に移転して昼間(11:30~17:00)のランチとカフェも営業することになった。

日替わりランチ¥800、カフェは手造りの菓子付のソフトドリンク類が¥500。



マダムの“こしか ちなつ”さん手作りのお菓子が付いた紅茶セット。



レコードのコレクション、半端な数ではないが。



面白雑誌なども備わっている。









マスターの小鹿 拓良さんが、僕の好みのアルバムを選んで聞かせてくれる。

本格的なオーディオセットで聞く音楽は最高だ。



お店の前で、ツーショット。
短いけれど楽しい時間でした。

●水戸市宮町3-2-11 水晶ビル2Fで19年に渡って営業していたソウルバー「SOUL IN MOTION」が昨年閉店し南町2丁目に移転、その名も「コズミック カフェ(Cosmic Café)」としてオープンした。
●店内に約3000枚、店に持ち込まないレコードが約3000枚。
殆どがソウルでかなりマニアックなものが揃っていることで全国的に知られている。
肝心の音響は以前と同じ、大型のスピーカーがドーンと鎮座している。
アンプも真空管のものも含め、多彩だ。
●以前は夜のみ営業の「Soul Bar」であったが、移転を機に「Soul Bar & Cafe」として昼間(11:30~17:00)のランチとカフェも営業することになった。

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「人が育ち・クラブが育ち・街が育つ」沼田邦郎氏・講演会

2018年02月23日 00時36分27秒 | 水戸ホーリーホック
「人が育ち・クラブが育ち・街が育つ」沼田邦郎氏・講演会



水戸南町2丁目「みと・まち・情報館」で2月19日(月)午後2時からフットボールクラブ水戸ホーリーホック社長・沼田邦郎氏の講演会が開催された。
2月25日(日)のJ2開幕戦に向けてのチームの状況と今シーズンの見通しなどについて話されるのと思いきや「日本一の育成クラブを目指す」「人が育ち・クラブが育ち・街が育つ」という持論を展開され魅了された。





「日本一の育成クラブを目指します」
人間的に素晴らしい人材を育てる。
「人が育ち・クラブが育ち・街が育つ」。
更には世界で戦える選手を育てたい。

「J1クラブライセンス」

ケーズデンキスタジアム水戸は収容人数が足りないということで、J1クラブライセンスを取得できませんでした。
ケーズスタの改修が進まない現在、笠松運動公園陸上競技場の改修工事が完了した際は、笠松をメインとした案も考えています。





城里町の「七会町民センター」(愛称・ アツマーレ)
旧城里町立七会中学校跡地をクラブハウスとトレーニングセンターに。
防災センターと地域活性化の拠点として整備。
全国的にも注目される。





日本とベトナムの経済・人材交流。

アジア戦略

「わたしたちには夢がある」

「I Have a Dream」1953年のキング牧師の人種平等と差別の終焉を呼びかけた歴史的な演説を下敷きにしているが「複合型スタジアム構想」は夢がある。





夢で終わらせたくない、素晴らしい構想だ。
水戸市の新市民会館の建設計画が順調に進んでいるとは思えない。
高橋水戸市長は柔軟な考えの方と聞き及んでいる。
計画を見直し、イオンモール内原・水戸の隣接地を想定した「複合型スタジアム構想」に舵を向けて頂ければ水戸周辺の市町村に大きな影響を与えるだろう。、

パワーポイントを多用し多岐にわたる内容を話されたが、全て収録出来なかったこと、話が順不同になってしまったこと、などご容赦願いたい。

沼田邦郎社長のかじ取りで、J1昇格資格の6位以内を目標とした今シーズンの活躍を期待する。
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毎月16日は「レストラン・よこかわ」

2018年02月18日 03時21分38秒 | レストラン
毎月16日は「レストラン・よこかわ」





レストラン・よこかわ(水戸市大町2丁目)は創業60年以上の老舗洋食店。
現在の建物は1971年に建築家・増沢洵が設計した「モダーン様式」で金町の「水戸地方気象台」と似た感じがする。

創業60年状の老舗で、最近まで創業者から3代目までが揃って厨房に入り奥様がホールのサービス、という形態だった。

我々の友人だった2代目ご夫妻が亡くなった現在は、3代目夫妻が伝統の味とサービスを続けている。



結構広い駐車場と小部屋が幾つかあるので、仲間や会社・団体関連の会合などにも利用される。

昭和16年生まれの仲間が毎月16日に集まる昼食会は37年続いている。
メンバーは10人位だが、毎月の出席は5人前後。
12時に始まって1時して散会。



この日のメニューはコンソメスープ。



ポークソテー。
昔ながらの洋食屋、という感じのメニューで毎月お任せ。

デザート・コーヒー。

会食しながらの雑談は近況報告など。

いつもは雑談だが、政治や経済などまともな噂話もする



今月は詩吟の師範Kさんが、属する流派の全国大会が水戸で開かれる案内もあった。
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古ネクタイを蝶タイに

2018年02月14日 21時40分14秒 | ファション
古ネクタイを蝶タイに



ホテルマンであった友人が数年前にリタイアし、使用したネクタイを捨てると云うので頂いてきた。40~50本位有ったので、何本かは蝶ネクタイに直して着用しようと考えていた。

フロントの蝶結びの所だけ作って首周りはゴムにすれば、結ぶ手間もかからず簡単だ。お子様の七五三のネクタイ着用の感じだ。

しかしながら、自分で結びたいと思いネットで検索すると、ネクタイ2本分が必要だった。同じ色柄のモノが2本は無いから、蝶結びの上と下が別な柄になってしまう。
今時だからそれも有り。と思ったが、広い面積の縫い合わせが難しそう。
少し専門的になるが、ネクタイはバイヤス(斜め方向)に裁断されている。
それを縫い合わせるは、とても安定が悪く難しのだ。

そこで、1本を幅広の部分(前に出るところ)と後ろに下がる狭い部分に2分割して2本を作ることに。

幅が広い方は結構手間がかかったが、狭い方は畳んで形を作り中央部を縛るようにすれば出来上がり。



どちらも後ろ側に幅広のゴムを取り付けて簡単に脱着できる。

杉浦さんのブログの「金曜日はメンズの日」に蝶タイが掲載されたら便乗しようと思ったが、予想以上に良く出来た。









早速、着用して街に。
友人のKちゃんの写真撮影のテクニックは抜群。
遊び心満載の蝶タイ姿をお届け。
自己満足すぎてゴメンナサイ。
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沼田邦郎氏ミニ講演会@水戸南町2丁目「みと・まち・情報館」

2018年02月14日 09時12分34秒 | イベント

沼田邦郎氏ミニ講演会@水戸南町2丁目「みと・まち・情報館」
2月19日(月)午後2時から





サッカーJ2・水戸ホーリーホックは2月25日(日)・2018シーズン開幕!
「1万人の勝鬨を上げよ!」

2月13日で水戸ホーリーホックの沖縄キャンプは終了。
2月15日から城里町の「七会町民センター」(愛称・ アツマーレ)での練習が始まる。

水戸ホーリーホックは監督・コーチ、選手が大幅に変わった。
どのようなチームになるのか、2月25日の開幕に向けて期待と不安が入り混じる。




このような状況のもとフットボールクラブ水戸ホーリーホック社長・沼田邦郎氏が「すべては故郷のために」と題しクラブのビジョンなどについて話される。

沼田邦郎氏ミニ講演会@水戸南町2丁目「みと・まち・情報館」
2月19日(月)午後2時から


今シーズンの躍進を期待し、講演を聞きに行こう(入場無料)
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リバティーヌ30周年@水戸市天王町2-45

2018年02月12日 23時02分50秒 | レストラン
リバティーヌ30周年@水戸市天王町2-45





「レストラン・リバティーヌ」にランチに行ったら「30周年を迎えました」の張り紙が、嬉しい話だ。

地番は水戸市天王町だが、わが町内(備前町)で5月の町内会、総会や
秋の月見の宴、或いはクリスマス会など、寄合の場として利用している。



ランチメニューが夜でも食べられるのも人気の秘密。

京成百貨店近くの住宅地で周りは何もないから、店主曰く「30年持ったのは天王町の奇跡と言われてます。」とご謙遜。



店舗併用住宅で、ご主人が調理し奥様がサービス、ご夫婦2人で運営しているので安く提供できるのが魅力。
ランチメニューが夜でも食べられるのも人気の秘密だろう。



椅子テーブルの配置がゆったりしているのも気分が良い。

南側に和風の庭園が在るのも、気分が和む。

駐車場が店の前に5台分くらいあり,奥様方のランチ会にも最適だ。



ハンバーグ定食は。

サラダ。



オニオングラタンスープ。
更にコーヒーか紅茶。
別料金でデザートも、



アットホームな雰囲気でお食事と会話が楽しめる。
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『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』展

2018年02月12日 02時50分26秒 | 水戸芸術館
『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』展
@水戸芸術館 現代美術ギャラリー
2018年2月10日~5月6日




スマホが世界中に普及し、人工知能などの新しい技術革新が進んでいる。
ビットコインと呼ばれる仮想通貨が急速に普及して来たと感じていたら、巨額な流失騒ぎ。情報化の社会が到来しているが何のことさっぱり分からない。
良かれ悪しかれインターネットの社会と成ったのは間違いない。
知らなくても生きては行けるが、分からないと置き去りになる懸念もある。

水戸芸術館 ・現代美術ギャラリーで始まった『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』展は技術革新がもたらした時代の光と影について、社会の鏡と云えるアーティストは、どう反応しているかを内外のアーティスト8人(組)に問う展覧会。

第1室 セシル・B・エヴァンス、



「溢れだした」機材不良で調整中で人間型ロボットが何かするらしい。

第2室 小林健太



画像処理ソフトにより処理されている写真家の写真作品。

第3室 エキソニモ



床一面に広がる大量の廃棄されたケーブルと宙づりにされた2台のモニタ。



壁面のカメラからモニタに観覧者の像も映る。
映ったからどうなのか?

第4室 デヴィッド・ブランディ
滅亡に関するビデオの作り方。インターネットから引用した映像を組み合わせ、作り上げている。

第5室 ヒト・シュタイエル





見え方・見られ方が操作できる現代、見えない存在とは?

第6室 谷口暁彦



アドレスからインターネットで監視カメラの映像が閲覧できるのを利用して撮影した画像。

第6室-2 サイモン・デニー



ビットコインに代表される暗号通貨のブロックチエーンの技術。
かなり前から話題となっていたが、今回の話題作と言える。



説明をいくら読んでも分からないが、現実に流通し、これからさらに一般化するであろう未来。

この基盤となる技術を提唱したサトシ・ナカモトという謎の人物。



暗号通貨をモチィーフにしたボード―ゲーム。

第7室 レイチェル・マクリーン、



ソーシャルメディアはコミュニケーションを活性化したが、技術と情報に依存した社会の行く末は?



●水戸芸術館現代美術センター学芸員・山峰潤也氏
(オープニングレセプション会場で)
1960年代に新しい技術がもたらす社会変革を予見したマーシャル・マクルーハンの『芸術は、いわば《危険早期発見装置》である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来る。』と展覧会企画の意図を述べている。



後藤卓三さん、小野信一さん。
水戸芸術館が開館して満28年、展覧会開催ごとにレセプションが開催されてきた。
当初からのメンバーのこのお二人が顔をそろえた。

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アメリカ音楽のルーツを探る@水戸市国際交流センター

2018年02月11日 08時29分23秒 | イベント
アメリカ音楽のルーツを探る@水戸市国際交流センター



2月10日(土)13:00~16:00、水戸市備前町の水戸市国際交流センター・多目的ホールで「アメリカ音楽のルーツを探る」と題した講演と、楽曲紹介や演奏を交えた集いが開かれた。



講師はカナダ出身で茨城大学非常勤講師のClay Bussinge氏。



国際交流協会主催の交流的な要素もありで、講師は英語で話した。
しかし、スライド併用なので問題はない。



アメリカ初期の音楽・ブルーグラスの歴史、楽器、演奏者、曲目などについて、スライドを交えての話。



ブルーグラスはアイルランドのケルト音楽をベースにアフリカ音楽などが混じって、アパラチア山脈の辺りで始まった。





ブルーグラスは主に楽器演奏。
カントリーミュージックは歌が重要、というようなことらしい。





Clay Bussinge氏の音楽仲間の斉藤秀夫さんとHiroto Kogureさんが楽器の説明や演奏に加わったので分かりやすく楽しかった。



3曲の歌詞が添付されて、講師の発音に続き発声。
メロデーがよく分からないが、皆で声をだして合唱。

歴史と楽器について少しは分かったので、これから先、ブルーグラスやカントリーミュージックを聞いた際に理解が深まりそうだ。

これだけの盛りだくさんの内容なのに参加者が20名位。
50~60は入れる部屋、もう少し宣伝して人集めてほしかった。
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ミュージアムショップ『みえる』@茨城県近代美術館

2018年02月08日 15時45分42秒 | 美術展
ミュージアムショップ『みえる』@茨城県近代美術館



「第10回現代茨城作家美術展」が開催されている茨城県近代美術館に。



受付の手前の右側に、ミュージアムショップ『みえる』が在る。

美術館・博物館のミュージアムショッ、の人気が高まっているが『みえる』は他所とは異なる魅力がある。

「水戸の キワマリ荘」という画廊兼アテストレジデンスの責任者で美術家の五嶋英門さんがショップの内装や品ぞろえに関わっているのが、一味違う楽しさがあるのだろう。



展覧会カタログは当然だが、



書籍の品揃え独特。



ユニークなステーショナリー。





オリジナルのTシャツ。



アクセサリー。

茨城県内外の作家が作る工芸品など。

プレゼントに最適なものが見つかるかも。



展覧会の前後にミュージアムショッとカフェ・レストラン。
これもまた、美術館巡りの愉しみだ。
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川上友久 写真展「文武不岐」@ギャラリーしえる

2018年02月07日 19時43分50秒 | 美術展
川上友久 写真展「文武不岐」@ギャラリーしえる
2月6日~2月11日












水戸藩武道の精神を受け継ぐ「文武不岐」テーマとした写真展が水戸市見川町2434-1の「ギャラリーしえる」で開催されている。

水戸の精神の象徴ともいえる「東武館」を撮影した写真は、意外に少ないように思う。









それだけに2015年道路拡張工事に伴い元の場所から約100メートル東に復元移転工事が完了し、装いも新たに動き始めた「水戸東武館」の姿を撮影した川上友久さんの写真展は新鮮な驚きだった。

●「水戸東武館」は剣道・居合道・なぎなた及び北辰一刀流剣術、新田宮流抜刀術を修練する場で1874年(明治7年)、水戸藩の弘道館剣術方教授であった小澤寅吉によって開かれた道場。
太平洋戦争の水戸空襲により焼失し、1953年(昭和28年)に再建された。
●「文武不岐」水戸藩の藩校「弘道館」の建学の精神。
二代藩主徳川光圀にさかのぼる考えで、文と武はわかれず(不岐)相乗な効果を及ぼす、文武一体とも言えるが若干ニュアンスが異なる。
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