「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

お茶のお稽古

2022年02月18日 20時36分18秒 | 生活
お茶のお稽古







ご近所にお茶室をお持ちの方がおられ、月に1度、数名の方々が集まってお茶の稽古をされる。
偶々、立ち寄ったが今日が稽古日で、幸運にも参加する機会を得た。











今から約50年前にJCに入会したのがきっかけで、先輩のNさんと共に趣味の会的な乗りでM社中の門をたたいた。
月2回の稽古日だったと記憶するが、床の間の花の素晴しさ、炭の香り、お菓子の美味しさ、手順を考えているだけで頭の中は真っ白の緊張感。
年に2回ぐらいのお茶時は少々のお酒と懐石料理など、楽しいことばかりだった。
その頃、骨董の世界にも足を踏み入れていたので、お茶の総合芸術の世界は魅力だった。しかしながら、その教室が閉鎖になってしまった。
約2年位の短い期間だったので、一服を戴くのも満足に出来ない状態だったにも拘らず、継続しないままに終わった。





80歳を迎え、改めてお茶を喫したいと思うようになっていたから、臨時の参加した1時間はあっという間に過ぎた。
その後、皆様方はお食事を共にされたり楽しい時間をすごされる。











道具類や掛け軸、其々に学ぶことが沢山あるなと改めて思った。
とは言え、お稽古に毎月通う気力はないから始末に負えないのだが。
精々、お茶を喫む機会を多くするように努めよう。
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ドラさぽフィットネス@フィットネスクラブ・アクアメディエクス

2021年07月15日 13時57分03秒 | 生活
ドラさぽフィットネス@フィットネスクラブ・アクアメディエクス



10年間通っているフィットネスクラブ・アクアメディエクス(水戸市東原)を会場に「NPO法人 ちいきの学校」が主催して「ドラさぽフィットネス」という講習会が開かれると聞き参加した。
7月15日(木)から10月14日(木)まで全12回の行われる講座の第1回だ。

健康とは肉体的・精神的・社会的に満たされている状況を云うが加齢と共にすべてが低下してくる。
「シニアの元気が地域を変える」とする「NPO法人 ちいきの学校」が高齢者の運転に関する認知機能・運動機能を検査し維持、向上させる取り組みだ。



先ずはアンケートにお答え。
自分の能力を客観的に判断して戴き、対処したい。



体重計による身体状況。
1年前より体脂肪が増え、筋力が低下した。



体力テスト・認知テスト
辛うじて年齢並み、という感じ。
次回からのトレーニングで向上を目指そう。



「認知症改善 実践ガイドブック」を戴きました。
認知症を発症しているとは思いませんが、訓練次第・日常生活の中で未然に防止できるようだ。
小学生低学年の算数、の様な数計算が役立つらしいが苦手。





身体の臓器の機能を知ることも大切らしい。
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トウモロコシ(玉蜀黍)

2021年07月01日 22時36分03秒 | 生活
トウモロコシ(玉蜀黍)



玉蜀黍焼く青年の無口かな 靖

漢字で「玉蜀黍」・「唐黍」と記すがトウモロコシ。
近頃はスイートコーンなどとも呼ばれ、生で食べても甘味がある果物の様な品種さえある。

子供の頃は「トーキビ」と言ったが、皮が堅い品種が多かった。
なかには「ウマトーモロコシ」と言って「馬の餌なんだと」と言われるほど硬いものもあった。
家庭の空き地で育てることもあったが、実の入りが少なかった。
当時は、全ての食べ物に思いがこもっていたから、思い出すことが多々ある。

この句のように、お祭り・縁日の屋台から醤油を塗りながら焼く香りが漂ってくる情景は今では失われた。

福地靖(1933‐2019)画家・俳人
水戸市生まれ。茨大美術科卒。ROZO群同人。「ハニー」と題する耽美的な女性像が著名。本の表紙絵や雑誌などのイラストレーションも数多く手がけた。
詩画集『ハレルヤ耽』(1969年・シロタ画廊)
「日めくり俳句会」の指導的な存在で、『蟹の念仏』『しっぽ』などの句集発行。



「トウモロコシの神」鈴木草牛

トウモロコシはアメリカ大陸の原産で、15世紀末に新大陸を発見したコロンブスがヨーロッパに持ち帰って広まり、日本へは16世紀終わりごろに伝わって全国に広まった、と言われる。

鈴木草牛(1905 – 1988)水墨画家
茨城城県稲敷郡生まれ、小川芋錢に師事し日本画を学ぶ。
東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科に入学。
牛久の写生に取り組むが、インドやペルーなど海外にも取材の旅をした。
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関東大震災‥1923(大正12)年9月1日

2019年09月02日 00時00分24秒 | 生活
関東大震災

1923(大正12)年9月1日に発生した巨大地震。
死者・行方不明者は約10万5千人、建物の全半壊・焼失は約37万棟。
日本海側にいた台風の影響で強風が吹き、東京や横浜で市街地が大火災となった。

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災は、史上最大規模の被害をもたらした。
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「大洗ベリーズ」で苺狩り@大洗町神山町2054

2019年02月21日 20時49分45秒 | 生活
「大洗ベリーズ」で苺狩り@大洗町神山町2054



那珂川水系の汽水湖である涸沼を取り囲む市町村は、鉾田市・茨城町・大洗町。
大鷹を観察したのは茨城町だが、湖岸を巡る道を10分も走れば大洗町の神山地区は干拓によって出来た新田が連なっている。

その一端、休耕田を利用したのかビニールハウスが「大洗ベリーズ」。

大洗町はフェリーターミナルを含め「海の街」のイメージだが、大洗町を舞台としたアニメの『ガールズ&パンツァー』通称「ガルパン」で若者の人気を集めている。



戦車戦による女子高生の奮闘のテーマによるアニメに因み作られたオブジェがハウスの入り口前に鎮座。




入場すると制限時間、摘み方・足下に注意などの説明を受けいざ出陣。



高設の棚の列ごとに各種の苺が。
腰を屈まずに摘めるのと、水耕栽培なので農薬が散布されていないから、そのまま食べられる。




いばらキッス・紅ほっぺ・よつぼし等、味比べが出来る。




可憐な白い花、1月から3月が収穫期。
マダマダ、実を着けます。



交配用にミツバチが欠かせません。
飛んでましたよ。(栗田健史さん撮影)

食べ放題と言われても、そう食べられません。







お話しや休憩を挟んで、食べまくり。





企画者“江原の姉御”と齋藤さんの2人は「Tabiぶら」の大御所。

茨城「三浜地区」特産の「干し芋」も販売。

「もうお腹いっぱい」と言いながら、昼食の「川魚のミックス天丼」を食べに対岸の広浦に向かう。

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ネクタイの頂き物。

2018年02月03日 18時32分51秒 | 生活
ネクタイの頂き物。



ホテル業界に長らく身を置いた友人が数年前にリタイアし、使用したネクタイを捨てる、と聞いた。
僕は勤め人の生活が長かったがネクタイをする機会は稀だったので、大した本数を持ってはいない。
その反動か、たまにはネクタイを締めてみよう。
と、思ったりすることもあったので、頂いておくことに。



40~50本くらいあった。
締めっぱなしで使用した品ではないので、傷みはない。
幅や柄行は流行が有るにしても、使えそうなものばかり。

ネクタイを締める機会を窺っていたら、アットワークの杉浦さんのFBに「金曜日はメンズの日」としてメンズファッションのコーデがたくさん掲載される。
欧米のファッション誌から転載で、バラエティーに富んで楽しい。



ジャケットにカーデガンをマフラー状に羽織っている写真があった。
ネクタイを締めているのがポイントと云えるので真似してみる事に。



雪上がりの寒い日だったが、ジャケットにカーデガンを背中に羽織って。
伊達の薄着・年寄りの冷や水・やせ我慢、どうとも言えるが。
街中散歩、友人の店の前で写真を撮ってもらった。
FBにアップしたら、かなりの反響。
ネクタイ姿が珍しかったか、セーターがマフラー代わり、斬新だったのか。

兎に角、遊び心・ほんの少しのおしゃれ心が自分が楽しみ、他人を楽しませる。
「ファッションって良いですね」

●ネクタイは男の服の唯一ともいえる重要なポイントだった

「クールビズ」とやらの影響でノーネクタイが主流となり、シャツの襟型やカラフルなボタンなど、やたら細かいところがポイントとなってしまった。
続に云う「Vゾーン」を構成するジャケットの襟幅・シャツの襟の角度・ネクタイの幅と結び方、など調和こそ大切だろう、
その組み合わせを楽しむ、男の着こなしの基本が失われて仕舞ったのは残念だ。
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窖(あなぐら)@台東区浅草2-2-1 伝法院通り 森田ビル1F

2017年10月11日 09時18分43秒 | 生活
窖(あなぐら)@台東区浅草2-2-1 伝法院通り 森田ビル1F





笠間市稲田の磯蔵酒造が東京浅草「浅草寺」脇に2017年6月1日開店した「窖(あなぐら)」は直売処でありながら。
『磯蔵酒造の酒「稲里」の販売はもちろん、当蔵の考える日本酒文化の素晴しさを、浅草から都内、国内、そして世界へと発信いたします。』

ということ、どの様な処か、訪ねたいと思っていた。

本所吾妻橋ドジョウの「ひら井」に行く途中にちょっと立ち寄り。
日を改めて伺います。




「伝法院通り」通りに面していますが、通路の奥。



ひょうきんな狛犬がお出迎え。

溶岩の洞窟(CAVE)で出来た店内には、たくさんの酒や酒器などが。



五代目 蔵主 磯 貴太さん、始め笠間の友人達を含めたスタッフが選び抜いた品々が並び、狭い空間だが充実している



お試しセット等の試飲も出来ますが、この日は先を急ぐので次回に。
開店当初の目的の種、これからもイベントなども企画されるのを楽しみにしている。

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年年歳歳花相似 歳歳年年人不同

2017年03月03日 22時19分13秒 | 生活
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同




那珂川河川敷の菜の花。


八郷町の筧次郎さんの影響で、水戸市岩根町の友人Sさんの畑を借りて日曜菜園を1985年頃から7~8年間したことがある。
那珂川の河川敷だったので、新堤防の工事が始まる頃に止めた。

無肥料・無農薬を旨とし、種と苗を植えたら収穫を待つ手抜き農法だが、雑草の間に実を付ける作物もあり、収穫の喜びもあった。
畑で食べたミニトマトの味など絶品だった。

畑の周りの河川敷や堤防でクコの実や甘草の根っこを採集して食べたのも愉しい思い出。
早朝の那珂川の風物を楽しんでいた、というのが実態だ。





4月は流域一面が真黄色の花畑になるが、3月の今頃は菜の花が咲き出す頃で、寒風にさらされながら摘み草して、お浸しや辛子味噌で味わうのは、苦みを含め季節を味わえるので、毎年楽しみだった。

昨年も3月3日に行ったが、今日も偶々行くことになった
蕗の薹を3個見つけ、夕餉の味噌汁に刻んで散らした。

3月1日は高校の卒業式があって、市内で大勢の袴姿を見かけた。
先程、水戸一高の女生徒の親御さんに会ったら、女子の99%が袴姿で、洋服は1人だったと聞いて驚いた。
専門学校・短大・大学の女子学生の卒業式が袴姿とは知っていたが、高校生までも、とは知らなかったから。

僕の在学当時、女子は学年で1~2名だったが、現在は半数近くが女子だから時代は変わった。男子学生は全てがスーツ姿だったという。
我々は全員学生服だったし、式も簡単で、父兄の出席など考えられないこと。



年年歳歳花相似 歳歳年年人不同(唐詩選)

唐代の詩人、劉(りゅう)希夷(きい)(651~680?)の「白頭(はくとう)を悲しむ翁(おきな)に代(かわり)て」と題する詩の第4節、

古人(こじん)復(また)洛城(らくじょう)の東に無く
今人(きんじん)還(また)対す落花の風
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
言(げんを)寄(よす)全盛の紅顔の子
応(まさに)憐(あわれむべし)半死の白頭翁

先日、河鍋 暁斎の『暁斎鈍画』の骸骨の画にふれたが、正にこのこと。
心して、日々を送るべし。

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考え工夫することで。

2016年12月16日 09時15分50秒 | 生活
考え工夫することで。
サントピア水戸の時代への挽歌 其の19





ファッションビルの中の「寸法直し」的な面もあって開店した「直し屋」だが、「古い物を大切に」「シンプルに生きる」を提案する店にしたいとの願いも有った。
それらを実践する幾つかのキーワード、服(着るもの)・暮らし・豊かさ・美とは、など響を受けた本や著者として、




『ファッション化社会』(浜野安宏・1970年)

社会の全てがファッション化していくだろうとの、予想は現実のものに。

『質素革命』 (浜野安宏・1971年)

地球環境と都市文明を調和させ、ライフスタイルの実顕的探求。
ライフスタイル・デザインによる地球との共生、産業構造革命までも視野に。



『もっと美的に暮らしたい』21世紀ブックス(水野正夫・1977年 主婦と生活社)

服飾の分野にとどまらず、やきものから箸まで、生活全般にわたって日本の良さを紹介。



『着こなしてますか』(水野正夫・1978年、鎌倉書房)

着るということの合理性を常に考え、服は流行に左右されない本質の部分が大切で、流行の部分を少し加えるという基本を説いている。



『チープ・シック』《1977年・カテリーヌ・ミリネア (著), キャロル・トロイ (著), 片岡 義男 (翻訳)》

翻訳書だが、サブタイトルのように「金をかけないでシックに着こなす法」
民族服・軍服・古着など幅広い衣類を対象としている。
図版が多く見易い。外国ではあるがリサイクルショップなどの住所録も。


小さな店だが、単なる「お直し屋」ではなく、生活全般に対して提案する店。
として存在したい。との気持ちは常に持っていた。
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「仙台かき徳」の牡蠣

2016年12月05日 06時17分50秒 | 生活
「仙台かき徳」の牡蠣



12月の声を聞くと、ご近所のKさんから「仙台かき徳」の木樽詰め生蠣を戴くのが恒例なことは嬉しいことだ。

「むき身の生かき」で殻付ではないが、磯の香りも充分で味と香りも遜色ない。

東日本大震災により南三陸町の自社養殖場を始め、多くのかきの養殖施設が壊滅的打撃を受け、暫くのあいだ生ガキの販売は停止され、グラタンなどの加工製品となった。数年前から生ガキの販売が再開されたが、

《本年も「生かき」は「加熱用」の表示で販売致します。震災後の環境や設備の回復はまだまだですし、当社において「完璧な」ノロウイルス対策がなされるまでは継続致します。》

販売者として食に対する安全としては当然なことかもしれない。

食べる側が自己責任と分かった上で生食もあり。
先ずはレモンを絞って頂きました。
カキフライ、牡蠣ご飯、楽しみは広がります。
毎年、有り難う御座います。
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ポエム1DAY SHOP☆@ひたちなか市稲田937

2016年11月13日 17時56分34秒 | 生活
ポエム1DAY SHOP☆@ひたちなか市稲田937
11月13日(日)ポエムガーデン







オリーブオイルやオリーブの実の塩漬けなどを商っている東海村在住の“すずきちか”さんからのお知らせを受け「ポエムガーデンハウス」(ひたちなか市稲田937)で開催されている「1DAY SHOP」を訪ねた。




材木商を母体とする工務店の敷地に滑り台やステージの在る庭と3棟の展示室内がマーケットの会場。




今回で第7回目を迎え、38組の出店者とのことで大賑わいだった。



庭でのライブ演奏。





大きな滑り台では子供さん達が。

「体験」をテーマに、ハンドメイドのアクセサリーやキャンドルなどの販売とワークショップ。




印度屋「らんがる 」の カレー。
チーズ入りのナンを食べました。



「おりーぶやさん」の オーガニックオイルと オリーブの生の実の塩漬け。



「キムチ仁」ノエリンギのキムチ




 パン屋さんも数軒。

野菜ジュース、おにぎりや、ハンバーグの店等も。

更にはセラピー・占いなどスピリチュアル系 も

天候に恵まれたにせよ、各地でイベントの開催が多かった日曜日、手造り感満載のイベントは健康を大切に考える住宅展示場のコンセプトにマッチした好企画。今年は今回が最終とのこと。
来春からの開催が楽しみだ。
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お茶の心得が無いのにお茶会に

2016年06月06日 22時42分41秒 | 生活
お茶の心得が無いのにお茶会に
大橋茶寮@東京都港区虎ノ門5-6-6




「大橋茶寮」はお茶事の場として、知られているようだ。
お茶事で大切な〔料理〕に定評があり、職種としては料亭に分類される。

東京メトロ日比谷線「神谷町」から徒歩5分のところだが、1980年代後半から1990年代前半にかけて周辺にオフィスビルが多くなった。
近くには「テレビ東京」や森ビル関連の高層ビルも在る。

周辺が高層化するのに抗うように、大橋茶寮の周辺だけは、戸建ちの平屋か2階建てがあり、旧町名「仙石山」がまだ生きている。



大橋茶寮の表門。
昭和21(1946)年建設の木造平屋建て。
土壁が多用されている。






中庭を囲むように幾つかの茶室が点在している。


点心は懐石よりは略式の食事だが、



先付は折敷の中の高坏に盛られて。
特に稚鮎の塩焼きが美味しかった。



向付「鯛のコブ締め」



ご飯・汁物。

食事を楽しみに出席したが、良い素材を少しずつ戴くのは嬉しい。



薄茶の席の待合。



薄茶のお菓子。



薄茶席の道具類。
何れもガラスはこの季節ならでは。



特に、ガラスの釜・水指、は見事。



風呂先屏風は「水衣」(法衣の薄くなった布を使用している)

不慣れなので濃茶席はパス。
何れにしてもお茶や懐石は未知なる世界で、間違は御許しを。

水戸の市内でも、茶会はある。
お茶を楽しむ機会を多くしたいと思った。

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但馬屋の節分福豆@水戸市泉町

2016年02月03日 18時04分36秒 | 生活
但馬屋の節分福豆@水戸市泉町






今日(2月3日)は節分。
大寒の最後の日で、立春の前日。




水戸市泉町の「但馬屋」は「豆処」として知られている。



季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられて、それを追い払うための行事が各神社で執り行われる。

町内の氏神様は「水戸八幡宮」で「節分追儺式」の豆撒きが執り行なわれる。年々盛大になって大勢の人が集まるようになった。

神社へ参詣もあるが、基本的に家庭での「鬼は外」「福は内」。
歳の数より一つ多めの豆を食べお茶を飲み家族揃って、その年の無事を祈る。
は大豆を炒っていたように記憶するが、今では豆やで買う。

水戸市泉町の「但馬屋」は「豆処」として知られている。



最近は「福㐂豆」として塩茹での“あおえんどう豆”も売られる。
これが、なかなか美味しい。




明日は「立春大吉」と書いて、今年の平穏無事を願う。
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那珂川の献上鮭@水戸市若宮町

2015年10月27日 22時50分29秒 | 生活
那珂川の献上鮭@水戸市若宮町





茨城県は南限・北限の食材が多くミカンもリンゴも収穫できる。
9月から10月にかけて那珂川を遡上する鮭の漁期。

長さ約100m深さ6mある網を二隻の船が川いっぱいに広げて流し、一定の時間を経て引き上げる。
漁期の始まる9月前に川底をダイバーが清掃しないと、流木が絡んだりして上手くいかないので、厄介らしい。

江戸時代は那珂川を遡上する鮭が珍重され、その年初めて獲れる「初サケ」は必ず藩主に献上され、光圀も毎年必ず食べていたという。

更に、麹と塩で漬けられ将軍家に献上された。
水戸で漬けたサケが江戸に運ばれるうちに、ちょうどよい漬かり具合になったのだそうである。
「塩麹」最近はやりの言葉と思ったが「初霜漬」と呼ばれるこの逸品、昔からの保存方法だ。
こんがりと炭火で焼き上げ、熱々の新米で戴けば、正に、水戸の秋の味覚。

我が家ではメスを買えば卵を醬油に漬け込み、身は塩焼き。
パリッと焼き上がった皮の所が、格別に旨い。
オスならば白子はダイコンの千切りに入れたすまし汁。

水戸生まれの人にとって、この時期の那珂川の鮭は欠かせない食材なのだが、
輸入の養殖サーモンなどの濃厚な味に慣れた人が増えて、知らない人も多くなった。
町の魚屋が少なくなり、スパーなどでは扱わないことも理由かもしれない。

淡白な自然味わいが人気で、築地の市場にも出荷される量が多いらしいのは残念で、地元で多くを消費されればと願っている。

今月初め、東京からのお客さんおもてなししようと、水戸市若宮町の「田村魚店」に、3㌔以上のオスを注文しておいた。





3,5㌔のオスの身とアラと白子。

通常なら自宅で調理だが、近所のレストランにお願いした。



白子をオーブン焼きと塩焼き
さすがにレストラン、味が凝縮された美味しさ。



塩焼きは身を厚く切るがポイント。大根おろしとカボスを添えて。


アラ汁、アラの旨味と大根が良く合っている。

これぞ、水戸の秋の味。

鮭の人工ふ化と、稚魚の放流による漁獲は那珂川の漁業組合は先駆者らしい。
今後漁業資源が枯渇する時代を迎え、那珂川の内水面漁業は貴重だ。
那珂の清流を守り、収穫された魚類を地元の名物料理として提供できる仕組みが出来るように願う。
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東日本大震災から3年。

2014年03月11日 18時26分15秒 | 生活
東日本大震災から3年。

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