「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE)宿郷店@宇都宮市東宿郷

2024年04月15日 09時24分25秒 | カフェ・喫茶
ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE)宿郷店@宇都宮市東宿郷

今回の企画者Nさんが「ブルーベリージャムを練りこんだおいしいパン屋さんがあるから立ち寄りましょう」と案内されたパン屋さん。
近ごろ、素材に凝ったパン屋さんがあちこちにあるが、ここは桁違いに大きいし外装や内装が凝っている。
ライトレール沿線が大きく変貌しているが、ここはライトレールの線から少し横道に入ったところに在った。







店名の由来は勿論、ビートルズのペニーレインでビートルズが好きなオーナーが経営しているのだろう。







豊富な種類のパンが主だが、ケーキもある。







カフェ&レストランもあり、購入したものを食べることも可能らしい。



広い店内はインテリアも異なる。
系列店が那須や「イオンモールつくば」にも在るようだ。
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カフェ ジュニアボナー (Cafe JR.Bonner )@笠間市大田町364-2

2024年04月12日 03時57分26秒 | カフェ・喫茶
カフェ ジュニアボナー (Cafe JR.Bonner )@笠間市大田町364-2
週末に宇都宮に行くので栃木で桜に出会う可能性もあるが、今年の桜行脚の最終便として本日(4月11日)は仲間3人と笠間に向かった。
北山公園~宍戸の枝垂れ桜で名高い3ケ寺(唯信寺・光明寺・完完寺)を巡ろうという算段だが、先ずは「カフェ・ ジュニアボナー」に、このところ笠間と言えばここが何よりの場所で、花より団子の腹ごしらえ。





個人の住まいを改装したカフェだが、何よりのお気に入りは入り口に大きな薪ストーブが鎮座していることだ。
よくよく暑い夏はともかく、年の半分くらいは火が焚かれている。
薪による柔らかな暖かさと炎の揺らぎはなんとも心地よい。









マスターの蒐集品が壁一面・棚を含めた部屋中のあちこちに置かれてある。
真空管式のアンプや大小のスピーカー、オーデオ関連の品や楽器‥が沢山置かれてある。
LPレコードを含め、CD・DVDなど、音楽に関連する品々が沢山。





食事と喫茶のメニューはレストランではないから限定されている。
この日はペペロンチーノと珈琲を選択。
サラダの量が多くドレッシングが美味しい。









薪ストーブのぬくもりと、奥様の手作り料理とマスターの軽快なトークとレコードの選曲。
レコード・音楽に関する知識は豊富だ。
何千枚かお持ちのレコードはジャズから歌謡曲迄幅広い。
しかもそれらが、すべて頭の中に入っている。
客の好みを感じて次々と選曲し、かけてくれるのだ。
この日は10代の頃に聞いた懐かしい名曲。
当時はラジオで聞いていたから顔など知らなかったが、ジャケットの写真を拝見してこんな顔をしていたんだ、と初めて分かった。
LPや再生装置は高価で買えない時代だった。
ラジオからの音声で十分満足していたのだ。
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ロクシタンアフタヌーンティーセット(L’OCCITANE Afternoontea Set)

2023年12月14日 23時13分46秒 | カフェ・喫茶
ロクシタンアフタヌーンティーセット(L’OCCITANE Afternoontea Set)
@水戸プラザホテル「アトリウムガーデンパーク」








南フランス発の化粧品メーカーのロクシタン(L'Occitane)は、オーガニックの素材を使用した自然派コスメとして人気がある。
金木犀やラベンダー、レモンバーベナなどハーブの香りをまとった化粧品。
水戸京成百貨店の1階でも販売されており、自由にテイスティングできる。
知り合いが愛用していたので、京成に出店する前からチューブ入りのハンドクリームを試させてもらったりしていたが、南仏・プロバンスの香りが溢れている。
水戸プラザホテル「アトリウムガーデンパーク」のカフェレストランでは期間限定でロクシタンとコラボした「アフタヌーンティー」が楽しめる。



ノンアルコールスパークリングからスタート。
見てくれや味は、ノンアルとは思えない。
まるでカクテルだ。



2種類のスコーンとロクシタン商品とそっくり同じパッケージの中身はベリージャムと杏マスカルポーネのクリーム。



スタンドのお皿には季節のサラダ、サンドイッチ、クッキー、南仏プロヴァンスの伝統菓子など果物などの品々が数多く並ぶ。







飲み物は珈琲・紅茶・ハーブティー‥から選択できる。
テーブルに着いてから1時間45分、暮れのあわただしい時期だが、通常とは異次元の空間でのんびりと過ごした。
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cafe カワマタ @水戸市大塚町1865-31

2023年11月05日 23時07分06秒 | カフェ・喫茶
cafe カワマタ @水戸市大塚町1865-31



水戸市の大塚池に近い「cafe カワマタ」は営業日 が土・日のみで 営業時間が11:30〜17:00 という限定された営業日時なので、予約が難しい店といわれる。
大塚町在住で「cafe カワマタ」がご贔屓というFさんのお誘いで訪ねることが出来た。
古民家カフェというより高級住宅という感じの門構えで、玄関を含め、いたる処に季節の花が生けられてある。





畳の座敷とソファーの洋間を含め3部屋。
庭に面したテーブル席もある。





石灯篭や大きな庭石が据えられた庭園を眺めながら。





メニューは仕入れの都合で変更もあるようだが、月替わりのごはん(1日16食)。
奥様が1人で素材の良さを生かした手作り料理は種類も多い。
家庭料理と一言では言えない、薬膳料理のように心と体に浸みる。
一品一品に心が籠り「料理は愛情」を感じる。



デザートのチョイスは可で、アップルパイと珈琲。







驚いたのは、真空管使用のオーディオセットが2か所設けられてあるのだ。
1部屋は大画面のスクリーンやプロジェクターが備えられたプラーイベートシアタールーム。
申し込めば15時頃から視聴も出来るという。
珈琲とケーキを味わいながら、ゆったりと音楽を聴くのもいいな。



珈琲にも拘りが感じられる。



各部屋の内装なども心が配られており、葦を使った障子が使われている。
ご主人が、ご両親のための住まいとして作られたらしいが、今では出来ないような大工仕事や建具仕事に職人技が多用されている贅沢な空間だ。

12時近くから3時近くまで、話をしながらゆったりと時間を過ごした。
長居したことを詫びると、ご主人は「永い時間、寛いで頂けるのが嬉しいことです」とのこと。

お招き下さったFさんは僕の尊敬するF先生の親戚筋の方である。
良いお店を紹介して戴き、ご馳走になり有難うございました。
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自由主義@水戸市大工町3丁目12-12

2023年04月10日 23時25分21秒 | カフェ・喫茶
自由主義@水戸市大工町3丁目12-12





大工町3丁目の大通りからちょっと入った住宅地。
店の前には大きな甕や植木鉢が置かれ、チューリプなど草花が植えられてある。
窓枠やドアは白く塗られた喫茶「自由主義」。
日曜は休業だが、平日は朝の9時頃から夕方まで通しの営業で、お客さんが居れば夜まで開いている。





喫茶メニューが主だが軽食やアルコールまで幅広い。



調理パンやおにぎりや煮つけ、カレーなど日替わりの定食に至るまで、全てが手作りの家庭の味だ。







飾り棚には店主が収集した陶磁器や仏像などが飾られてある。



大工町の松の木通りのスナックを閉じて、自宅を改装オープンして喫茶店を始めてから42年、イスやテーブルの什器類やインテリアは創業時のままで「昭和」の雰囲気は居心地がいい。
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おひさまコーヒー(0130 Coffee)@水戸市大工町2-7-7

2023年02月23日 22時05分50秒 | カフェ・喫茶
おひさまコーヒー(0130 Coffee)@水戸市大工町2-7-7







国道50号線「マクドナルド・大工町店」の東側、一方通行の通りに面した「おひさまコーヒー」(0130 Coffee)は「えばし学習塾」を運営している店主のコーヒー好きが嵩じて1階を改装してとして開業したのが2004年のことで、今年は20周年だという。







自家焙煎の豆も販売している。







小さな店だがインテリアや家具などのセンスが心憎い。



《ティンガティンガの絵画》
アフリカのタンザニア南部の村に生まれたエドアルド・サイディ・ティンガティンガが描き始めたアフリカ・タンザニア発のエナメルペイントのポップアート。通常は動物が多いらしいが、これは魚を描いている。





コロナ渦もあり、久しぶりに訪ねたらメニューも変わっていた。
好物のアフォガードがあったので注文したがアイスの盛が大きく、エスプレッソが2カップ付いていたので、味の変化が倍楽しめた。
バナナシェイクなども新登場らしい。





人形やジュークボックスなどが新たに加わっていた。
僕の知人所縁の品とあって驚く。
*営業時間:11:30~17:30 *定休日:日曜日・月曜日 .
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コーヒージャーナル(Coffee Journal)80号

2023年02月15日 22時44分38秒 | カフェ・喫茶
コーヒージャーナル(Coffee Journal)80号
サザコーヒー創業80周年を迎えた。


記念すべき80号を読んで、サザの歴史を知ると同時に会長・鈴木誉志男さんとの交流を振り返る機会となったので感想を含めて一言。



ひたちなか市に本社のある(株)サザコーヒーホールディングスが発行するPR誌「コーヒージャーナル(Coffee Journal)」の80号が2023年1月に発行された。



2頁~3頁は見開きで「おかげさまで80周年・地域の皆さまに感謝申し上げます」



昭和17年の勝田宝塚劇場。
当初は日立製作所と町が建設資材を提供し東宝が3階建て1000人収容の大劇場を建設。この建物は戦災で焼失。
終戦後、東宝が撤退時に劇場の株式を鈴木富治(鈴木 誉志男さんの父)が譲り受け経営に乗り出す。



劇場隣に昭和44年開店したサザコーヒー



平成元(1989)年落成のサザコーヒー本店

創業80周年を迎えたサザコーヒーの前身は勝田宝塚劇場で昭和17(1942)年10月に誕生した。当時は那珂郡勝田町で人口は1万8000人の水戸市郊外の小さな町だった。
戦前の映画館から始まり、二代目の鈴木誉志男さんが劇場の隣に小さなコーヒーショップを開業したのが昭和44(1969)年のこと。
コーヒーショップが順調に発展を遂げ、映画館を閉館し跡地にサザコーヒー本店・焙煎工場・ギャラリーを併設した本社ビルを落成したのが平成元(1989)年のことで盛大な祝賀行事が開催された。

鈴木誉志男さんは勝田から水戸二中に越境入学しており僕たちは同級生ではあったが1学年が700人もいるマンモス校だったから知り合う機会が無かったが、
同級生同士の繋がりで交友が出来たのは1980年の頃だろうか。
本店とギャラリーが開設されてからはしばしば足を運ぶようになった。



4頁は「コーヒーと私」
それぞれの人達のコーヒーとのつながり。



1996年秋号NO25に「コーヒーと私」を書かせていただいた。



4頁には「ギャラリーサザ」の案内や催事の案内も掲載されてある。
何時も予約で一杯だが、その頃は埋まっていない週もあった。
鈴木誉志男さんに「ギャラリーが空いている時に使わせてください」と頼み込み、1992年6月に「魔訶曼荼羅華」なる書画展を開催した。
写真に写っていない所に茣蓙を敷いて古物に花を生けたり書画を書いたり。
隣にいるのは画家の松本安良さん。
松本さんは「コーヒージャーナル(Coffee Journal)」のデザインを創刊以来47年間に渡って手掛けている。

*コーヒージャーナル(Coffee Journal)は開業7年目の1969年に創刊されて以来47年間で80号を迎えた時に創業80周年。
「単なる商業活動のスペースではなく、人や情報が集まる刺激的な茨城の文化を創り続けたい」との意気込みを顕す小冊子。
「コーヒーは文化」サザはいつも時代を先取りしている。

「ベストオブ・パナマ」のオークションでゲイシャナチュラル部門優勝の農園の豆をオークションで落札するなど、今や世界ブランドとなった「サザコーヒー」は我々の誇りだ。
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喫茶・パレット@水戸市南町2丁目3-17

2023年02月01日 22時01分57秒 | カフェ・喫茶
喫茶・パレット@水戸市南町2丁目3-17







裏南町に昭和62年(1987年)に開業した「喫茶・パレット」は昭和レトロの雰囲気を維持している。
創業当時は水戸の台地を南北に貫く「梅香トンネル」(2002年・平成14年竣工)が開通する前で、この通りは車が渋滞し歩く人も多い通りだった。
隣接する南町にはファッションビル「プチカメソー」や多くの専門店が軒を連ねていた。ビル街には営業所の社員や専門学校の学生など多様な人たちが行きかった。
当然、飲食店も多くランチタイムは大混雑だった。
あらかたの店は消えてしまったが、健在なのが「喫茶・パレット」







朝8時からモーニングセットもあるが、440円と激安。







漫画を始めポスターや置物など、全てが昭和。



勿論、マスターも健在。
この辺りにお出かけしたら、立ち寄られることをお勧め。
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薪ストーブの部屋でキング・コールとシナトラを聞く

2023年01月30日 23時50分56秒 | カフェ・喫茶
薪ストーブの部屋でキング・コールとシナトラを聞く



笠間市大田町の住宅地の一画に、民家を改造した「カフェジュニアボナー」(Cafe JR.Bonner )には大きな薪ストーブがある。





沢山のレコードとCDコレクション。
アンプやスピーカーが沢山あって、楽曲により組み合わせを変えて演奏してくれる。オーデオ機材に詳しくはないが、切り替えて聞かせてもらうと音の違いが分かる。
レコードが主だが時にはCDも流される。
ジャズを旨とはするが、リクエストが有れば歌謡曲や裕次郎まで異なったジャンルのレコードもあるし、客が持ち込んだレコードもかけてくれる。
オーナー夫妻の明るい人柄は、親しい友人のお宅の様に居るような、心地よさを感じる。





奥様の作る、ご飯やスパゲテーの野菜サラダ付きのセットや飲み物のメニューも充実している。





ナット・キング・コール(Nat King Cole、1919- 1965)
小学生の頃(1950年代)に姉の手回しの蓄音機で聞いたのが初めてだが、今もって素晴らしい声だ。







フランシス・アルバート・"フランク"・シナトラ(Francis Albert "Frank" Sinatra、1915- 1998)は僕の大好きな歌手だが、ジュニアボナーのご主人もシナトラ大好き人間で、レコードコレクションはかなりの枚数を誇る。

冬の日差しをガラス越しに受け、薪ストーブの暖かさを感じる部屋で、キング・コールとフランク・シナトラを聞けた至福の時間。
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B2 (ビーセカンド)@那珂市菅谷3444-1

2023年01月07日 00時00分34秒 | カフェ・喫茶
B2 (ビーセカンド)@那珂市菅谷3444-1





水戸市南町の岩崎ビル1F(現・ローソン水戸南町2丁目店)に在ったジャズカフェが那珂市菅谷に2019年に移転し営業を再開した。



移転後はジャズライブの開催日以外は夕方までの営業になった。
月曜日 11:15〜17:00
火曜日 11:15〜15:00
水曜日 店休日(一時的)
木曜日 11:15〜17:00
金・土・日曜日 11:00〜17:00



南町時代の店舗の半分以下の面積にグランドピアノや大型のスピーカーなど機材はそのまま。







内外装や食器・カトラリーなどは相変わらず素晴らしい。
この日は他で昼食を済ませたのでコーヒーだけだったが、スパイシーなケイジャン料理のランチセットがお勧めだ。



定期的にジャズライブが開かれている。
残念ながら移転後は聴きに行ったことがない。
今年は聴く機会に恵まれますように。
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ブックカフェ「フルハウス」@福島県南相馬市小高区東町

2022年12月29日 23時39分18秒 | カフェ・喫茶
ブックカフェ「フルハウス」@福島県南相馬市小高区東町





福島県南相馬市小高区に在る「フルハウス」は作家・柳美里が執筆活動と並行して経営しているブックカフェ。





JR常磐線「小高駅」から徒歩5分、南相馬市小高区に在る。
「小高駅」は無人駅だが、ボランテアの「駅守」が居ることもあるらしい。Wi-Fiも備え、だれでも使える地区センターでもあるようだ。



東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域は、原発事故による放射線の影響によって細かく線引きされている。
避難指示区域(帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域)が設定されたが、その後の避難指示解除により、現在では帰還困難区域だけが残されている。

JR常磐線を乗っていても、区域がどのようなかは皆目分からない。

小高区は、原発から半径20キロ圏内にすっぽりと入っている。
敢えてそのような地域に移住しブックカフェを開業したのは相当の思いと覚悟があったに違いない。



作家・柳美里の名前は知っていたが作品を読んだことはなかった。
小説『JR上野駅公園口』が全米図書賞受賞したとの報道でテーマが上野駅のホームレスと知った。
上野駅は北海道や東北、茨城県民も含めた人々の玄関口で思い入れがある。
公園口や上野公園にホームレスいた。
ホームレスとは近頃の表現で、以前は「浮浪者」と呼んだ。
地下鉄「上野駅」から国鉄(現・JR)のコンコースに至る地下道に大人子供を含めた浮浪者が大勢いたことは心に強く残っている。
戦災孤児や戦争によって身寄りを失ってしまったしまった人たちが多かったように思う。
ブルーシートやダンボールを連想する「ホームレス」とは大いに異なっていた。
ともかく、それらの人々についての小説『JR上野駅公園口』の作者が運営している「フルハウス」を見てみたいと思い立った。

残念ながら年末年始の休業だったが、引き戸が開いたので入って「御免ください」と声をかけたが応答がなかった。







ほんの数分、店内を眺め無断で写真を撮らせていただいた。
かなりの本が並んだ明るい空間だった。



カフェ部門は軽食もあるようだ。
失礼を詫び、日を改めてお伺いしたいと思う。
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HIGH HARBOR(ハイ ハーバー)が開店6周年@水戸市千波町1477-9

2022年12月19日 23時18分29秒 | カフェ・喫茶
HIGH HARBOR(ハイ ハーバー)が開店6周年@水戸市千波町1477-9



水戸市千波町1477-9のカフェ「HIGH HARBOR」が12月8日で開店6周年を迎えた。
DIYで造った内外装とオーガニックや自然農法の食材を使ったメニューが噂を呼んで遠方からの来客もおおい。
道路に面しているが横から入るので、初めて訪れた時は通りすごしてしまった。



入ると直ぐにオープンガーデン。
季節の草花が美しいのだが、残念ながら花はない。



父親の経営していた設計事務所を自らの手でリメイクした。
天井は高くて開放的だ。
内装やテーブルなどもネットで購入した素材を手作り。



店主はブランド品のバイヤーで、ヨーロッパ各地を巡っていた経験を持つ。
従って、店内の全てに店主の細やかなセンスの良さが漂う。
喫茶と軽食のメニューも幅広く、オーガニックの素材を使用している。



書棚が有り、自由に読むこともできるブックカフェでもある。



お手洗いの蛇口や受け鉢もユニーク。



薪ストーブと銅製の薬缶。



無農薬の蜂蜜やハーブ類なども販売されている。
品物は時期によって異なる。





珈琲や紅茶を始めとした飲み物メニューも豊富だが、寒くなるこの時期は無農薬生姜を原料にした自家製のジンジャードリンクがお勧め。



駐車場は店舗の脇ではなく、少し離れたところに5~6台分が駐車可。

*火曜日・水曜日が定休日だが、時期により変更がある。
ネットで「営業カレンダー」を確認しから行くことをお勧め。
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「cafe p.dog5とむら」@笠間市本戸4297-4

2022年12月11日 12時50分42秒 | カフェ・喫茶
「cafe p.dog5とむら」@笠間市本戸4297-4







生のケーキ類も在るが、各種の焼き菓子がメイン。



久しぶりに笠間市本戸4297-4の「cafe p.dog5とむら」に。
オーナーの戸村さんとは50年来の友人だ。
知り合って数年たった頃、常陽銀行本店の近くに「喫茶・とむら」を開店した。
南町のビジネス街に近いから繁盛したが、愛犬6頭と伴に暮らせる環境を求めて郊外に移住することに。
笠間は陶芸を始めとする工芸作家が県外から移住し、新たな文化圏を構成しつつあった。「笠間クラインガルテン」(2001年開設)に隣接した場所に、ほぼ同時期に「cafe p.dog5とむら」を開店した。



薪ストーブが備えられてある。
柔らかな温もりに加え、鉄瓶でお湯も沸かせる。
焼きたての焼き芋をごちそうになった。



知り合った頃に、お互い骨董の世界に魅せられていたのも話が合う点だった。
戸村さんは神戸に仲間がいたのか、三宮辺りの骨董屋に行った話など聞かされ、行ってみたいと思ったりした。
当時の収集品か、中国・宋代の黒釉の壺に白の侘助が生けられてあった。



焼き菓子を3個買って三等分してもらい、同行の3人でそれぞれを味わった。
写真は写さなかったが珈琲と一緒に。
南側にハーブなどを混ぜ植えした素敵な庭が在るが、残念ながら季節外れ。
春になったら再訪したい。
久しぶりの再会だが、お互い元気で何より。
「cafe p.dog5とむら」
笠間市本戸4297−4 TEL/0296−74−3988
営業時間/10:00〜18:00(冬季は夕暮れまで)
定休日/月曜日・火曜日

*クラインガルテンとは、ドイツ語で「小さな庭」。
ヨーロッパ諸国では、都市生活のために庭を持つことができない市民のために作られた農園。
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常陸大宮市鷲子に在った「ル・トン」覚えていますか?

2022年12月08日 13時17分05秒 | カフェ・喫茶
常陸大宮市鷲子に在った「ル・トン」覚えていますか?





水戸市銀杏坂でレコード店「フジディスク」を経営していた木村さん。
ジャズを聴くのは趣味であり仕事でもあったが、時計・陶器・ランプ・ミニカーなど幅広いジャンルの収集家、車やバイクも大好きで、多趣味な方だった。
蒐集品を眺めながら、好きなレコードを聴いて一日を過ごしたい。
そんな贅沢な望みを叶えるため、商売をやめた。







それから数年、気に入った土地を探し、家を建てた。
茨城と栃木の県境の常陸大宮市鷲子830-1、県道から一段下がった眺めの良い場所にギャラリー兼リスニングルームが完成した。

同好の士と喜びを共有したい。
気楽に立ち寄ってもらえればと考えコーヒー店を営業することにした。
「こんな所まで来るもの好きの客は居ないだろう」と思った。
ところが、コレクター仲間が遠方から訪れる、ゴルフの帰りの人達も立ち寄る。
道の駅「北斗星」から車で5分足らずの洒落た店は噂を呼び、国道293号の隠れ家となった。





洗練された器で提供される飲み物とカレーライスも魅力があった。
カレーライスは八王子(と聞いたが)で営業されている息子さんのレシピとのことだった。







何年に開業し何年間に渡り営業したのか?
詳しくは覚えていないが、その後体調を崩され、療養の後に亡くなられた。
敷地は借地であったのでまもなく解体された。
今ではどこにあったのか定かでない程に時間が経過した。

年々、骨董の仲間が少なくなってくる。
気がつけば、ほとんどが鬼籍に入られた。
木村さんとは収集の範囲がまるで異なったが、優しい人柄と「ル・トン」の店の内外の様子は今も記憶に残る。
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昭和ジャズ喫茶 2CV @笠間市笠間2305-1

2022年09月26日 09時37分34秒 | カフェ・喫茶
昭和ジャズ喫茶 2CV @笠間市笠間2305-1



ちょっと見た目では、ここは何?
年代物の貨車を利用した小さな喫茶室「昭和ジャズ喫茶 2CV」。



この日は、店主・江口修一さんが在店。
歌謡コーラスグループ「ロス・インディオス&シルビア」のメンバーだったが、7~8年前に縁があって笠間に移住。
地元(笠間)のメンバーと一緒にバンド活動をしている。
従って、店は奥様が運営しているので不在がち。
江口さんとはコンサートなどで度々顔を合わせたが、しみじみと話す機会がなかった。



店名の「2CV」はフランスの自動車メーカー「シトロエン」の車種の一つ。
愛車の「シトロエン」が店の前に駐車してある。





貨車を改造した狭い空間だが、床から天井まで「昭和レトロ」な本・ポスター・雑誌・置物などが壁面から天井まで埋め尽くされている。
全て江口さんのコレクションだ。
空間をうまく利用しているので狭くは感じない。
窓からは隣のソバ畑の白い花が見えるなど、田園風景に溢れる癒しの空間。











「からくり仕立ての目覚まし時計」コレクションブック片手の江口さんから説明を受けた。1940年代頃からのイギリス・アメリカ製などの品々で、それぞれに仕掛けが異なる。
凝った仕掛けの数々は動かして貰わないと、詳しいことが分からない。
感心して眺めるものばかりだった。

笠間の街はディープな魅力にあふれて、マニアックな店が沢山ある。
笠間焼の「回廊ギャラリー門」、レコードとオーデオの「信空館」、焼き鳥「鳥文」、稲田の酒蔵「磯蔵」等々数えきれない。

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