「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

鮟鱇の供酢@山大(水戸市南町3-2-11)

2017年12月27日 09時27分49秒 | 居酒屋
鮟鱇の供酢@山大(水戸市南町3-2-11)



水戸市南町3丁目の近海魚の店「山大」。
2丁目にあった「魚庄司」の流れを汲む鮮魚店。
近海魚とはいえ今は築地経由の時代で、若大将が仕入れた新鮮な魚介が毎朝届く。

季節の味「鮟鱇」
水戸近辺の郷土食としては、湯がいた部位を酢味噌で食べる「鮟鱇の供酢」だった。
近年「鮟鱇鍋」も多い。

2階の「佳鱗亭」で1階に並んだ新鮮な魚を味わうことが出来る。



「鮟鱇の供酢」
可食部分の肉・肝・水袋・ぬの・えら・ひれ・皮を湯がいて、肝を乾煎りし、味噌・砂糖・酢を混ぜた「供酢」和えで食べる。
各部位の食感が異なる、鮟鱇を味わう最適の調理法だ。



お通し、



刺身盛り合わせ。いくらか食べてしまった後の写真。



若大将の水戸二中の同級生の嫁ぎ先の土佐の酒が特別に提供された。

●「鮟鱇の七つ道具」可食部分の肉・肝・水袋(胃)・ぬの(卵巣)・えら・ひれ・皮
●鮟鱇鍋セットや供酢のセットはインターネットでも注文可。

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新宿西口・思い出横丁

2017年09月20日 14時44分05秒 | 居酒屋
新宿西口・思い出横丁



こまつ座公演が終了し、南青山・レッドシューズの《森永博志presents 「第3土ヨー日」》に行くには早すぎる。



何処へ、と思いついたのが「新宿西口・思い出横丁」。



焼鳥・もつ焼き・もつ煮込みなどの店が多い。



今では観光名所で、外人さんも多い。



何故か、混んで行列の店、空席の在る店と偏りがある。
或いは時間帯にもよるのか。


新宿の専門学校に入学した昭和35(1960)年、今から57年前のこと。
西口には「スバル」の看板が掲げた3階建のビルが、ただ一つ。
現在の都庁の辺りは「淀橋浄水場」その先に東京瓦斯のガスタンクが遠望で来た。甲州街道沿いに玉川上水が流れ、京王線は路面だった。

当時甲州街道から青梅街道まで連なっていた約300軒の店。
闇市から発展した主には飲食街の内、現存しているのが大ガードに近い一画で、約60軒が「新宿西口・思い出横丁」として、残っている。

学生の自分にとって、酒を飲むなど縁が無かった。
当時は「一善飯屋」の感じで、100円の「鯨カツ定食」が食べられれば贅沢で、50円位のものを食べていたように思う。
因みに、電車の初乗りは「10円」だった。

当時とはかなり異なる雰囲気ではあるが、60年近い昔が現存している。


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さかなの圓坐@水戸市南町2丁目4-24

2017年02月13日 00時12分38秒 | 居酒屋
さかなの圓坐@水戸市南町2丁目4-24



旧黒羽根町のエリアだが若干異なって裏南町。
「カメソー」があった時代は大賑わいで「抗木ビルの1階2階にはお洒落なb店が在った。死んでしまったが清水君がやっていた「ベストベッツ「は最たる店だった。

その後、期待に反し停滞しているが、頑張っている店もある。

大洗・那珂湊であがる地魚を肴に地酒が飲める「さかなの圓坐」





今晩は一品の燗酒と、太刀魚の刺身。

行けば、誰かが居るが今日は誰もいない。
年度末を迎え皆さん忙しいのだろう。
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野毛たべもの横丁 @横浜市中区野毛町

2017年02月01日 17時31分25秒 | 居酒屋
野毛たべもの横丁 @横浜市中区野毛町



東博の「春日大社展」、國學院大學博物館の「火炎土器展」、川崎の「ラ チッタデッラ」を巡って、夕方5時「桜木町駅」で中学・高校時代からの友人Fさんご夫妻と待ち合わせた。

今回の旅の発端は「在京35会の新年会に出席しませんか」とFさんからの誘いを受けたことに始まる。昭和35(1960)年に高校を卒業した同窓生で、在京生のゴルフ会が年に数回、開かれて1月は新年会。僕は水戸在住だから出席したことは無いが「前日に横浜で待ち合わせ、野毛の露天風なビストロに行き、その後、我が家に泊まって、翌日、同窓会に行くのはどうか?」との話が纏まったからだ。

徒歩で5分足らずの「野毛」に。
第二次世界大戦終結直後に伊勢佐木町や港湾施設など横浜市の中心部の大半は進駐軍に接収されていた時代でも、野毛は日本人街の中心として機能していた名残で今でもレトロな飲食街が広がっていた。

「野毛たべもの横丁」
横丁は既存の建物を何分割かに仕切って2012(平成24)年の4月にオープンしたらしい。
水戸でも2015年、大工町の川上陶器ビル1階に「みと楽横町」が誕生したが、今は全国の各地に同様なものが出来ている。



水戸と異なるのは立喰寿司、ホルモン焼、スナック、居酒屋、鉄板焼き、串カツ、ビストロと多様な店が並んでいることかな。

ご案内頂いたのは
ワインとストウブ料理Bistro Graine Marche(ビストログレーヌマルシェ)





黒板にメニューが書かれているが、小さな厨房の割には本格的な料理が並んでいる。

料理や飲み物などFさんご夫妻にお任せ。










前菜から始まって、いろいろと注文されたが、食べるのと話に夢中で雑駁な写真ですが、想像して下さい。



特に印象的だったのはムール貝の酒蒸し。
久し振りに食べたムール貝はとても旨かった。



Fさんご夫妻、ご馳走頂き有難うございました。

●桜木町

歴史を辿れば、桜木町は初代横浜駅があり、初代新橋駅があった汐留と並ぶ日本の鉄道発祥地である。
上京した昭和35(1960)年から何度か横浜に行ったが「桜木町」が国電と東横線の終着駅で、中華街には桜木町からタクシーを使った。
駅前の掘割には廃船が繋がれ、廃墟的な雰囲気でもあった。

1964(昭和39年)年に根岸線の桜木町 ~ 磯子間が開業して終着駅ではなくなり、海側は、その後の開発で「みなとみらい地区」が誕生して、かっての面影はまるでなくなり近代的な街に変貌した。
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もつ焼 長兵衛@水戸市宮町3-2-21

2015年09月02日 04時00分32秒 | 居酒屋
もつ焼 長兵衛@水戸市宮町3-2-21



JRの「青春18切符」を購入したので、通常は高速バスを利用している東京行きも今回は水戸駅からの発着だ。
帰途、駅から銀杏坂を登ってきて、八百徳とミナトヤの間の路地の角。

先日、再開されたニュー「五一小屋」に行ったが、「長兵衛」にも暫くご無沙汰と思い、立ち寄ることに。



元気印の女将さんは帰られたらしいが、3人組の美女軍団がチームワーク良く店を切り盛りしている。

トンもつ焼・もつ煮込みが看板だが、特製さつま揚げ・厚揚げなどを含め、季節の手作りの料理がある。



地酒の「一品」。



継ぎ足しのタレの甕、年期入ってます。



当然、炭火焼きです。



シロとレバー



タン塩



穴子煮





ホーリーホックのポスターも。
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イチロー選手も通ったというお好み焼き屋@神戸三宮

2015年07月09日 13時41分57秒 | 居酒屋
イチロー選手も通ったというお好み焼き屋@神戸三宮



6月の末に高野山・熊野三山を巡る旅をした。
お手軽なパックツアーで茨城空港発着は便利だ
午後5時に離陸して神戸空港まで約1時間、空港から三宮までアクセスも良い。
茨城空港の開港以来、関西・九州・北海道へ時間が短縮され便利になった。
しかし、スカイマークは民事再生法を申請中で、どの様な再建がなされるか不明だが、茨城発着のこれ以上の減便がないことを願っている。



7時半頃ホテルに到着したが、夕食は付いてないので、近所の食事処を探す。
お好み焼き屋があった。
日頃の生活で「お好み焼き」は馴染がうすい、良い機会と入ってみた。



「明石のタコの塩焼き」を充てに日本酒を1本。
鮮度が良い蛸の足を1本、鉄板の上で。

お好み焼きの種類が沢山。
「どれがお勧め」と問えば「お好みに応じてだから、お好み焼き」と云われ、何か適当に頼んだが、何だったか忘れた。



写真の写りが悪いですが、美味しかった。

イチロー選手のポスター、テレホンカード、記念ボールなどが壁面や棚に飾られている。オリックス時代に来られたらしい。





渡米後も記念ボールを送るなど、イチロー選手の義理堅さを偲ぶことが出来る。
メジャーに移った日本選手は野茂を始めとして大勢いるが、何といってもイチロー選手の活躍は印象的だ。

如何にも関西人、神戸の下町っ子、と云う感じのご主人。
戦後間もなくの生まれらしい、当時の神戸の闇市時代の話など聞きながらの話は面白かった。
店名は確認しなかったので分からないが、入って正解だった。

旅は筋書きのないところが面白い。
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深夜食堂の設定地@新宿ゴールデン街

2015年07月06日 23時11分37秒 | 居酒屋
深夜食堂の設定地@新宿ゴールデン街



安倍夜郎原作の漫画「深夜食堂」は新宿・花園界隈の路地裏にあると設定されている。
マスター1人が切り盛りする小さな飯屋。
深夜0時から朝の7時頃までしか営業しないことから、のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず「深夜食堂」と呼ばれている。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、マスターができるものなら言えば何でも作ってくれる。
この店を舞台に、マスターと客たちとの交流を描く。
一話読みきりだが、ほのぼのとした情感を感じさせる。

連載が好評で単行本、テレビドラマ、更には映画にもなった。
マスター を演じた小林薫が良い味を出している。

この漫画を知ったのはジャニーのブログで、その頃、韓国のアイドルグループ「少女時代」も良い。と張り込んでいた。フランス料理ばかりでなく、興味の対象は幅広い。

シェ、ジャニーが安比から盛岡の材木町に移転して開店した日、四谷2丁目の
シャンソンライブハウス「蟻ん子」のライブを覗いてから、新宿に向かった。

「深夜食堂」の設定地は新宿・花園界隈の路地裏の飲食街通称「ゴールデン街」
第二次世界大戦後に建てられた木造長屋建ての店舗が路地をはさんでマッチ箱のように並んでいる。映画・演劇関係者や作家、ジャーナリストが多く集まる街としても知られている。
現在は観光地化されてはいるが当初の面影は残されている。
映画はセットだからよりレトロだ。
総称して「ゴールデン街」と呼ばれているが、7本くらいの路地で構成されている。150軒以上の小さな店が並んでいる。





一応のお目当ては笠間の磯蔵の酒を置いてある花園一番街の「音吉」。
到着したのは午後6時で早すぎたのか閉まっている。

通りの反対側の店が開店準備中らしく人の出入りが在った。
入れるかどうかを訊いたところOKとのこと。

「しの」




カウンターにはママ手造りの大皿の料理が並ぶ。





ママはゴールデン街30年以上キャリアの有名人らしい。
若き日の大きな写真が飾られている。取材された往時の姿の載った雑誌。

気が向けば客席に座ることはあっても、カウンターの中に入ることはないとのこと。



大皿から取り分けられたお通し。
ここの大皿料理は「深夜食堂」の様な懐かしい料理だ。



バイトの男性が店番していたが、これからしばらくの期間は常勤になると言っていた。
朝までの長時間。他の女性と2人で交代勤務とか。



作家の田中小実昌も贔屓にしていた店だった、とかでポスターが貼ってあった。

開店と同時の入店だったので座ることが出来たが、5坪弱の店内はカウンターに数人並ぶと満席になる。
現在でも1950年代の雰囲気を残す場所として続いている。
たまには、この様な店良いですね。
機会が有れば再訪したい、と思った。
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「伊勢藤」@神楽坂

2010年10月18日 01時25分08秒 | 居酒屋
「伊勢藤」@神楽坂





神楽坂は新宿を凌ぐほどの盛り場であったという。
ひところ下火になったが、最近、中高年の散歩のブームで賑わっている。
それもあるが、地下鉄の開業以来、夜は若い人たちの社交の場で駅周辺は赤坂や六本木に近い雰囲気がある。
アパートを改装したり、とにかく凄いものだ。
水戸でも同じ様な場所は幾らでも在るが、なんせ人口が違う。

美術倶楽部の帰り道、以前から気になっていた店に入ることができた。
これは、今回の大収穫で、東京でこれほどの店は少ないと思う。

造りは戦後間もない頃らしいが、雰囲気気は昭和の初期。
ある面で、京都の町屋のようでもある。





囲炉裏が切られ、炭火が熾り、燗酒用の銅壺が埋められている。
片隅には坪庭も配されている。
路地奥のさりげない看板。知る人ぞ知る店なのだろう。



このような店は、他人に教えたくないが大丈夫だ。
心ある人しか行かないない店、と思えるからだ。
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もつ焼き・長兵衛 @水戸市宮町

2010年09月24日 22時09分24秒 | 居酒屋
もつ焼き・長兵衛 @水戸市宮町

水戸中央郵便局の近くに昔からの飲食街が在る。
市役所や県庁や企業が笠原や駅南地区に移転するに伴ない、徐々に寂しくなった。
最盛時の半分にも満たないが、「茶の間」「吾一小屋」を初め、家庭的な居酒屋が健在だ。
その他にも、沢山有りますが、、、、

四谷の「荒木町」のような路地裏の雰囲気があり、僕の好きな街だ。



もつ焼き「長兵衛」も親しみやすい店だ。
八月下旬に横手と酒田に行き、酒田の中町の飲食街も楽しかった。
「長兵衛」の看板のかかった居酒屋が有ったのでの入った。
これが大正解で、水戸の「長兵衛」とかなり似ていた。



久し振りに「長兵衛」の暖簾をくぐった。





もつ焼き、モツ煮込みの店だが鯵や鰹の刺身もある居酒屋。
相変わらずサラリーマン風、会社勤めの人たちの憩いの場。
仕事帰りに仲間内での飲み会。



見回して、酒田の「長兵衛」と同じようで内心驚いた。
もつ焼きなどを頬張りながら酒を飲みオダを揚げる。
この辺りが、僕には一番合っていると、改めて思った。
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