「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

満景の「うなぎ定食」@常陸大宮市三美

2017年09月05日 23時56分07秒 | 食事
満景の「うなぎ定食」@常陸大宮市三美



関東の嵐山、とも称される「御前山」。
川を挟んだ対岸の中腹、道路から奥まった隠れ家的な割烹料理店。
「満景」の名の如く、ここから御前山を始め見晴らしは絶景だ。

創業時はどのような店だったのか記憶は定かではないが、今は「うなぎ」の店としても名高いらしい。



道路から入ったところに10台くらいの駐車場。
その先に「玄関門」。




門を入れば母屋へ登りの石段が続く。
道筋にはトクサの植え込みや、石燈籠・井戸・蹲など。



創業40年を経て樹木が大きく育ち、見通しが若干良くない。



遠景に見えるのが御前山。



母屋入口に大きな暖簾。




玄関・割烹料理店の佇まい。



玄関脇のロビー。



大広間もありました。
どの部屋も、骨董古美術品が飾られています、



「うなぎ定食」をお願いして、先付の「枝豆豆腐」
豆の香りと裏ごしのソースが絶妙。




根本酒造の「久慈の山」の冷酒。



ハマグリの茶碗蒸し。小ぶりのハマグリだが味は濃厚。




メインの「うな重」と肝吸い。
あっさりとしたタレは僕の好み。
中途半端な写真でスミマセン

ロケーション・庭や室内調度・料理・接客と全てに大満足。
再訪したいお店です、

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インド料理カルマ@水戸市中央2-8-10

2017年02月24日 00時01分14秒 | 食事
インド料理カルマ@水戸市中央2-8-10



久し振りに元・市役所の近所の「マサラ」に。
市役所の再建工事が始まったが、軟弱な地盤に建てるとあって、工事の進捗率はどの位か、何時迄かかるのか?等、気がかりなことが沢山。

現場周辺の店はイマイチに思えるが、夕飯時の「マサラ」は相変わらず繁盛で、旨い店なら場所に関わらず繁盛することが証明される事例だ。





「ラム」と「豆」のカレー2種、チャパティとライスのセットを注文。
久し振りにラムの香りと味の豊かなラムカレーを味わった。

ご主人とお手伝いの女性の“美しい笑顔”も相変わらずなのは嬉しかった。



今では本格的なインド料理を食べさせる店は沢山あるが、以前は少なかった。
30年前頃、米沢町に「ベンガルベイ」と云う専門店が出来た。
名の通り南インドのカレーは本格的な味のように思えた。
その後、南町の新井ビル2階に移転しライブハウス兼インド料理屋の様な店となり、更に那珂市の「花木センター」に移転。同じ時期に水戸市天王町に「まつりや弁駈」なる居酒屋も開くなど、あちこち移転・開店を繰り返した末に筑波研究学園都市に移った。
経営者の「マヒ」なる人物はアイデア豊かなユニークな外国人だった。

同じ米沢町だが、大分離れた場所に「マサラ」と云うインド料理店が開業。
どちらが先だったかは覚えていないが、ココナツミルクが入った本格的なカレーやナンを提供し評判になった。当時の水戸では一番店だったろう。

裏南町の居酒屋「こもれび」の弥生ちゃんが、実家の眞壁に戻ることになって閉店した後に「カルマ」という女主人のカレー屋さんが開店した。
味が「マサラ」に似ていると思ったら、元・マサラのシェフだったとのこと。
家からも近いのでお好みの店となったが、2年位経ってから駅南の市役所の近くに移転した。
距離的なことや、基本的には3食全てが自宅と云う事もあって年に数度、今回は1年振り位か、変わらぬ味に満足した。
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マロンの「2016肉29納めランチ」

2016年12月29日 20時02分48秒 | 食事
マロンの「2016肉29納めランチ」





レストランマロンは1963年にコーヒーショップとして開業した。
創業当時は道路反対側に老舗の料亭「山口楼」が在ったくらい。
とはいえ、山口楼の他にも待合などがある三業地だったが、昼間は静寂な街並みで、そこに出現した洒落たコーヒーショップは話題を呼んだ。


著名な建築家の設計による建物は現在と同じだが、外壁などは今より洒落た感じがした。

1階中2階3階と現在と同じだが、吹き抜けの天井に下がるシャンデリアは岩田籐七の制作。

1階の喫茶スペースは今より狭かったし、厨房もさほど大きくは無かった。

その後この周辺は一大歓楽街となったが、きっかけは「マロン」の開業と思っている。



現在の店舗で言えば右側の階段を下れば「マロンギャラリー」
小さな美術館の様な画廊スペースだった。
彫刻家・木内克の揮毫した木製の看板が掛けられていた。


日光金谷ホテルで修業したマスターはレストランに転身。
当時としては珍しいメニューが多く、洒落た洋食を出す店として評判となった。
季節ごとにイベントを催し、食事会を開いたのも水戸の草分け。
その伝統は今でも生きていて、現在のシェフに受け継がれている。



毎月29日は肉の日。と言う語呂合わせでステーキを提供している。
今月は年末と云う事で「2016肉29納めランチ」。

シェフは水戸ホーリーホックの熱烈なサポーター。
鹿島アントラーズを含めサッカーに対する情熱は熱い。



大塚さんへの尊敬と感謝をこめて「肉29納めランチ」に参戦。
11:30の開店と同時に入店したら先客が20名位。
2階・3階で何人入るか分からぬが、凄いことだ。
冬休みとあって家族連れも多く、馴染み客が多そうだ。



わくわくステーキランチ¥2000(税込ミニサラダ、スープ、ライス)

マスターは現在店には出ていないが僕と同じ歳。
店中央の半地下の狭いスペースに「パイプの煙」と言うバーを開いていた時代があった。
フランクシナトラが大好きで、BGMは全てシナトラ。
僕も大好きなので曲を聴いたり話したりした。

「2016肉29納めランチ」。
何やかにやらと昔のことを思い出した。

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ナポリスタカ・神谷町@港区麻布台1-11-4

2016年06月18日 17時24分40秒 | 食事
ナポリスタカ・神谷町@港区麻布台1-11-4




5月28日(土)の話だが、所要をすませ地下鉄「神谷町」駅から六本木の新国立美術館で開催されている「三宅一生展」(3月16日~6月13日に向かった。



坂を登って飯倉の交差点の手前に、行列の店が在った。
行列と言っても数人だが、ピザ屋さんらしい。
昼食が未だだったので入ってみることに。

道路沿いのテラス席ならまたずに座れた。

「ナポリスタカ」と云う店で、ピッザ発祥の地ナポリに由来、「これぞナポリ」と云う意味合いらしい。




店内はナポリを本拠とするクラブチーム「SSCナポリ」のキャラクターやフラッグ・ユニホーム等がデスプレームされている。





チームからなのだろう、綺麗な水色のペイント。
このクラブの東京駐在事務所、の感じすら


客も半分位は外人か。
人気店らしい。




休日ランチセットのピッザを注文。
2011年11月、ナポリとポンペイの遺跡を訪ねたが、ピッザは食べなかった。
日本で本場のピッザを食べることに。



前菜は大皿に盛り合わせ



ピッザ、かなりの大きい。




デザート



コーヒー

この量と質で、ランチセットの2500円は東京でもお値打ちだろう。
機会が有れば、再訪したい店だ。

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夏野菜のハヤシライス@レストラン・よこかわ

2016年06月18日 00時51分03秒 | 食事
夏野菜のハヤシライス@レストラン・よこかわ


毎月16日、水戸市大町のレストラン「よこかわ」に昭和16年生まれの仲間が集う会が始まって35年以上を経過した。
8月・12月と日曜は開催しないので、年に約8回位、35年で約280回、よくも続いてきたものだ。
その間、他界する方もあり、若干メンバーは少なくなったが、ささやかに続いている。
12時に集合し、ランチを食べながら近況報告などしながら雑談する、
規約も無く、ただそれだけなのが、長続きしている秘訣かもしれない。

ビーフシチューが有名な老舗レストランだが、メニューはお店にお任せ、当日のランチ、等が供されるが、何が出るかがお楽しみ。

この日は「夏野菜のハヤシライス」ヅッキーニ・赤と黄色のパプリカが入ったラタトゥイユの様なものだ。
デザートの小玉スイカも美味しかった。名前を聞いたが忘れた。
最近の小玉のスイカは美味しいものが多い。

クラシカルなレストランでの月に1度の会食は、生きていられる幸せを感じる。
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大垣で旧友との再会@「天近」大垣市 栗屋町39

2016年04月04日 17時52分55秒 | 食事
大垣で旧友との再会@「天近」大垣市 栗屋町39



岐阜美術館を見学し、最寄り駅の西岐阜から大垣に向かう。
この2日間の宿は「アパホテル大垣駅前」正に駅前で、数分の距離だ。
青春18切符の旅、行程はその時任せだが、宿は確保しておく。

翌日の水戸ホーリーホックの試合は「岐阜メモリアルセンター長良川競技場」だがホテルは大垣にした。
大垣には学生時代の友人が住んでおり、久し振りに旧交を暖めたいと思ったから。
ホテルに到着し連絡したところ、ご夫妻で6時にホテルに迎えに来てくれるとのこと。


ホテルから程近い「天近」と云う料理屋さん。
大垣は水戸より飲食街が健在のようだ。





美味しい地酒と旬の食材。
岐阜は水が良いから蔵元も多いらしい。

岐阜県の美濃は日本最大の陶磁器生産地で、日本の陶磁器生産量の約半分を占めるといわれるほどの土地柄だから、料理と器がベストマッチ。







当然だが、暖かい物は暖かく冷たい物は冷たく。
順次料理が並んだが、美味しいので食べるのに集中。
話も盛り上がり、いい写真が撮れなかった。

話は多伎に渡ったが、中高年を迎えお洒落と云うか身だしなみに気を付け、姿勢を良く、元気に暮らそう。話してみれば、お互いスポーツクラブの会員、プールやジムで汗を流し、風呂やサウナでリラックスの健康的な毎日が楽しいと云う様な話。いつ死を迎えるかは分からないが、寝たきりにはなりたくないね。
年並みの話題で盛り上がった。





美味しい酒に料理と会話。
何十年も合わなかったという時間の壁は何処にもなかった。
大橋様、おもてなし頂き有り難う御座いました。

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「㐂 久水」で同窓会@水戸市大工町1丁目3−6

2016年03月06日 22時04分32秒 | 食事
「㐂 久水」で同窓会@水戸市大工町1丁目3−6




ホーリーホックの負け戦を観て戻ったら、高校時代の同級生のOさんから電話があった。「今、Tと大工町の「㐂 久水」にいるのだけど、出てこないとのお誘い。年に一度くらい出かける懐かしの店の1つだ。

この店は舟橋 聖一を始め、幾多の著名人を輩出している旧制水戸高校生の御用達のレストランで、幾らか格式高い。
暫くご無沙汰なので、喜び勇んで参上した。



特に「㐂 久水のランチ」は人気だが、テーブルの上は既にビールや日本酒。

野菜サラダなどを肴に酒を酌み交わし昔話に花を咲かせた。





今では少ない、大正・昭和を感じる店だ。

店内の椅子やテーブルに関する逸話を聞いたが、沢山あったので別な機会に。

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「うな丼」と「白焼き」@竹葉亭本店 中央区銀座8-14-7

2015年07月20日 22時40分43秒 | 食事
「うな丼」と「白焼き」@竹葉亭本店 中央区銀座8-14-7



子供の頃からご馳走と云えば、先ず鰻だった。
昔から、水戸の鰻はかなりのレベルではないか、と思っている。
街興しとしても「水戸の鰻」は充分に魅力がありそうだ。
いかんせん、長い間の乱獲で今や絶滅危惧種となり、完全養殖が出来ない限り増える可能性が少ないのは問題だが。

上京した際に「お江戸の鰻は、如何なものか」と老舗の鰻屋を訪ねることもある。「鴨居怜展」を観て何処に行こうかと考えた。以前から候補に挙げていた「竹葉亭本店」に。幕末に江戸で創業した老舗鰻料理店だ。
大正12年(1923年)関東大震災で浅蜊河岸の本店は焼失し、直後に京都から宮大工を呼んで木造2階建店舗を新築するも、震災復興再開発事業により土地が収公され、翌年現在地の木挽町八丁目に移転したという。

料亭街だったらしいが、今ではオフィス街の一角。



ランチタイムは1階の椅子席の他に脇の入り口から2階の座敷に。



中庭に面して茶室風の部屋もある。



「白焼き」も食べたいので「うな丼」を、肝吸い付き。
幾らか高い、うな丼は「塗碗」のよう。



何故か「白焼き」が後から。

さすがに老舗の雰囲気は漂っている。
オフィス街とあって続々と来客がある。
ランチとしては、少しは高いかもしれないが、気楽に食べられるのが良い。

水戸では、最近「ぬりや」泉町3丁目店が少し裏側に移動し新店を開業した。
「鰻亭」「中川楼本店」「ぬりや」と3店舗が軒を連ねているのは壮観だ。
何れも、料亭風で昼食には敷居が高く感じるが、竹葉亭本店のように気軽に入ることが出来るように考えてくれると良いのだが。
3店共通のチケットを販売するとか、方策はありそうに思える。

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麦とろ古民家 すず@水戸市見川5-114

2015年05月03日 21時47分51秒 | 食事
麦とろ古民家 すず@水戸市見川5-114





玄関前の大木や庭の構成など、元々の民家の良さが残されている。









内装は天井を外して梁が見えるような、今風な改造をしている。
インテリアデザイナーの手に拠るのか、鉄を上手く使った椅子やテーブル、ドアや壁面など、新しいながら古色を付けた色合い、渾然一体となった落ち着きを感じられる。

麦とろを主とし、他の料理を組み合わせた御膳セットと成っている。



「天麩羅御膳セット」
ご飯は御櫃に入れて供され、お代わりしても十二分の量。
肝心のトロロは笠間産の自然薯、丁寧にすりおろしているから、滑らかでふわふわとした食感。




天麩羅の衣は薄く、絶妙揚げ具合で天ぷら専門店並み。
茶碗蒸しも割烹料理店と同じよう。

食後のデザートは2種類から一つを選択。
古民家をカフェやレストランに改装したお店が増えているが、「麦とろ古民家 すず」はそのタイプの店のひとつ。
内外装や料理の質や価格等を考えると、充分期待に応えてくれる。

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青い灯@水戸市大工町1-3-16

2015年03月09日 14時10分17秒 | 食事
青い灯@水戸市大工町1-3-16



「深夜食堂」の漫画やテレビ・映画を観ると、我が町にも似たような店がある、
と連想する人も多いだろう。
営業時間が深夜から早朝までと云うことは稀だろうが、夕方から深夜までとか、或いは早朝営業の定食屋等、水戸にも沢山あったが時代と共に姿を消した。

水戸市大工町の「青い灯」はラーメンの店として知られるが、雰囲気的には「深夜食堂」で深夜零時を過ぎる頃から忙しくなる。
昭和26年の創業で当時、近辺には飲食店は殆ど無かったであろう。
僕が記憶している昭和33年頃、隣に鮨屋が1軒あっただけで飲み屋さんなどなかった。その隣は映画館だったから、いくらかの飲食店は有ったにせよ、今の様な歓楽街では無かった。

大工町は盛りを極めた20年前から徐々に静かになり、店はめまぐるしく変わったが、「青い灯」は健在だ。



入り口の格子が斜めに成っている。



席につけば出てくる、大根の漬物は創業以来変わらない。





ラーメンとコロッケ(カレー味)が定番だが、餃子や丼さらに定食もある。

場所柄、飲んだ締めに立ち寄る店で、酒席から遠ざかっているからご無沙汰している、21時まではサービスタイム、久し振りにラーメン&コロッケでも食べに行くか。

その他に、旧黒羽根町(現・宮町)「茶の間」「水戸っぽ」「五一小屋」など、「深夜食堂」の舞台となりそうな店がある。
勿論、皆様のご近所に贔屓の店は有るでしょう。
大切にしたいですね。
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日本料理・うんの @水戸市水府町1498−6

2015年02月28日 14時31分46秒 | 食事
日本料理・うんの @水戸市水府町1498−6



東京の某有名料亭で修業を積んで水戸に戻り、食堂経営の両親の店を手伝っているが、習い覚えた味と技を忘れず、更に進化させたい。
との願いで「日本料理・うんの」が昨年開店した。

「水府橋」を渡って間もなく、道路際ではあるが前が3台程度の駐車場、看板も小さいから見逃しそうだ。
営業時間は17:00~の予約のみ。
取りあえずは、試運転と云うことなのか。
昨年の暮れと今年の2月にお伺いする機会が有った。



日本料理だが座敷はなく、洋間でイスとテーブルのスタイル。
シンプルな空間だが、壁面には洋画や版画などが飾られている。



日本酒も洋酒も取り揃えてある。
杯の種類も豊富。


燗酒はお湯を張った器に、錫の徳利が入っているから、冷めることなく飲める。















白磁を使用するのが流行だが、ここは料理に合わせた皿や碗などを使っている。
全てが、へんてこな白磁の器使いは勘弁してもらいたい、と思っているから嬉しい。

どの料理も素材を吟味し、丁寧な調理で、見た目も味も素晴らしい。
少しずつ、多くの種類を味わってほしいとの気持ちは分かるが、品数は少なくとも良いように思える。品数を多くも最近の傾向ではあるが、、、

予約のみの営業なので、ゆっくりとした時間をすごせる。

小体で洋風な空間の日本料理屋が生まれた、
7~8人位の仲間同士の会合などには最適で、予算や料理についても相談に乗ってもらえそうだ。
味わい深い店として、密やかに存続してくれることを願う。
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「二十世紀梨」の贈り物

2011年09月02日 08時06分29秒 | 食事
「二十世紀梨」の贈り物



鳥取在住のTさんから、特産の二十世紀梨が送られてきた。
東関東大震災直後、食糧が不足だろうと野菜を送って下さったこともある。
中・高時代の同級生で、50年を超す交流となる。
毎年、何か送っていただくが、ここ数年は二十世紀梨だ。

昔は梨と云えば、「長十郎」か「二十世紀」だった。
その後、幸水や豊水が登場し、「長十郎」は見かけなくなった。
「二十世紀」はシャリシャリとした食感で、上品な口当たりが特長。
栄養価も高く、“天然のスポーツドリンク”と呼ばれている。

今は、鳥取県が国内生産の約半数を占める、特産品。
1つずつ紙袋に包装されている。

3年前、錦秋の時期にTさんを訪ねた。
1泊自宅に泊めていただき、翌日は玉造温泉に宿泊。
宍道湖・出雲と島根県を一緒に旅した。

















島根県立美術館・松江城・日本の神々のふるさとと言われる出雲大社は改築が始まるところだった。
国宝の神魂神社本殿も珍しい社殿だった。

中でも、安来市の自然を借景に50,000坪の手入れの行き届いた日本庭園につつまれた、足立美術館は思い出深い。
横山大観の収集作品では日本一の美術館だ。

地方に在っても特色があれば、多くの人が訪れる。
河合寛次郎、北大路魯山人などの陶器も素晴らしかった。

贈られた梨を食べると、旅の思い出や、昔の事を思い出す。
改めて、京都から山陰を旅してみたい。
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佐白山のとうふ屋 @笠間市笠間2810

2011年09月01日 23時48分02秒 | 食事
佐白山のとうふ屋 @笠間市笠間2810



笠間日動美術館から陶芸の森公園に通じる道の途中に「佐白山のとうふ屋」と云う豆腐屋が在る。
この豆腐が、確りとして旨い。

食品や料理は水が基本。
水分が8割~9割を占める豆腐はなおさらだ。

佐白山の伏流水はミネラルを含み甘みがあるとのこと。
大豆は佐賀県産フクユタカと地元産のタチナガハをブレンドしているそうである。
さらに、凝固剤も天然にがりをしようしている。



水・大豆・にがり、と豆腐の三大要素に拘った豆腐はまずいはずがない。
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若竹煮

2011年04月28日 11時12分49秒 | 食事
若竹煮



筍の季節を迎えた。
西の谷の竹林に侵入して筍を掘り、皮をむいて捨て去る人がいる。
筍は直ぐに伸び、竹となって密生するから、掘ることは差支えないと思う。
しかし、皮を捨て去るのは問題。
残りかすに、アリやハエが来たり、とにかく枯れたり腐った皮は公園を汚す。
?いたら、地中に埋め戻してもらいたい。



ところで、昨日Yさんから筍を戴いた。
筍の姿や形は絵になる。
何時も、書き留めたいと思いつつ、食べたい欲が先になり、機会を逃す。
著名な画家の作品も多いが、友人のNさんが描いた作品を思い出す。

少量のヌカもついていたので、早速、湯がいた。

朝食は「若竹煮」、

筍飯、筍汁など、いくら食べても飽きない。
孟宗が過ぎれば、ハチク、マダケと多くの種類が楽しみ。

最も、自分で掘るのではなく、山菜名人Oさんからの到来を心待ちにするのだが。
新緑の候、緑の山野は美しい。
筍を始め、山草・野草を食べられるのもこの時期ならだ。

ジャニーのブログを見たら、筍を湯掻くには糠や唐辛子は必要でないらしい。
定説などには、あてにならないことも多いようだ。


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Uさん宅の昼食

2010年10月07日 01時05分45秒 | 食事
Uさん宅の昼食



1日~3日まで東京に行った。
神戸在住のHさんの陶器の展覧会を見ること。
横浜の中華街に行ってジャニーがお勧めの『大珍楼』で内臓料理を食べること。
ジャニーの縁で知り合った眞壁明吉良さんが9月に池袋の東武百貨店の11階・レストランフロアーにうどんレストラン「眞壁家」を開店したので賑わいとして、訪ねてみること。
エビネンコさんから紹介された神楽坂のゲストハウスに泊まってみること。
今からバッグパッカーとしての旅が出来るかはともかく、そのまねごとしたいと思った。
ゲストハウスの近くの恩師宅を友人のMさんと訪ねること。
その後に、酒を酌み交わし昔話をする。
など、2泊3日の短い時間に盛りだくさんな目的で出かけた。
目的は十二分に達したが、ブログの更新はままならづに過ぎた。

6日はエビネンコさんと一緒にUさんのお宅を訪ねる約束。
尊敬する友人達と時間を共有するのは嬉しいこと。
いつも12時頃に待ち合せ、昼食をご馳走になるのが愉しみ。
奥様の手料理を味わいながら、音楽を聴き四方山話をするのは至福の時だ。

東京・横浜での3日間を振り返ることも出来た。
ご馳走様でした。


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