「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

JAZZじゃ!JAZZじゃ! JAZZじゃ!

2014年01月31日 21時02分17秒 | Weblog
JAZZじゃ!JAZZじゃ! JAZZじゃ!
『クリネタ』No.23 /2013年冬号



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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の「勝井三雄展 兆しのデザイン」展は、ギャラリー展示と言うより美術館並みの展覧会と感心した。
帰りに出口で、同じ大日本印刷の系列の「MMM」と言うミュージアムショップが隣に在るのを知り、覗いて見た。
小さいビルだが「世界のアートとデザインを暮らしに」をコンセプトにライブラリー、ブティック、アートスペース があり、日本に居ながら世界のアートとデザインに触れられる趣向となっている。

特集:JAZZじゃ!JAZZじゃ! JAZZじゃ!と題された雑誌が目に入り、思わず買ってしまった。

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1960年前後に青春時代を送った者にとって、JAZZは特別な意味を持つ。
その頃、新宿の学校に通っていたが、京王線が路面を走り、西口前にはスバルビルが1つ。遠くにガスタンクが見える程度、今とは景色がまるで異なっていた。
級友にバンドボーイと歌手の見習いをしているMがいた。
当時はダンスホールが沢山あり、そこには踊り子がいる。チケットを買って1曲ずつ踊ってもらう、ダンス教習所のような感じだが、音楽は全て生バンド。
友人の仕事の日に、渋谷や新宿のホールに行った。
その内バンドの符丁、数字はCDE(ツェー・デー・イー)、言葉はひっくり返していう、お金はネカ・飯はシーメなどを日常の生活でも使うようになった。

アートブレーキ―とジャズメッセンジャーの来日した頃で、イーストコーストの黒人ジャズが主流になる時代「ファンキー」が大流行した。
彼らの服装に憧れ、サングラスやファンキーハット呼ばれるハンチング、スリムなノータックのズボンにTシャツ。
学校の帰り道は必ずジャズ喫茶、輸入盤のレコードは高いし、アンプやスピーカーも高価だから自宅にある人は稀で喫茶店で聴くのが当たり前の時代だった。主には新宿西口の「ヨット」、時には角筈の都電駅前の「汀」だったか「木馬」だったか、花園神社方面の「キーヨ」にも行ったが、この店は通が多い感じで敷居が高かった。
日によっては八重洲や有楽町の「ママ」、上野の「イトー」、渋谷の「スイング」巣鴨やお茶の水、浅草、などにも遠征した。
聞いているだけで話もしないのだから、今になっておもえば、飽きずに良く行ったものだと思う。
流れる曲のレコードジャッケットがカウンターの所に立てかけてあるだけだから、演奏者も曲名も良く分からずジャケットの絵柄で見当をつけ聞いているのだから、適当なものだった。
専門誌『スイングジャーナル』などを読んだこともあるが、理屈よりただ聞いているだけで満足だった。

そんな時代を過ごした人たちの話がこの特集のテーマ。
人それぞれだから、思いは異なるが、共感するところは多い。
僕の中で、音楽は1960年代のジャズで終わり、その後は無い。

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昨年12月初旬に行った神戸の街の紹介も有り、行く前に記事を読んでいれば、行ったであろう、素晴らしい店も有った。

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更に、四谷の荒木町の紹介。
水戸の黒羽根町は雰囲気が近く、荒木町風になればと、いつも思っているので
興味深く読んだ。

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一度も行ったことがないが「ブルーノート東京』の紹介も。


『クリネタ』とは奇妙な名前とおもった。「おもろい人生、たのしい創造。クリエイトのネタ満載、だからクリネタ!」と云うこと、らしい。デザイン、写真、コピー、ファッション、あらゆる分野のクリエイティブ情報をオモシロ楽しく編集が方針で内容豊富とある。

発売日:3,6,9,12月の27日・サイズ:A5 120頁・編集長・長友啓典。


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ポタリング は愉快だ。

2014年01月30日 11時28分17秒 | Weblog
ポタリング は愉快だ。

自転車などで、気楽にぶらつくことを「ポタリング」と云うことを最近になって知った。

Wikipediaではpotterは、putterと同義語であるが、主として英国で使われる。 putterは“目的もなくゆっくりうろつく”という意味の英語。
自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。散走とも言う。

とある、僕にとっては日常のことで《チャリ散歩》、ブラタモリにあやかって《ブラチャリ》などと考えていた。
しっくりとはしないが、これからは《ポタリング》と呼ぶことにしよう。

水戸市内の生活は殆ど自転車だが、上京時も貸自転車を借りる。
一番使うのは、台東区営の駐輪場。上野・浅草などに5か所くらいある。
1日300円で3日間なら500円、格安だ。
次いで文京区営・春日駐輪場の電動自転車、こちらは半日500円。
東京駅八重洲口のオリックス・レンタカーでも電動自転車もある。
こちらは5時間で1500円、会員登録してあれば割引の1350円。

と云うことで、1月27日の日帰り上京はオリックスの電動自転車5時間コースを借りて《ポタリング》
●京橋のT-BOXでの「服部百合子陶展」器形の楽しさと、秋山晴美さんの添え花の妙。

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●銀座6丁目ギャラリー暁の「今日は明日の表現展」知り合いの寺門晃さんと山中宣明さんが出品。
●同じく6丁目ギャルリー志門は「ドローイングとは何か」展に優勝した安藤圭汰のドローイング展で、繊細な線が美しい。

「勝井三雄展 兆しのデザイン

●7丁目のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)「勝井三雄展 兆しのデザイン」展、これには感動しました。
●4丁目のギャラリー58は店頭に多くのギャラリーのチラシや展覧会評が展示されている情報源。2月11日から3月23日、渋谷区立松涛美術館の「ハイレッドセンターの軌跡」展は観たい。

昼食は何にしよう?築地の場外に。
《ポタリング》途中の昼食は立ち食いか、1000円位の定食。
店頭の100円の玉子焼きを食べ、
漬けと穴子のどんぶり定食。

日比谷通りに戻り、一ツ橋から白山通り経由神保町に。


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一ツ橋、若干の石垣が残る。

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丸紅本社敷地に建つ「一橋徳川家屋敷跡」の石柱と立札。

最近、神保町にはまっている
神保町は世界一の古書街で、見ているだけでも飽きない。

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古書店歩きの後は、喫茶店・クラインブルー。
昼は喫茶で夜はバー、1ヵ月に一度のペースで新進アーティストの個展を開催している。何故か、水戸の喫茶店「トロワシャンブル」に中村三穂絵画展「青い時」(1月14日~2月9日)」の案内はがきが在った。
日程が合うので足を運んだ次第。
青地にサーカスの動物やピエロなどが描かれた画面は、ファンタジック。

日没が遅くなっては来たが、5時までに自転車を返却しなければならない。
4時30分に神保町を後に。

東京の道路は舗道が広いので走りやすい。
処によっては、自転車専用の車線も多くなってきた。
勿論、自転車は車両だから原則的には車道を走らなければならないが、歩道の通行も認められている。
流行のレース用車両や高校生などの無謀運転の事故など、自転車にまつわる話題は多い。

自転車は「ゆっくり・のんびり」がよろしい。
ポタリングは愉快だ。
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写真 それぞれの眼差しから@ギャラリー しのざき

2014年01月29日 20時42分14秒 | 美術展
写真 それぞれの眼差しから@ギャラリー しのざき


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水戸市泉町の水戸京成百貨店の道路を挟んだ反対側の通り、角が魚屋の「八百徳」裏側に洋菓子・「ベニコ」、隣のビルの1階は「ビストロ・ババ」でボリュームたっぷり、美味しい料理とお酒が楽しめる。2階は小野和子さんのライブ演奏が楽しめる「ぐあらんどう」と言う具合で僕のお気に入りが連なっている。
このビルの急な階段を上った3階に「ギャラリー しのざき」が開店したのは2011年だろうか。
陶器・ガラス・漆器など暮らしの中の生活用品の展示販売、絵画や彫刻 ・写真などの展覧会など幅広い企画がなされる。
[写真 それぞれの眼差しから]と題する写真展が開催されている。

前期「篠﨑正道・冨岡豊」展(1月7日~1月19日)

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後記「鴨志田順子・残間奈都子」展(1月21日~2月2日)

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前期の冨岡豊さんと。

現在の写真展は、大判で色彩が強い作品が主流のようだが、今回の展示はモノクロや色合いを抑えて作品で落ち着きがある。

それぞれ作風は異なるが《それぞれの眼差し》、心を感じた。
この小さなギャラリーが街の憩いの場、多くの人に利用される事を願っている。


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「勝井三雄展 兆しのデザイン」@ギンザ・グラフィック・ギャラリー

2014年01月29日 00時05分35秒 | Weblog
「勝井三雄展 兆しのデザイン」@ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

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銀座の周辺には企業が運営しているギャラリーが沢山ある。
企画や展示内容が充実しているのに、基本的には無料。

7丁目のDNP銀座ビル(大日本印刷)1階の「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」は名前通りのグラフィック・デザインの展覧会が目白押し。上京して銀座周辺を散策ついでに立ち寄る様にしている。

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「勝井三雄展 兆しのデザイン」展(1月9日~1月31日)

1階は“コの字型”の壁面に、ポスターデザインと連動した映像インスタレーション。勝井三雄のアートディレクションでキャノンを始め企業や技術者が多数協力し音楽も武満徹の曲を使っている。
次々と幾何学的なパターンが変化する画面は現代美術で、デザインとアートの垣根がなくなった時代、と言われるがまさにそれを実感した。

地下1階にはポスターや書籍のデザインが約100点展示されていたが、これまた、この様な本を見たことも無い、と言うような豪華本の数々。
唯々、感心して観た。


勝井三雄は1931年東京都生まれと言うから82歳。
デジタル技術など最新のテクノロジーやメディアを取り込み、半世紀以上にわたり常にグラフィックデザイン界に新たな領域を切り拓き、実験精神に溢れる作品を創り続けている。
精神が若ければ老いとはいえない、とはよく聞くが、これ程までに素晴らしい作品を創り続けていることに、只、驚き。
たまたま立ち寄ったのが27日、会期が残り少ない時だっただけに、観る機会を得たことに感謝。

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隣接したビルにMMMと云うミュージアムショップが在った。
この3階の書籍も面白い。
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服部百合子 陶展@T-BOX東京・八重洲

2014年01月28日 21時02分00秒 | Weblog
服部百合子 陶展@T-BOX東京・八重洲

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東京・八重洲の現代アートギャラリー「T-BOX」で1月27日から2月1日まで「服部百合子 陶展」が開催されている。
ギャラリーは[SpaceA] 【SpaceB】と2室あるが、隣は「下村順子 陶展」どちらも女流陶芸家の展覧会。

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各々の器に花が添えられているが、どちらも草月流の華道家 秋山美晴による。

女性らしさが感じられる器は変化にとみ、楽しくなる。

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中央のトサミズキの薄緑の花、鉢の表面に浮かぶ赤い花。

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使える器やオブジェなど、多彩で愉しい陶展だ。

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古着とそれにまつわる思い出@水戸芸術館

2014年01月26日 23時00分42秒 | 水戸芸術館
古着とそれにまつわる思い出@水戸芸術館

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水戸芸術館現代美術ギャラリーで2月22日から「拡張するファッション」展が始まる。
林 央子氏の著書『拡張するファッション』を基に、日本をはじめ、アメリカやドイツ、フランスで活躍するアーティスト、写真家や現代美術作家たちによる新しいファッションの潮流を、展示やワークショップ、ファッションショーなどで紹介する展覧会。

ファッションをテーマとする美術展はまだまだ少ない。
日本における公立の近現代美術館の先駆けとして、1972年に開館した栃木県立美術館は「空間の美=美は生きている:新しい視覚空間を求めて」(1978.09.30-1978.11.23)と題し、 ファッションデザイナー・水野正夫氏が出展者の一人として、服の展示とファッションショーを行った。
開館からの数年間の企画は斬新で、宇都宮までよく通ったのは良い思い出だ。
当時は、現代美術が目新しく、インパクトが在った。

ともかく、「拡張するファッション」展の参加アーティストは
横尾香央留、パスカル・ガテン、神田恵介×浅田政志、COSMIC WONDER、ミランダ・ジュライ、ホンマタカシ、スーザン・チャンチオロ、FORM ON WORDS、BLESS/小金沢健人、長島有里枝、青木陵子。と言う顔ぶれ。

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出展者の「FORM ON WORDS」各地で集めた持ち主の思い出や感情がこもった古着を素材に、新しい衣料の制作をおこなっている。
昨日と今日(1月25日[土] 26日[日] )思い出や感情のこもった古着を収集する窓口を水戸芸術館エントランスホール2階(バラ窓下)にオープンした。

企画が面白そうなので、企画に参加しようとTシャツを持参した。
FORM ON WORDSのデザイナーが古着にまつわる思い出を聞き取り、持参者は原稿用紙に書き込まなければならない。
気持ちの準備がないのに書くのは、いささか戸惑ったが、想い出と言うより「GパンとTシャツ」が僕にとって一番しっくりしていることを書いた。


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新「水府橋」が開通@水戸市水府町

2014年01月24日 23時09分36秒 | 水戸
新「水府橋」辺り@水戸市水府町

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昨年(2013年)10月に水戸市の那珂川に架かるに新しい水府橋が開通した。
何度か通りはしたが、改めて周辺を散策した。

旧水府橋は1932年(昭和7年)3月に造られた鉄橋で(曲鉄ワーレン型)と呼ばれるそうだが、日本の名橋100選にも選ばれた美しい橋だった。
新しい橋は、何の面白味も無いが、機能優先の今の時代では止むを得ないのだろう。新旧二つの橋が並行しているが、寂しさを感じる。


古い橋は取り壊しが進んでいる。

僕が小学生の頃は橋の下は水場(水練場)で、夏休みの期間はおにぎり持参で毎日通った。泳ぎを覚えるより砂場で砂団子を作るなど遊びに熱中した。
那珂の流れは泳ぐことが出来て岸辺には砂場も有ったが、当時を偲ぶことは出来ない。

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水戸市が作った「水戸城下町マップ」(文久元年・1861年の古地図を基に作成)によれば、ここに渡し船が在ったようだ。

橋の上の台地は旧二の丸で、戦後は水戸市立第二中学校。
僕の母校だが、おんぼろの木造校舎は改築され、何処かと思うほど素晴らしい校舎になっている。

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現在の校舎は簡単に敷地に立ち入れないから、外からしか見られないが、道路際には白い築地塀築かれ、城跡らしい雰囲気がある。

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築地の端に通路があり、北側の勝田や日立方面を眺められる所まで行くことが出来る。
狭いながら、思い遣りの感じられる展望台となっていた。

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(この大きな椎の木の脇に通路が出来た。)

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JR水郡線の新橋梁は平成23年4月開通した。

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二中の前は歴史ロードとして整備されつつある。
昭和10年竣工の大手橋は随分古びたが健在だ。

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弘道館の正門は修復完了。

正庁も間もなく完了らしい。
「梅まつり」には間に合わないらしいのが、残念だ。

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水戸東武館が移築することに@水戸市北見町

2014年01月22日 15時46分46秒 | 街創り
水戸東武館が移築することに@水戸市北見町

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今日は雪がぱらついたが、間もなく観梅の時期となる。
水戸らしい風情を感じられるのは、何といって弘道館だ。
東日本大震災により激しく損傷したが、改修工事が進んでいる。
正門も綺麗になったが、全ての完了は4月になるらしい。

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弘道館から間もない「水戸東武館」は城下町らしさを感じさせてくれる。
1874年(明治7年)1月1日、水戸藩の弘道館剣術方教授であった小澤寅吉によって開かれた、剣道、居合道、なぎなた及び北辰一刀流剣術、新田宮流抜刀術を修練する道場だ。

太平洋戦争の水戸空襲により焼失し、1953年(昭和28年)に再建されたが、正門や塀などを含めた道場の建造物は水戸市有形文化財に指定されている。

この度、都市計画によって隣接地(旧茨城新聞社の本社跡地)に移築されることと成った。水戸市有形文化財ということで、そっくり移転できるらしい。嬉しいことである。

移転前の状況を覗いてきた。

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小澤寅吉・初代館長像

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戦後の再建に尽力した亀山甚・初代理事長

高野素十の句碑「冬木伐って水戸東武館興る」
残念ながら、震災で倒れたままで裏返しだが、移築後は据えなおされる。


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建設予定地の旧茨城新聞社本社跡地。
整地作業が進んでいる。

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優美な配水塔は直ぐ近く。
昭和7年に完成し、平成11年度まで現役で活躍した。
その優美な姿は建設直後から評判が高く、平成8年に国指定の登録有形文化財となった。

毎年、全国選抜少年剣道錬成大会を開催するなど、民間剣道場としては特異な存在として知られている水戸東武館。来年の3月頃には完成するらしい。
水戸の精神を伝える道場に期待は大きい。


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「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」@茨城県立歴史館 

2014年01月21日 18時22分45秒 | Weblog
「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」@茨城県立歴史館 
平成26年1月26日(日)迄


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茨城県立歴史館は岩上知事の時代の1974年(昭和49年)に開館した。
「博物館」と「文書館」の機能を合わせ持つ複合施設で全国的にみても珍しい。
今でこそ「文書館」の重要性が認識されるようになったが、当時はなじみが薄かった。
旧茨城県立水戸農業高等学校の敷地に建設され、戦後間もなく植えられた銀杏の木が大木となり、秋の景色を彩る。
展示もさることながら、
無料で開放されている庭園の入場門から偕楽園に抜ける道は良い散歩道で、年間を通し楽しめるので散歩をかねて訪れには絶好の場所だ。

現在、二つの企画展示が行われている。

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「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」国立公文書館所蔵資料展

慶応四年に始まった鳥羽・伏見の戦いから始まった戊辰戦争、大日本帝国憲法、
明治の茨城、日露戦争、大正デモクラシー、関東大震災、戦時下の茨城、日本国憲法、農地改革、六・三制の成立、国際社会への復帰、東京オリンピックの時代、工業地域としての鹿島開発、筑波研究学園都市の建設など、幕末から、明治、大正、昭和にかけての日本の歴史と茨城のあゆみを語る資料が多数ある。

見て ふれて 楽しい考古学 
―2013茨城県教育財団調査遺跡紹介展-


茨城県教育財団が主に平成24年度に調査した9遺跡(旧石器時代~江戸時代)について,出土した資料や調査の結果から遺跡の性格,当時の生活の様子など紹介している。
まだまだ埋蔵されている文化財が多いものだ。
開発が遅れた茨城ならと云えるし、古代より自然の恵みが多い土地であった証でもある。

阿玉台竜ヶ崎

龍ヶ崎阿玉台式土器。
この縄文土器は見事しか言いようがない。
先人の美的感覚に只、脱帽だ。

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倶楽部 クチュール@水戸市五軒町1-2-5 いすゞビル1F

2014年01月20日 19時02分05秒 | 街創り
倶楽部 クチュール@水戸市五軒町1-2-5 いすゞビル1F

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東日本大震災で損傷した水戸市民会館の移転新築の立地場所として、水戸市泉町1丁目北側にすると判断をした、との記事が1月15日号の「水戸市議会報」に掲載されている。
「機能・規模としては、市民の芸術文化活動での活用にあわせ、コンサートなども誘致できるよう、2000人程度の収容が可能なメインホールを据え、3000人規模のコンベンション機能を持つ市民会館にしたい」との市長の説明も。

地盤沈下の激しい旧市街地に移転するのは良いことと思うが、何処までのエリアにもよるが、2000人規模のホールが建設できる敷地が確保できるのだろうか?
県民文化センター大ホールが収容人数 1,514名。定員を満たす催事が年に何回有るのだろう?それ以上の集客力のある集まりが、年に幾つぐらいあるのか?施設の保守・運営費はどれくらいの経費を要するのか?
人口減と税収不足の状況下で可能なのか?疑問は尽きない。

水戸芸術館との連携によって芸術文化の拠点とし、賑いの創出は理解できるが、それほどに大規模な施設が必要なのであろうか。

施設も大切だが、地元の人達の意識も重要になる。
頑張っているな、と思える店が幾つか見受けられるが、いすゞビル1Fの「小堀巌美容室」(県内に5店舗位を有する美容室チェーン)の本店と店舗内に付随するカフェや物販などに心意気を感じるいい例だ。

美容室の一角の「倶楽部 クチュール」
美容を中心に健康と生活をキーワードに多彩な商品が並ぶ。

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地元産の野菜。
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笠間の陶器

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大きなガラスから差し込む陽だまりのカフェ。
コーヒーが¥280と格安。
朝の一時、新聞や雑誌を読むのに最適な空間だ。

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物販の他に、設計士やジュエリーデザイナーによる相談。
セミナー開催や生活に関する情報など広範囲な対応が可能らしい。
2階ホールにはグランドピアノもあり音楽会なども出来そうである。

多面的なサービスが出来る美容室に、無限の可能性を感じた。

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水戸のキワマリ荘・家族がテーマの写真展

2014年01月19日 23時36分23秒 | 美術展
水戸のキワマリ荘・家族がテーマの写真展
@水戸市北見町5-16

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水戸二高の北側の通りは北見町となっているが、旧町名の「田見小路」のほうが良かった。旧町名を復活と言う動きもあるが、頷ける。
藩政時代の重要通路「大阪町」とも交差し、急坂を下れば那珂川に通じる。

その住宅街の一角の空き家を借りて2007年にアーティスト有馬かおるさんが運営・管理するスペース「キワマリ荘」を始めた。

古民家を改装した飲食店が流行っているが、その画廊版で当時としては、かなりユニークな存在だった。
その後、その家は取り壊されることになって、50メートル位東に移転した。
以前より広くなり、ギャラリーの他に手造りの裁縫屋・雑貨屋等も入居し幅広いアートスペースとなった。

現在はアーティストの五嶋英門さんが管理人をしているようで、五嶋さんのSPAM、中崎透さんの運営する遊戯室、写真の寺門陽平さんの運営するspaceAFA、横山さおりさんの運営するIROAS、松本美枝子さんの暗室などが併存している、らしい。
基本的に土日祝日の13:00~19:00しかオープンしないので訊く機会も少ないし、共同で運営しているスペース流動的だ。
変らないのは、商業主義でなく純粋に企画展示が行われていることだろう。

現在2人の写真家の展覧会が開催されている。

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仲田絵美個展『いつかみたいな』

第一期 2013年11月30日~12月23日
第二期 2014年1月11日~2月2日

若くして母親を亡くし、遺品の衣類を整理する段階で母の衣装をまとって母との関係を再構成している。
さらに、母が亡くなって以降ギクシャクしてしまった父親と写真を撮ることによって、親子関係の修復が出来たこと。などをスライドで展示する写真展だ。

連続展なので第一期で展示された写真を見ないと話が理解できないので。前期のアルバムを見ることから始まる。

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衣装と母親の肖像と作家の映像が幾重にも重なる。
家族とは、母親、父親、兄弟の関係を問い直された。
*仲田絵美の作品が水戸芸術館の主催「コーヒー&アート」として市内の5か所で1月26日まで開催されている。

トラットリアブラックバード:水戸市南町3-5-3
カフェ アルコイリス:水戸市泉町1丁目1-16
カフェ ピッコ:水戸市南町3-3-30 グランディールオノセ1F-B
マルニコーヒー:水戸市南町2丁目4-32
ミネルバ:水戸市宮町2丁目3-38スターバックス2F

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一番奥が比較的広い展示室で、小林透写真展『one』
1月11日~2月2日

自閉症を患う弟のポートレイトが、壁一面に。
作家による演出のマヨネーズなどで血らしきものを塗りたくった裸の写真なども有るが、弟のハイテンションな嬉々とした動きと表情。
『自閉症』とは何かとは難しいが、《他者とのコミュニケーションが困難な障害》とされるが、未だ原因の解明や治療法の確立がなされていない難病。
「実の弟」とはいえ、障害ある人・肖像権・プライバシー、公共の場での発表等、困難な問題もある。
この展示も又「家族」とは何か、に思いを巡らす。

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クリエーターの年賀状展 @備前堀ギャラリー

2014年01月19日 00時28分55秒 | 美術展
クリエーターの年賀状展 @備前堀ギャラリー
1月18日から26日迄


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県内で活躍するクリエーターの「年賀状」の展覧会が開かれるという案内状を戴いた。
会場は「備前堀ギャラリー」で水戸市白梅4-2-19となっている。
はてさて、その様なギャラリーが在ると、聞いたことも無い。

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もっとも、備前堀の両側が「備前堀歴史ロード」として整備されたのはかなり昔の話。
紺屋町辺りはぶらつくが、竈神社辺りにはまず行かないから、分からないのが当然か。
元のパレスホテルが在った裏にあたるが、散歩道として素晴らしい。
残念なことに水が流れていない。
これは昔からの懸案で、水利権などの関係で難しい話らしい。
年間を通して流れていれば、さぞ風情があるのに、と誰でも思うであろう。

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「Mya-ZUKI」という雑貨店の道路を挟んだ角。

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以前の町名は「高橋町」この辺りとは知りませんでした。

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「英国風のあずまや」も在ったり。

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水戸室内管弦楽団「大スクリーン・コンサート」@ACM劇場

2014年01月18日 22時43分57秒 | 水戸芸術館
水戸室内管弦楽団「大スクリーン・コンサート」@ACM劇場

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1990年(平成2年)3月22日に水戸芸術館開館してから、美術・音楽・演劇に触れる機会が多くなった。
当時の水戸市長・佐川一信の「水戸を日本一の文化都市」にしたいとの考えを基に美術・音楽・演劇の各部門に芸術監督をおき自主企画によって演奏や展示などの事業を行う。専属の劇団や楽団をもつソフト重視の運営形態とする。
運営費に市の予算の1%を充てる、など予算や芸術監督制度は、その後の歴代市長も継承し館の運営を支えてきた。

初代館長に音楽評論家の吉田秀和を三顧の礼を尽くし、迎えることが出来たことは自治体運営の施設が陥る箱モノ行政にならずに済んだ。
鎌倉在住ながら度々水戸に足を運び、水戸芸術館の存在を知らしめたが、2012年に98歳で亡くなった。
吉田の後任として2013年4月1日に同館専属の水戸室内管弦楽団の音楽顧問である指揮者の小澤征爾が二代目館長に就任した。
体調不良で公演を控えていた小澤征爾にとり、水戸芸術館館長に就任してから初めてのステージとなった、水戸室内管弦楽団の第89回定期演奏会は2014年1月17日[金]19:00-~・19日[日]14:00~の2日間の公演。

【第1部】指揮:ナタリー・シュトゥッツマン
 メンデルスゾーン:序曲〈フィンガルの洞窟〉 作品26
メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調 作品90 〈イタリア〉

【第2部】指揮:小澤征爾
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

久し振りの小澤征爾の指揮とあって、チケットは完売であった。

多くの人に愉しんでほしいとの願いは、NHK水戸放送局の県域放送10周年記念番組として、17日の19:00からの演奏会の模様が県内に放送されることと成った。
テレビ放送の画像を、コンサートホールに隣接したACM劇場の7m×4mの大スクリーンで放映される企画が無料とのことで参加した。
ホールは異なるが、敷地を同じくする施設での放映は音響も良く、正にライブ感覚で300名収容の客席からは何度も大きな拍手。
カメラがとらえる指揮者や演奏家の表情は、通常の客席からは見えない角度で十二分に満足できた。
指揮を終えた小澤征爾に対して観客の暖かい眼差しを感じた。

過去にも、水戸室内のスクリーン放映は行われたが、今回の様な設備が整った劇場では初めてのことで、大成功であった。これからも新らたな企画を考え、水戸の誇れる存在であり続けられんことを願う。
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寒中お見舞い申し上げます

2014年01月17日 18時02分34秒 | Weblog
寒中お見舞い申し上げます

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(西の谷の芹は寒さにめげず元気です。)

1995年1月17日午前5時46分に阪神・淡路大震災が発生し、死者6434人、負傷者4万3792人の大惨事だった。
テレビで中継された映像を見、立ち直るには相当の時間を要すると思ったが、昨年12月に神戸を訪ねた時には、その痕跡は殆んど見かけることが無かった。

2011年3月11日14時46分の東日本大震災は、阪神・淡路以上に衝撃的であった。津波や津波に伴って発生した原子力発電所の事故もあり、数世代を要するだろう。
何処で何が起こるかの予測は誰にも出来ない。
原発の有無を含め、世界中の人が考えなければならない問題だ。

1月20日~2月3日までは大寒。
ここしばらくの辛抱。

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祈りのかたち 刀身彫刻と刀装具@刀剣博物館

2014年01月16日 11時05分45秒 | Weblog
祈りのかたち 刀身彫刻と刀装具@刀剣博物館・渋谷区代々木4-25-10
平成26年1月7日~5月11日



美術館や博物館は僕にとってのワンダーランドで、楽しく好奇心に満ちた数時間を過ごすことが出来る。
それらの施設を巡り歩く楽しみは、展示品が重要なこことは言うまでもないが、場所や立地条件、建物や敷地など多くの要素が含まれる。


先週は、京王新線初台駅から徒歩7分ほどの住宅街の中にある刀剣博物館に行った。日本美術刀剣保存協会が運営する日本刀専門の博物館である。
第二次世界大戦後、危うく壊滅しようとしていた日本刀を混乱から救い、これらを後世に伝えるために、昭和23年(1948)に設立された。




庭に、日本刀の原材料となる玉鋼制作の基となる「けら」が展示されている。
砂鉄と木炭を交互に装入する3昼夜の操業の後、できあがった鉄の塊である約2.5トンの「けら」は鉄製の丸木舟のようだ。


玄関には「日本美術刀剣保存協会」の設立に功績のあった2人の方の胸像。
戦後、日本刀が廃棄され外国に持ち出される状況下で、保存に力を注いだ方々によって救われた。
武器でありながら美術的な要素を兼ね備えているのは、日本の文化の特色で、更には、武士の魂として精神的な意味もある。

4階建てのビルの2階が博物館の展示室。
展示フロアは小さいが、平安時代からの刀剣・刀装具など、国宝や重要文化財に指定されている品も展示されている。

近年、外国人で日本刀に興味を持つ方も増えた。
東博などでも刀剣室で外人を見かけるが、ここでも何人かを見かけた。
東博の様な大きな部屋より、小さい部屋が身近に感じられる。

「祈りのかたち」と題する企画展が開かれていた。
刀身と刀装具に鏨で神仏が刻まれている。
神仏の加護を求め、神仏そのものの姿や梵字など象徴するもの、あるいは八幡大菩薩などの名号を刻し、とりわけ密教との関わりは強く、不動明王や倶利伽羅に素剣、護摩箸などがよく刀身に彫られた。

刀剣に対して、どうしても引き気味になってしまう。
不気味ではあるが、それゆえの美しさがある。


国宝 太刀 銘 国行(くにゆき)「来(らい)」
鎌倉時代中期、山城国来派の刀工。 長さ76.5cm 反り3.03cm
播磨国明石藩主松平家伝来


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