<span style="color:#ff0000">パイプオルガンと朗読発表@水戸芸術館エントランスホール</span>
水戸芸術館では多くの催事が開かれるが、中でも、土・日・祭日に開催される「パイプオルガン・プロムナードコンサート」はパイプオルガンの音色を聞くことが出来る。今日(8月16日)で1330回だというから、よく継続してきたものと改めて驚く。
今回は「終戦記念日」に因み「あなたに、わたしに、世界にPeace:平和作文朗読発表会とパイプオルガン・プロムナード・コンサート」のスペシャルプログラムが組まれた。
椎名雄一郎のオルガン演奏の間に、水戸市主催の「私たちの平和作文コンクール」で優秀な成績を収めた小・中学生2名が作文の朗読をした。
J.S.バッハ 前奏曲とフーガ ト長調 BWV541、メンデルスゾーン 6つのオルガン・ソナタ 作品65より 第6番 ニ短調 ほかが演奏された。
美術ギャラリーで開催されている、鈴木康広展「近所の地球」の為に制作された『大きな空気の人』がつるされたエントランスホールの天井に、パイプオルガンが響き、小中学生の、「大震災体験を含め、平和で無事な世界が、いかに大切かを感じる」との朗読。
通常のエントランスホールとは異なる空間だった。