「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「Beuys in Japan ボイスがいた8日間」開幕

2009年10月31日 18時57分36秒 | 水戸芸術館
「Beuys in Japan ボイスがいた8日間」開幕
@水戸芸術館現代美術センター
10月31日(土)~2010年1月24日(日)


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ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys、1921年~1986年)はドイツの現代美術家であるが、思想家・教育者・社会活動家でもあった。
その芸術活動はレクチャー、対話集会、アクション(パホーマンス)と多岐にわたる。
従って表現の背後にある思想や社会状況など様々な要素が絡み合っているため、事前の知識なしで作品を理解する事が難しいともいわれる。

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1984年に来日した際の映像や、日本の美術館や個人のボイス作品を通しての彼の芸術作品を紹介する展覧会が開幕した。

展示室は予想以上に作品数が多かった。
約200点の作品が集められた。
国内の美術館や個人のボイス作品の収集家が多いとは思わなかった。
展示作品の多くが、マルチプルと呼ばれる、複数制作される普及版の美術品のことで、1点ものより廉価で販売されたのだそうだ。
ボイスはマルチプルを自分の思考の断片とみなし、その制作を通して自分の考え方をより多くの人たちに広めようとした。
また、講義によって自分の考えを述べた。

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レクチャーに使用した黒板も作品の一部として展示されている。
第9室は草月会館で開催された、ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイクによる「2台のピアノのためのパフォーマンス(コヨーテ)」の映像は大型スクリーンで放映されている。

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これ以外でも会場内の各所にモニターが沢山設置されて、レクチャーやインタビューなどが映像資料が放映されている。これらを観るにはかなり時間がかかるが、丁寧に観たいところだが、一度に観る事は難しいので、何度か通う必要がある。


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壁面に幾つかのボイスの語録が掲げられている。これが、誠に含蓄がある言葉だ。


『私はどんな人間も芸術家であると言いましたが、それはどんな人間も画家になったり、あるいはモーツアルトのようになったすることを意味するのではありません。どんな人間も社会の変革のために働けるるという意味です』

『私が試みていることは、観賞される芸術作品でなく、作品を通してなぜそれが成立しているか―それが、いかに社会と関わりを持っているのか―そういう「なぜ」という問いを喚起することなのです』


彼自身はアクションと言ったが、当時の日本ではハプニンと呼んだ行為、の先駆けででもあった。
今葉、パフォーマンスと言う言葉が一般的か。

1979年“に政治を芸術に変える”ため、エコロジーの党、ディー・グリューネン(緑の党)の代表として総選挙に。“社会彫刻”という概念を発表するなど、環境問題や政治的な活動にも関わった。

この展覧会、単に観るだけでなく考えたり想像を膨らませたり、普通の美術展とは一味異なる展覧会である。

関連した催事(シンポジュームなど)も沢山用意されているようだ。


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昭和30年代・・・・子供の情景

2009年10月31日 02時09分21秒 | 美術展
昭和30年代・・・・子供の情景
佐藤 有 写真展 @水戸市役所ロビー


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水戸市役所に行ったら、ロビーの一角で「昭和30年代・・子供の情景」と題した「佐藤 有 写真展」が開かれていた。

佐藤有さんは龍ヶ崎市在住で、
1937年 東京生まれ。
1943年 龍ヶ崎市に移住。
1966年 家業を継ぎ写真館経営。
仕事の傍ら地域の環境写真や街の風景写真をライフワークに撮り続けている。

以上のような経歴の方で、主な撮影地は龍ヶ崎近辺だが昭和30年代の子供達の様子は水戸周辺と同様だ。先日、水戸市立博物館で「焦土からの復興」戦中・戦後を生きた市民たち、の写真展を見たばかり。
昭和20年代~30年代、食べもの・着る物・住まい、全てナイナイ尽くしであったにもかかわらず、心は豊かな時代であった。

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道路で、空き地で、小川や田圃の側で子供達は遊んだ。
特に、西の谷一帯を含む千波湖の周辺は小川や田圃が多く絶好の遊び場だった。
千波湖や桜川で泳いだりもした。桜川の上流は底が見えるほどきれいな流れだった。
小学生から中学生くらいまでが一緒に行動した。
年下の子は年長者を慕い、大きい子は小さい子の面倒を見た。
けんかをしながら、痛さや加減を知り、やさしさを知った。
子供の世界ながらは自然や社会をを通して大人の世界に通じる事を学んだ。
いじめのような事、例えば「仲間はずれ」もあったが、ルールを外れた際の制裁で、
今のような陰湿で自殺者が出るようなことは無かった。

豊かな時代は心を無くしてしまった。
自然環境が短時間に失われてしまった事が、写真から伺える。
小川や松並木の風景など、江戸時代とさして変わらなかったのではないかと思った。

現代の写真はカラーで美しい。
水戸市立博物館の展示写真や今回の写真展は、白黒写真で一瞬の状況を捉えている。
写真は本来、その時代を写し後世に伝える大きな力を持っていることを改めて解った。


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必要あるの?

2009年10月30日 21時57分58秒 | 西の谷緑地公園
必要あるの?

西の谷の紅葉は未だ早いが、遊歩道に枯れ葉が舞い降りる。
掃いても掃いてもで、これから先は,更に降り積もる。

“このようなものは必要ないのでは”と何度も言った、僅か10メートルばかりの湿地の上に作られた木製歩道。



通る人が無いまま、落ち葉が積もる。

作った市の公園協会の人が掃除した姿を見たことが無い。
こんな無駄を認めようともしないのが不思議。




現在進行中の、進入路も同様だ。

工事は半ばまで進行した様だが、たった50メートルの進入路に5000万円かけて、誰が利用すると考えているのだろうか?



駐車場には常に30台以上が停められているが、公園利用者は一人も居ない。

どこかに通勤する人たちの無料駐車場となっているのみだ。

国政では政権が変わり事業の見直しが進行している。
一度予算が付けば、その後の停止は無い状況が続きすぎた。
不要と思った事業は中止すべきだろう。

次年度の水戸市の予算が作成される時期だ。
市民に公開して事業の見直しをするべき、と考える。
他の市町村では取り組み成果を挙げているところもある。
水戸市が出来ないはずはない。
と思うのだが。

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「焦土からの復興」展 戦中・戦後を生きた市民たち

2009年10月29日 19時23分48秒 | Weblog
「焦土からの復興」展 戦中・戦後を生きた市民たち
 @水戸市立博物館   10月10日~11月23日






戦後64年が経った。



空襲後の水戸市南町、昭和20年。

終戦の時4歳だったから、戦中・戦後の詳しい記憶はない。
その後の食糧難と全ての物が不足していた時代は良く憶えている。

100年に一度の不況と言われている昨今だが、当時の生活を振り返れば、今の生活は王侯貴族の生活に思える。個人の生活から国家の財政まで、切り詰める余地は未だある。



今回の展覧会は僕の世代で知らなかった事が沢山展示されている。
我々より若い人達にとっては、異次元の出来事と思うかもしれない。




特に印象に残ったのは、灯火具の収集家であった荻津吉郎さんが寄贈した資料の数々。
太平洋戦争に従軍し、捕虜生活を送った体験から、戦争の悲惨さを伝えている。





当時の資料の他に、自分の体験を綴った画文集は必見の価値がある。
是非とも沢山の人々に見ていただき、再び戦争を繰り返すことのない様に、語り伝えて欲しい。



今日は、五軒小学校の児童たちが校外学習で訪れていた。
博物館の資料を見ただけで、多くを理解できるとは思えないが、今後も継続して体験してもらいたいと思った。


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ネストビール

2009年10月28日 19時55分09秒 | Weblog
ネストビール

昼食を外で、となれば蕎麦になる。
Kさんご夫妻と「な嘉屋」に行った。



「菊盛」の醸造元・木内酒造の経営する蕎麦屋だ。
大正時代の蔵の中で手打ちの蕎麦を食べられる。
天ぷらは自家農園のこだわり野菜を使用するなど、すべての素材を吟味している。

12時過ぎに入ったら既に満席。
こんな辺鄙な処(ゴメンナサイ)なのに何時もお客さんが多い。
カーナビ付がが当たり前、何処でも気楽に行ける時代だからかな。

造り酒屋の庭を眺め、時代がっかた蔵の中なれど、モダンなインテリア。
全てに拘った味と雰囲気が、ご馳走。

先ずは「蕎麦茶」が供される。



「野菜天のもり」はかなりの量がある。
手打ちの喉越しと、少し甘めのタレ。
箸やすめに「キュウリと白菜の揉み漬けシソの実いり」と「ホウレン草のお浸し」。

日本酒「菊盛り」の醸造元だが「ネストビール」のブランドで地ビールにも進出した。
先日,テレビでニューヨークの街を「ネストビール」の大型コンテナを積んだトラックが走っている画面を見てビックリした。
日本酒とビールをアメリカで販売しているのだ。
水戸エリアの元気な企業、今後も益々、頑張ってもらいたい。

別棟の直売所で大好きなタイプのビールを2種類求めた。
Extra High (XH) エキストラ・ハイ



通常よりも多くのモルトとホップを使用して醸造された、こだわりのビール。
半年から1年という長期にわたる熟成によって醸し出されるコクのある深い味わい。
それでいて女性の方にも飲みやすい口あたのよさを合わせ持っています。
アルコール度数はちょっと高めの8%。
世界最大のビールコンペティション、98年ワールドビアカップにおいて銀メダルを受賞した長期熟成高アルコールビール。

Pale Ale ペールエール



英国ビールの発祥地バートン・アポン・トレントで生まれた上面醗酵淡色ビール。
ネスト・ペールエールは、英国産のモルト、ホップをふんだんに使い、本場の英国式の醸造法。
アロマホップの華やかな香りが特徴的なビール。

*写真と能書きは木内酒造のHPより。




買い求めた3品、「菊盛」にちなみ菊の花をバックに記念撮影。

ビールの他に「桃味のスイートビネガー」を試しに買う。

白ワイン・ビネガー・桃果汁・葡萄果汁・蜂蜜が入った健康ドリンク。
180ml詰、水か炭酸で2倍に薄めて飲む。

帰宅したら、名残の鮎を沢山持参してくれた友の来訪。
氷水に入った鮎の風貌はまさに名残の極み。
しかし、それなりの味わいがある。

今宵は、鮎を肴に地ビールで乾杯といこう。

ニュースのUチューブ映像がありました。↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=BQhHPozGozU&feature=related
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茨城県北部の紅葉刈り

2009年10月28日 00時37分12秒 | 
茨城県北部の紅葉刈り




10月17日・18日の2日間に渡って開かれた常陸太田市指定文化財の集中曝涼(ばくりょう・曝涼とは虫干しのこと)。
幹線道路を離れて点在する寺の文化財を巡り歩いた。





通常は公開されない文化財を観ることが出来たのは大きな楽しみであった。
寺の在る場所の景観の美しさを知った、のも嬉しいことであった。

ありていに言えば、何処も小高い丘と言うか山の中腹で眺めが良い場所。




さりとて、同じような風景でなくそれぞれに異なる。歴史がある場所だけに、古木も茂っている。
遠くに出かけなくとも、近場で素晴しい所が沢山あるものだ、と思った。

11月になると奥久慈や高萩の花園渓谷の紅葉が見ごろになる。
茨城の里山は高くはないから、真っ赤に紅葉した景色とはならない。
むしろ、雑木の黄葉、或いは茶色がかった色合いだ。
それが故郷・茨城の秋の特色と僕は思っている。
県北は蕎麦の本場。



常陸秋蕎麦を味わう、楽しみもある。

紅葉狩りもしたいし、ケーズデンキ・スタディアムでの水戸ホーリーホックの応援も行きたい。
さらに、東京の美術館や博物館も回りたい。

来月は、忙しい月になりそうだ。



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『伊藤若冲の『動植綵絵』

2009年10月26日 22時14分00秒 | 美術展
『伊藤若冲の『動植綵絵』

東京国立博物館で御即位20年記念 特別展「皇室の名宝―日本美の華」が開催されている。
1期:2009年10月6日(火)~11月3日(火・祝)
2期:2009年11月12日(木)~11月29日(日)

天皇陛下御即位20年を記念して開かているこの展覧会は、皇室に伝わる御物をはじめ、宮内庁所蔵の諸作品のなかから特に名高い名品を選び、紹介している。
1期は江戸時代から明治時代までの絵画と工芸品を中心とし、2期は古代から江戸時代までの考古、絵画、書跡、工芸品で構成。


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何れも名品ぞろいではあるが、特に江戸時代中期に京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)の代表作で、彼の生涯においても記念碑的な作品といわれる『動植綵絵』。
30幅にも及ぶ大作を纏めて観る機会は少ない。
本来、京都の相国寺の釈迦三尊像を荘厳するための仏教絵画だった。
若冲がおよそ10年の歳月を費やして制作した『動植綵絵』。

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その名前の通り数多の動物と植物で画面全体が埋め尽くされている。
生態を見事に描ききっているのは、かなりの動植物を飼育栽培し日常生活の中でじっと観察する機会が有ったのだろうと思う。

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当時(1700年代)の最高級の画材を惜しげもなく用いているため、現在に至っても目を瞠るばかりの色彩の美しさに圧倒される。

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伊藤若冲の絵が好きか?と自問自答すれば、絢爛豪華で派手な感じで好みではない。
しかし、最高の材料(顔料や染料)を使い、升目と点を組み合わせた云わばコンピューターグラフィックの先取りの技法(今回の作品には無かったが)、大胆な構図など。
好き嫌いは別にして、名品であることに異論はない。
2006年のプライスコレクション『若冲と江戸絵画展』以来、若冲の絵画を観る機会が多くなった。江戸時代のモダンで粋で大胆な文化をもう少し見直したい。


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10月マダン @水戸芸術館広場

2009年10月25日 17時37分30秒 | 水戸芸術館
10月マダン @水戸芸術館広場
韓国と日本における―伝統芸術・食文化の祭典


水戸芸術館の広場は一年間を通し、多様な催事が行われる。
都市公園として、人々が集う広場として、機能している稀な空間だ。



10月25日(日)は韓国と日本における―伝統芸術・食文化の祭典が開かれた。
「マダン」とは韓国語で「広場」と言う意味とのことだ。

実りの秋に、広場に集い韓国と日本の交流を深め「近くて遠い国」から「近くて近い国」になるように。
文化庁の「地域文化芸術振興プラン」推進事業。



● 茨城県内の物産品の販売や韓国料理(チジミ・キムチなど)の屋台や物産の販売。
● 韓国伝統舞、韓国民謡、国際文化交流舞謡団・曼珠沙華、などの公演。
● キムチ作り体験、韓国紙細工体験などの体験教室。
等の伝統芸術や食文化を味わった。

在日韓国人、日韓交流会の人達をはじめ多くの人たちが交流する機会と成った。
茨城空港~仁川空港の往復搭乗券を初め協賛会社からの提供品が当る、お楽しみ抽選会も開かれた。

たまたま、昨日は水戸市国際交流開館での「世界の文化と料理」講座韓国編に参加した。
韓国料理を作り味わった。
韓流ブームと言われていながら、相互の理解は未だ未だ、のように思う。
今年だけの企画に終わらず、来年も開催して欲しい。



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国宝 那智瀧図、 新・根津美術館

2009年10月24日 19時18分03秒 | 美術展
国宝 那智瀧図、 新・根津美術館



東洋古美術の宝庫、根津美術館が10月7日に新装開館した。
収蔵美術品は国宝7件、重要文化財87件、重要美術品96件を含む約7000件の古美術品によって構成されている。
ちなみに、茨城県内の国指定の美術工芸品は国宝1件、重要文化財45件しかない。
根津美術館の収蔵品の質の高さを証明しているといえる。
書画、仏教彫刻、古代中国の青銅器、陶磁器、茶道具、漆工芸などが主としている。

記念特別展の第1部(10月7日~11月8日)は「国宝 那智瀧図と自然の造形」と題し、自然をモチーフとした絵画・工芸品などを展示している。


国宝 那智瀧図、鎌倉時代(13-14世紀)は根津美術館の顔とも言う作品。

鎌倉時代の絵画なので、間近で観ても詳しく分からない。
胡粉彩色の瀧の流れ以外の細部は、写真図版で確認する必要がある。

根津美術館のHPの写真と解説を付する。







熊野三所権現のひとつである飛瀧権現(ひろうごんげん)を表す、垂迹画(すいじゃくが)の名品。上方の岩峰には月輪がかかり、下方には、杉の樹幹が屋根を貫く拝殿、その傍らに大きな卒塔婆(そとうば)が表される。これが弘安4年(1281)、亀山上皇参詣の折に建立された碑伝であれば、本図の制作はそれからまもない時期となる。神体である滝のみを描いた唯一の垂迹画として、また、墨と金泥により岩壁を描写する手法などに中国宋元絵画の影響が看取される風景画として、本図は重要な作例である。
絹本着色 1幅
縦160.7cm 横58.8cm

.作品は眼で見ることが先ず一番だが、その作品の背景を知る事によりよりいっそう理解が深まる。

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新・根津美術館 開館   港区南青山6-5-1

2009年10月23日 13時28分53秒 | 美術展


新・根津美術館 開館   港区南青山6-5-1

実業家にして東洋古美術収集家、初代根津嘉一郎(1860-1940)の遺志によりコレクションを一般公開した根津美術館は、南青山の根津家の敷地内に昭和16(1941)年に開館した。
以来、約70年。この間、何度かの増改築を繰り返した。





この度、3年半の大規模な工事を経て、新根津美術館が10月に開館した。
新しい展示施設は隈研吾の設計。「和」の趣き充分な庭園と一体化した展示室。







最新の照明施設の展示ケースは誠に見やすい。
開館展は約1ヶ月のサイクルで、8回連続して開催される。
第1部は2009年10月7日~11月8日から第8部が2010年8月21~9月26日

パンフレットにより概略を紹介した。





都会の中とは思えぬ、静寂に溢れる庭園の樹木を見て、東洋古美術を鑑賞できる、必見の美術館となった。
1年をかけて、根津美術館の主要な所蔵品を鑑賞する事が可能になる。
所蔵品の質と量で日本を代表する個人美術館のひとつだろう。




素晴しい自然環境の四季折々を味わいながらの東洋古美術鑑賞。
これ以上の贅沢はない。



これからの1年間、毎回訪ねたいと思っている。


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コストコ

2009年10月21日 22時37分14秒 | 生活
コストコ 新三郷店




たまたま、「コストコ 新三郷店」に行く機会を得た。
コストコについては、10年前頃『浦安のララポートの隣りだけれど、とにかく安いから行ってご覧よ』
との話しを聞いた事があった。
それ以来、行く機会も無く、忘れていた。

行って感じた事が沢山あったので、箇条書きに記しておく。
1、入店するには4200円を支払って会員にならねばならない。
2、倉庫店と称するように、倉庫のような作りと展示方法。
3、箱売り、ケース売り、袋入り,販売の単位量が多い。
4、国産もあるが,多くは外国産。アメリカ資本の会社で,おそらくアメリカで売っているのと同じ商品もある。
5。全てが大きい。買い物を入れる手押しの車の大きさは,並のスーパーの3倍の大きさ。
6。確かに安いと思う。ただし,商品に精通してないと安いかどうかの判断は難しい点もある。
7。この辺が大きい問題だが、販売単位が大きく、安いと買いすぎて無駄にしてしまう恐れがある。
8。かなり広い店舗なので,探しているだけで,かなりの時間を要する。
9。日本に馴染まない商法のため,或は会社の方針か、日本に進出以来10年で店舗数は10店足らず。予想した程、売れないのか?
10。出口を出て来る人たちは,こんなに買ったの!と驚く程の量を購入している。
11。僕のような,年金生活者には不向きで不要だが、若年層には有用なのか?
12。大量消費の時代ではないと思えるのだが、今後、水戸或は茨城県内に出店したときはどうなのだろうか。
13。三郷市は常磐道で通過するのみで初めての土地、住宅地として発展途上の雑然とした雰囲気。
14。車なしで買い物に行ける立地ではない。車に頼らない街作りは出来ないのか?
15。あれこれ感じたが、どうなのと思うことばかり。

生活の本拠,水戸と比べて何かと考えることが多かった。






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速水御舟展 山種美術館

2009年10月21日 01時29分10秒 | 美術展
速水御舟展 山種美術館 
●前期10月1日~11月1日 ●後期11月3日~11月29日




日本画専門の美術館として知られる「山種美術館」がお堀端から渋谷区広尾に移転した。
恵比寿駅から駒沢通りを青山方面に向かい、徒歩で約15分。
静閑な住宅地にある。帰りは青山に抜けたが同じくらいの距離だった。
1階は受付と,カフェ。



地下に展示室とミュージアムショップ。という配置。
展示室は三番町時代の倍くらいの広さがある。

新美術館開館記念特別展として「速水御舟ー日本画への挑戦ー」が開かれている。
速水御舟の代表作と云えば『炎舞』と『名樹散椿』。
どちらも、国の重要文化財で山種美術館の所蔵品だ。

『炎舞』は山種美術館が日本橋にあった時代に観たが、軸装と思っていた。
今回改めて観ると,額装であった。
それはともかく,新館の展示空間の照明が明るく誠に観易い。
おかげで、細部まで入念に観る事が出来た。
暗闇と炎の紅の対比、紅の背後から透ける金色を含んだ火炎なれど,仏画の光背のようでもある。
炎の周りを乱舞する蛾。
他の絵にも,蜘蛛や蟷螂など、あまり美しいと感じられない昆虫が度々描かれる。
作者の,何れの生き物に同等の価値がある。との考えがあるのだろう。



『名樹散椿』の屏風はもっと大きいと思い込んでいた。
意外と小さな屏風であった。
基になった京都の地蔵院の五色の八重椿、一度訪ねたが見事なものだった。
それに劣らぬ美しさだ。

祇園の桜、西行桜、月輪寺の時雨桜など、桜のスケッチ、何れも葉が落ちた幹だけ。
樹木の骨格状態を把握した上で,花の時期に更にスケッチしたのであろう。

17歳の作『瘤取之巻』に才能の全てが見える。
5年後の『赤城路之巻』あたりで,それまでの日本画を完全にものにした。
西洋画に負けない日本画の創造に向かっていく姿勢を感じる。
勿論,中国の宗時代の影響も受け、『桃花』は院体の花鳥画も試みもしている。
1930(昭和5)年には、約1年間ヨーロッパ各地を旅し多くを学んだ。
『オリンピアス神殿遺址』など小品ながら、好ましく感じる作品。

ヨーロッパ訪問時の,スケッチ帳やメニューの後ろに描かれた写生等、興味深い資料も展示されている。

出光美術館と同様コレクションの趣旨がはっきりしているし、量的にも丁度良い、

近々、これまた新装なった『根津美術館』に行く予定だ。
『山種美術館』から歩いても僅か、今後の2館の企画に注目だ。










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「21世紀・絵画・手の仕事」展

2009年10月19日 14時53分34秒 | 美術展
「21世紀・絵画・手の仕事」展 @丸の内。行幸地下ギャラリー

東京駅の改修工事など丸の内の再開発が進行中。
中央口から皇居に向かう行幸通りの地下通路の両脇がギャラリーとなった。








今回「21世紀・絵画・手の仕事」と題する展覧会が開催されている。(10月8日~11月4日)

主催は日本建築美術工芸協会。
建築と美術や工芸はお互いが連携すべきなれど、実行するのは難しい。
効率や予算が大きく異なるからだ。

日本建築美術工芸協会はそれらの難問に取り組んでいる。
アンフォルメルに始まり,ポップ・アート、オプ・アート、ジオメトリーなど、既成の美術概念を破る新しい表現が1950年代から次々と展開された。『現代美術』という言葉でくくられる。
さまざまな試みは,美の領域をひろげた。
それと同時に映像やコンピューターの飛躍的な高まりは,苦労しなくても表現が可能な時代となった。
20代。30代の若手人気作家のがもてはやされ,一部の作家の作品は高額で取引されている。

かつて先端的な表現で活躍した14人の実力ある作家が,改めて世に問うべく結集した展覧会。
コンピューターによらない、あくまでも「手」で描く事に拘った作品。
何れも大作で、完成度が高い作品ばかり。
美術館でない公共の場での発表。





水戸在住の十河正典さんも参加者の一人。



東京駅や丸の内にお出かけの際に、是非、足を伸ばしてご覧戴きたい空間。
新しい発見がある。




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味の素スタジアム

2009年10月18日 22時27分54秒 | 水戸
FC水戸の応援、アジスタに。




残念ながら、ヴェルデー戦は0-2でした。
チャンスの少ない戦いでした。
アウェーの地にも関わらず水戸FCの応援は沢山いました。





そこそこに入っていたので、15000人の観客はいたと思ったら、9700人くらいであった様です。

1万人の観衆というのは想像以上です。
水戸で1万2千の定員を集めるのは,尋常ではありません。
市民の理解と協力が必要だと痛切に感じました。

エビネンコさんや黒羽根のKさんの影響でサッカーに興味を持ちました。
水戸が元気になるには街を挙げて応援するの必要と感じてます。

とにかく,ケーズスタジアムの3戦満員でありますように。
アウェーの観客にも,楽しんでもらえる歓迎をしましょう。



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ホーリーホックのスタジャン

2009年10月16日 21時04分07秒 | 水戸
ホーリーホックのスタジャン

水戸市立競技場の名称が「ケーズデンキスタジアム水戸」となった。
11月3日には竣工記念の式典が開催される。
どのように出来上がったか、見に行くのが楽しみだ。



11月8日、22日、12月5日はJ2の公式戦が開催される。
この3試合、水戸ホーリーホックの応援に行くつもり。
応援グッズを買い求めようと思っていた。

先ずは、タオルか?
と考えていると、エビネンコさんより「ホーリーホックのスタジャンが2枚あるので差し上げましょう」と連絡があった。
茶房「梵」で待ち合わせすることに。







戴いたのが写真のスタジャン。
ケーズデンキの社員のジャンパーに見えるかも。
水戸に本社の地場産業、ケーズデンキ。
ホーリーホックのメインスポンサーだ。

スタジアムでの応援以外でも、これを着て街を歩こうと思っている。




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