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稀勢の里が優勝、横綱昇進が確実に

2017年01月23日 18時23分08秒 | スポーツ
稀勢の里が優勝、横綱昇進が確実に





大関稀勢の里は22日の大相撲初場所千秋楽で横綱白鵬に勝って14勝1敗の好成績で優勝し、横綱昇進が確実になった。
横綱誕生となれば1998年の3代目若乃花以来で19年ぶりに日本出身の横綱ということになる。外国㔟が多い大相撲界の転期になるかもしれない。

中学校の卒業式を待たずに入門、17歳9カ月で新十両、18歳3カ月で新入幕と、貴乃花に次ぐスピード出世を果たし、将来を嘱望されながらあと一歩のところで足踏み状態が続き、30歳の節目の年にようやく大願成就となった。



国技館で観戦していたご両親の心はいかばかりか。

茨城県出身の横綱は江戸期の稲妻雷五郎(第7代横綱、現稲敷市出身)、明治・大正期の常陸山谷右衛門(第19代横綱、水戸市出身)、昭和期の男女ノ川登三(第34代横綱、現つくば市出身)の3人。
男女ノ川が横綱を務めたのは1936年から42年までで、以来、本県出身の横綱は出ていない。75年ぶりの快挙だ。

私の子供の頃は娯楽が無い時代で、大相撲中継のラジオ放送は楽しみだった。
表で遊んでいる時間帯なので、八百屋の店先から聞こえる中継を聞いた。
那珂湊出身の大関・大内山(1926-1985)が活躍していた時代、力士の紹介は尺貫法、何尺何寸、何貫目であったから、隔世の感がある。

その後、白黒テレビ・カラーテレビの時代となり、水戸泉・武双山・雅山など未来の大器と期待されながら、横綱に手が届かなかったから、今回は夢のようだ。

遅咲きの優勝と横綱昇進だが、真価が問われるのはこれからである。
白鵬の力に陰りが見え始め、存在感を持つ力士の登場が必要だが、稀勢の里がその任を担って名横綱と呼ばれるように大成することを願う。


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