「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「高校生ウィーク2017」5月14日まで@水戸芸術館

2017年03月31日 20時40分15秒 | 水戸芸術館
「高校生ウィーク2017」5月14日まで@水戸芸術館




水戸芸術館が発足以来、教育プログラムの充実に努めていることは大きな特色で、音楽・演劇・美術の3部門は各種のプログラムを開発し、試行錯誤しながら活動を続けている。
開館して四半世紀を経過し、その道の専門家として歩む人たち、或いは日常の生活で大いに役立つなど、成果は実っている。




水戸芸術館現代美術センターの「高校生ウィーク」は教育プログラムの一つでで、高校生と同年代の方に現代美術に親しんでいただく展覧会の無料招待期間で1993年から始まった。

2003年から「ワークショップルーム」の一角にカッフェが開設され、2004年から現在まで全部がカフェスタイルとなった。








「ワークショップ」脇に「たねや」の臨時売店が会期中営業。
「たねや」の銘菓が水戸でも味わえる。

コーヒー・紅茶などがセルフサービスだが、無料で飲める。



モザイクタイルを使用した、作品制作もできる。









雑誌や書籍が本棚に沢山用意され、お茶を飲みながら本などを読み、来場者との交流。
高校生と銘打ってはいるが、小・中学生や成人も参加するから幅広い。

「高校生ウィーク2017」は3月11日(土)~ 4月9日(日)の予定であったが「藤森照信展」の会期と同じの5月14日(日)までに延長された。

この様な「ブックカフェ」街中に在ったらと思うが、
水戸市天王町2-32 の「VILLAGE310.」はこの様な「ブックカフェ」で人気だ。

水戸芸術館の「高校生ウィーク」は期間限定・セルフサービスではあるが、無料は魅力だ、大いに利用しよう。

追記。

水戸芸術館の森山純子さんより。
《高校生が無料でギャラリー入場できる「高校生ウィーク」は4月9日までなのですが、カフェのみ延長となります。
学校が始まるのでボランティアメンバーは、20代から上の世代が中心となり担います。たねやさんのお菓子も季節にあわせて、少しづつ変わるそう。
明日から「たねやあんみつ」が入荷とのことです。》
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藤森照信展@水戸芸術館現代美術ギャラリー

2017年03月31日 06時43分24秒 | 水戸芸術館
藤森照信展@水戸芸術館現代美術ギャラリー
3月11日~ 5月14日




水戸芸術館現代美術ギャラリーで「藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察」が開催されている。

建築史家で建築家の藤森照信は“自然の造形を生かし自然と同化した”建築と周辺を含めた環境計画など極めて独創的で、世界に誇りうる日本の建築家と思っている。



表現は対照的だが、入り口には師匠とも言える磯崎新からのメッセージ。

第1は



中央には木製の椅子の数々。
枝ぶりなど自然なままの素材を使用、座ることも可。
会場内には、無垢の木を使用し彫り上げた模型なども数多く展示されている。



写真家・増田彰久の撮影したユニークな公共建築の写真が展示されている。



「多治見市モザイクタイルミュージアム」の写真や、モザイクタイルを張り付けた車が展示。

第5室「未来の都市」



朽ち果てた「東京タワー」と思われる搭に象徴される未来都市は、もっと自然に寄り添ったものとなるだろう。

第6室「たねやの美とラコリーナ近江八幡」



近江八幡市の菓匠「たねや」は本社屋を始め多くの施設を藤森照信と協同で創り上げ成功している。




今回の展覧会は「たねや」の全面的な協力により、実物を見ることが出来ない建築を実態に迫り想像でき展示になっている。

●彦根城のお濠端の「彦根美濠の舎(み ほりのや)」に行ったことが有るが、店舗2階に「たねや美濠美術館」 が在ったとは知らなかった。



「湖東焼」
「たねや美濠美術館」が収蔵する彦根藩・湖東焼は約300点。
其の一部が紹介されている。



「志村ふくみ」コレクション。
人間国宝の染色家・志村ふくみは近江八幡の出身。
同郷の作家支援として「たねや」は「志村ふくみ」の作品をコレクションしている。



実際の建築に使用された、生きている「苔」や「木」で作られた展示物。



「埴輪」を思わせる土製品に植えられた「苔」や「木」。



これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見本。
自然に見せるための、屋根材や壁材の下地には多くの技術的な工夫が凝らされている。



「茶室」など夢の様な創造性あふれた建築。

絵空事の様な建物が、実際に造られた写真が沢山。
やればできるのだ!

超高層に象徴される現代の建築と対照的な「藤森建築」。
「植物を建築に取り込む」数々のアイデアが溢れた展覧会で“こうあればいいな”の未来を示してくれていることが嬉しい。



第10室
関連企画「路上観察学会」の会員紹介。
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「大佛次郎記念館」大佛次郎を歩く其の5

2017年03月29日 15時46分53秒 | 人と作品
「大佛次郎記念館」大佛次郎を歩く其の5





「港の見える丘公園」は「山下公園」と並んで横浜を代表する公園で横浜港を見渡す高台に位置する。

1948年にヒットした流行歌『港が見える丘』にちなんで命名された公園は1962年に開園した。この曲を御存じの方も少なくなりつつある。
♪°あなたと二人で来た丘は/港が見える丘/色あせた桜唯一つ/淋しく咲いていた、、、とあるように静かな場所だったらしい。
僕が、何十年か前に訪れた時も、これ程整備されていなかった。



公園の一角に「大佛次郎の記念館」が在る。

横浜に生まれた大佛次郎(1897-1973)の没後、遺族から蔵書や遺品の寄贈を受けて、1978年(昭和53)に大佛次郎記念館が開館した。




大正時代から昭和にかけて、絶大な人気を誇った大佛次郎の業績と生涯を紹介する記念館には、約7万点の所蔵品。

内訳は、図書約36,000冊・雑誌約58,000冊特別資料(自筆原稿・自筆資料・書簡等)美術、台本や地図等の関連資料、遺品等 約17,000点。




《ロマン・ロラン生誕150周年記念「大佛次郎のフランス」展》が開催されていた。

ロマン・ロラン(1866-1944)の生誕150年を記念し、大佛次郎とロマン・ロラン、さらにはフランスとの関わりをたどる展覧会。








大佛次郎は「思想的に傾倒し影響を受けた」と後に記すほど、ロマン・ロラン作品の熱心な読者だった。高等学校時代にフランス語を選択したことでフランス文学や歴史への関心が大きく広がり、やがて大佛文学を支えるバックボーンの一つとなった。




『鞍馬天狗』のシリーズなどの歴史小説が多い。



大の猫好きとして知られている。



『パリ燃ゆ』
1871年3月26日、民衆の蜂起によって誕生した〈パリ・コミューン〉を題材とした傑作ノンフィクション。



再現された書斎。




出版された書籍の数々。



水戸黄門や幕末の水戸に関する著書も多い。

ライフワーク『天皇の世紀』に至る軌跡が紹介されてある。

『天皇の世紀』は絶筆となった未完の」大作。
この本を精読すれば大佛作品が理解できるように思う。
今日、明治維新を振り返ることは大きな意義があるように思える。


●『天皇の世紀』はテレビドラマとしても放送された。
1972年10月1日から1973年3月25日まではテレビドキュメンタリーとして朝日放送制作(当時TBS系列)で放送されたシリーズ全26話が「YouTube」にアップされている。
ドキュメンタリーという体裁であるが、一部は再現ドラマ的演出を加え、ロケーションでは現代の町中に、物語が描かれた当時の雰囲気を再現したユニークな演出。(音楽:冨田勲、タイトル画:中川一政、レポーター:伊丹十三。)

『私は「天皇の世紀」のテレビ映画をなるべくドキュメンタリーの方向に
持って行っていただきたいとお願いしました。』との大佛のコメントを肉声と字幕にて第1話冒頭に表示されており、本を読むのとは異なった趣で、面白かった。

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西の谷公園で「ラジオ体操」

2017年03月27日 08時53分43秒 | 西の谷緑地公園
西の谷公園で「ラジオ体操」
2017年3月25日(土)6:30~7:00






2016年9月18日に開催された【オトナのラヂオ体操@西の谷公園・おししい朝ごはん企画】から半年、久し振りに西の谷公園で「ラジオ体操」が開催され約50名が集った。





偕楽園の樹木の手入れをされているボランテアをされている方(名前を確認できず申し訳ありません)を代表とする「常磐神社ラジオ体操の会」の方々も参加され、前回の30名を上回る参加で賑わった。




終了後は協賛の「水戸ヤクルト販売」提供のヤクルトが配られた。



ラジオ体操の終了後「ヨガ体験&まち歩き朝ご飯」も開催された。
この部分に関しては限定15名で、要申込み。

僕はラジオ体操のみで辞したので詳しいことは分からないが、その後、南町まで歩いて「おにぎり・八助」で朝食を食べたようである。




西の谷も多くの人達に愛される場所になりつつあるのは嬉しいことだ。



《植樹記念碑 2006年3月28日》
『春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり』 西行法師

西の谷の開設は約30年前頃と思われるが、その後、荒れるに任せた状態が続いていた。
2006年に山桜100本の植樹が寄進されてから水戸市公園協会の管理も密になったが、ゴミなども散乱していたので、ゴミ拾いのボランテア活動を思い立ったのがブログ開設のきっかけ。
あれから11年を迎えたことになるが、草刈りや竹伐りも年に数回行われ、薬草園や新たな水路なども作られ、公園としての体裁が整ってきた。

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「MAD City」と旧水戸街道「松戸宿」@松戸市

2017年03月26日 18時38分53秒 | 街創り
「MAD City」と旧水戸街道「松戸宿」@松戸市



2月24日17:00~水戸駅ビル「エクセルホール」で開催された『楽しいまちづくりシンポジュウム』~7年後の水戸~という集まりに出席した。
「7年後の水戸」と題した意味が不可解だったがこと、テーマに対し4人のパネリストの話しは、鳴り物入りの割には平板に思えたが、松戸市で「MAD City」を運営している寺井元一さんの「地域の活性・再生」に携わっている事例に興味を感じた。

以来「MAD City」が如何なるものかを見聞してみたいと思っていた。



偶々、 帰水の途中に何の準備もないまま松戸駅に降り立ち「MAD City」の事務所を探した。

松戸駅前は典型的な東京近郊の街で「伊勢丹」も在れば、チエーンの飲食店なども軒を連ねる。
駅からさほど離れていない北側に旧水戸街道が走っている。
街路灯に並ぶように「松戸宿」の提灯も下がっている。
駅から僅かな距離なのに商店街と云うより中層のマンションが多い。



「MAD City」「まちづくクリエイティブ」の事務所。
1階はデスクのみで「用事のある方は電話で2階に」。
連絡する必要も無いと思いつつ、先日のお礼を伝えようと受話器を。
若い女性が応対してくれた。
閉店の18時に近いので、旧水戸街道について簡単な説明を聞き歩いてみた。



旧原田米店。
「まちづくクリエイティブ」の物件の一つだが、前のテナントが退店し、現在募集中の張り紙。





春雨橋の傍に老舗の「酒店」。
個人経営の店が頑張っているのは嬉しい。

この先、坂川に沿って旧水戸街道の本陣跡など主な旧跡が在るが、何れも建物は失われ「跡」だけらしい。




「関宿屋」(せきやどや)
「天丼」「あなごめし」の看板と暖簾に惹かれて。



「穴子丼」
蓋をかぶせたままの写真ですが、中身も十二分の江戸前の「どんぶり」。
近頃、蓋を外して出す店も見受けられるので。



酒と肴も揃い、焼鳥・蕎麦も旨いらしい。



酒器のコレクションが飾られていた。
赤絵・染付など、趣味の良さが。

閉店7時に近く酒を飲みながら、とは行かなかったのが残念。

「MAD City」「まちづくクリエイティブ」に関して詳しいことは分からなかったが、街の魅力は老舗の「酒店」や「関宿屋」の様な店が在るかないかが大切なのでは。


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浅草寺伝法院庭園の特別公開

2017年03月25日 07時21分30秒 | 庭園
浅草寺伝法院庭園の特別公開
2017年3月10日~ 5月8日








観光客でごった返す浅草仲見世の西側、改修中の五重塔のたもとに「伝法院」が在る。浅草寺の僧侶が住む「本坊」で、安永6年(1777)建築の客殿と玄関、明治4年(1871)築の大書院、浅草寺貫首(かんす)大僧正の居間などがあり、「伝法院」とはその総称。

伝法院の特徴と言えば、400年の歴史を持つ日本庭園で江戸初期の茶人、作庭家・小堀遠州の作とされる。

ふだんは立入禁止の日本庭園が特別公開されている。
正式名称:「国指定名勝伝法院庭園特別拝観と大絵馬寺宝展」

入場口を入ると「絵馬堂」で浅草寺が所属する大絵馬を展示。
かつては本堂(観音堂)に飾られ参拝者が観覧できたが、文化財でもあり、現在は「絵馬堂」にまとめられた。


写真撮影が出来ないが、鈴木其一歌川国芳などの流行絵師たちによる大絵馬が数多く展示されている。

回遊式の日本庭園は都会の中の静寂の別世界。



浅草とは思えないが、スカイツリーも望める。



大きな池には鯉も泳いでいる。



紅白のボケの花。



オオヤマザクラは既に満開。



枝垂桜が咲き初めていたが、見頃は間もなく。



天明年間に表千家の「不審庵」を模して建てられた茶室。



出口の前の通りには大衆演劇の「木馬館」
1度は入場してみたいと思っているが、


ロックの通りを過ぎて「寿司屋通り」の裏路裏に「蛇骨湯」




江戸時代の古地図に「蛇骨長屋」と記載されている場所だ。
13:00には開くが、間もなくに入っても既にかなりの人数が入っていた。
地下水を汲みあげて加熱しているが、「メタけい酸」及び「重炭酸ソーダ」の天然温泉です褐色をしているので「黒湯」と呼ばれ、ミネラル分が多い。
浅草散策の後の「ひとっ風呂」は気分爽快。


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愛媛FC戦@ケーズデンキスタジアム水戸

2017年03月24日 21時23分11秒 | 水戸ホーリーホック
愛媛FC戦@ケーズデンキスタジアム水戸
3月25日(土)14:00キックオフ






先週の名古屋戦から早くも1週間、明日25日はホームに愛媛FCを迎える。
愛媛戦では勝ち点3を得て、連敗を脱出し波に乗りたい。

2月26日の湘南ベルマーレを迎えての開幕戦は湘南のサポーターが多かったことによるが8636人を集めた。
3月4日のツエーゲン金沢を迎えてのホーム2連戦4ー0と完勝したにもかかわらず4040人。
25日は久し振りのホーム戦、勝利のラインダンスを大勢の仲間と踊ろう!

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中澤敦子さん@「シャンソンカフェ・ルーブル」

2017年03月24日 09時05分43秒 | 人と作品
中澤敦子さん@「シャンソンカフェ・ルーブル」





2017年4月からスタートするNHK連続テレビ小説は『ひよっこ』。
茨城県の北西部が舞台で常陸太田市や常陸大宮市、久慈郡大子町などがロケ地になる事が予想される。
ヒロインには朝ドラ『あまちゃん』で大ブレイクを果たし、2015年には女性芸能人のCMランキングで2位に入るなど、様々なジャンルで目覚ましい活躍をしている有村架純さんが選ばれ、大きな話題になっている。

1964年、東京オリンピックが始まる年、茨城県の大農家に生まれた17歳の谷田部みね子(有村架純)からスタートするらしい。
茨城が舞台とあって、重要なポイントが『いばらき弁』。

方言指導のスタッフとしてオーデションで選ばれたのが中澤敦子さん。
1941年水戸生まれ、ストーリーとほぼ同じ時代を歩んできた。
役者稼業だが、4年前から本拠地を故郷の水戸に移し、「シャンソンカフェ・ルーブル」のオーナーとなった。


店は泉町1-2-26、作田ビルの2階。
僕も幾らかシャンソンに興味有りなので、お茶飲みに伺っていたが近頃は休みの日が多かった。



偶々、前を通りがかったら店頭を掃除中。
仕事で東京から戻ったところで、今からオープンとのことで話を伺った
『朝ドラの仕事で不在が多いようだ』との噂話は事実だった。

放送開始前、進行中の話ゆえに詳しいことは話せないこともあろう。
とにかく、標準語の脚本を茨城弁に書き直し、テープに吹き込み役者さんがそれで覚える、と言う段取りらしい。
ストーリーに現実感を与える「茨城弁」は大切。
今では、住民の全てが「正調・水戸弁、茨城弁」を話せない時代。
本番では、どの様に仕上がっているのか?放送開始が待ち遠しい。

久し振りの店内を改めて見渡せば。





「パリ万博ポスター」ボナール作。



タナグラ人形と木内克作のテラコッタ像の飾られた棚。
*タナグラ人形はギリシアのタナグラ (Tanagra) で紀元前4世紀後半から作られたテラコッタの人形)
*木内克(きのうち よし、1892年 - 1977年)は、水戸市出身の彫刻家。

何れの品も新橋の「シャンソンカフェ・ルーブル」在ったものだ。

先代のママが亡くなった後、中澤さんが2代目を継ぎ営業。
水戸に移住に際し、持ち帰った思い出の品々。



1988年3月・当時のルーブルを報じた「読売新聞」

話しをしていて、お互いに1941年12月18日生まれ、と知った。
自分と同じ生年月日の出会ったのは初めてだ。

朝ドラの放送は半年間、収録済は、三分の一らしい。
収録が終了し、完全に店に復帰したらまた伺いたい。
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鶴瓶の家族に乾杯@水戸編

2017年03月23日 11時25分01秒 | 人間
鶴瓶の家族に乾杯@水戸編

●NHK 4月3日(月曜日)午後7時30分~午後8時43分






司会の笑福亭鶴瓶とゲストが旅人として各地を訪れ、「家族」をテーマに地元の人々と触れ合いながら旅する番組。
鶴瓶とゲストが別々に行動するシーンもあり、成り行き次第で展開する。
“やらせ”がなさそうなのも見ていて好感を持てる。

今回は水戸を旅するらしい。
4月から始まるNHKの朝ドラ「ひよっこ」は茨城県の北西部が舞台、で租其の出演者の沢村一樹が「水戸市ぶっつけ本番旅」と云う趣向。
“番宣”だが水戸にとっては大歓迎。

4月3日(月曜日)午後7時30分~午後8時43分の放送だが、見逃せば再放送もある。

先日は「ブラタモリ」の放送で盛り上がったが、今回はどの様な処を巡り、誰と出会うか興味津々だ。
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『尾張名古屋は城でもつ』@名古屋市

2017年03月22日 22時05分26秒 | 水戸ホーリーホック
『尾張名古屋は城でもつ』@名古屋市




徳川家康が清須にあった町を慶長15年(1610)にこの地へ移転した城下町。
幕府の御三家の筆頭尾張徳川家の居城として発展した。
同じ御三家でも水戸とは大違いだ。

ホテル発9:00、駅前の薬局で貸自転車を借りる。
1日500円。




名古屋の駅前は高層ビルが林立している。



モード学園のスパイラルタワーズ。



「四間道」(しけみち)。
名古屋城の城下町へお米、味噌、酒などを供給する商家が軒を連ねていた雰囲気を残す町並み。





円頓寺(えんとんじ)



門前の円頓寺商店街はアーケード街で、何かの祭りに使用するロープなどが天井から下がっている。



能楽堂前に加藤清正像。



能楽堂
名古屋は能や狂言などの伝統芸能が盛んな地、
名古屋城正門前に能楽堂が在る。



名古屋城は
家康が加藤清正はじめ20人の西国大名に命じて築城させた。
大きな石垣は各藩の競争もあり4ヶ月で完成したと言う。



大小天守と櫓、門、御殿などの一部は昭和戦前期まで残存していたが名古屋大空襲(1945年)によって大部分を焼失した。
戦後に天守などが外観復元された。



天守閣からの眺め。
市内が一望できる。



2018年の完成を目指し、本丸御殿が再建中。



「名古屋テレビ塔」
地上100m、電波を発信する目的は終えたが名古屋のシンボル的な存在。





「熱田神宮」
三種の神器の1つである、草薙御剣(くさなぎのみつるぎ)を祀る神社として知られる。伊勢神宮に次いで権威ある神社として栄えることとなった。

参拝して必勝祈願したが、地元のグランパスに微笑んだ。


ここから「パロマ瑞穂スタジアム」までは約3キロの道のり。
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名古屋グランパス戦1-2で惜敗@パロマ瑞穂スタジアム

2017年03月22日 00時58分43秒 | 水戸ホーリーホック
名古屋グランパス戦1-2で惜敗@パロマ瑞穂スタジアム





今季の初遠征は3月18日「パロマ瑞穂スタジアム」での名古屋グランパス戦。
前日17日「青春18切符」で水戸4:33発~名古屋着13:28で前乗り。
9時間の長旅でしたが。岐阜・京都・大阪・奈良までの経験を重ねているから楽勝だ。駅前のビジネス「第2スターナゴヤ」に15:00チェックイン。

この日は駅の近辺を散策。
昨年、レトロな街並と思った「柳橋中央市場」に行ったが、午后3時過ぎの中途半端な時間でお店は開いてない。
名古屋と云えば「味噌カツ」か「名古屋コーチン」を思い浮かべる。
その他にも沢山あるのだろうが、今回は「名古屋コーチン」。





ホテル近くの居酒屋で「たたき」「串カツ」「釜飯」と菊正の樽酒を一合。
居酒屋メニューなれど、充分に満足。


18日は9時に駅前の薬店で貸自転車を借りて名古屋城などの観光をしながら熱田神宮に参拝し、必勝祈願をして「パロマ瑞穂スタジアム」に。





水戸サポもソコソコの人数が揃い、熱心な応援で気合が入る。
前半、ディフェンダーのクリアミスがオウンゴールとなり、更に追加点を取られた。しかし、後半に入って1点を返し追加点を狙う猛攻。
引き分けを期待するも1-2で惜敗。



しかし、充分に試合を楽しむことが出来た。
攻めるシーンがあっての負けは仕方がない。

それにしても観客数 9320人はJ1復帰を願う名古屋にしては寂しい。
この状況で復帰は叶うのか?

Jリーグの良さは“ホーム&アウェイ”で相互の都市を訪問すること。
試合を機に相手の街を訪ね、食を楽しみ街で遊ぶことにある。
徳川御三家同士、水戸のホーム戦に多くの名古屋サポの来訪を望み、心からの歓迎をしたい。







スタジアムを去る時に話した水戸サポと名古屋駅前の「山ちゃん」で顏を会わせた。
3月25日(土)14:00からのホームの愛媛戦の必勝を期し気勢を上げた。


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大佛次郎を歩く其の4 港の見える丘公園へ

2017年03月17日 02時22分03秒 | 
大佛次郎を歩く其の4 港の見える丘公園へ



間が開いてしまったが、鎌倉~横浜「大佛次郎を歩く」の続編。
鎌倉を愛し、鎌倉の風致保全のために尽力しました大佛次郎は横浜が大好きだった。没後、遺品は横浜市に寄贈され港の見える丘公園のイギリス山地区にある大佛次郎記念館に収められている。と云うことで横浜に。

鎌倉駅からJR「石川町駅」



元町商店街。
1階部分をセットバックさせて、歩道部分を生み出した。
水戸でも「くろばね」で見習おうとしたが、完全には出来なかった。



洋品店の店頭に真っ赤なMGがいつも在る。
MGのコンバーチブルは、憧れの車だった。





みなとみらい線の駅舎からえ直結のエレベーターで公園の入り口に。






間もなく、右手に「外人墓地」が。



左手に「横浜地方気象台」
「水戸気象台」と似たアールデコの雰囲気がする建物だ。

外人墓地は祝祭日などに維持費捻出のためか200円で開放している。






資料展示館も在る。
開国当時の資料などが展示されていた。






墓域の1部を巡って見た。
異国で果てた様々な墓地が。



港の見える丘公園に。
この一角に「大佛次郎記念館」がある。
横浜の景勝地、散策するには最適の場所だ。

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「水戸路上観察・街なか」展示 其の2

2017年03月16日 20時00分25秒 | 水戸芸術館
「水戸路上観察・街なか」展示 其の2
@「ビレッヂ310」@水戸市天王町




水戸芸術館で開催の「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」の関連企画として、昨年11月4日・5日の2日間「水戸路上観察学会ワークショップ」が開催された。

参加者の採集物件(路上観察で撮影された写真)を3月11日(土)みと文化交流プラザ6階で開催された「水戸路上観察学会総会」に於いて審査を経て選出され物件(写真)が市街地の銀行や商店のウインドに展示された。







市内の5カ所に展示されているが、2015年2月に開店した天王町のブック・カフェ「ビレッヂ310」の店内展示が見応えある。


藝術館のタワーをテーマにした展示が成功している。














タワーをテーマとしながらも、それぞれが面白い。

お茶を飲みながら、あれこれ思いを巡らせると、新発見もあって楽しかった。


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「水戸路上観察・街なか」展示 其の2

2017年03月16日 20時00分25秒 | 水戸芸術館
「水戸路上観察・街なか」展示 其の2
@「ビレッヂ310」@水戸市天王町




水戸芸術館で開催の「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」の関連企画として、昨年11月4日・5日の2日間「水戸路上観察学会ワークショップ」が開催された。

参加者の採集物件(路上観察で撮影された写真)を3月11日(土)みと文化交流プラザ6階で開催された「水戸路上観察学会総会」に於いて審査を経て選出され物件(写真)が市街地の銀行や商店のウインドに展示された。







市内の5カ所に展示されているが、2015年2月に開店した天王町のブック・カフェ「ビレッヂ310」の店内展示が見応えある。


藝術館のタワーをテーマにした展示が成功している。














タワーをテーマとしながらも、それぞれが面白い。

お茶を飲みながら、あれこれ思いを巡らせると、新発見もあって楽しかった。


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木原城址「Tabi-ぶら in 美浦村」其の6

2017年03月16日 14時28分16秒 | 
木原城址「Tabi-ぶら in 美浦村」其の6
「木原の城跡の土塁と堀&霞ヶ浦眺望」
木原城山公園@稲敷郡美浦村木原1665





霞ヶ浦南岸の城址は、三曲輪、二曲輪、詰曲輪(本丸)と奥に行くに従って標高が低くなる。北は霞ヶ浦に連なる湿地帯や池となり、南側には堀や土塁などが配され、厳重な防衛線を持つ城跡。

いつ、誰が築いたか定かではないが、一説には戦国時代末期、江戸崎城主・土岐氏の家来、近藤氏の築城と伝えられる。



平成5・6年の発掘調査では、堀や土塁、15世紀の猿投の陶器、観音像など、歴史をひも解く貴重な発見が相次ぎ、かなりの豪族と推測される。



展望台から見晴らしは絶景。



筑波や土浦の市内を望むことが出来る。



土塁の紅い藪椿が風に揺れていた。

写真を撮れなかったが、深い壕も見事だった。
壕の下から眺める遊歩道を作れば、かなりの名所になりえる。

成田へ着陸する飛行機はこの城址の上空で直角に近く曲がる。
従って近づいてさらに方向を変える長い時間を見ることが出来る。



着陸態勢に入る低空飛行ゆえに機体が良く見えるのだ。

同行した鈴木靖さんは「《フライトレーダー24》のアプリで見れば、航空会社・機種・発着地・予定時間まで分かりますと」とスマホを起動、2~3分おきに飛来する飛行機の情報が全て記されていた。

これを見ながら、空を見上げれば1日中でも見飽きない。
驚くべき時代だ。

木原城山公園を持って、この日の行程が完了。
山本さんはじめ旅ブラの素晴らしい仲間と元美浦村村長・市川紀行さん等の「陸平よいしょの会」の皆様方の心からのおもてなしに感謝。有難うございました。

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