「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

畑岡佑輔 立体展ー記憶の残影ー

2017年08月27日 15時28分03秒 | 美術展
畑岡佑輔 立体展ー記憶の残影ー
@ギャラリーしえる 8月22日~8月27日 







原寸サイズの鹿・犬・猫などが、コンパネで作られた箱状の台の上や中に。



ミニチュアサイズの犬・猫・鹿・猫などが台の上に。



作家の畑岡佑輔さん。



これら、展示されている全てが新聞紙とセロテープで出来ている。
と云うのだから驚きだ。

この手法で作品を作り始めたのは約1年前。
それまでは木や石など、彫刻の素材として一般的なものを使用してきた。

茨城大学教育学部の出身で、現在教師。

小学生への授業の「糸の引き抜き画」





出来た絵具のシミが模様のように、連想する形を線に起こすと動物などの形が現れて。



ぼんやりと見えてきたものを形に、更に立体にと云う発想は素晴らしい。
そこまでは辿るにしても、新聞紙とセロテープ(市販の25ミリ幅)で粘土を積み上げるように制作する。セロテープは耐久性があるわけでは無しから、数年で崩れ出すだろうから、作品の永遠性も考えない。
日々の出来事を形にタイトルの「記憶の残影」はそう云うことなのか。






この作品、立体だが素材が新聞紙で変形が自在で、簡単に変化できるらしい、
面白く楽しい展覧会だった、

●閑話「ー記憶の残影ー」と云うタイトルから「私の記憶の残影」
今日(8月27日)は茨城県知事選の投開票日。
終盤にかけてヒートアップした選挙戦の勝敗は如何に?友人には両陣営の応援者も多いから批判がましく聞こえたらゴメンナサイだが、見解を述べておきたい。
*「水も変えなければ腐る」首長は3選12年までと、法制化すべき。
*現職を担ぎ出した政党が、多選は良くないと、今度は足を引っ張る。
*現職が初当選の際は、対立候補をあらゆる手段を用いて逆転勝利。
*惜敗した候補者は今に語り継がれるビジョンを有しており、茨城も変わったであろう。健在なら中央政界でも活躍出来る逸材だった。
*病を得てではあったが憤死したとも言える。
*所詮同じ穴の・・・・。
競う2候補は年齢以外、政策について大きな差異は感じられない、
*茨城にとっても日本にとっても重要なのは地震・火山大国、都市が隣接する国で原発が安全と誰が保証できるのか。
核のゴミの捨て場が無い中、廃炉にすべきが当然だ。はっきり明言しているのは弟3の候補のみ。
*開票の予想だが投票総数の4・4・2.の割合で、5分の積み増しで当選が決まる。2割予想の候補者が3割を獲得すれば勝敗に関係はないが、市民及び県民の良識を計るバロメーターと思う。





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千波湖の花火大会:水戸市千波湖畔

2017年08月05日 00時44分03秒 | 美術展

千波湖の花火大会:水戸市千波湖畔












水戸の千波湖花火大会の第1回は1960年(昭和36)年のことらしい。
それから後に帰省の車窓から何度か眺めたが、故郷に戻ったと、感じた

水戸がアメリカ軍によって、1945年(昭和20年)8月2日に行われた無差別爆撃で灰燼に帰し、幾らか復興の気配を感じた頃だ。

1945年7月17日には艦砲射撃による攻撃を受け、母親に背負われ千波方面に避難した。
記憶としては閃光の後に花火の様なポーンとした音が聞こえた。
丁度、花火の打ち上げ地点の辺りを目指したらしい。・

その様な記憶もあるから、花火大会も複雑な気持ちが。

8月15日が終戦とすれば幾らも前の話。
全てに、もし、とか、で無かったら、とは話にならないが。
その前に停戦を受け入れていれば、水戸の空襲は無かった。

全て、つまらない面子のため。

間もなく戦後72年の夏。



雲間に月が顔をのぞかせ、金星の辺りに、青い浮遊する物体が、、



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MITO彫刻展@アートセンター・タキタ

2017年07月08日 13時53分43秒 | 美術展
MITO彫刻展@アートセンター・タキタ
6月30日~7月9日




第45回「MITO彫刻展」が水戸市泉町のアートセンター・タキタ2階ギャラリーで開催されている。
茨城県内在住の小張 隆男・ 小宅 淑子・北沢 努・鈴木しのぶ・故 篠原 洋・ 六崎 敏光・村山 悦子・森山 元國の彫刻家7人の作品、23点が展示されている。






1月に他界した篠原 洋会員のコーナーも設けられ、自刻像や、旅先のスケッチも展示されている。



この日は土浦市在住の小張 隆男さんが在廊されていた。
小張さんは猛禽類好きが嵩じて、鷹の飼育をはじめ、オオタカの繁殖にも成功し、鷹匠の資格も所持している。

前回は鷹が飛立つ姿の作品を発表された。







今回は知り合いの方が飼育している「沖縄山羊」を題材。
通常の山羊より角の姿が見事だ。




北澤努さん、作品。



森山元國さん、作品



新加入・鈴木のぶ子さん作品。

彫刻家の後藤清一さんや小鹿尚久さんの生前の暮らしぶりを偶々、垣間見ているが、労多くして益の少ない稼業と見受けた。




今回45回展を迎えたのは素晴らしいことだ。
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茨城のプロカメラマン展2017

2017年06月20日 18時57分54秒 | 美術展
茨城のプロカメラマン展2017
6月20日(火)~6月25日(日)




茨城県県民文化センター2階の県民ギャラリーで「IPA茨城写真家協会」主催の写真展が 6月20日(火)~6月25日(日)が開催されている。

17人のプロ写真家のグループ展だが、
「写真の未来を実験しよう」
「おもしろければ、なんでもありだろ」
の二つのサブタイトルのように、多彩な展覧会で面白かった。

会場には何人かの会員が在廊しており、質問などに気軽に応じて頂ける。



偶々、海老原 豊さんから自作などの説明を伺った。
話しを聞けば、観るだけでは分からないことが、良く分かった。



田澤純さんの水戸芸術館のライトアップ。



コスプレも今や当たり前の世の中。
こうして並ぶと、確かに愉しい。



ドローンによる撮影も多くなった。
実物や撮影された映像なども多く見受けられた。



プリント・印刷されたものばかりでなく、テレビ画面による映像も多い時代。
僕も写真は殆んどプリントをしないで、パソコンやアイパッドで見ている。
しかし、これと思うのはプリントしていないと、何かの瞬間には全てが無に。



凹面鏡の様な展示はパノラマのような感じで臨場感がある。



掛け軸風な展示も、



17人の作家がそれぞれの表現。
広がっている映像の世界を体験することが出来た。

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高橋 義孝 回顧展@ギャラリーしえる

2017年06月13日 21時02分03秒 | 美術展
高橋 義孝 回顧展@ギャラリーしえる
6月13日(火)〜6月18日(日)




ドイツ文学者で評論家、随筆家、横綱審議委員会委員長を務めた高橋 義孝(1913~ 1995年の回顧展が水戸市見川町の「ギャラリーしえる」で開催されている。

ゲーテやフロイト、トーマス・マンなどの著作集を翻訳・刊行し、大学教授として後進の指導にあたった。


トーマス・マンからの書簡。



東京は神田猿楽町生まれの「江戸っ子」で
洒脱な随筆を数多く刊行、蝶ネクタイがトレードマークだった。




遺愛の硯・墨・時計・横綱審議委員の記章など。



生家や家族などの写真展示。



お正月の床飾りだったという、泰山金剛経・北斉時代(5~6世紀)「得」の拓本。

子供の頃から相撲好きで、1964年、横綱審議委員会委員、1981年には委員長になった。



相撲番付やふれ櫓の模型。



交流のあった谷崎潤一郎・川端康成などからの書簡。



自筆原稿。



著作の一部が展示されてある。

ドイツ文学の翻訳から日本文化の紹介と、幅広く活躍した生涯を遺品などを通して概観できる展覧会だ。

この展覧会は高橋 義孝氏の遺族である次男・高橋湛(たかはししずか)さん、次女で水戸在住の中山周(なかやまちか)さんの協力より実現したが、会期中はお二人とも在廊され、解説して下さる予定とのこと。

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「スクリーンの仲間たち」大下武夫作品展

2017年06月09日 18時50分26秒 | 美術展
「スクリーンの仲間たち」大下武夫作品展
5月30日(火)~7月16日(日)





常陽史料館(水戸市備前町6-71)の地階「アートスポット」で水戸市在住の映画看板絵師・大下武夫さん作品展が開催されている。








大下武夫さんは青森県のご出身で、1961年に「水戸東映」に入社。
以来映画の看板制作を手掛けてきた。


今ではポスター等の大画面でも簡単にプリンターで出力が出来る。
映画全盛の1960年から70年代にかけては、全てが手描き。

木下さんは、水戸市内の映画館の看板を描き続けてきた。









今回は、看板ばかりでなく映画スターのプロフィールを描いた作品が多く展示されている。

ポスターや写真などを見て、浮かんだ構図と表情を決める最初の15分位が勝負だとか。

生き生きとした顏・顔・顔。

オードリー・ヘップバーンを始め大年の大スター・





近年の『桜田門外の変』や、茨城出身の小泉監督の作品も。












以前の看板作品を撮影したものが、1階のロビーにファイルが置かれてある。
懐かしい街の風景なども。見ることも出来る。


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西成田 育男 展・更地@シロタ画廊

2017年06月02日 06時30分30秒 | 美術展
西成田 育男 展・更地@シロタ画廊
2017年5月22日~6月3日





銀座の松坂屋跡地に「ギンザシックス(GINZA SIX)」が4月20日にオープンして賑わう6丁目は、道路まで付け替えられ、街の風景が一変した。

隣の7丁目の「シロタ画廊」は1966年に創業した現代アートを取り扱うギャラリー。開業して半世紀、同画廊で開催された展覧会は国内外の近代・現代美術を物語る記録でもある。

明日(6月3日)まで同画廊で「西成田 育男 展・更地」が開催されている。

薄手の麻の生成りのキャンバスは透けて見えるほどに薄い。
地塗りされてないキャンバスに雲母や顔料などを幾重にも塗り重ねてある。

複雑で多様な色が重なっているが、具体的な形が描かれているわけではない。
東関東大震災以後、暫く絵筆をとれなかった状態から生まれた「更地」シリーズは復興・再生への願いが込められているのかも。



会場を訪れた野沢二郎.さんと、西成田さん(5月26日)

サブタイトルが作品ごとに変り、色合いも変化する。




「更地・陽炎」



「更地・雨後」



「更地・夏暮」

技法的なことは分からないが、和紙や雲母なども使われているようだ。



確りと目を凝らしてみると複雑な画面だ。

今回は金箔も使用されたようで、画面にメリハリが効いている。

静謐な画面から力強さが湧きあがってくる感もある。


西成田さんはグラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍しながら創作活動に励み、年間に数回の個展を開いていることに対し尊敬の念は大きい。

デザインの仕事と創作活動が表裏一体となって相互に影響しているのだろうが、継続することには多大な気力・労力が必要だ。

それらを乗り越え「続けることしかない」との信念で新たな道を模索し続ける西成田さんに拍手だ。

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村山隆治展*色が呼ぶ*@コバヤシ画廊

2017年06月01日 13時26分18秒 | 美術展
村山隆治展*色が呼ぶ*@コバヤシ画廊
5月22日~5月27日






*色が呼ぶ*と題された村山隆治さんの個展が東京銀座のコバヤシ画廊で5月27日まで開催された。

村山さんの作風は大きく変化するが、近年はアクリル板にガラス絵の技法で裏面に描く。
最初に置いた絵具が一番の表面に見えることになるから、完成した姿を頭に入れながら描くことになる。
時には、アクリル板をひっくり返して確認しながら描きつづける。



今回の4メートルはあろう、大画面ではかなりの重量となるから大仕事だ。




筆を使わず、手のひらで、ニュニューと描いた線は自由自在に踊っている。



油彩にコンテ、木炭、アルミ箔。金箔等を使用した画面は「色が呼ぶ」と云うタイトルのように色と形が連続する。



隣の事務室の壁面には小品が並んでいるが、これがまた愛らしく楽しい。



地下の画廊に降りる階段に、「堤清二 セゾン文化、という革命をおこした男。」
松本市市制施行110周年記念・松本市美術館開館15周年記念展。2017年4月21日(金)ー 2017年6月11日(日)のポスターが貼られていた。

残念ながら会期中に行くことは出来ないが、草間彌生の記念室もある「松本市美術館」も素晴らしい所だ。

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VOORSTEL 「Tシャツのデザイン展」@ギャラリーしえる

2017年05月09日 19時49分32秒 | 美術展
VOORSTEL 「Tシャツのデザイン展」@ギャラリーしえる
5月9日(火)~14日(日)





西成田 育男さん・佐藤 正和さんなど8人のアートディレクターが「Tシャツをテーマにデザイン」したグループ展が始まった。
「VOORSTEL=フォスレイ」はオランダ語で提案とのことで、「Tシャツ」そのものとパッケージやポスター等も含まれ拡がりがある。










特にこの作品は原案から着用したモデルまで撮影した「写真集」まで制作。











在廊していた作家さん。




それぞれのポスターも魅力的。



ポスターセット、ご自由にご持参下さい。
持ち帰り、自分の部屋で楽しむことも出来る。


○参加アートディレクター
西成田育男 Nardis and Y’s
佐藤正和 ㈱文化メディアワークス
山下寛美 ヒロ・デザイン事務所
黒澤文子 vangraphics
岩間 琢哉 design 3
七字 和彦 seven design works
根本正義 espresso design
石川聖太 i.D

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藤原ゆみこ展 @常陽史料館・アートスポット

2017年04月20日 15時40分37秒 | 美術展
藤原ゆみこ展 @常陽史料館・アートスポット
4月4日~5月21日




牛久市在住の美術家・藤原ゆみこさんの「時に棲む彩(ときにすむいろ)」と題する展覧会が水戸市備前町の「常陽史料館・アートスポット」で開催されている。

藤原さんの作品は2012年・14年・16年に「ギャラリーしえる」で拝見している。会場で作者にお目に掛かっているが、楚々と和服をお召しになり、オカッパの髪型と相まった姿は作品同様にお洒落だ。





琳派の様な屏風の大作。





抱一より華麗な、銀箔地の百合の花。



群青と金彩の額装作品。





背景の布地と相まって洗練された軸装作品。


伝統的な日本画の顔料を使いながら、より現代的で洗練された作品揃い。


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西成田洋子展「記憶の領域2017」@ギャラリーしえる

2017年02月23日 12時06分01秒 | 美術展
西成田洋子展「記憶の領域2017」@ギャラリーしえる
2017年2月21日~3月5日







西成田洋子さんの「記憶の領域」シリーズが始まったのが1991年。
自分の身の回りに有る廃物、布きれ・ボタン・ビニールチューブ・テープ・針金、新聞紙などを縫い合わせ、針金などで繋ぎあわせて形を造り、着色しニスで仕上げる。
怪獣のようでもあり、おどろおどろした感じは不気味でもあったが、現在の社会に対する悲しい抵抗にも見え、愛すべき存在にも思えた。

パーツのそれぞれには何らかの「記憶」が宿されているので「記憶の領域」と云うタイトルとなり、新たな「モノ」との出会いは発掘作業にも似て、尽きることなくシリーズ化した。

2002年、文化庁派遣研修員としておのーヨークに滞在してから、大分変化したように思う。

当初のジャンクアート的なものから、発表ごとに洗練され造形作品として完成度を高めてきたように思える。



中央にドンと置かれたこの作品は、見る角度によっていかようにも変化する。



縫い合わせて作られたこの作品は、ふっわとした毛のマフラーが付いている。
今までにない作風で、何か心境の変化でも?
写真が良く撮れていませんが、かなり精緻で濃密な作品です。



最近は平面作品も制作されている。
作家は心のままに気軽に描いているように思えるが、立体の要素を平面に凝縮された感じがする。








奥の部屋には身近な材料を使用した愛らしい小品が数点ならんでいる。
大作は手元に置けないが、これらは身辺の愛玩品として最適。

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マキ ヨウイチ -タビノキセキ -@ギャラリー加古

2017年02月05日 16時50分24秒 | 美術展
マキ ヨウイチ -タビノキセキ -@ギャラリー加古
2月3日~2月12日




パリの街角やフランスの風景画を描いて人気のあったマキ ヨウイチ(1951~2011)の「タビノキセキ」と題する個展が「ギャラリー加古」(水戸市河和田1-1545-7)で開催されている。

最後の墨彩画5点のうち3点をシルクスクリーンによる版画(限定25部)として制作した記念の展覧会でもあるらしい。






西の内の和紙に描かれた、フランス南西の世界遺産の街・サンテミリオンの家並みの作品が特に素晴らしい。
作家は6年前に亡くなったが、存命であれば「和紙に墨」の世界がさらに発展を遂げたのでは、と思えた。




「ギャラリー加古」オーナーの菅野政司さんは、元ボンベルタ伊勢甚美術部・画廊担当だった。作家やコレクターに広い人脈を生かして創業したのは2001年11月。5年・10年と継続するのは至難の業。

創業20周年に向け更なる展開を願った。。
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島剛彫刻展@ギャラリー桜林(常陸国出雲大社境内)

2017年01月21日 15時40分30秒 | 美術展
島剛彫刻展@ギャラリー桜林(常陸国出雲大社境内)
2016年12月17日~2017年3月5日







「島剛彫刻展 CORE SAMPLE WORK Inward⇆Outward 地中内視/向き合う視線」




会場は常陸国出雲大社境内の「ギャラリー桜林」は2016年2月に新設された「桜林館」に開設された現代美術のギャラリー。
宗教法人に附属した美術館・ギャラリーが多いのは、教祖や関係者に美術に対する感性・霊性が強い方などが多いのかもしれない。



案内ロボット、Pepper(ペッパー)がお出迎え。


画廊代表の石橋研二郎さんによると「高橋宮司はミヅマアートギャラリー代表三潴 末雄氏と学生からの長い付き合いで、海外旅行などを通して世界の芸術や文化宗教に触れ、“日本文化を世界に誇る文化として発信したい”お互い共感していたことにあると思います」との話、画廊専従者を配置していることで意気ごみの程が分かる。
何れは美術館の建設か。


島剛(しま つよし1963~)は木型の内部を炎で焼きコンクリートを流し込んで取り出した「Firework」シリーズ(1987年)に始まり、ブロンズ像によるモニュメント「木霊の壺」(1996年)、陶土に木肌を写し取る手法による大型陶彫「倒木更新」や「切株更新」シリーズ(1998年)などを制作し、2003年から1年間の屋久島研修後は、磁土を熔かしこむ無垢の塊作品「0 point」シリーズ(2012年)を発表するなど様々な素材と対峙し制作している

1996年茨城大学講師として着任以来2000年助教授、2014年から教授として現在に至る。





本展は、2014年から取り組む多色の廃棄ビンを熔解させた無垢のガラス作品の「元型の海」、「泥雲」などに続く「CORE SAMPLE WORK」シリーズ。




作家の住まいの近所、木内酒造の「ネストビール」の廃棄ビンを熔解させた。


原料にするガラス瓶の色・溶解温度や冷却時間などにより、多彩な作品が誕生する。

温度や時間の見極めが重要なポイントとなる。



1.、5トンの重量作品も。





素材が変っても地球や自然への畏怖、再生・更新を主題とする世界観と制作態度は変らない。

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五味田充子 ニット展@ギャラリーしえる

2017年01月19日 20時30分41秒 | 美術展
五味田充子 ニット展@ギャラリーしえる
           - ルージュの伝言 ー
1月17日~22日まで











水戸市見川町の「ギャラリーしえる」は幅広いアート作品展が展示される。
女性が好む、織物やニットさらには染色などの展覧会もある。



糸作りから編み上げるまで一貫して手作りにこだわる五味田充子さんの「手紡ぎニットと小物展」は毎年1月に開催されるので、常連さんも多い。

今日(19日)に訪れたが、会期3日目にも拘らず大勢のお客で賑わっていた、

羊の原毛を解きほぐして糸に紡ぐ。
糸を好みの色に染め上げる。
編むのか織るのかテクニックは分からないが質感が立体的、
色が綺麗で配色が素晴らしい。

出来上がりはあらかた計算できるにしても確かでないから、自然に生まれてくる、と云う事らしい。



セーター、ベスト、カーデガン、帽子、マフラー、など約50点。
手間の掛かる手仕事のため作品展は年2回ほどしか開けないので、新作を楽しみにする愛好者が多い。





セーターなど着た際に目立つのは後姿。
特に、背中に留意して制作されているようだ。



ストライプの柄も好評。



ニット帽は価格もお手頃、大人気らしい。

手持ちの服との組み合わせを考えれば自由自在に楽しめる
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フランスの灯台を描く・武石 堯 展@ ギャラリー エスパース

2017年01月04日 22時29分38秒 | 美術展
フランスの灯台を描く・武石 堯 展@ ギャラリー エスパース
 1月3日(火)~11日(水)











ひたちなか市笹野町の「ギャラリー エスパース」で《フランスの灯台を描く》と題された武石 堯 さんの絵画展が11日(水)まで開催されている。

武石さんは1997年からサイクリングの旅を始められた。
各地の燈台を訪ねながら3年間で日本を1周した。
走破した距離は18000㌔に及ぶ。
日本列島の北海道、本州、四国、九州を繋いだ距離は約3000kmと言われからその6倍で1日辺り60㌔から100㌔走る時もあったとか。
燈台を訪ね、鉛筆でスケッチをして帰宅後に油絵として描く。

旅の記録を絵と文章で『灯台巡り・ペダルの旅』として「茨城新聞」連載し、既に350回を超えた。

国内を走破し、イギリスとアイルランドに挑戦することに。
イングランド・アイルランド・スコットランド・ウェールズに18回。
-イギリス・アイルランドの灯台を描く-として何回かの個展で発表した。

今回の《フランスの灯台を描く》3年半の間に4週間の旅を4回で描いた50点が展示されている。








フランス北部のノルマンデイーとブルターニュ地方。






走破した地図と描いた燈台に番号が振られて対照出来る。
更には簡単なコメントが添えられている。




1937年生まれの80歳。
自転車も手荷物として携行され、現地で組み立てる。
修理技術も習得して故障にも対応できる。

現地では簡単なスケッチのみで、写真は滞在したホテルでの自分撮り。
夜は地酒のウイスキーやワインを楽しまれたようだ。
それによって、現場での雰囲気を思い出しながら、帰国後に制作されるらしい。

80歳を過ぎてなお、この旅を続けるとのこと。
僕も旅は好きだが、外国を自転車で一人旅をする自信はない。
この様に生きられれば、と羨ましく思え、「頑張れ」と、自分に気合を入れたくなる。

●燈台巡りの以前から、奈良に滞在されての寺社巡りをされておられ、奈良の風景や歴史画なども発表されている。
法輪寺妙見堂の格天井の絵画を依頼され奉納したのは、如何に奈良の土地に根付いているかの証明でもある。
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