「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「安藤忠雄展 挑戦」@国立新美術館

2017年11月30日 14時53分47秒 | 美術館
安藤忠雄展 挑戦」@国立新美術館
12月18日まで







元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる建築家 安藤忠雄は、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきた。独特の風貌と語り口も相まって、建築には縁のない人たちまで知られている。






知名度の高さから国立新美術館の開館10 周年記念展として企画されたが、建築を美術館で見せるには難問も多い。



会場は「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」からなる6つのセクションで構成されている。

安藤建築の原点である「住吉の長屋」をはじめ、住宅作品に関する270点以上の設計資料、大自然を舞台に手掛けた「直島プロジェクト」の全貌を示すインスタレーション、現在進行中の歴史的建造物を生かした海外でのプロジェクトなど、見どころ満載だ。





原寸大で再現した「光の教会」(大阪府茨木市)の屋外展示。









直島の一連のプロジェクト 模型。
直島を一度は訪ねてみたい。



プンタ・デラ・ドガーナ(イタリア ヴェニス)模型


1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させていることもあり、外国人も多く見受けた。


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西成田洋子展「記憶の領域2017」@コバヤシ画廊

2017年11月29日 22時48分27秒 | 美術館
西成田洋子展「記憶の領域2017」@コバヤシ画廊
2017年11月13日-11月18日









西成田洋子さんの「記憶の領域」が始まったのが1991年だからもう26年、四半世紀を過ぎた・

自分の身の回りの布きれ・ボタン・ビニールチューブ・テープ・針金、新聞紙などを縫い合わせ、針金などで繋ぎ合わせ、形を造り、着色しニスで仕上げる。





怪獣か?おどろおどろした感じは不気味だ。

それぞれのパーツに何らかの思い入れが在るのだろう。

始めんた頃のジャンクアートの様なものから進化して彫刻作品になってきた、



今回は特に、すっと立っているからなを更に感じる。

2002年に文化庁派遣研修員としておのーヨークに滞在してから、大分変化したように思う。

これらの作品は12月12日~ 1月21日まで藝文プラザで開催される
「なにかがつきささる 心の表現者たち 展」でも展示されるらしい。

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「縄文人の一生-西ヶ原貝塚に生きた人々-」@北区飛鳥山博物館

2017年11月29日 18時39分05秒 | 博物館
「縄文人の一生-西ヶ原貝塚に生きた人々-」@北区飛鳥山博物館




サトリ珈琲店の在る「飛鳥山」は江戸時代からの桜の名所として知られるが、
「紙の博物館」「渋沢史料館」「北区飛鳥山博物館」の3つの博物館も在るのだ。
それぞれ運営団体も内容も異なる3つの博物館だが、地域の歴史・文化との関わりという点で深くつながっている。

北区飛鳥山博物館では「縄文人の一生-西ヶ原貝塚に生きた人々-」展

飛鳥山の辺りは台地の縁で、縄文時代は海との境界線、多くの遺跡が在った場所だ。





明治25(1892)年に発掘された「西ヶ原貝塚」から出土した遺物の展示。

貝塚は当時のゴミ捨て場。







縄文人が食べ終えた貝殻や動物の骨、こわれた土器や石器のかけらなどが出土する。
これらを丹念に調べると縄文人が何を食べ、どのように暮らしていたのかを知ることができる。





埋葬された人骨も発見されている。


主な展示内容
プロローグ 西ヶ原貝塚の発見と発掘
1.生と死の祈り
2.ライフ・生きるー西ヶ原ムラのくらしー
3.遠方より人来る
4.再び祈るー貝塚とは何かー
エピローグ これからの西ヶ原貝塚





2009年7月から運行が始まった、飛鳥山モノレール「アスカルゴ」
王子駅の脇から飛鳥山公園まで、50メートル足らず。
乗車時間は数分だが、ちょっとした眺めを楽しめる。
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「たべもの展」@サトリ珈琲店

2017年11月28日 23時40分31秒 | 食べ歩き
「たべもの展」@サトリ珈琲店



水戸芸術館で開催された「藤森照信展-自然を生かした建築と路上観察」の関連企画として、2016年11月4日・5日の2日間「水戸路上観察学会ワークショップ」が開催された。
応募者30名位の中、東京から参加の画家・松原容子さんと知り合った。
それが縁でfbの友達となり、展覧会情報などを見ている。




サトリ珈琲店(東京都北区滝野川1-61-13)飛鳥山公園の近く、煉瓦壁の珈琲店2階の「たべもの展」と題したグループ展を訪問。



店内は常連さんらしき方々が何組か。
家族的で親しみやすい雰囲気は京都の「イノダコーヒー本店」を連想させる。
昭和8(1933)年創業、当代は3代目というから老舗だ。





松原容子さんの「西洋梨」



2階席からの眺めは良い。



1階のカウンターでモーニングセット。
トースト・卵・サラダにコーヒーが付いて¥450は格安。

●12月2日からは「Merry Christmas 冬のおくりもの 展」

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藤井レオ & 森永博志 トーク・ショー@レッドシューズ

2017年11月28日 17時36分44秒 | イベント
藤井レオ & 森永博志 トーク・ショー@レッドシューズ








森永博志presents 「第3土ヨー日」スペシャル藤井レオ・ロック・イラストレーション展『Boys be vicious』のオープニングイベントが11月18日19;00~開催された。




レッドシューズの壁面に飾られた肖像画家・レオ藤井氏のロックイラストレーション。

画廊の空間と違って壁面は雑多だが、インテリアと混然一体となった作品は、存在感がある。

背景のスクリーンにも作品の映像が投影された。




のオープニングパーティーのトークショー。
森永博志さんとは雑誌「BRUTUS」でエディトリアルデザイナーとして勤務した時代の仲間ということらしい。

本業は雑誌のエディトリアル・デザイン。
しかしながら、宇野 亜喜良のイラストに憧れていたこともあり、肖像画など人物のイラストレーションも描いている。
今回、森永さんの企画で『Boys be vicious』展を開催することに。









ロックアーチスト達のポートレイトを大小の画面に描き放つ。




ShameleoN(Taichi:三味線、YURI:SAX)
和楽器のバンドが注目されているが、三味線とアルトサックスのデュオという珍しい組み合わせ。




早乙女道春さんのLIVE DRAWING。

この後にもスーパースターfrom 武蔵小金井!
マスター木村のロックンロールショウ!なども準備されていたようだが、時間の都合もあって残念ながら早めに退散。

●次回12月16日の森永博志presents 「第3土ヨー日」にも参加したいと思っている。

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コシノジュンコ氏が文化功労者に

2017年11月27日 15時51分59秒 | 人間
コシノジュンコ氏が文化功労者に



骨董通りから六本木通りの「レッドシューズ」への曲がり角に「コシノジュンコ」の本社ビルが在る。
1階はショップなのだが、大量の蘭の花で埋め尽くされていた。







何事かと店に入って聞いたら「コシノジュンコが文化功労者に選ばれたことで、お祝の花が、沢山届けられましたので」とのこと。

NHKの連続テレビ小説「カーネーション」のモデルとなり、ファッション・デザイナーとしての業績は広く知られている。

戻ってから調べると『政府は24日、2017年度の文化勲章を光化学・電気化学の藤嶋昭・東京理科大学長(75)、分子生物学の松原謙一・大阪大名誉教授(83)ら5人に贈ることを決めた。文化功労者にはデザインのコシノジュンコ氏=本名鈴木順子=(78)、歌舞伎の中村吉右衛門氏=本名波野辰次郎=(73)、バレエの吉田都氏=本名遠藤都=(51)、重量挙げの三宅義信氏(77)ら15人を選んだ。』とあり『文化勲章受章者は原則として文化功労者のうちから選ばれる。』ので将来文化勲章ということもある。
因みに、水戸芸術館の理事長・森英恵氏は1996年に文化勲章を受賞した。

1978年からは22年間パリ・コレクションに参加しモードの最前線で活躍した。一方、中国、キューバ、ミャンマーなど、さまざまな政治体制の国々でいち早くショーを開き、ファッションを介した交流を続けてきた。
舞台衣装や制服のデザイン、福島県の地場産業との協働など活動は幅広い。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の一員としても、世界を飛び回る。
異文化、異業種の人々と交わるファッションを通し、洋服だけでなく、衣食住に関わる幅広い活動が受賞の理由のようだ。



衣装を担当した「ドラムロック 疾風」のポスターが貼られてあった。

●1966年頃の数か月の短い期間であったが「コシノジュンコ・アトリエ」で仕事をした。自宅兼事務所が龍土町、アトリエが六本木で、従業員が数名の時代であった。多少なりとも縁があった氏の今回の受賞は嬉しいことだ。
テレビなどで拝見する姿は髪形を含め、当時と変わらぬ若さやバイタリテイーを感じさせることは驚嘆に値する。

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古民芸「もりた」@港区南青山5-12-2

2017年11月26日 16時21分44秒 | 骨董・古美術
古民芸「もりた」@港区南青山5-12-2







森永博志presents 「第3土ヨー日」参加のため、久し振りに地下鉄「表参道駅」で降りた。骨董の世界に魅入られていた時代、ここを起点に歩き回った。

通称「青山骨董通り」今はファッション関連が多くはなったが、老舗の骨董・古美術店が残っている。

1970(昭和45)年に開業した古民芸「もりた」は古民芸店の聖地ともいえ、いつ覗いても選び抜かれた品々が並んでいる。
時代の変遷と共に扱う商品に若干の相違はあるにしても、店主の森田直さんが己の眼と足で品を探し販売されるスタイルは変わらない。
目白の「古道具・坂田」の坂田和實さんと同様、一貫して自分の道を歩まれている。







今では、眺めるだけで「買う」という欲望を失念したが、この店の品々を観ると、欲しい!の想いがつのる。

この日は先を急ぐ、を言い訳に店を出た。
骨董の虫は未だ死に絶えず、蠢いているらしい。



●骨董通りはファッションストリートに変貌した。
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木村みどりカリグラフィー教室作品展

2017年11月16日 01時03分48秒 | 美術展
木村みどりカリグラフィー教室作品展
@ハーモニーホール 1F・2F 水戸市南町3丁目-4-16
11月19 日まで






「第17回木村みどりカリグラフィー教室作品展」が開催されている。

「カリグラフィー」とは書法だから、基礎的なことは習う必要がある。
一朝一夕に習得できる訳でもなく、地味な努力が必要になる。



努力の結晶とも言うべき「木村みどりカリグラフィー教室作品展」に多くの作品が展示された。








大作から小品まで、さまざまだ。






今回で第17回、多くの方が訪れていた。


※最終日(19日)13時から懇親会で、宇田義則さんのサックス演奏会もある。


●ヨーロッパでは、7、8世紀頃のアイルランドの写本、その後中世の写本において徐々に体系化され、16、17世紀に印刷術にとってかわられるまで展開をみせた。
また、イスラムの写本にも優れたものがある。
中国では、書そのものがすでに9世紀以来絵画と同等の美術品とされ、日本にも伝えられ独自の発展を遂げた。
こうした書そのものをさす以外に、現代美術においては、第二次世界大戦後の抽象表現主義の画家たちが日本および中国の書(前衛書道まで含めて)に関心を抱いて影響を受けたことがあるため、抽象表現主義の絵画の描法についてこの語が用いられることが多い。
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ホーム最終戦を勝利で飾れず。@ケーズデンキスタジアム水戸

2017年11月13日 20時15分02秒 | 水戸ホーリーホック
ホーム最終戦を勝利で飾れず。@ケーズデンキスタジアム水戸



水戸ホーリーホックのホーム最終戦はモンテディオ山形を迎えて11月12日(日)13時キックオフ。

開幕当初は、試合日が土曜であったことや天候も不順で盛り上がりに欠けたが、前田大然のスピードある攻撃、監督采配がズバリ的中など魅力ある試合が続いた。
その後、戦術を読まれ得点も少なく順位を下げた。
キャプテン船谷圭祐選手の怪我による戦線離脱も原因の一つか?
しかし、降格圏には至らず、気をもむことは無かった。



今シーズンの総決算として、絵にかいたようなシーンの再現を期待して集まった。7573人。
山形のサポーターも大挙来水したから、水戸は5000人位か。





最終戦に勝利することができず、結果は0-1。
せめて、1-1の引き分けを願ったが。

次節は、19日(日)AWAY金沢戦。
勝利で締めくくることに期待しよう。



来シーズンのユニホームが展示されていた、

年々、観客も増えて、スタジアムは老若男女・家族ずれも多く、いい雰囲気だ。
長崎がJ1昇格を決めて注目されている。
水戸と長崎を比べる必要はないにしても、見習うべきことは参考にして来シーズンさらなる飛躍を望んでいる。
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「Go! Go! 拓良祭り」@Soul Bar & Cafe Cosmic Cafe

2017年11月12日 10時05分55秒 | カフェ・喫茶
「Go! Go! 拓良祭り」@Soul Bar & Cafe Cosmic Cafe
水戸市南町2-1-28 福富ビル1F






11月11日(土)20時から「Soul In Motion~CosmicCafe」19執念。
「Go! Go! 拓良祭り」が開催された。









宮町以来の馴染み客、南町に移転してからの新たなお客、ガキの頃からの遊び仲間などが、和気あいあい。

ダンスやおしゃべりを楽しんでいた;

DJ'はTaiki / You / Yasu / Masaki / Takura
地元の音楽シーンで活躍している人達のようだ、

小鹿拓良さんが水戸市宮町、協同病院わきのビルの2階に「 Soul In Motion」というお店を始めたのが1998年。
18年の時を超え2017年2月末に閉店。今年の3月に南町に移転し名前も新たに「Soul Bar & Cafe Cosmic Cafe 」として再出発した。

45年前頃だろうか?拓良さんの父、彫刻家・小鹿尚久さんの話を聞きに度々お伺いした。お姉さんが大学生で、拓良さんは小学生だったかも。
その後、笠間で陶芸の修業を重ねたが、趣味の「ソウルミュージック」の世界から離れがたく店を始めた。





好きな世界を営業とするには、沢山の苦難があったに違いない。
毎年の「開店〇周年」を「執念」としているのもひとえに拘って生きてきた証だろう。




「Soul Bar & Cafe Cosmic Cafe 」が水戸の音楽や遊びのシーンで役割を果たし継続されることを願う、がんばれ拓良!

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第16回千本桜ミーティング@茨城県水戸生涯学習センター

2017年11月11日 20時47分08秒 | 街創り
第16回千本桜ミーティング@茨城県水戸生涯学習センター
11月 11日(土)14:00~16:00




代表・稲葉寿郎さんの活動報告及び歴史秘話、


水戸藩2代藩主・徳川光圀が茨城郡磯部村の桜川から取り寄せた山桜を水戸の箕川に植え「佐久良川」と命名し、後に「桜川」と呼ばれる景勝地になるも、忘れ去られ、ごく一部のみ。

光圀公ゆかりのヤマザクラの景観を復活させようと「水戸千本桜プロジェクト」が2911年に発足、活動を続けている。



●今後の活動予定と現在進行中の事業について。稲葉代表
① 「桜川碑」の建立計画。
② (株)積水ハウスが計画している「コモンガーデン桜川」との協働事業。



●講演 コモンガーデン桜川~桜のまちづくり~について」

 (株)積水ハウス 東京設計室主任 加納 学 氏 






類例をみない宅地造成「桜のまちづくり計画」に新たなる可能性を感じる。



日本花の会花と緑の研究所主任研究員の小山徹氏
今まで植栽した苗木や、圃場の感想など。




会員・坂野秀司さんの「偕楽園桜型録」
園内の点在する桜のカタログを配布。

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「明後日朝顔プロジェクト2017水戸」収穫祭

2017年11月11日 18時54分15秒 | 水戸芸術館
「明後日朝顔プロジェクト2017水戸」収穫祭




日比野克彦さんが主宰する「明後日朝顔プロジェクト」が13回を迎え11月11日に収穫祭が行われた。


水戸芸術館で2005年に開催された「HIBINO EXPO 2005日比野克彦の一人万博展」に於いて、新潟の「第2回大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ育てた朝顔を育成するプロジェクトも折りこまれたのが水戸での第1回。



新潟~水戸の種が順次拡がり、全国の30都市に及んでいる。

水戸芸術館広場の回廊2階・京成百貨店外壁に植えられた朝顔が、夏には涼しげな花を咲かせ、秋には実を着けた種を収穫。



収穫された実。



トウミを使って種を選別。



この日の参加者は約50名。




蔓をまとめて、特大の「クリスマスリース」に。
水戸芸術館のエントランスホールに飾られる。

水戸の記憶が詰まった種が来年へ、「明後日」へ。
種を通してつながる別の地域へと思いがつながる。


日比野克彦さん毎年有難うございます。
サポートの皆様ありがとうございます。

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秋の「戸定邸」@松戸市松戸714-1

2017年11月09日 15時08分21秒 | 文化遺産
秋の「戸定邸」@松戸市松戸714-1






今日(11月9日)の「茨城新聞・いばらき春秋」は松戸の戸定邸を訪問した話だった。


奇しくも、松戸在住の同級生Kさんが墓参のために来水し、久しぶりにお会いすることになっている。






Kさんは「戸定邸」のボランティアガイドをされ、時折fbに写真をアップする。



2年前の2015年12月10日、小・中・高からの友人Oさんと戸定邸を訪ねた。
名残の紅葉・黄葉で、それなりの風情があった。

●戸定邸は、水戸藩最後(11代)の藩主徳川昭武が、千葉県東葛飾郡松戸駅(現:松戸市松戸)に造った別邸で国の重要文化財。
1884年(明治17)に完成した建物だが、江戸時代の大名屋敷の雰囲気がある。
庭園は「旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)」として国の名勝に指定。
現在は「戸定が丘歴史公園」として整備されているが、庭園の一部分は現在改修中で立ち入りが出来ないようだ。
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「運慶展」興福寺中金堂再建記念@東京国立博物館

2017年11月08日 22時07分23秒 | 博物館
「運慶展」興福寺中金堂再建記念@東京国立博物館
9月26日~ 11月26日




運慶は平安末期から鎌倉初期に新時代の仏像を生み出した大仏師。
運慶作といわれるのは30件前後で、今回は約7割にあたる22件が上野に集結したのだから凄いことだ。

第1章 運慶を生んだ系譜ー康慶から運慶へ

運慶の父あるいはその師匠の造った像と、若き運慶の作品から、運慶独自の造形がどのように生まれたのか、その源流をみる。

平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像(国宝、天喜元年(1053))の作者である大仏師・定朝から仏師集団は三つの系統に分かれた。
運慶の父・康慶は興福寺周辺を拠点にした奈良仏師に属していた。
院派(いんぱ)、円派(えんぱ)の保守的な作風に対して、奈良仏師は新たな造形を開発しようとする気概があった。のちに慶派(けいは)と呼ばれた。



国宝 大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)運慶作
平安時代・安元2年(1176)奈良・円成寺蔵

●台座の裏に墨書があり、運慶が「安元元年十一月廿四日」に造り始め、「同二年十月十九日」に完成した像を引き渡した。銘文は運慶自身が書いたもので、末尾に「大仏師康慶実弟子運慶」と記し、署名している、現存するもっとも早い運慶の作品。仏像には署名をしないのが通例だが、誇りを感じる。

第2章 運慶の彫刻ーその独創性
運慶は平家の南都焼討(1181年)で灰燼に帰した興福寺、奈良・東大寺の復興に尽くし、京の貴族の依頼も受けたが、同時に新興勢力である東国武士の求めにも積極的に応じ、多くの仏像を制作した。
古い伝統に縛られず、大胆に個性を発揮した。



国宝 毘沙門天立像 運慶作 文治2(1186)年 静岡・願成就院蔵

文治2年(1186)に運慶が造った静岡・願成就院の阿弥陀如来坐像、不動明王および二童子立像、毘沙門天立像、いずれも国宝)の5体には全く新しい独自の造形が見られる。



国宝 八大童子立像のうち制多伽童子 運慶作 
鎌倉時代・建久8年(1197年)頃 和歌山・金剛峯寺蔵 

金剛峯寺八大童子立像のうち、今回の運慶展では計6体が展示された。
(8月に「仙台市博物館」で開催された「空海と高野山の至宝」展で何点かを拝見した。)



国宝 世親菩薩立像 運慶作 建暦2年(1212)頃 奈良・興福寺蔵
国宝 無著菩薩立像 運慶作 建暦2年(1212)頃 奈良・興福寺蔵

第3章 運慶風の展開ー運慶の息子と周辺の仏師

運慶の父である康慶、実子の湛慶・康弁の親子3代の作品も展示。
仏所・工房のプロジューサーであり、東大寺の金剛力士像など短期間で製作された。
リアルに思えるが、見る側に立って巧妙にデフォルメされている。

重要文化財 十二神将立像
京都・浄瑠璃寺伝来  鎌倉時代・13世紀
東京・静嘉堂文庫美術館蔵(子神・丑神・寅神・卯神・午神・酉神・亥神)
東京国立博物館蔵(辰神・巳神・未神・申神・戌神



国宝 龍燈鬼立像  康弁作  建保3年(1215) 奈良・興福寺蔵



東大寺:俊乗房重源上人坐像〈国宝〉

特に、肖像彫刻などに優れた作品が多い。

●本館1F の「14」コーナーで開催中の運慶関連展示。(2017年12月3日まで)
●「運慶展」は展覧会開始後間もない10月5日に拝観した。彫刻は平安時代までと云う観念で、鎌倉期の彫刻に馴染みがなく、再度と思いながら会期末を迎えてしまった。取り敢えずアップし、後日に修正の予定。

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2位長崎をホームで迎え撃つ@ケーズデンキスタジアム水戸    

2017年11月04日 23時36分02秒 | 水戸ホーリーホック
2位長崎をホームで迎え撃つ@ケーズデンキスタジアム水戸    
11月5日(日)13:00 キックオフ




今季の水戸ホーリーホックのホームゲームを見られるのは、あと2試合。
チームは、過去最高の成績を目指して戦っている。
年間勝ち越し、そしてJ2が22チームになって初の1桁順位の可能性もある。

各地で多くのイベントがあるが、明日(5日)はケーズデンキスタジアムで、今年の最高の選手たちを沢山のサポーターで熱く応援しよう。

V・ファーレン長崎は現在2位で自動昇格圏内だ。
明日、長崎が勝てばJ1昇格決定の可能性がある。

長崎から沢山のサポーターも予想される。

毎シーズン、水戸は終盤で多くのチームのJ1昇格のお見送りをしてきた。
頑張れ長崎!しかし、明日の昇格決定は阻止したい。

期待は、水戸の顔となった前田大然だ。
チームトップタイの13得点をマークしているが、出場した直近4試合はゴールから遠ざかっている。
久しぶりにゴールを決めてほしい。

◆接戦を制し、ソフトバンク優勝。
SMBC日本シリーズ2017第6戦、2年ぶり8度目の日本一に輝いた。
ソフトバンク4x―3DeNA=延長11回=(4日・福岡ヤフオクドーム)
素晴らしい試合でした。

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