クリスト自身による開催記念講演@「みと文化交流プラザ」
「クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91」展、が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月1日[土]~ 2016年12月4日[日]で開催される。
景観を変貌させる大規模なプロジェクトで世界的に有名なニューヨーク在住のアーティスト、クリストとジャンヌ=クロード(Christo、1935年生まれ/Jeanne-Claude 、1935年生まれ 2009年没)が、1991年秋に米カリフォルニア州南部と茨城県北部・常陸太田から旧里美村にかけた里川流域で実施した「アンブレラ」のドキュメンテーション展。
展覧会に先立ち、10/1土14:00~16:00水戸芸術館タワーの向かい「みと文化交流プラザ」6階大会議室に於いて本年6月、北イタリアで実現した最新プロジェクト「フローティング・ピアーズ、イタリア、イセオ湖、2014-2016」と現在進行中の「オーバー・ザ・リバー、コロラド州アーカンサス川のプロジェクト」、「ザ・マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」について、クリスト本人が語る予定。
入場無料・先着順200名、とあれば行くほかない。
水戸芸術館では「ヴァレーカーテンの全貌とアンブレラ・プロジェクトのためのドローイング」展が1991年9月14日[土]~ 1991年11月24日[日]にかいさいされた。この展覧会で10月8日から実施される「アンブレラ・プロジェクト」の概略を知ることが出来た。開館2年目の企画として印象深い展覧会であった。
この展覧会にクリストとジャンヌ=クロードも芸術館に来ていたが、講演会が在ったかどうかの記憶はない。
2007年11月7日に常陽藝文センターで、クリスト&ジャンヌ=クロードと脳科学者の茂木健一郎のトークショーが開かれた。
「アンブレラ・プロジェクト 」を含め全てのプロジェクトの膨大な費用はプロジェクトの設計図、完成予想図などのドローイングの販売などによる。
使用した布地や機材などは完全にリサイクルし廃棄物を出さないなど、環境に十二分に配慮している。
公共建築や大自然を梱包するなどの巨大プロジェクトを国や地方公共団体、個人に至るまで全ての交渉が含まれるから、反対もあるし、実現させるのは大きな困難があることなどを話された。
その後、質疑応答もあり理解が深まった。
今回はどのような話がなされるか、
現在開催されている「KENPOKU芸術祭」に関してはどのようなコメントがあるだろうか。
追記
10月1日(土)「みと文化交流プラザ6階大会議室」で14:00~16:00に開催された記念講演会、先着200名と云う事だったが300人位の出席者があった。
映像を観ながらの解説が1時間。その後、出席者の質問に答える。
同時通訳さながらのベテラン通訳者が質問をてきぱきとクリストに伝え、返答する。其のエネルギッシュな姿は怪物だ。
常に興味あることにしか携わらないという信条は素晴らしい。
「クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91」展、が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月1日[土]~ 2016年12月4日[日]で開催される。
景観を変貌させる大規模なプロジェクトで世界的に有名なニューヨーク在住のアーティスト、クリストとジャンヌ=クロード(Christo、1935年生まれ/Jeanne-Claude 、1935年生まれ 2009年没)が、1991年秋に米カリフォルニア州南部と茨城県北部・常陸太田から旧里美村にかけた里川流域で実施した「アンブレラ」のドキュメンテーション展。
展覧会に先立ち、10/1土14:00~16:00水戸芸術館タワーの向かい「みと文化交流プラザ」6階大会議室に於いて本年6月、北イタリアで実現した最新プロジェクト「フローティング・ピアーズ、イタリア、イセオ湖、2014-2016」と現在進行中の「オーバー・ザ・リバー、コロラド州アーカンサス川のプロジェクト」、「ザ・マスタバ、アラブ首長国連邦のプロジェクト」について、クリスト本人が語る予定。
入場無料・先着順200名、とあれば行くほかない。
水戸芸術館では「ヴァレーカーテンの全貌とアンブレラ・プロジェクトのためのドローイング」展が1991年9月14日[土]~ 1991年11月24日[日]にかいさいされた。この展覧会で10月8日から実施される「アンブレラ・プロジェクト」の概略を知ることが出来た。開館2年目の企画として印象深い展覧会であった。
この展覧会にクリストとジャンヌ=クロードも芸術館に来ていたが、講演会が在ったかどうかの記憶はない。
2007年11月7日に常陽藝文センターで、クリスト&ジャンヌ=クロードと脳科学者の茂木健一郎のトークショーが開かれた。
「アンブレラ・プロジェクト 」を含め全てのプロジェクトの膨大な費用はプロジェクトの設計図、完成予想図などのドローイングの販売などによる。
使用した布地や機材などは完全にリサイクルし廃棄物を出さないなど、環境に十二分に配慮している。
公共建築や大自然を梱包するなどの巨大プロジェクトを国や地方公共団体、個人に至るまで全ての交渉が含まれるから、反対もあるし、実現させるのは大きな困難があることなどを話された。
その後、質疑応答もあり理解が深まった。
今回はどのような話がなされるか、
現在開催されている「KENPOKU芸術祭」に関してはどのようなコメントがあるだろうか。
追記
10月1日(土)「みと文化交流プラザ6階大会議室」で14:00~16:00に開催された記念講演会、先着200名と云う事だったが300人位の出席者があった。
映像を観ながらの解説が1時間。その後、出席者の質問に答える。
同時通訳さながらのベテラン通訳者が質問をてきぱきとクリストに伝え、返答する。其のエネルギッシュな姿は怪物だ。
常に興味あることにしか携わらないという信条は素晴らしい。