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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

亀廣永(かめひろなが)の「したたり」

2011年08月31日 19時55分20秒 | カフェ・喫茶
亀廣永(かめひろなが)の「したたり」@京都市中京区高倉通り



京都の和菓子を戴いた。
今では通年買えるようだが、祇園祭の菊水鉾(きくすいぼこ)のためのお菓子。

材料は砂糖・黒糖・水飴・和三盆・寒天。
寒天の棹菓子で、袋の上から触るとブルンブルンと柔い手触り。
黒糖を使った琥珀羹(こはくかん)。
「したたり」と云う菓名のごとく『滴る』感じ。



早速、抹茶で戴くことに。

爽やかでありながら、黒糖香りの深みのある味。
寒天ゼリーの食感が独特。

高倉通りの小さな和菓子店とのこと。
京都の老舗は支店など出さずに商いを続ける店も多い。
水戸でも、独自の味を守り続けるお店がないのだろうか?
守り育てる店を、支えるのは我々の責任だが。

京都の銘菓と抹茶を戴くと、奈良・京都への旅心が湧く。

八月尽、間もなく九月を迎える。
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ジョアンヴィルの朝市(Marché Joinville)

2011年08月31日 19時10分23秒 | 
ジョアンヴィルの朝市(Marché Joinville)









ホテルの前のウルク運河沿いに歩くこと5分、ジョアンヴィル広場に日曜と木曜の午前7時から朝市(マルシェ)が立つ。
パリは曜日ごとに沢山のエリアで朝市開催される。
市民の日常の買い物の場で、品物ごとの専門市もあるらしい。











何列ものテントの屋台が並ぶ。
魚屋、肉屋、チーズ屋、ハチミツ屋、野菜と果物の店が多い。
下着や靴下などの衣料品の屋台も在る。

パリ市の北東部のはずれで、アラブ系なども多い庶民的な地区。
価格は驚くほどに安い。



生ものが多いから、スパイスなど保存のきく食材しか買えなかった。



隣は教会と公園。

僕が子供の頃は、水戸の南町・泉町・大工町の3箇所で『夜店』が開かれていた。
品物の無い時代で、今にして思えば、さほどの品物ではないが、欲しいものがいっぱいだった。
照明はカーバイトの灯具で、あの独特の匂いは懐かしい。


10年前から、毎月第4日曜日『くろばね朝市』が開催されている。


主催者の商店街の努力で、毎回多くの人が集まる様になった。

他の地区でも、朝市・夜市など開催すれば愉しいのに、と思う。
特に下市地区、「だるま市」などの伝統も在るのだから、定期的に開催すれば賑わいが出ると思うのだが。

地味な努力が、街を元気にするのだと思う。
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ラ・ヴィレット公園(Parc de la Villette)

2011年08月31日 00時30分49秒 | 
ラ・ヴィレット公園(Parc de la Villette)





パリのホテルは環状道路の内側ではあるが、中心部から北東の方角。
サンマルタン運河に連なるウルク運河沿いにあった。
運河の対岸はラ・ヴィレット公園。
かつての場跡を1982年に公園設計のコンペにより構想された。
35ヘクタールの敷地はパリ市内で最も大きい緑地帯。

公園の中には



シテ科学産業博物館、



実物の潜水艦も展示されている。



オムニマックスのドームシアター、
シテ音楽ホール、
ラ・グラン・ダールなどの施設が点在する。



一部は高架式のデッキで運河を渡れるようになっている。
自転車を引いて登れる溝もついている。





自転車専用のレーンも有り、さすが自転車大国。



これは、ヴェルサイユの貸自転車だが、新型車両が使用できる。
貸自転車もおもな都市には完備していた。

自転車専用レーンや貸自転車等については、日本各地(もちろん水戸市でも)是非とも見習ってほしいと思う。
循環エネルギー・省エネルギーの街づくりが重要なポイントとなっている。
解決策の一つの方法として有効だと思う。





この公園、災害時の避難場所となっているのでは、と思った。

東日本大震災後、全ての事を関連付けて考えるようになった。
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高瀬観光やな  @那珂川町谷田210

2011年08月29日 22時42分25秒 | 
高瀬観光やな  @那珂川町谷田210





一昨年の秋、Uさんご夫妻から「那珂川の落ち鮎を食べに行きませんか」とお誘いを受けた。
那珂川や久慈川沿いの簗は何か所か行ったが、「高瀬観光やな」は、良い処だと思った。
以来、年に2度くらいは出かけるようになった。





この簗は、河原が広々として、眺望がよい。
川幅が広く流れが強く、簗に魚が上がる。
通常、観光用の簗は恰好だけで、魚が採れるのは稀。
今日は大量に、と云うほどではなかったが、次々に魚が躍る。





鮎ばかりでなく、メニューが豊富。
鰻の白焼きや蒲焼は炭火焼のみで蒸さないので、食感が良い。
皮のカリカリ感と身のシコシコが、僕の好みにぴったり。
今回も、鮎の塩焼きと鰻重を味わった。

鮎や鰻を楽しむのが目的だが、水戸から1時間半50キロメートルの距離はドライブに手ごろで、往復のルートの選択も愉しみ。
特に、紅葉の時期が最高だ。
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旧上岡小学校  @大子町上岡957-3

2011年08月29日 21時17分01秒 | 
旧上岡小学校  @大子町上岡957-3



茨城県北部の大子町や旧山方町・美和村・緒川村(現常陸大宮市)には古き良き時代を偲ばせる木造校舎が、廃校になった後でも大切に保存されている。

大子町を経由して栃木県の「高瀬観光やな」に行く途中、『旧上岡小学校』の案内看板が目に入った。
NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」、主演の井上真央さん演じるヒロイン須藤陽子の母校で、赴任先でもある有明山国民学校(有明山尋常小学校)のロケ地と合点し、立ち寄ってみた。

旧上岡小学校(うわおかしょうがっこう)は明治12年の創立、平成13に約120年の歴史に幕を閉じ廃校。
明治44年に建てられた木造校舎は、これまでも様々なドラマやCM、映画などのロケ地としても使われている。
TBSドラマ「砂の器」や「さとうきび畑の唄」、NHK「純情きらり」などなど。

玄関わきには桜の大木。



校庭の片隅には、二宮尊徳像と記念碑。

誰もが思い描く『村の分教場』そのまま風景だ。
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「避難訓練コンサート」@水戸芸術館コンサートホールATM

2011年08月27日 21時56分41秒 | 水戸芸術館
「避難訓練コンサート」@水戸芸術館コンサートホールATM
8月27日(土) 16:00開場・16:30開演


3月11日の東日本大震災から5カ月を過ぎ、水戸内も徐々に復興している。
水戸芸術館の現代美術ギャラリーやコンサートホールも再開された。



防災の日(1923年9月1日に発生した関東大震災に因んだもの)を前に、一風変わったコンサートが開かれた。
演奏中に地震が起こったという想定で、コンサートの途中から避難する。
お客も演奏家も、そして芸術館のスタッフも、皆一緒に、この訓練に参加する珍しい企画。入場無料とあって、9時30分からの入場整理券の配布は直ぐに満席に。

コンサートの前に東京女子大学名誉教授の広瀬弘忠さんが「震災時の心理と震災後の行動」と題して講演。
災害時には各自が自己責任で行動しなければならない、と云うような話をされた。

演奏は木管アンサンブルと金管アンサンブルが管楽器の饗宴。
特に、森田泰明さん(トロンボーン)が主宰する学生演奏家集団「M響ブラックマイスター」とともに登場。
途中で震災の発生を告げるアナウンス、10っ箇所の避難口から広場に脱出。





揃ったところで、再入場してコンサートの続きを聴く。

音楽を楽しみ、災害時の心の準備が出来た。
終了後は、「非常食のクラッカー」を各自1袋お土産に貰った。

何処でも防災訓練は行われているが、身内だけでは真剣さに欠ける、
この様に、皆が一緒になった訓練はより実践的。
今年だけ、と云わずに例年の行事にしてほしい。
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ミョウガ(茗荷)

2011年08月27日 15時38分08秒 | 山野草
ミョウガ(茗荷)



ミョウガを沢山いただいた。
僕の大好きな野菜だ。
香りと食感が独特で用途も広い。

冷奴や素麺、納豆などの薬味として。
茄子と卵を加えたみそ汁の具として。
赤梅酢の浅漬けとして。

以前は『ミョウガを食べすぎると物忘れがひどくなる』と言われた。
どうしてどうして、近年は香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっている。
窒素とカリウムが多く含まれ、食物繊維が多い健康食品となっている。
常識や言い伝えなど、時代と共に変わりますね。

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みち乃くせんべい  仙台市青葉区春日町

2011年08月27日 08時56分23秒 | カフェ・喫茶
みち乃くせんべい  仙台市青葉区春日町



仙台に出張したエビネンコさんが蒸菓子司・売茶翁の「みち乃く」を届けて下さった。
彼のブログの2月20日に『電話が無い和菓子屋さん』のタイトルで詳しい内容が書かれている。
お読みいただきたい。

もち米で作られた、薄い最中の皮状の軽い煎餅に和三盆・黒糖など?を塗ったお菓子。

仙台銘菓として知られるが、蒸菓子司・売茶翁とあるから、ほかの菓子もあるのだろう。
《しおり》には茶処、とあるからお茶も飲める店らしい。
また、『職人道』を踏み外すことなく、などの文々を見ると、頑固一徹な姿勢がうかがえる。
電話なし、というのも心を込めて作った品を手渡ししたいとの願いなのでしょう。

軽い口当たり成れど、複雑な甘み。
お茶うけに最適です。
仙台のレベルの高さを感じられます。

この菓子司に出向いて、菓子とお茶を戴いてみたいものです。
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「ちゅう心」@大洗町磯浜町987

2011年08月26日 23時05分31秒 | 食べ歩き
「ちゅう心」@大洗町磯浜町987

久し振りに磯浜の「ちゅう心」に。
大洗や那珂湊で水揚げされた新鮮な魚の店「魚忠」が経営している。
店の脇の路地を入った、隠れ家的な海鮮処「ちゅう心」。
開店して数年だが、水戸の奥座敷的な感覚で、必ず水戸の人に出会う。

『水戸を離れて東に三里、浪の花散る大洗』と謡われたところ、水戸市内と同じだ。
大洗の人達はどう考えているかは分からないが、行政的にも水戸と合併して、一緒に発展しましょう、と考えるのだが。

大震災で、大洗も津波の被害を受けたが、海岸から少し離れた「魚忠」と「ちゅう心」の被害はすくなかったようで安心した。



今が旬の大洗産の「岩牡蠣」
この大きさに育つまで15年は要するという。
大きく、ねっとりとした食感は最高。



「うにのいちご煮」
八戸地方の漁師が、あわびとうにを海水で煮込んだ漁師料理が広まった椀物。
晴れの席に供されることが多いが、これまた今が旬。



にぎり「鮨」
この店のにぎりは、すべて下味がついて、そのまま食べる。
僕は普通の握りが良いが、たまには、このようなものも。
勿論、醬油も置いてありますが。
生シラス、カレイ、コチ、スズキ、タコ、マグロ、車えび、など。



「きんきの煮つけ」
白身の魚だが身も皮にも脂がのって煮魚には最適だ。
煮汁がいくらか濃いような感じでもう少し、さらっとしても良いのでは思った。
岩牡蠣、鮨と食べた後だが、ご飯もお願い。

煮魚・焼き魚、食べた後の粗と煮汁に、熱湯をかけて汁を飲むのが僕の流儀だが、お店なので遠慮したのが、心残りだった。
頼んでみれば、やってくれたかもしれない。

5時半の開店時のカウンター席を予約した。
「ちゅう心」は1階のカウンター席がお勧め。
板前さんお仕事ぶりを拝見しながら、話が楽しい。

この日は、Kさんのご招待。
ご厚意に甘え少々食べ過ぎ、ご馳走様でした。
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モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)

2011年08月26日 01時11分54秒 | 
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)



フランス西部、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院モン・サン=ミシェルは幻想的な景観で、かねて、訪れてみたいと願った憧れの地。
1979年にはユネスコの世界遺産に登録された有数の観光地。



小島はかつて満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていたが1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。
現在は、大型バスも入り口近くまで行ける。

門を入れば、狭い路地に土産物屋・レストラン・ホテルが連なっている。
僕も土産用のクッキー(パッケージがモン・サン=ミシェルの写真)を幾つか購入した。





特に有名なのが厚焼きのオムレツ。
元祖の店もあるが、類似の店もある。





本来は修道院で多くの修道僧が居たのだろうが、現在は僅か3人の修道士が在住し、9人の修道女が近隣の町から通って運営に当たっている全くの観光地。

勿論、修道院の施設が大部分を占めるが、日常使用されている雰囲気は感じられない。



雨水を貯めて使用した水道栓。
現在は使用されていないが。











最上部には屋上庭園もあり、見晴らしはすこぶる良い。

今や、超有名な世界的な観光地。
テレビや雑誌などでも数多く紹介されており、一度は行きたいとの気持ちは薄れていた。
ツアー日程に入っていたから訪れたようなもの。
しかし、かなりの時間をかけて(トゥール~モンサンミシェル、約300㎞、4時間半)来てみれば、それなりに納得するところはあった。

まさに『百聞は一見に如かず』か。
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シャンボール城 @ロワール渓谷

2011年08月25日 12時38分50秒 | 
シャンボール城(Château de Chambord)@ロワール渓谷




キャンピングカー






夏のヨーロッパの高速道路では、沢山のキャンピングカーとすれ違う。
小さなものから大型まで種類が豊富だ。

時にはホテルに停車していることもある、
こんな豪華な車なら、ホテルに泊まる必要が無いのでは?
ともかく、キャンピングカーで気ままな旅が出来たら、とうらやましく思う。
日本においては、キャンピングカーやそれに伴う施設はマダマダ不十分だ。



ロワール渓谷に点在する城のうち、最大の広さを持つシャンボール城。

フランス王フランソワ1世のために建てられた、古典的なイタリアの構造に伝統的なフランス中世の様式を取り入れた、フレンチ・ルネサンス様式が特異な城。
元はフランソワ1世の狩猟小屋を始まりとしたとのことだが、32kmの壁に囲まれたシャンボール城の敷地内には、1000ヘクタールの森があり、1974年に作られた狩猟専用地と野生動物保護地からなる国の施設。「フランスの庭」と呼ばれ、外国からの賓客をもてなす場でもある。
1981年、ユネスコの世界遺産に登録された。



内部に入ることなく、外観のみの見学であったが華麗に装飾された屋根や尖塔など十二分に見応えが有った。

ロワール渓谷に沿っていくつかの古城が点在し、そこを巡るツアーも人気のようだ。





ブロワ城?



アンボワーズ城?
ここの近くには、この地で亡くなったダ ヴィンチの墓標がある。

渓谷と云っても、流れは緩く水流も少ない。
暴れ川に多くのダムを造り利用しているためだという。

ロワール川の流域はブドウの産地として名高い。
道路沿いに醸造所やケーブ(洞窟を利用したワインの貯蔵所)が沢山ある。
ワイナリーのはしごなどしたら、楽しそうだ。
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ブールジュの大聖堂

2011年08月25日 00時23分44秒 | 
ブールジュの大聖堂



フランスの旅から戻ってまもなく2か月を迎える。
旅日記はリヨンで中断したままになっている。
帰国後、安比高原のレストラン¥シェジャニーの春田さんを訪ね旅の報告をした。
8月は水戸の黄門祭りや孫たちと海水浴等、何かと雑事が多く、ブログは夏休みにしてしまった。
間もなく9月を迎える。
なるべく早めに旅の記録をまとめ、新たなスタートをしよう。
と云うことで、旅の続編。

リヨンからロワール渓谷に向かう途中、フランス中部に位置するブールジュ。
ブールジュと云うとベルギーの町の方が有名だが、世界遺産の大聖堂 サン・テティエンヌ大聖堂を有するこちらも魅力的な街だ。



1324年に献堂された翼廊の無い珍しい形をしている大聖堂はゴシック美術の傑作といわれる。
現在、改修工事が進行中であったが、ステンドグラスや彫刻はどれも見もの。 







大聖堂周辺は中世の町並みが今でも昔のままの姿で現存している。
ヨーロッパが中世以前の姿を保っているところが多いのは、石造りに因ることに間違いはないにしても、道路に面したところに空調機や、現代の機器が全く形を見ないのは素晴らしいことだ。
町並み、景観を大切にしていることを大いに見習いたい、と思った。



ブールジュでは夏の夜になると、街中の史跡が幻想的にライトアップされる(光の宵: Les Nuits de Lumiere de Bourges)が開催される。



大聖堂の隣の観光案内所。
訪れる観光客は多い。



隣の庭園。



フランスの典型的なテイクアウトのサンドイッチ。
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安比~花巻~遠野~石巻

2011年08月23日 21時43分54秒 | 
安比~花巻~遠野~石巻

7月の21日から23日まで安比高原のレストラン、シェ・ジャニーの春田光治さんを訪ねた。
6月30日から7月8日までフランスを駆け足で旅した報告と、ジャニーの料理を戴きながら旅の思い出を反芻したいと思ったからだ。
仕込などでお忙しいようで、多くの話は出来なかったが、一度はお客として夕食が出来たし、ジャニーのご家族やお弟子さん、友人の方と飲みかつ食べることが出来た。
僕にとってこの3日間の思い出は宝だ。

せっかく東北まで行くのだから、被災地を見てくるつもりでいた。
東北道を背骨に例えれば、太平洋岸に通じる肋骨の路は少ない。

春田さんに相談したら、釜石の小野昭男さんを紹介してくれた。

小野さんは「三陸おのや」ブランドで、全国のホテルや外食産業の食材に携わっている
春田さんと小野食品のコラボで「マルセイユ風魚介スープ」を売り出したこともある。

春田さん指導の「マルセイユ風魚介スープ」は
5種の魚介(ヒラガニ、アサリ、ホタテ、メバルの中骨、甘エビの頭)、15種の野菜と香草のバランスを7ヶ月かけて調整し、「これなら店の味と同じ」と太鼓判を押した製品。解凍して温めるだけで繊細で豊かな魚介の風味が味わえる。
付属のレシピ通り具材を用意して加えると、「ブイヤベース」「ブーリッド」「洋風雑炊」作れる優れもの。
通販が可能とは知っていたが、試すことが出来なかった。

春田さんから住所と電話番号をお聞きして釜石に向った。
途中、電話を何度かしたがつながらず。
花巻JCTで釜石自動車道に乗り換え。
花巻は宮澤賢治の故郷。
記念館に立ち寄りたい、と思ったが直行することに。
そこから先は一般道路を進む。



まもなく、柳田國男の民話の里であり、陶芸家・加守田章二 が窯を築き制作した地でもある遠野に。
これまた、魅力的な風景だが「遠野風の丘」という道の駅で休憩。

建屋の脇には風力発電の風車が回っている。
岩手県は松川寺熱発電所をはじめ自然エネルギーへの取り組みがなされている。

国道283号線、仙人峠などの難所に新たなトンネルが出来るなど改修は進んでいるが釜石までは遠い。
災害支援から戻る自衛隊のトラックともすれ違った。

釜石駅を過ぎて湾につながる辺りから急激に災害の跡を目にすることになる。
映像を眺めるしかなかった当時と現実の景色が交差する。







駐車するのもはばかれるので、港を巡る路を1周した。
震災後4ヶ月を過ぎて、道路をふさぐモノは撤去されている。
あちこちに、壊れた車が山のように積み上げられている。
完全に空き地となってしまった所もあれば、建物が残っていながら、1~3階はガラガラで廃墟同然。

港を離れるに従い、全く影響のない所もある。
春田さんに聞いた、小野食品の移転先の辺りを探したが見つからなかった。
車を停め、街を歩いてみることも考えたが、空しくなるばかり。
街の一日も早い復興を念じ釜石をあとにした。

帰途に就いた時、小野さんより電話を戴いた。
仙台に出張されていたとのこと。
比較的建物被害が小さい第2工場を補修して生産を再開し、新工場の建設にも着手されるらしい。

東北人の粘り強さと、徐々に立ち直りつつあることを感じた。
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水戸黄門まつり

2011年08月11日 00時25分01秒 | 水戸今と昔
水戸黄門まつり













































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第51回水戸黄門まつり花火大会 @千波湖畔

2011年08月05日 22時40分16秒 | 水戸
第51回水戸黄門まつり花火大会 @千波湖畔










8月4日から7日まで第51回水戸黄門まつりが開催される。
祭り期間中には、千波湖での花火大会、山車フェスティバル、神輿、水戸黄門パレード、市民カーニバルなどのイベントが開催される。






震災の影響で中止される花火大会もあったが、水戸は開催することに。
しかし、時間を短縮し、7:30~8:30までの1時間。
天候を危ぶんだが、いくらか雲程度で心配なし。

花火の数を減らしたのかは分からないが、凝縮された感じで見応えがあった。

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