「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

『名主の滝公園』 東京都北区王子

2009年02月27日 22時37分49秒 | 庭園

『名主の滝公園』 東京都北区王子
水戸地方に初雪が降った。一面うっすらとした白に覆われたが、間もなく雨になり消え失せた。今年一番の寒さかもしれない。観梅の時期は天候不順で、前日との温度差が10度近い事も多いし雨・風・雪もある。
先ほど、偕楽園の観光ボランテアをしている友人に出会った。「今日は如何でした?」の問いに、「寒いのにも関わらず、お客様は大勢でした。雪の偕楽園を観る機会に恵まれ、幸運でした。と喜んでましたよ」とのことだった。

所用で東京に1週間過したが、出歩く機会が少なかった。新宿の寄席『末広亭』で12時から午後9時まで通しで落語や演芸を十二分に堪能した。

上京した際、“西の谷がどう在るべきか”を考える参考に、何処かの庭園を観る様にしている。今回は北区王子の『名主の瀧公園』を訪ねた。
東京は広大な武蔵野台地に在るから沢山の谷と台地がある。
台地は、境目に湧き水や滝が出現する事がある。
西の谷も2箇所の湧き水が在り、流量の多い時は、小さな滝の状況を呈する事もある。
しかし、殆どが舗装されてしまった都市部は地下水の流れは少ない。
案内板に拠れば、名主の滝は王子村の名主・畑野家が屋敷内に滝を開き、一般の人たちも利用できる避暑施設として誕生した。

安藤広重の『絵本江戸土産』《1850(嘉永3)年》にも描かれているとある。その後、昭和に入り『上野精養軒』の経営する施設の時代もあったが、現在は北区の管理だ。
園内には3箇所の滝があるが、流れる量は少ない。夏場のシーズンにはポンプによる循環水で滝の景観を生み出しているようだ。


明治18年松平俊雄著の『常磐公園覧勝図誌』は神崎(現在の西の谷の場所)に『妙法滝』が描かれている。地下水の流量が増えれば滝の出現も夢ではない。
現在の街造り、全ての雨水は排水管を通して流されてしまうが、自然に地下に浸みこませる方法も有っても好いのではと思う。


梅が過ぎれば、西の谷の桜が咲き始めるのも間もなくだ。


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神崎寺の野仏

2009年02月19日 12時32分55秒 | 庭園
神崎寺の野仏

西の谷の山掃除が大分進んで、綺麗になった。
全ての事が、手入れ次第でどの様にもなる。
年毎に美しさを取り戻すのは嬉しい事だ。

幕末から明治にかけての「名所絵図」には西の谷の中心を流れる『青川』や『神崎』『妙法崎』などが景勝の地として描かれている。
『妙法瀧』という瀧もあったようである。

神崎寺本堂。

谷の西側は神崎寺の境内に続いている。
谷から境内まで野の仏が置かれたつづら道が在る。
何時頃集められたかは分からないが、さほど古くは無さそうだ。


野仏の道


仏様の作られた時代は様々だ。
しばらく手入れされていないので、滑りやすく歩きづらい。
下草の茂る前の今の時期、早めの手入れが望ましい。

成田山にお参りした際、裏山に広大な庭園が在るのに驚いた。
神崎寺の裏山も素晴しい庭園になる要素はある。
西の谷と連動した憩いの場になる事を願う。
名刹・神崎寺さん、宜しくお願いいたします。



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レストラン 「よこかわ」 水戸市大町2―3―22

2009年02月16日 23時48分25秒 | 食べ歩き

レストラン 「よこかわ」 水戸市大町2―3―22

毎月16日に友人と昼食を共にする。
始まって、今年で29年経つ。来年は30周年だ。
1月、8月、12月は開催しないし、日曜に重なる時もお休みだ。
年間に8回は開催しているから、ざっと数えて240回になるだろう。
会場は水戸市大町の老舗のレストラン「よこかわ」だ。
家族でもてなしてくれる心温まるレストランで、戦前からの味を守り続けている。
創業が何時か訊いた事が無いので、どの程度の歴史かは知らないが、当代は3代目だからそれなりの歴史はあるだろう。
メニューも頑固に守っているから、懐かしい味だ。典型的な洋食の味という感じである。
出来上がりの盛り付けの美しさは食べるのが惜しくなる。

戦後に建てられた、コンクリート作りの建物は著名な設計者の手になるという。
昨年に全面的に改装した。
当初の姿を保存しながら、明るく、使い勝手が好い様に直された。
改装以後は、お客様が増えたようで喜ばしい。

入り口ホール部分、人間国宝松井康成の作品が展示されている。

最近の傾向として全てがファッション化(流行化)しているのは食の世界も同様だ。
無国籍料理・創作料理などの看板で何でも有りの傾向には疑問を持つ。
伝統を守れとか、けしからん、ではなくて食を大事にした料理を食べさせてください。
と言う単純な事だ。
「よこかわ」の料理は目新しいものは無いが、まともな食べものを心を込めて提供してくれる。
我々の会はメニューはお任せ、その日のランチメニューから一品を選んで出してくれる。

今日はハヤシライスだった。

ビーフシチュー、クリームコロッケ、エビフライ、カキフライ、ポークカツレツなどが僕のお好みメニュー。組み合わせも有るが、どれもまともである。

友人と或いは家族で、語らいながらの食事に最適な老舗の洋食屋である。





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山掃除が始まりました。

2009年02月16日 11時04分09秒 | 山野草

切り出された倒れた竹など。

この1週間くらい、公園緑地課による西の谷の山掃除が行われている。
美しい森を維持するには下草刈・間伐・倒木の整理などは欠かせない作業だ。
下草が枯れる秋から冬にかけての仕事で、春先から綺麗な新芽が出てくる。
高齢化などもあり、県内の森は手入れが出来ないのが現状だ。
昨年から、5年間の時限立法の県民税の中に「森林湖沼環境税」として、一人当たり1000円の税金が徴収されている。
詳しくは分からないが、収めさせられているのは事実だ。
自然環境保存のために有効に生かして欲しいものだ。

さて西の谷の山掃除。昨年に続いて今年も行われているが、ほんの一部だ。
毎年、台風などで倒木や竹が倒れて一向にきれいにならない。
勿論、作業をした地点は大分きれいになるが。

公共工事は、全てが予算の世界だ。
管理費用が必要な事を踏まえ、設備は最小限にする計画ので運用して欲しい。
昨年の、延長分の木製の遊歩道・高低差を付けた盛り土など、不必要で美観を損ねるような事はして欲しくない。


トラックによる、搬出量も多い。

今年度の予算分の地域、もう数日はかかりそうだが、綺麗になるのが楽しみだ。


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平凡な人の大きな展覧会 

2009年02月14日 11時30分45秒 | 美術展
平凡な人の大きな展覧会  
『小松崎忠夫遺作展』 @タキタ 2階ギャラリー 2月13日~2月22日




水戸市泉町のアートセンター・タキタの2階ギャラリーで『小松崎忠夫遺作展』が開催されている。
茨城町の役場に勤務しながら、好きな絵を描き続けた作品は約400点。
師匠もなく、所属団体も無し。
休みごとに奥さんの車で絵になりそうな場所を探し、現場で制作した。



地元の涸沼の風景画多いが、筑波山、男体山などの山の風景もある。展示総数は40点。
特に、四季折々、朝な夕なに表情を変える涸沼の姿が素晴しい。
僕も涸沼は大好きだ。

生前は誰にも見せることなく、展覧会にも出品せず、ただ描き続けた。
区切りとしての個展をしたい。との意思は有ったようだが、病を得て叶わなかった。


遺族と友人の手でこの展覧会が企画されたとの事だ。
他人の目を気にせず、好きなように、純粋な気持ちで描かれた作品。
延々と続いてきた日本人の生活してきた、自然環境は懐かしく、心安らぐ。



市井の人がコツコツと描き続けた作品は、大きな展覧会として実った。

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写真俳句

2009年02月12日 01時02分47秒 | 俳句

俳句の本を読んでも、作らなければ。

『日めくり』と言う名の俳句会が発足して間もなく仲間になった。
丁度30年前のことだ。それ以来、俳句は出来ないし、出席もしないのに、名前だけ連ねてきた。
普通の結社や会は、宗匠或いは会主が存在するが、この句会は会員が持ち回り運営しているので、そんな我が侭が通用した。さらに、かなりの会員が入れ替わっているが、寛容な方たちが多い、自分の気持ちが「いつかは、一日一句を作りたい」の気持ちだけは有ったからと感じる。
やっと、此処1年まともに出席し、句会の当番もする様になった。

今月15日、当番をする。会員から提出された句を清書する等、事前の仕事が在る。
自分の句も作らなければ成らないのに、未だ出来ない。
そこで、県立図書館で俳句関連の本を借りることにした。
《何かきっかけがつかめるのでは》との甘い期待を持って。

『鈴木真砂女歳時記』      PHP研究所 鈴木真砂女著
『万太郎俳句評釈』       富士見書房  戸板康二著
『森村誠一の写真俳句のすすめ』 スパイス   森村誠一著
の3冊だが、写真俳句が一番好都合そうに思えた。

書き出しの“誰にでもできる写真俳句”が気に入った。
『散歩の都度持ち歩いているデジタルカメラで、予感が走った光景を撮影するようになった。後で撮影した映像をじっくりと観察している間に俳句が生まれる。時には俳句が閃いてから撮影することもある。』さらに、俳句と写真がセットになってしまい、ホームページに写真と共に掲載したら、意外と面白いことを発見した。と記されている。
『私はデジカメを手に俳句をひねりながら、人生の大きな楽しみを発見したとおもっている。写真俳句はわたしにとって新しい表現の発見であった。』とある。

正しくそうだと思った。
本の続きを読むことに忙しく、句作は明日にすることにした。
長続きしない自分の性格は充分承知しているが、写真俳句を作ってみよう。

梅咲くや『写真俳句』と遊びおり  阿髯


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椿の花

2009年02月10日 13時51分34秒 | 山野草

椿は文字通り、春の木だ。
西の谷にも椿は有るが、本数は少ない。
徐々にでよいから、椿も増えて欲しいと、思っている。

南町の「平本花園」の店頭には沢山の椿の苗が並んでいる。
僕は椿の花が大好きだが、我が家は狭くて、庭木を植える余地が無い。
特に「山椿」や「侘介」など一重で小さめの花が好きだ。
最近、改良が進んで姿は地味だが色合いは華やかな種類もある。
通るたびに眺めるのは楽しい。



商店街の一角に植木の店が在るのは嬉しい事だ。



隣のお茶屋さん「常陸屋」の店頭には、数点の山草・野草が飾られている。
これまた素晴しい。


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シロバナタンポポ

2009年02月08日 14時57分23秒 | 植物
シロバナタンポポ



大分春めいて、早咲きの紅梅は盛りを過ぎた。
今年は例年より1週間は早そうだ。
目立つ花ではないが、シロバナタンポポが咲き出した。
都市化の進行に伴い、帰化種のセイヨウタンポポが増加している中で、西の谷のシロバナタンポポは貴重なのかもしれない。


ヨーロッパでは花や根を強肝、利尿、強壮などの薬用に、根を炒(い)って、粉にしたのをコーヒーの代用に使うといわれ、最近はタンポポコーヒーとして商品化もされている。葉も食べられ、てんぷらやおしたしにもなるそうだ。
どんな味か、一度試してみたい。


 

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二月のイギリス

2009年02月07日 11時56分48秒 | 
二月のイギリス



15~6年前から5年前までの約10年間、仕事の都合で毎年2月にイギリスを訪づれた。
ヨーロッパの北部は冬の日照時間は少ないから、けして良い季節ではない。

春や夏にも行ったが、夕方9~10時まで明るいので旅をするには安心で、たくさん歩き回れる。
それでも、2月になるとイギリスを思い出すのは、この時期に行く回数を重ねたことだろう。
林望の『イギリスはおいしい』1991年刊や続編の『イギリスは愉快だ』1993年刊が話題になった時代で、大きな影響を受けたからだ。
改めて拾い読みすると、楽しい思い出が甦る。

野菜の茹ですぎには僕も閉口したがそれ以外にイギリスの食事が不味いとは感じなかった。
イギリスの佳さはカントリーサイドに在ると言うのも同感だ。
古い家屋を大切にし、わらぶき屋根の家に住むのを憧れと誇りにしている。



どんな小さな村でも必ず在るパブ。
しかも全国的に1パイントのビールの値段はあまり変わらない。
パブで出される軽食を食べながら飲む各種のビールの味は様々。
昼と晩飯はパブが最高だ。



旅の土産は基本的には買わないが、鯖やニシンの燻製などは、よく持ち帰った。

回数を重ねて、友人宅に招かれる事も多くなった。
応接室のオーナメントや家族の写真の飾り方。
食事とその後の軽く酒を飲みながら、ラウンジでの会話など、イギリス人の生活を垣間見る事ができた。

友人の車で、田舎の村を訪ねながらドライブしたことも有る。
細いくねった田園地帯を、自分で運転してみたかったが、残念ながら叶わなかった。
機会に恵まれれば、レンタルのオープンカーでB&Bに泊まりながらの旅が一番の願がいだ。

コッズオルズ地方、ウイリヤム・モリスの「ケルムスコット・マナー・ハウス」を訪ねた印象は強い。
近くのバイブリーという村の景色は昨日のように眼に浮かぶ。

何処の国に行こうと、楽しく、新発見が在る。
しかし、懐かしさを感じ、又行きたいと思うのはイギリスなのかもしれない。


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夢の湯

2009年02月04日 22時59分48秒 | 銭湯・温泉
夢の湯



東京の銭湯や県内の温泉を巡るのを楽しみとしている。
それを知っているNさんから「最近、水戸に温泉が出来たよ」との知らせを貰った。
場所を訊いてみると、水戸気象台の直ぐ下で、我が家から歩いても10分位。

早速行ってみると、道路沿いに看板が出ている。
木造で屋根はビニールシートで覆われた簡素なつくり。
入浴料500円を払って脱衣所に。
男湯の客は僕一人、隣の女湯には数名いるらしい声がする。
木の湯船はヒノキかどうかはともかく、木の肌触りは気持ち佳い。
源泉かけ流しのお湯の温度も丁度良い。
源泉の温度は17~18度の鉱泉の沸かし湯だが、泉質はナトユウム。
少し塩味がして、肌にすべすべとした感じがする。
この入浴感は正しく温泉。

壁面には椎茸の原木が二段に立ち並んでいる。
湿度と温度でシイタケ栽培をしようとしているらしい。
これで、椎茸が生えたら、山小屋の温泉的な雰囲気が出て楽しいかも知れない。

夕方に一風呂浴びて、帰り掛けに一杯なんて。
好いもんじゃござんせんか。

定休は月曜日。営業時間は午後1時から9時まで。



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「コラージュ9展」

2009年02月03日 21時46分18秒 | 美術展
「コラージュ9展」  2月3日~9日   @ギャラリー・サザ


ひたちなか市共栄町のサザコーヒーは品質の良さで全国的に知られるようになった。
モンドコレクション(世界的な、お菓子類の品評会?)で金賞をとったとの話しも聞いたから、世界的なのかもしれない。
入り口を入ると、小さなギャラリーが在る。
1989年サザコーヒー本社・本店の新館が落成した際にオーナーの鈴木誉志男さんが『コーヒーは文化』の信念に基づく店作りの一環として開設された。コーヒー産出国の器類・織物・染物・刺繍・仮面などから、地域の作家や団体の絵画・陶芸・彫金・工芸・染色まで、広い範囲の展示の場として利用されている。

15年前頃の話だがギャラリーで『摩訶・曼荼羅華』という書画展を開いた。
壁面に自作の拙い絵や書を飾り、画廊の中央には茣蓙を敷き一升瓶をたて、観に来たお客様と酒や茶を酌み交わした。
その際の、案内状は今回も参加している加藤木洋一さんが製作してくれた。
曼荼羅華は天上界に存在する架空の花。
それを加藤木流で描いてくれた奇妙な案内状であった事を思い出す。
あの案内状どこへ行っただろう?会場の写真も鈍愚里さんが撮ってくれたのに。

今にして思えば恥ずかしい話だが、楽しい想い出だ。
鈴木さんは、その様な企画まで許してくれる懐の深さがある。





今回の『コラージュ9』は大崎宥一、加藤木洋一、北沢錨、駄々男、武田裕子、野沢二郎、原田真美江、ペン天子、綿引真宏の9人によるグループ展。
絵画におけるコラージュは、キュビスム時代にパブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックらがはじめたといわれ、主に新聞・布きれなどや針金・ビーズなどの絵具以外の物を色々と組み合わせて画面に貼り付ける事により特殊効果を生み出す事が出来る技法だ。貼り付けるものは何でも良い。それだけに、何をどの様に貼り付けて画面を構成するか、制作者の感覚が問われる。
今回のメンバー、絵描きもいるが《駄々男》《ペン天子》と言うように、本業以外の遊びとしての作品に取り組んだ人も半数以上のようで、それだけに自由でその人柄が想像される。
若干の風刺や俳句・短歌・詩が書き込まれた作品も多く、観ても読んでも楽しい。

昨年の夏頃、サザコーヒー本店は奥の部分が増築された。
どの様に出来たかを観るのも今回の目的の一つ。
通常は2ヶ月に1度くらいは行く。暫く、ご無沙汰だった。
コーヒー200gを買うと、コーヒー券が貰えるのが嬉しい。



通常はサービスのコーヒーとケーキを頼むが、今回はパンとスープのセット。
自家製のケーキも美味しいがパンも旨い。





部屋も庭もしっくりと落ち着いて、継ぎ足された感じがしない。
オーナーの細部にいたる気配りが感じられるお店だ。



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「とうもろこし人形 木村拓子展」

2009年02月01日 13時25分14秒 | 美術展
「とうもろこし人形 木村拓子展」
1月30日~3月22日 @常陽資料館 アートスポット



ひたちなか市在住の木村拓子(きむらひろこ)さんが、とうもろこしの皮を素材として作った人形の展覧会が開かれている。
通りがかりに気楽に入ったが、300点に及ぶ人形達と、作品に添えられた文章もある。
観て読んで、それぞれに物語がある。
専業主婦が家事の合間に作り始め、約30年の歳月をかけて、現在の作風に落ち着いたとの事だ。今回の展覧会に出品した内の8割くらいはここ3年間の作品で、展覧会のために新たな作品も加えた。
とうもろこしの皮や髯を煮て乾かした素材は着色されずにそのまま使われている。
子供の頃の想いでは、日常生活の何気ない風景画テーマとなっている。
顔は目鼻も入っていないが、それぞれの表情を感じられる。

点数が多いので、添えられた文章を読むにはかなりの時間を要する。
全部は見尽くせなかった。会期中に又行きたいと思う。


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