「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

黄梅(オウバイ)@西の谷緑地

2024年04月11日 09時38分40秒 | 西の谷緑地公園
黄梅(オウバイ)@西の谷緑地

西の谷には2株の黄梅(オウバイ)が有る。
中国を原産地とするモクセイ科ソケイ属の落葉低木で中国名を「迎春花」という。





その名のとおり、早春にウメに似た黄色い花を咲かせるため、オウバイと名付けられた。
枝はつる状に垂れ下がる「半つる性」で、これもウメとは異なる。





地面についた枝からは根が発生し、新たな株ができる。
次々と花をつけるので長い期間にわたって楽しむことが出来る。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山桜を愛でる@千波公園・西の谷

2024年04月08日 23時24分25秒 | 西の谷緑地公園
山桜を愛でる@千波公園・西の谷







「水戸京成百貨店」の南側の駐車場からさらに南に徒歩5分の至近距離に在る「千波公園西の谷緑地」は南北に連なる緑に囲まれた都市公園。
入り口は4か所あり、常磐線に近い南側は大きな無料駐車場もある。
四季折々の樹木や山野草が楽しめるが、多様な山桜が植えられ、山桜を愛でることが出来る貴重な場所だ。
ソメイヨシノは塊として並木のように連なった絢爛豪華さを楽しむが、山桜は一花・一枝を若葉と共に間近に愛でるところに良さがある。
古来、日本人が親しんだ桜の楽しみ方だ。





更に、ソメイヨシノは1種類だが、山桜は数えきれないほどの種類がある。
咲く時期もまちまちで、既に満開で散り始めたものもあれば、蕾になっていない樹もある。
それ故、かなり長い期間にわたって楽しむことが出来る。
四阿も2か所あり、飲み物食べ物を広げて味わうこともできる。





雪柳・連翹・黄梅、間もなく山吹も咲き始める。
四季折々の花々を楽しめるのも、この谷の良さだ。



ムサシノアブミ



牡丹状の花が連なる珍しい枝垂れ桜が咲き始めた。
これ1木だけでも素晴らしさを感じる。



ソメイヨシノは塊として並木のように連なった絢爛豪華さを楽しむが、山桜は一花・一枝を若葉と共に間近に愛でるところに良さがある。古来、日本人が親しんだ桜の楽しみ方だ。



京成百貨店方面から谷に通じる木の階段の枕木の損傷を修復する工事が完了した。
この階段の斜面、蕗の若葉が群生している。





今日(8日)は笹島さん・斎藤さんと3人で花見をした。
山桜の蘊蓄をお二方に語ったのは当然のこと。
山桜の美しさを感じてもらいたいからである。
笹島さん持参のペットボトルのお茶を飲みながら、ひとしきり春を感じた。
次回は京成百貨店の地下で弁当を購入して食べようと、話が決まった。





千波湖側の四阿の脇に『春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり~西行法師』の歌碑が在る。
碑の裏側には「弐千六年三月 吉田石油百週年記念植樹 歌・西行法師 書・川又南岳」と刻まれてある。
この碑の建立を機に私の西の谷の清掃ボランティアは始まった。
以来18年を経過したことになる。
この間、水戸市公園緑地課や公園協会の手で整備が進んで素晴らしい施設になった。
残念ながら、市民からの認知度はまだ低い。
市街地に囲まれた都市公園、十分に利用して頂けたらと願っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西の谷緑地」の梅の花が見頃です@千波公園西の谷緑地

2024年02月15日 21時00分10秒 | 西の谷緑地公園
「西の谷緑地」の梅の花が見頃です@千波公園西の谷緑地







第128回の水戸の梅まつり(2月10日~3月17日)が始まりました。
会場となる偕楽園や弘道館公園には、約100品種3,000本もの梅が可憐に咲き競います。
今年はかなり早めに、一気に咲き揃いそうです。

市街地の中心「水戸京成百貨店」の駐車場から南に徒歩5分の至近距離に在る「千波公園西の谷緑地」は水戸市民でさえ知らない方が多い都市公園です。
京成百貨店の駐車場の南側の住宅街、天王町の路地を入った木の階段の下に広がります。
ここを通過して「偕楽園」や千波湖に至る抜け道(近道)です。

30年ほど前から山桜の名所にしようと造成された細長い緑地です。
「水戸藩に関わる薬草園」やハーブなど四季折々の草花も咲いています。



春と秋に斜面の竹林や雑木の伐採が行われます。
間引きしないと太陽光が届かず、荒れ果ててしまいます。
まだ作業の途中ですが、大分すっきりとした景観になりました。











しだれ梅を始め紅梅・白梅も咲き競っています。
特に、このしだれ梅は見事です。
未だ鶯の鳴き声は耳にしていませんが、間もなくのことでしょう。

梅は桜と違って1木1枝、さらには1輪を愛でるのが梅の流儀です。
自分好みの花を探すのは楽しいものです。



私の好みは、枝が緑色で花も緑色を感じる「青軸」といわれる系統の「月影」という種類です。
水戸の「六銘木」の一つに数えられる品種です。
残念ながら西の谷にはありませんが、偕楽園や弘道館にはあります。
探してみてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウワミズザクラ(上溝桜)@西の谷

2023年04月11日 20時31分03秒 | 西の谷緑地公園
ウワミズザクラ(上溝桜)@西の谷

千波公園西の谷緑地には2本のウワミズザクラ(上溝桜)が自生しているが、やっと花を咲かせた。







ウワミズザクラ(上溝桜)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。
古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝u4を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。また、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となり転訛したとされる。というから桜ではないらしい。



直径・約7㎜位の白い小さな花が房状に連なるのだが、小さすぎて蕾の時は分からない。

水戸市周辺部の道路脇などにも自生しているので、花の時なら、ここにも・あそこにも、と発見できる。
昨年(2022)に那珂川の河川敷で巨木を発見したので本日(4月12日)足を伸ばしてみたが残念ながら発見できなかった。
数日で、あっという間に開花するから、観察を続けたい。

*「ウワミズザクラ」は、古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来し、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となった。
材は軽くねばり強い事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用され、樹皮は桜皮細工に使う。
香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にしたものは杏仁子(あんにんご)といい、新潟県を中心に食用とされる。
また、黒く熟した実は果実酒に使われる。





木の階段脇の白の山桜(オオシマザクラ?)が今を盛りと咲いている。
かなりの高さに成長し殆どの花は見上げる高さだが、幾らかの花は目線と同じなので楽しめる。
「桜は白の山桜に限る」と思えるすばらしさ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西の谷の「木の階段のライトアップ」

2023年04月04日 23時21分57秒 | 西の谷緑地公園
西の谷の「木の階段のライトアップ」

今年の桜は例年よりかなり早かった。
花の時期が異なり、定番の見所を行ったり来たりの約10日間。
それでも「河和田の報仏寺の枝垂桜」を見逃してしまった。



(四阿が南と北に二ヶ所、木製のテーブルと椅子があり花見に最適)

3月30日(木)に西の谷で《一人花見》をしようと思い立った。
飲み物・食べ物は各自が持参で出入り自由。
FBで声を掛けたら3人が参加することになり4人となった。
5時頃からと予定したが、顔が揃ったのは6時を過ぎてからだった。









この日の日没は6時、幾らか明るいが京成百貨店の駐車場に通じる木の階段の照明が自動的に点灯し、階段と斜面がライトアップされる。
歩行者用の照明設備だが、より美的にと「チームラボ」に設計を依頼したと聞いている。2019年の3月に工事が完了し、階段の一段ごとにLEDの照明がつくのだが、フトドキ物により何か所か器具が盗うまれ、不具合な場所もある。
常時(日没から夜明けまで)点灯しているのだが、暗くなってからの通行人は少ないので、知る人が少ない。
僕以外の参加者3人も初めての体験で「もっと多くの人に知らせるべきでしょう」との意見だった。
FBにアップしたが、FB友達にとっても未知の光景だったらしい。









工事が完了した際にブログにアップしたが、4年を経過しても知らない方が大勢のようなので、改めて投稿することにした。









日没と同時に点灯し、明け方には自動的に消灯となる。
明け方は日の出前どのくらいの時間か確認したことはない。
日没後30分位経つと照明効果が出るので、日没時刻を確かめることが肝心だ。
夜間は駐車場の利用者が通る程度で人通りは少ないので初めて行かれると不安に感じられるだろうが、基本的には安全な場所だ。
しかし、各自が懐中電灯のような照明器具を携帯することは必須である。
街路灯は有るが、階段や足元が良く見えるほどの照明ではない。
片側の通路は「蛍の養生の為」と称し、蛍が発生する頃まで街路灯を消灯している。どれくらい蛍が生育しているかは不明で、照明を消灯させる必要性には疑問を感じる。



2019年3月に樟の杜と綺麗なトイレが新設された。
階段のライトアップも同じ時だ。



清掃ボランティア16年の諸々の思いを込めた記念の自撮り。
*2016年から蛍の育成が始まり、養生の為として片側の通路の街路灯を消している。どの程度増えているかは疑問に思うのは餌のカワニナが無いことには生育しないのだから。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹林の整備が進行中 @千波公園西の谷緑地

2023年02月06日 23時26分41秒 | 西の谷緑地公園
竹林の整備が進行中 @千波公園西の谷緑地

西の谷の両側は殆どが竹林となっている。
樹木も竹も、間隔が密になると陽ざしが届かなくなり衰える。
従って、間引きすることが必要となる。





西の谷でも年に何度か間引きと枯れ竹の伐採が行われる。





観梅の開催を前に竹林の整備が進行中だ。
西の谷は泉町の商業地域から偕楽園に至る最短距離なのだが、あまり知られていない。



西の谷の緑地は西行に所縁の「山桜の名所」を願い山桜が植えられた。
従って「西の谷」と呼ぶより「西行谷」と呼ぶのが適切と思っている。
しかし、梅も6本位は植えられてある。
梅は馥郁たる香りが命、漂ってくる僅かな香りを感じながらの散策は楽しい。
「第127回水戸の梅まつり」(2月11日 ~3月19日)が間もなく開催される。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒の千波公園・西行緑地

2023年01月27日 05時51分04秒 | 西の谷緑地公園
大寒の千波公園・西行緑地



西行緑地には3本の紅梅があり、何れも早咲き。
先日の雪にもめげず咲いています。





両脇の湧水が溜まった沼も2か所あります。
夏は葦に覆われますが、今は枯れて氷が張っています。



ラクウショウ(別名・和名はヌマスギ)の気根。
北アメリカ原産の落葉針葉高木。







竹林と樹木の剪定作業が行われています。
竹林の枯れ竹の撤去と間引きによって大分すっきりとしました。
竹の間を2m位の距離が無ければよく育ちません。
是でも少し混んでいます。







笠原水道に使用した岩樋の採掘跡、或いはコンロ用に採掘された窟が崩落した跡。湧水が氷結し氷柱となっている。
今年は厳冬により、かなり大きく連なっている。





山椿の白と赤。
咲いた後の雪で霜げてしまった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偕楽園のもみじ谷の紅葉

2022年11月06日 14時20分08秒 | 西の谷緑地公園
偕楽園のもみじ谷の紅葉





春の桜と同様に秋の紅葉も日々に変化するので心が定まらない。
野山の雄大な景色は素晴らしいが、千波湖を中心とした街中の公園エリアの紅葉も素晴らしいものだ。
偕楽園及び桜山の護国神社と徳川ミュージアムに挟まれた「もみじ谷」。





細長い緑地帯だが、水の流れもあり変化に富んでいる。













11月6日(日)小春日和ともいえる陽気で、散策する方々も多い。
歴史館の銀杏並木などの黄葉も素晴らしいし、西の谷を経由して泉町・南町方面に。
或いは県立近代美術館を経由し「逆川緑地」に抜けるルートもある。
正に「公園都市・水戸」の本領が発揮される季節だ。

*2022年11月3日(祝)から11月20日(日)の日没から21:00までライトアップも行われる。
ライトアップに関しては人それぞれ、好みの問題だから何とも言えない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の千波公園西の谷

2022年03月17日 13時43分53秒 | 西の谷緑地公園
早春の千波公園西の谷



京成百貨店の駐車場の近く、天王町の路地に入り口の掲示板。



谷に通じる木の階段の脇に山椿の花の絨毯。



崖の側面から湧水の流れが何か所かある。。
中央に集まり「青川」と呼ばれていたが、公園用地として埋め立てられてからは、谷の縁に沿った2本の流れに替えられた。



黄梅(おうばい)



白の沈丁花、通常の赤い沈丁花もある。
左側に背丈の低い南天、赤い葉で普通の南天とは異なる。



枝垂れ梅が満開。



連翹、ユキヤナギは未だ蕾だ。
西ノ谷は東西の幅が少ないし、南面した場所も限られているから大方の花は咲くのが遅い。



笠原水道や七輪などにも使われた「神崎岩」が露出した地層をみられるのも西の谷の魅力。



沼が2か所ある。
葦原の中を木道が通っている。
初夏には菖蒲の類が咲くが、年々少なくなった。



神崎寺の脇の階段。
常磐神社の東門を経由して、偕楽園方面への近道。



周辺の案内板。



常磐陸橋方面からの駐車場入り口の標示。



春先の花は黄色が多い。
外来種に思える黄色の草花。



常磐線の線路沿いからの入り口の標示版。



ヤマモモの並木。
初夏に紅い小さな実を付ける。

例年より寒かったので、花の時期が遅れているようだが、これから一気に咲きそろうだろう。
西の谷のメインは「山桜」でソメイヨシノのように華やかでなく、開花時期も遅く4月中旬が見頃となる。

コロナウィルス収束の見込みも立たず、ロシアのウクライナ侵攻の結末もどうなるのか?
昨夜は宮城県沖の大地震も発生した。
何かとあるのが人生だが「生きているから花」なのさ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座っているのを見かけたこと無い、ベンチよりも~@西の谷緑地

2021年11月18日 22時20分49秒 | 西の谷緑地公園
座っているのを見かけたこと無い、ベンチよりも~@西の谷緑地







水戸市千波公園西の谷の「流れ修景植栽工事」が行われている。
その一環として、木製のベンチが7基据え付けられた。
3か所ある東屋のベンチは僕も使うし、坐っている方を見かけることが多い。
しかし、他の場所の幾つかのベンチに座っている人を見たことがない。

新たなベンチを作る意図は何なのか?
図面上で、この辺りにベンチでも、との単純な発想としか思えない。





10年前頃かに、遊歩道の奥にコの字型の橋の様なものが作られた。
この時も、誰がここを通るのか?
と、甚だ疑問に感じたが、案の定、ほとんど使われない。
写真のように今の季節は落ち葉が降り積もるが、掃除されたことがない。
写真を撮影後に掃き掃除をしたが、ボランテア活動ゆえに気の向いた時しかできない。



ブロックが敷かれた遊歩道も然りだ。
遊歩道の全部ではないが、このような場所が何か所か或る。
今の時期は、掃いても直ぐに降り積もる。

新規なものを安易に設置しないで保守管理の予算まで十分なのかを考えた上で行ってほしいと思う。
街路灯の球切れの交換、歩道の植え込みの除草などについても同様だ。





西ノ谷緑地の認知度も上がって、散策する方が増えたのは嬉しいことだ。
植栽の主役は山桜だが、昔から生えているイチョウの黄葉・モミジの紅葉が見頃となった。

ベンチに代えて、彫刻作品・モニュメントの様な立体作品を設置(予算の範囲で)がより魅力を増すのではと思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「よし」・「あし」【葦 ・ 蘆 ・ 葭】 /ミソハギ/蝉の声

2021年08月05日 20時30分22秒 | 西の谷緑地公園
「よし」・「あし」【葦 ・ 蘆 ・ 葭】 /ミソハギ/蝉の声





西の谷緑地の入り口に左右に小さな沼地が在る。
どちらも「あし」が全面に茂っている。
狭いエリアだが水墨画の世界が連想され、奥深さがある。

「よし」・「あし」【葦 ・ 蘆 ・ 葭】 
呼び方も感じも異なるが、同じ植物を指す。
読みや漢字は人それぞれの好みに任せるほかはない。

片方の沼の縁にミソハギが咲く。
ミソハギの語源は禊萩(みそぎはぎ)とも溝萩(みぞはぎ)だとも言われる。
後者の語源が示すように,山野の湿地に生える多年草。
月遅れのお盆の頃に咲くのでボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれる。
これまた呼び名は人それぞれ。





茎の断面が四角で、葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。
紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。

蝉の声が聞こえる。
何種類かいるようだが、「カナカナ…」と鳴く「ヒグラシ」はことのほか味わいがある。

東京をはじめとし、コロナウイルスの感染者が爆発的に増えてきた。
茨城県にもまん延防止法が〈8月8日から31日迄〉発令された。
その期間で収束するかは甚だ疑問だ。
コロナ渦も自然現象の一つと考えれば、共存できる接点が何時来るのだろう。





今宵の夕焼けはことのほか見事だった。
刻々と変化するのが夕焼けの良さ、一瞬の風景は神秘的だ。
全ては大自然に身をゆだねるしかないのだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連日の猛暑、暫しの涼@千波公園西の谷緑地

2021年08月03日 23時48分34秒 | 西の谷緑地公園
連日の猛暑、暫しの涼@千波公園西の谷緑地





猛暑の続く毎日だが、涼を求めて仲間内3人が西の谷の東屋に集合。



イチョウの青い実が膨らんできた。



アカザの丈が2㍍を越え太さが2㌢以上に育ち、立派なアカザの杖になりそうだ。
水戸黄門も愛用したと伝えられ、中国では仙人にとっては必携で中風予防の効果があるといわれる。



ニシキギが色づいてきた。
実が目立つ大きさだが、まだ青い。



フジバカマ
秋の七草の一つに数えられ、万葉の昔から日本人に親しまれてきた。
茎や葉を乾燥させて生乾きにすると、桜餅の葉のような芳香を放つ。
生の葉を手でもんでも、僅かな香を発する。



スーパーで清涼飲料・氷・幾らかのアルコール、おつまみ等を仕入れ、陽ざしも弱まるであろう3時半に集合し、克人・魚一・破髯の3人は四方山話に興じた。
時節柄、早めの散会と思ったが、蝉の声・鳥の声になごんで時間延長。

友人2組が散策で通りがかる。
スポーツドリンクを共にし、暫しの歓談。
千波公園西の谷緑地は最近利用者が増えた。



京成百貨店寄りの舗道脇の民家の塀に、カラスウリのしぼんだ花と青い実。
カラスウリの花は「花びらが5枚、それぞれの花びらの外側は糸のように裂け、真白なレースを広げたような美しさ」とは聞いているが、日が暮れてから開花し、朝には萎れてしまう一夜花、まだ見たことがない。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブミョウガの白い花@千波公園西の谷緑地

2021年07月19日 12時43分08秒 | 西の谷緑地公園
ヤブミョウガの白い花@千波公園西の谷緑地







西ノ谷のヤブミョウガの群生が、白い小さな花を付けている。
ヤブミョウガはツユクサ科の多年草。
ヤブミョウガは「ミョウガ」と名前が付くが、ショウガ科のミョウガとはグループが違い、地下にミョウガは出来ない。
春先の新芽は塩茹でして食べられる、とのことだが、食べたことはない。





藪地などの暗いところを好み、葉の形がミョウガに似ているのが名前の由来。
花が終わると、実をつける。
球形で5~6層に付き、青藍色に熟す。
この種子のほか、地下茎を伸ばして殖え、群生する。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年6月1日より、毎日ブログを更新することに。

2021年06月01日 22時01分48秒 | 西の谷緑地公園
2021年6月1日より、毎日ブログを更新することに。





2007年3月31日から「千波公園西ノ谷緑地」の清掃活動の同志を募りたいとの気持ちでブログを始めた。

友人の力を借りて始めたが、間もなく自力で更新できるようになった。
その頃は、写真の枚数制限や大きさの制約があり、思うように行かないことが度々。
更に、東日本大震災やコロナ禍などがある度に、更に気が進まなくなった。





とはいえ、今年は80歳。

余命の程は分からないので、日々の雑事を写真と文で。
出来れば俳句もと、願っている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「GO OUT PARK! in 水戸の梅まつり」@千波公園・西の谷緑地

2021年03月07日 18時40分24秒 | 西の谷緑地公園
「GO OUT PARK! in 水戸の梅まつり」@千波公園・西の谷緑地
3月6日(土)・7日(日)10:00〜16:30







GO OUT プロデュースのアウトドアイベント。
子どもから大人まで楽しめるブースやイベントが沢山。





個性豊かなアウトドア仕様のカスタムカー展示。
人気ブランドの最新テントからファミリーテントまで幅広くラインナップ。
火おこし、バトニング、テント立て講習などキャンプ体験。
アウトドアアクティビティや体験型ワークショップ。





















大人気キャンプアニメ「ゆるキャン△」エリア。
ベルト状のラインの上でバランスをとりながら渡るスラックライン。
特設ウォールでボルダリング。
等々、好天に恵まれ家族連れで賑わった。

西の谷の構想は、佐川市長の時代に遡る。
繁華街に近い湿地帯を埋め立て、緑地公園とし街中と偕楽園へのアクセス向上も狙いだった。

同じ頃に計画された「七ツ洞公園」英国人の設計による「英国式回遊庭園」
未完成の部分もあるが、映画のロケ地などにも使用されたことも有って、人気を博し、親しまれている。
「西の谷」は街中の利便性に富む立地だが、狭小で細長い地形などの諸条件により進捗率は遅れ気味だった。
やっとのことで、園路の舗装・駐車場整備・2ヶ所目の公衆トイレなどが完了したのは昨年の末だった。

計画時から都市公園としての使い方が模索されてきたが維持管理が精いっぱいだった。
2013年から2015年まで4回にわたり計画実施された「32CAMP(ミートゥキャンプ)」は宿泊型のアウトドアイベントで映画会、コンサート、トークイベントまで幅広い内容の企画でこれまででは最高の企画だったが、2016年以降は実施されていない。
今回の企画は出店者や内容は若干小規模だが、天候にも恵まれ参加者も多く大成功だった。いくら良い企画でも、永続しないことには意味がない。次年度はさらに充実した内容で実施されることを望む。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする