2010/12/26 (日曜日) 晴れ
実習生式スチームエンジン1号はシリンダーもピストンもアルミ製だ。
スチームエンジン工作の参考にするために閲覧したサイトでは皆、
真鍮とか砲金とかを使っていて、アルミを使ったものは見当たらなかった。
アルミ材は軟らかくて、粘っこくてシリンダーとピストンのように
こすれ合うものには不適当なのだろう。
それなのになんでアルミ材を使っているかというと、この工作をするための
材料を買いに行った店には適当なサイズのパイプと丸棒はアルミのもの
しかなかったのだ。
アルミ材にはその他にも半田付けや銀ロウ付けが出来ない(できるにしても
相当難しいらしい)という弱点もある。
その辺りをいろいろ工夫してスチームエンジンを組み立てたがどうしても
ピストンの動きが渋くて動作は不安定だ。
やっぱりシリンダーやピストンは真鍮じゃなくちゃダメだ。
そこでピストンだけでも真鍮にしてみようと工作をした。
↓ 3mm厚の真鍮板を切り出してヤスリで丸く削った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6b/62a86b3df47f8ce13d9e43e2a70d3120.jpg)
↓ 黒く塗って輪郭がよくわかるようにしてなるべく正確に丸くなるように注意して削った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/53/a4f773fb16435f64aa3bd203e9e483d9.jpg)
↓ その後は卓上ボール盤に咥えてぐるぐる回してヤスリを当てて目的の寸法になるまで
削って行った。 これは「ろくろ(轆轤)」と同じだよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/96/d36de810bc6007265005cb573050b82b.jpg)
↓ 直径15mmに仕上げた。 ノギスで四方を測って見たがほとんどまん丸に仕上がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/54/a0c77dc40dc3ee0a952569ee24c74332.jpg)
↓ アルミピストンと真鍮ピストン。 真鍮ピストンは思っていたより簡単に作ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/fca2c845d87adaa9cb51dd15009bcc0b.jpg)
↓ 真鍮ピストンとアルミシリンダー。 はたしてうまく動作してくれるだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8e/f9fc1c4cb0e8e2eb4de47a7bc084ab85.jpg)
↓ 新しい真鍮ピストンを取り付けて試験運転中の実習生式スチームエンジン1号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a2/4e43bd414a24da6064ad080337a67f41.jpg)
真鍮板を切り出してヤスリで削ってまん丸のピストンができるのか心配だったが
卓上ボール盤をロクロの代わりに使って何とかまん丸のピストンに仕上げることが
できた。
試験運転の結果は上々だった。
ただ、わずか2、30分の連続運転だから今後、長時間運転した場合はどうなるか
はわからない。
今回の工作実習で真鍮板から好きなサイズのピストンを作り出す目算がついたから
今度はシリンダーも真鍮材にしてスチームエンジンを作ってみたい。
そしてもっとパワーがでるスチームエンジンを作りたい。
夢はふくらんでいくよ・・・・
実習生式スチームエンジン1号はシリンダーもピストンもアルミ製だ。
スチームエンジン工作の参考にするために閲覧したサイトでは皆、
真鍮とか砲金とかを使っていて、アルミを使ったものは見当たらなかった。
アルミ材は軟らかくて、粘っこくてシリンダーとピストンのように
こすれ合うものには不適当なのだろう。
それなのになんでアルミ材を使っているかというと、この工作をするための
材料を買いに行った店には適当なサイズのパイプと丸棒はアルミのもの
しかなかったのだ。
アルミ材にはその他にも半田付けや銀ロウ付けが出来ない(できるにしても
相当難しいらしい)という弱点もある。
その辺りをいろいろ工夫してスチームエンジンを組み立てたがどうしても
ピストンの動きが渋くて動作は不安定だ。
やっぱりシリンダーやピストンは真鍮じゃなくちゃダメだ。
そこでピストンだけでも真鍮にしてみようと工作をした。
↓ 3mm厚の真鍮板を切り出してヤスリで丸く削った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6b/62a86b3df47f8ce13d9e43e2a70d3120.jpg)
↓ 黒く塗って輪郭がよくわかるようにしてなるべく正確に丸くなるように注意して削った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/53/a4f773fb16435f64aa3bd203e9e483d9.jpg)
↓ その後は卓上ボール盤に咥えてぐるぐる回してヤスリを当てて目的の寸法になるまで
削って行った。 これは「ろくろ(轆轤)」と同じだよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/96/d36de810bc6007265005cb573050b82b.jpg)
↓ 直径15mmに仕上げた。 ノギスで四方を測って見たがほとんどまん丸に仕上がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/54/a0c77dc40dc3ee0a952569ee24c74332.jpg)
↓ アルミピストンと真鍮ピストン。 真鍮ピストンは思っていたより簡単に作ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/2f/fca2c845d87adaa9cb51dd15009bcc0b.jpg)
↓ 真鍮ピストンとアルミシリンダー。 はたしてうまく動作してくれるだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8e/f9fc1c4cb0e8e2eb4de47a7bc084ab85.jpg)
↓ 新しい真鍮ピストンを取り付けて試験運転中の実習生式スチームエンジン1号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a2/4e43bd414a24da6064ad080337a67f41.jpg)
真鍮板を切り出してヤスリで削ってまん丸のピストンができるのか心配だったが
卓上ボール盤をロクロの代わりに使って何とかまん丸のピストンに仕上げることが
できた。
試験運転の結果は上々だった。
ただ、わずか2、30分の連続運転だから今後、長時間運転した場合はどうなるか
はわからない。
今回の工作実習で真鍮板から好きなサイズのピストンを作り出す目算がついたから
今度はシリンダーも真鍮材にしてスチームエンジンを作ってみたい。
そしてもっとパワーがでるスチームエンジンを作りたい。
夢はふくらんでいくよ・・・・
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