デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりの板金工作  - 新しいネットワークカメラ -

2017年11月27日 20時13分41秒 | 野鳥撮影実習


2017/11/27(月曜日) 晴れ


今、我が家の庭にジョウビタキ(メス)が遊びに来ています。
ジョウビタキは毎年、この時期になると姿を見せますが、庭に置いたおやつ(餌)を
見つけられずに長くは逗留してくれません。
ところが今年のジョウビタキは餌置き場に置いたおやつを見つけてここに好物の餌が
あることを覚えてくれました。
今のところ毎日姿を見せています。
その様子をネットワークカメラで撮影してWiFiで作業部屋のパソコンに転送して
画像を監視していますが、いつ姿を見せるかわからないジョウビタキをみるためには
ディスプレイにへばりついていなくてはなりません。
今、使っているネットワークカメラはエントリーモデルで動体検知のような機能は
付いていません。
今思えばもっと高機能なネットワークカメラを買えばよかったのですが、うまく動作
させられるか不安だったので一番安いものを買ったので仕方がありません。
でも、このカメラのおかげでネットワークカメラというものを理解することができた
のですから全く無駄だったわけではありませんでした。
(Windows10のマシンではうまく作動しませんでした。 何かの拍子に
作動するのですが、すぐ作動しなくなってしまいました。 原因はI.E.のセキュリティ
設定でした。 しばらく原因がわからず、Windows10マシンでは使用を
諦めていましたが、原因が判って今は使用できるようになりました。)

そこで、今度は動体検知機能付きの高機能?ネットワークカメラを購入しました。

宅配便で届いた新しいネットワークカメラ。









このネットワークカメラは部屋の中の様子を監視するのが目的らしいのでレンズはかなり広角で
ジョウビタキのような小さな野鳥を監視するのにはこのままでは使えません。
カメラのレンズの前に望遠鏡のような物を取付て小さなものを拡大して撮影するようにしなくては
なりません。 つまり、望遠レンズで撮影するようにするのです。

望遠鏡には使わなくなった8×40の双眼鏡を使いました。
これをカメラに取り付ける、いや、カメラをこれに取り付けるのですが、このカメラは三脚に
取り付けるネジが背中にあるので(普通のカメラは三脚取付ネジは底面にある)ちょっと
工作が面倒です。




材料は2mm厚のアルミ板を使いました。


切り取った部材を万力に挟んで折り曲げます。



折り曲げた部材を組み合わせてネジ止めします。


カメラに取り付けてみました。


双眼鏡に結合してみました。





部屋で実際に画像を見ながら調整をします。


双眼鏡のレンズの光軸(レンズの中心線)とカメラのレンズの光軸を合わせます。
光軸は水平(一直線?)にレンズ面は垂直(鉛直?)にしなくてはならずなかなか難しい。







完璧とはいきませんがこれが最良点でした。
四隅にケラレ(光線が届かず黒くなる場所)が出てますが、専用のレンズの組み合わせではないので
これは止むを得ません。 (カメラのレンズが広角なので双眼鏡の接眼レンズの縁を撮影してしまう。)



今日はもう暗くて実際の撮影はできません。
明日、定点観測(動体検知で自動撮影)の実験をしてみます。

コメント
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