デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ボンベからガスを供給するシリコンチューブが破断してしまった!

2015年08月14日 10時55分27秒 | 工作実習

2015/08/13(木曜日) 曇りのち晴れ


今日は不安定な天気で強い雨も降るというような予報であったが
昼前から良く晴れて強い日差しになった。
昨夜は雨が降ったので川の水量が気になってまた出かけてみた。
川の水量は昨日と変わりはなかった。
ただ、南風が吹いていて水面には漣(さざなみ)が立っていた。
こんな状況だとパワー不足のボートはうまく走らないかもしれない。
試しに水に浮かべて走らせてみた。
ボートは案の定、風に吹かれてヨタヨタと漂うみたいな走りだ。
操縦もうまく行かない。
そろそろ止めようかな・・・と思っているとき、たまたま川岸の
遊歩道を自転車で走ってきた友人(鳥撮り友人)が声を掛けてくれた。

 「エンジンがおかしいんじゃないのぉ・・・」

あまりのヨタヨタ走航ぶりに呆れているみたいだ。
それにエンジンを普通の内燃機関だと思っているみたいだ。

 「いやぁ、あのねぇ、手作りのスチームエンジンで、すかすかピストン
  だからパワーが出ないんですよぉ。 何しろ0.8Wしか出ないんだ
  からねぇ・・・」

と言い訳を繰り返すオイら。
ボートを陸の架台に乗せて、しばらくエンジン談義に花を咲かせていた。
と、突然ボートが

 「ぱんっ!」

という音を発した。
あれっ、なんだろう?、とボートに近づいてみてみると、なんとボンベからガスを
取り出すシリコンチューブが破裂してちぎれてしまい、シューシューと音を
立ててガスが漏れている。
ボンベからガスを供給するチューブだから取り出し器具を外さないとガスは止まら
ないのだ。 大慌てで取り出し器具を外してガスを止めた。

  「ガス管の一次側は鉄管、それもシームレスが鉄則だよ」

と友人がいう。 そりゃ、そうだ。 こんな危険なものはきっと国の安全基準で
そう取り決められているんだろう。 
まっ、高圧のガスを取り扱うには細心の注意が必要だ。
だけどオイらの工作では自由に取り回しが効くシリコンチューブが重宝であちこち
で使っている。

このシリコンチューブは外形7mm、内径4mmで、肉厚は1.5mmある。
この厚さなら耐圧は十分だろうと思ったのだが、ガスボンベはこれを破断させる
ほどの圧力を加えてくるのだ。
(この時はカンカン照りでボンベに直射日光が当たっていた)
今後は、もうちょっと安全対策に工夫が必用だと実感した。

まっ、このアクシデントが陸(おか)で発生してよかったよ。
走行中に起こっていたら、ボートは動力を失い、水流と風に流されてどこかに
行ってしまうことになっただろう。 不幸中の幸い、ということかな?


↓ 陸上?(水面上に顔を出したブロック)に置いた架台に乗せて休憩中のボートが
   突然「パンッ!」と音を発した。






↓ シリコンチューブは外径7mm、内径4mm、肉厚1.5mmだ。 
   これが破断したんだから加わった圧力はどのくらいだったのだろうか?



当日の走航の様子を動画でご覧ください。






ガス栓を開いて点火していればこんなに圧力が高くなることは無いとは思うが
バーナーを消火した(ガス栓を閉じた)場合は気をつけなくてはならない。
配管をオール金属管にすればいいのだが、ボンベとの接続はフレキシブルなことも
必用なのでそうもいかないし、あぁ、悩ましいことだ。

陰の声

(もっとましなことで悩んだらどうですか?
 「悩みは人間を成長させる」といいますよ。)

はい、ごもっともでごぜーます。 もう少しましな悩み事を探します。
 




 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする