5月11日、愛知県武道館
前日の晩に地図で調べたのだが、愛知県武道館は名古屋の南部にあり、車で行くのが一番良いとの事らしい。時間がどのくらいかかるかわからないので、7時10分に家を出た。
って23号線むっちゃ空いとるやないかあ。
8時前には県武の前に到着してしまった。県武の駐車場が空くのを待つ車がずらり順番待ち。
ちょっと離れた近所の公園の駐車場を発見し、そこに駐車した。
天気もいいし、まあ800mくらい歩くのもええやろ。
公園のトイレを借りて出すもんを出し、すぐ近くのコンビニで巻き寿司を食べて、荷物を担いで武道館まで歩いた。いい天気だ。
武道館の前には開場を待つ柔道関係者がぎっしり・・・もう既に柔道着を着てる奴もいる。
???
すねの下15センチしかないズボン???そんなのあり?
開場して武道館の中に入ると、本日の催し物の記述には、「名古屋柔道協会 月次試験」
の横には、「空手道東海学生大会」の文字が・・・。
伝統空手の大学の大会であった。柔道着ではなく伝統空手の道着でした。
西三河柔道協会の安城体育館と手続きの方法が違います。
安城の場合は、初めての方以外は成績表・登録証・身分証明書・代金を受付に持って行き、成績表を預けます。
県武は初めての方もそれ以外の方も、最初に申込書を書いて成績表・登録書・貴重品袋・代金を持って行き、受付後は成績表は戻ってきて本人保管です。
事前に半田柔道会のホームページに県武での手続きの方法が書いてあり、それを読んで来ましたので、戸惑わなくて良かったです。
失敗したのが時間。
安城の場合は、9時に一斉受付なのですが、県武は2級1級が9時受付、初段が9時半受付でした。8時に着いてから1時間半(笑)。でもじっくり体育館内を見物できました。
暇なので空手の大学選手権を遠くから見てると、大学生達が私を関係者だと思ったらしく、
「おはようございます!」
と何度も挨拶されてしまいました(笑)。
2階の会場に行くと、2級1級の受験者と保護者関係の方が沢山。3階の更衣室に行き、着替えて貴重品袋を作り、荷物と共に会場に行く。
2級1級の準備運動が終わり、2級からの呼び出しをする所であった。初段戦の呼び出しはもう少し後だな。もう一度トイレを済ませる。
安城にしろ県武にしろ、呼出しは1回しかないので、名前を聞き漏らすと大変です。聞き漏らして後で行く中学生高校生がよく怒られてます(笑)。
春という事なので今回は2級の受験者が多いらしい。中年のオジサンは私以外には一人おられました。確か2~3か月前に安城でお見かけした事があります(←ちょっとうろ覚え)。
それ以外の一般の方は、○田柔整と名前の入った体のごついお兄ちゃん・・・こんな人と当たりたくない。
2級戦1級戦が終わるまで、道場の隅で準備運動を行う。
その後呼び出し・・・私は6人の組に入りました。中学生1名高校生2名。三河なら高校の名前が分かるのですが、名古屋方面は分かんないので、高校生か一般なのかわからん長髪の人2名。そしてオジサン1名(私です)。
どう見ても他の方は20歳以下。50オーバーは私一人。これはきついぞー(いつもの事ですが)。
まず最初は小柄な中学生と。でここでオヤジは油断した。
「小柄な中学生かー、よっしゃあ、ここで1点ゲット!」
バカです。取らぬ狸の皮算用です。
中学生君、恐ろしく速い。とにかく追い切れません。下手くそな技はことごとく逃げられました。
結局追い切れず、時間いっぱい闘ってしまった。わちゃー、スタミナがあ。
ぜいぜい、体が重い・・・。
次は170~175センチくらいの男前の精悍な青年。おそらく体重は私よりも10キロは軽いと思うが・・・途中まで決め手が無い。
払い腰に入ろうとしたところを返され転がされた。
「技あり!」
しまった!
そのまま時間切れで負け。ここでもフルタイム戦ってしまった。ぜいぜい。手が重くて動かん。
3試合目は長髪のお兄さん。
小外で転がしたのは良いが中途半端。そのまま上になられ袈裟固めに。
首が動かん。首が動かん!・・・相手の帯に手が届かん・・・もうだめ諦めよう・・・時間長いなあ。
見事な1本負けです。
その長髪青年君に、「力強いですねえ」と言われてしまったが、力だけではどうにもなりません。1分ぐらいしかやってないので、今回は抑え込まれていたのでスタミナは回復(笑)。
やばいなあ、3試合して2敗1引き分け。0.5点しか取ってない。うわああ、このままだと最低点だあ。くやしいなあ。
残り1試合絶対取る!
最期の試合は170センチぐらいのひょろひょろ高校生君。体重差は15キロぐらいありそうだ。
次の試合までちょっと時間がある。
「次ですねえ。よろしくお願いします」
「あっいえ、こちらこそ」
シャイな高校生である。ここでオジサンは一発かます。
「見ての通り・・・ぜいぜい・・・スタミナ使い果たしてボロボロですわー(笑)」
と話しかけ、回復してるにもかかわらずわざとゼイゼイ。
「あなたが勝つと思うけど、怪我の無いように綺麗に投げてね(笑)・・・ぜいぜい」
とウブな高校生相手に三味線を引く(←古い表現だ)。
呼ばれて開始線(本当は無いけど、畳の筋)に立つ。この時も大きくゼイゼイと言いながらいかにも疲れてるように見せる。
「始め!」
とともに、のろのろとした動作で近づく。高校生君は疲れ果てたオジサンに遠慮してか、ゆっくり手を伸ばしてくる。
今だ!
相手に飛び込んですかさず奥衿を取り、そのまま巻き込みながら払腰。
「どわああああ!」
よし、決まったあ!
「技あり!」
えっ?一本じゃないのかあー!
と、そのまま袈裟固めに移行。合わせて一本であった。
何とか最後に1勝できた。今回は腹黒いオヤジでした(笑)。
先生の点数確認があり、一番の受験生が全員の成績表を預かって、本部席に行って成績表に記入してもらうそうである。これも安城とは少し違います。
今回は筋肉痛ぐらいで済みそうです。別段痛めた個所はありません。良かった良かった。
成績表が帰ってくる間、長髪の受験生君と他の初段戦を見て話してました。目の前には100キロを超えてそうなまんまるい高校生と思われる受験生が、半分の体重もなさそうな人と試合してます。
「あんな人と闘いたくないですねえ」
「そうですねえ、潰されます」
その100キロがこっちに吹っ飛んできた。相手を巻きこんで投げて、私と長髪さんとの足の上にドン!逃げる暇が無い。
グギ!
「いててて!」
左足の小指の付け根に乗られて痛めた!
その時は少し痛いだけでしたが、帰りの車の中で腫れてきて、痛くて靴を脱いで運転してた。
試合で怪我せずに見物で怪我しました、間抜けです(←ホントだよ)。
今回は今までの中で最低の点数1.5点でした。今までの点数の推移は、
2級戦 4点
1級戦 3点
初段戦1回目 2.5点
初段戦2回目 2.5点
初段戦3回目 2点
初段戦4回目 1.5点
・・・だんだん点数が下がってる・・・俺って弱くなってるのかあ!
次は1点???
3点なんぞ夢の又夢。でも0.5点でもいいから少しずつ貯めていきます(笑)。
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前日の晩に地図で調べたのだが、愛知県武道館は名古屋の南部にあり、車で行くのが一番良いとの事らしい。時間がどのくらいかかるかわからないので、7時10分に家を出た。
って23号線むっちゃ空いとるやないかあ。
8時前には県武の前に到着してしまった。県武の駐車場が空くのを待つ車がずらり順番待ち。
ちょっと離れた近所の公園の駐車場を発見し、そこに駐車した。
天気もいいし、まあ800mくらい歩くのもええやろ。
公園のトイレを借りて出すもんを出し、すぐ近くのコンビニで巻き寿司を食べて、荷物を担いで武道館まで歩いた。いい天気だ。
武道館の前には開場を待つ柔道関係者がぎっしり・・・もう既に柔道着を着てる奴もいる。
???
すねの下15センチしかないズボン???そんなのあり?
開場して武道館の中に入ると、本日の催し物の記述には、「名古屋柔道協会 月次試験」
の横には、「空手道東海学生大会」の文字が・・・。
伝統空手の大学の大会であった。柔道着ではなく伝統空手の道着でした。

安城の場合は、初めての方以外は成績表・登録証・身分証明書・代金を受付に持って行き、成績表を預けます。
県武は初めての方もそれ以外の方も、最初に申込書を書いて成績表・登録書・貴重品袋・代金を持って行き、受付後は成績表は戻ってきて本人保管です。
事前に半田柔道会のホームページに県武での手続きの方法が書いてあり、それを読んで来ましたので、戸惑わなくて良かったです。
失敗したのが時間。
安城の場合は、9時に一斉受付なのですが、県武は2級1級が9時受付、初段が9時半受付でした。8時に着いてから1時間半(笑)。でもじっくり体育館内を見物できました。
暇なので空手の大学選手権を遠くから見てると、大学生達が私を関係者だと思ったらしく、
「おはようございます!」
と何度も挨拶されてしまいました(笑)。

2級1級の準備運動が終わり、2級からの呼び出しをする所であった。初段戦の呼び出しはもう少し後だな。もう一度トイレを済ませる。
安城にしろ県武にしろ、呼出しは1回しかないので、名前を聞き漏らすと大変です。聞き漏らして後で行く中学生高校生がよく怒られてます(笑)。
春という事なので今回は2級の受験者が多いらしい。中年のオジサンは私以外には一人おられました。確か2~3か月前に安城でお見かけした事があります(←ちょっとうろ覚え)。
それ以外の一般の方は、○田柔整と名前の入った体のごついお兄ちゃん・・・こんな人と当たりたくない。
2級戦1級戦が終わるまで、道場の隅で準備運動を行う。
その後呼び出し・・・私は6人の組に入りました。中学生1名高校生2名。三河なら高校の名前が分かるのですが、名古屋方面は分かんないので、高校生か一般なのかわからん長髪の人2名。そしてオジサン1名(私です)。
どう見ても他の方は20歳以下。50オーバーは私一人。これはきついぞー(いつもの事ですが)。
まず最初は小柄な中学生と。でここでオヤジは油断した。
「小柄な中学生かー、よっしゃあ、ここで1点ゲット!」
バカです。取らぬ狸の皮算用です。
中学生君、恐ろしく速い。とにかく追い切れません。下手くそな技はことごとく逃げられました。
結局追い切れず、時間いっぱい闘ってしまった。わちゃー、スタミナがあ。
ぜいぜい、体が重い・・・。
次は170~175センチくらいの男前の精悍な青年。おそらく体重は私よりも10キロは軽いと思うが・・・途中まで決め手が無い。
払い腰に入ろうとしたところを返され転がされた。
「技あり!」
しまった!
そのまま時間切れで負け。ここでもフルタイム戦ってしまった。ぜいぜい。手が重くて動かん。
3試合目は長髪のお兄さん。
小外で転がしたのは良いが中途半端。そのまま上になられ袈裟固めに。
首が動かん。首が動かん!・・・相手の帯に手が届かん・・・もうだめ諦めよう・・・時間長いなあ。
見事な1本負けです。
その長髪青年君に、「力強いですねえ」と言われてしまったが、力だけではどうにもなりません。1分ぐらいしかやってないので、今回は抑え込まれていたのでスタミナは回復(笑)。
やばいなあ、3試合して2敗1引き分け。0.5点しか取ってない。うわああ、このままだと最低点だあ。くやしいなあ。
残り1試合絶対取る!
最期の試合は170センチぐらいのひょろひょろ高校生君。体重差は15キロぐらいありそうだ。
次の試合までちょっと時間がある。
「次ですねえ。よろしくお願いします」
「あっいえ、こちらこそ」
シャイな高校生である。ここでオジサンは一発かます。
「見ての通り・・・ぜいぜい・・・スタミナ使い果たしてボロボロですわー(笑)」
と話しかけ、回復してるにもかかわらずわざとゼイゼイ。
「あなたが勝つと思うけど、怪我の無いように綺麗に投げてね(笑)・・・ぜいぜい」
とウブな高校生相手に三味線を引く(←古い表現だ)。
呼ばれて開始線(本当は無いけど、畳の筋)に立つ。この時も大きくゼイゼイと言いながらいかにも疲れてるように見せる。
「始め!」
とともに、のろのろとした動作で近づく。高校生君は疲れ果てたオジサンに遠慮してか、ゆっくり手を伸ばしてくる。
今だ!
相手に飛び込んですかさず奥衿を取り、そのまま巻き込みながら払腰。
「どわああああ!」
よし、決まったあ!
「技あり!」
えっ?一本じゃないのかあー!
と、そのまま袈裟固めに移行。合わせて一本であった。
何とか最後に1勝できた。今回は腹黒いオヤジでした(笑)。
先生の点数確認があり、一番の受験生が全員の成績表を預かって、本部席に行って成績表に記入してもらうそうである。これも安城とは少し違います。
今回は筋肉痛ぐらいで済みそうです。別段痛めた個所はありません。良かった良かった。
成績表が帰ってくる間、長髪の受験生君と他の初段戦を見て話してました。目の前には100キロを超えてそうなまんまるい高校生と思われる受験生が、半分の体重もなさそうな人と試合してます。
「あんな人と闘いたくないですねえ」
「そうですねえ、潰されます」
その100キロがこっちに吹っ飛んできた。相手を巻きこんで投げて、私と長髪さんとの足の上にドン!逃げる暇が無い。
グギ!
「いててて!」
左足の小指の付け根に乗られて痛めた!
その時は少し痛いだけでしたが、帰りの車の中で腫れてきて、痛くて靴を脱いで運転してた。
試合で怪我せずに見物で怪我しました、間抜けです(←ホントだよ)。

2級戦 4点
1級戦 3点
初段戦1回目 2.5点
初段戦2回目 2.5点
初段戦3回目 2点
初段戦4回目 1.5点
・・・だんだん点数が下がってる・・・俺って弱くなってるのかあ!
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