48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

2人相手に闘っても99%勝てない(空手編)

2015年01月23日 20時14分48秒 | 空手
1月22日 空手の練習日

本音を言うと、
「今日は絶対怪我をしたくない」
というのは、3日後の25日は一色マラソン大会なのだ。
少年部が終わって一般部が始まる頃に、M先生も来られた。M先生も私と一緒に一色マラソンに出るのです。

さて本日は黒帯ばかり3人だったので、代表からリクエストが。
「T岡さんの今勉強してる形をやってみてください」
との事でした。
実は私どもの日新会は、母体はT峰会館というフルコンの団体で、そこを飛び出したOR追い出された(笑)会員が3年半前に立ち上げた新しい流派です。
昔の母体でも、いわゆる古流の形というものを全くしておらず、技の形のみしかしておりませんでした。現在でも練習の中心は、コンビネーションやらミット打ち・スパーリングなどが主です。
3年前に新会派が出来た際に、「カリキュラムをどうするか?」という問題が出まして、その時に新しい「移動の形」を作りました。現在それを教程に盛り込んでおります。
がやはり、昔から伝わる空手の形というものを全然やっておりません。
前回の飲み会の時に、うちの会に時折来ていただいて特別指導をして下さるk先生(キックボクサー兼総合格闘家)に、
「形は面白いよー。空手の基本的な体の使い方などいっぱい詰まってるますよー」
とお聞きしまして、このオヤジは非常に興味が湧きました。

ちょうどその頃柔道の初段の形試験を受ける事になり、柔道会のI瀬先生を始め多くの先生方から、柔道の形の集中講義を受けておりました。その際に、I瀬先生から、
「柔道の形というものは、柔道の基本的な技の動きがいっぱい詰まってるんですよ」という事を教えていただきました。
ただ単なるめんどくさい試験科目だとしか思っていなかったのですが(すいません!)、それ以降ちょっと考え方が変わりましたね。
「なるほど形というものは、意味を知ると面白いんだなー」
話が外れてしまいました。一旦柔道から空手に戻します。

k先生よりいくつか面白い形の名前を教えていただき、その後動画であちこちの流派のを見ました。
先生お薦めのナイファンチは、最初は、
「あまり動きが少なくて楽そう❤」
なんて見ていたんですけど、何回も見るうちに、
「これ・・・難しい。ワシの手に余る」
とさじを投げた。見れば見るほど難しさがわかってきた(笑)。
仕方がないので、初歩の初歩、平安から始めてます。
去年の終りに平安初段(その1)を、まあまあながら出来るようになり、現在は弐段(その2)を動画分解して教科書を作りながら、勉強しております。

同じ平安でも初段と言ったりその1と言ったり、中身も違うやつもあります。同じフルコンという事で極真系の平安を参考にしておりますが、同じ会派でも違う説明があるので、結構混乱しております。
手刀回し受けにしても、小さく速く綺麗に回す先生もいれば、手を揃えて大きく弧を描いて回す先生もいます。
「どっちやねん?」
と思ってたら、某極〇館の先生が一般部の大人の中年練習生に説明する際に、
「大きく回す道場もあれば、小さく回すところもあります」
と非常に寛容な教え方をされておったので、自分の好みで大きく回しております。

伝統派の形の場合は、先生方も非常に細かく指導されておりますね。手の位置とか形の高さとかをセンチ単位ミリ単位(笑)。逆にフルコン系の先生方は、大雑把な所が多く、
「出す手を左右違ったくらいで、先生は試験落とさないよー。それよりきちんと軸が出来てるかどうかを見てるから、そっちの方が重要だよ」
と、極〇浜〇派先生は少年部を指導されておりました。
確かにその先生の仰る通りです。
別の道場の先生ですが、
「形を子供達に習わせると、摺り足の上達が早い」
と仰ってましたが、私もそう思います。

でまあ、あちこちで公開されている説明動画のええとこ取りで教科書を作成し、私の受け売りで代表とM先生に説明し、皆で一通り試してみました。
1~2か月後には何とか平安弐段を。それまで時間下さい(笑)。

残りの時間は、これも代表の希望で、2対1の対複数戦闘シュミレーションスパー(笑)。たまにはこういうのも面白い(笑)。
1年に1度くらい護身のシュミレーションとしてやっておるのですが、はっきり言って護身術としては空手の技術はほとんど役に立たず、逃げるのが一番。空手の先生を目指してる私がそんな事を言って良いのか(笑)。
1人を相手にしてる時に、もう一人に背後に回られたら終わり。回られる前に1人を倒してもう一人はその次に・・・って無理。逃げ方の研究ですね。
どうやったら隙を見て逃げれるか・・・。これもまた難しんだよなあ。
「相手を一人掴まえて、それを楯にして・・・」確かにこの方法だとすぐにはやられません。顔面無しという暗黙の了解でのスパーでは有効でした。顔面有だと捕まえた瞬間に肘使われたり頭突きされたら終わり(笑)。うーむ難しい。

本日は「形の稽古」と「ストリートでの複数相手の戦闘(逃げ方)術」という、対極に位置する練習でした(笑)。ホント何でもアリの道場です。面白い!

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コメント (4)
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