48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

仮装登山 遠望峰山失敗

2020年06月22日 08時24分11秒 | 登山
6月20日 土曜日 仮装登山 遠望峰山失敗

「仮装登山」という面白いジャンルがありまして、あちこちの山岳会さんが中心に、行われております。まあ私もコロナ騒動で暇なので、最近ちょっとやってみようかなと(笑)。
リスクがあるので、主に「初級コース・低山」です。コロナ騒動が終われば、あちこち地方に足を伸ばしたり、高い山でも行けるとは思います。
目標は信州御嶽山!

近所の遠望峰山(443m)に行ってきました。空手着です。
この山は貴嶺宮神社から、坂道ランニングのコースになっており、ロードバイクの練習コースとしても使われております。ただしド田舎なのでいつもはガラガラ。本日もランの人が2名、ウォーキングが3名おりました。

マスク、空手着、初夏という条件ではさすがに暑い。頂上までの距離は3.5キロ程度なので、何とか耐えれそうです。
あっ、もちろん走ってます(笑)。

必死の形相で林道を駆け上がって、山頂下のホテルに通じる枝道に入って少しすると、トラックと大型ショベルカーが道路を整備して通行止めになっておった。確か麓に工事中の表示と説明があったのは、これだったのかー!もっとよく見ておけばよかった。
標高400m近くまで登って来たのに残念。ぐやじい。

途中の展望台で気力が萎えたオッサンです。一旦降って反対側の蒲郡から登るという案も考えましたが、もうこの時点で空手着がぐしょぐしょ。
仮装登山、第二回目遠望峰山は失敗!

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仮装登山という新しい分野

2020年06月10日 05時10分59秒 | 登山
6月7日 日曜日 仮装登山という新しい分野

コロナ騒動でマラソン大会は無く、県外にも外出できないので、4月末から5月まで何回か「お一人様仮装マラソン大会」を、開催し何とか完走してきました。
しかしそれも飽きて来た。
人間同じ事を繰り返すと飽きるのだ。何か別の事をしたいなあ・・・。
と、思ってたらネットで偶然見つけました,
「仮装登山」というジャンルである。
「何じゃこりゃあ?」
ハロウィン登山・コスプレ登山として、もっぱら低山を中心に行われているみたいです。中には富士登山競争で仮装する強者もいるらしい。
まだまだ参加者は少ないので、未開拓分野と言えるでしょう。よしよし私が挑戦してみよう(笑)。

とりあえず最近来ていない柔道着で行こう。押し入れの奥から取り出してみるとカビ臭かった(笑)。わははは。
西三河の低山茶臼山に登ろうと思います。登山口まで家から5~6キロ程度なのですが、家を出る所を近所の方に見られると恥ずかしいので、平原の滝の公営駐車場まで車で行きました。
駐車場は何台か停まっていましたが、誰にも見られる事無く柔道着に着替える。
しかし柔道着を着ると暑い!
何もしていないのに汗がポタポタ出る。しかもマスクをしているので息苦しい。
うーむうーむ、仮装登山は失敗だったか?

登山口までの林道1キロを走る。すれ違った親子連れが私の姿を見て、ポカンと見ておりました。
暑くて暑くて仕方がない。凍らせたペットボトル3本を、背中のリュックに入れて来たのですが、多分途中で空になるでしょう。
ミズノの5号柔道着が、乾燥重量2.3キロ。ペットボトルが3本1.5キロ。その他カメラ・タオル・まんじゅう4個(←好きなんです)・お握り2個を含めると、6キロを超える重さである。

「トレイルランだあ!」と叫んで走ってましたが、途中撃沈して歩いておりました。
暑いよう、重いよう。
ひいはあひいはあ。低木の日影の中をどんどん登って行って、ようやく頂上に着いた。

登山歴35年で、初めての仮装登山(笑)。
もう昔みたいに雪山冬山には行けないけど、遭難の可能性がほとんど無い近所の低山は、これから仮装で登ろうと思う。
でも仮装は暑くて重くてしんどい。少し寒い春秋しか出来んだろう。
帰りは転がるように下りてきましたが、暑い割にはやはり低山なので、距離が短く疲れておりません。
練習で使う室場林道5キロ一往復し、とことんまで汗を絞ってから駐車場に戻りました。ひいはあひいはあ。
これじゃあいつもの坂道練習と変わらんではないか~。

「仮装で登山をする」というのは、初めての経験で面白かったです。これから梅雨に入りますが、梅雨明けからは、近所の本宮山・遠望峰山・三ヶ根山を、道着で登ってみたい。
2年後にコロナが終息したら、夏の御岳山を仮装登山してみたい。標高三千メートルの仮装(笑)。
同じく仮装ランナーで登山家の「へびつかい」様、仮装登山はどうですか?

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三ヶ根山を走る もうすぐ57歳のおっさん

2020年05月19日 06時03分24秒 | 登山
5月18日 日曜日 三ヶ根山を走る

休みなので、10キロほど離れた三ヶ根山に、ランニングを兼ねて登ってきました。
下の写真は家を出たところ。後ろの山は茶臼山なので三ヶ根山ではありません。この時点で気温は25度を超えていたので、もう汗だくでした.

登山です。久しぶりに登山をする予定。しかし三ヶ根山じゃ登山とは言えんな(笑)。山歩きだな。正確に言うとトレイル+林道ランニング。
とは言っても、コロナ騒動下での登山・山歩きも、現在は自粛が呼びかけられております。
つい先日も登山の事故が2件あり、そのうち1件は救助された方の肺に影があったので、「コロナか!」と大騒ぎになって、救助隊の方達も全員自宅待機された模様でした。
ネットでは散々叩かれておりましたが。

ランニング同様に登山もコロナ騒動下でのマナーというものがあるので、それを踏まえてどこまで行けるのか?どこから越えてはいけないのか?ちょっと勉強してみました。
上の画像をクリックすると、私がよく見ている登山関係の方の動画に跳びます。私がよく拝見させていただいております「バックカントリー穂高」というプロショップのご主人の動画です。自粛のガイドラインというものがほぼ分かります。
〇県境を越えてはいけない
〇近場の登山で我慢しよう。
〇人が集中する登山はダメ!
〇遭難したら救助が必要な山は行かない。
なるほどよくわかりました。この方は、
「出来れば歩いて行けるぐらいの、近い所にしませう」
と仰っております。登山先のトイレ・施設を使う事によって、感染してしまうリスクが大きいとの事。
特にトイレが問題で、「トイレの狭い室内で咳をする」→「次に入る人が飛沫を吸い込み感染する」・・・ひょえええ、そこまで気が付かなんだ。
なるほど「コンビニ・公衆便所でトイレを使う事が、リスクが非常に高い」、って事はこういう事なのか。コンビニがトイレを使用禁止にしたがるのも分かります。
これには異論があると思いますが、
「無自覚感染者かもしれない」「ばら撒きになるかもしれない」
という観点から考えると、近場限定なのは至極当然であると思いますので、当分は私もそのようにしようと思います。

で、自宅から走って行ける山は、茶臼山・三ヶ根山・四極山・万灯山・遠望峰山・五井山・宮路山・御堂山・砥神山ぐらいは行けると思います。あくまでも自分の生活圏の中に留めておいた方が良いみたい。
トイレに関しては、リュックに緊急用簡易トイレ袋を持ち歩いてるので、1~2回は大丈夫です。全部持ち帰っております。
これがほんとのテイクアウト!

西尾市は抹茶の全国生産高の3割を占める土地。黒いシートは直射日光を避けるためです。このシートに覆う事によって、抹茶の甘味が増します。
家を出てから少しづつ坂道を登っておりますが、この地点はゆるい坂なので、そんなにしんどくない。

山間の水田も、水を引き入れ始めました。カエルの鳴き声が出始めた。うちの家の裏も水田になっており、夜カエルの鳴き声で寝れんぐらいに喧しい。時には家の中に入ってくることもしばしばなのだ。時々「捕まえては窓からポイ!」をしております。

逆川から山間の林道に入り、一気に傾斜がきつくなる。写真は林道最終地点の標高160m地点です。
アカン、暑くてしんどい!

登山道を走って途中バテてる姿(笑)。登山道はたかが2キロぐらいしかないのですが、それでもキツイ。
あああ、止まりたい歩きたい!でも歩いたら負けだあ!

林道を出て三ヶ根スカイラインに出ました。ようやく坂道が終わった~!標高320m、家から約10キロ1時間50分のトレランであった。
上の写真は神社の隅で撮影。三ヶ根山は頂上にだだっ広い公園があるので、余程の事が無い限り「蜜」状態にはならないのですが、それでも50名近い人が居ましたので、公園はスルーしてスカイラインを下りていきました。

頂上近くにある食堂の廃墟です。私が初めて三ヶ根山に登ったのは、結婚して翌年の25年前でした。その時は嫁さんと一緒で登山し、頂上には展望レストランといくつかの売店と宿泊施設があったのを覚えてます。確かこの食堂も営業していた記憶が・・・。
三ヶ根山は「アジサイ」の名所であるとともに、廃墟の名所でもあります(笑)。
だからと言って入っちゃいけませんよ。私有地ですから。ホント入っちゃいけない!

さてスカイラインをどんどん下っていくと、覆いかぶさった木の枝から「毛虫爆弾」がぶら下がって、何度も顔にぶつかった。この季節は仕方が無いのですが、1回口に入って・・・うぺぺぺぺ!ぐわっぺ!
スカイラインの下り坂は最高に景色が良くて気分爽快です。しかし目の前に幡豆の町が見えてるにもかかわらず、らせんを描いで下るので時間がむっちゃかかる!

ようやく西幡豆の国道にたどり着き、ファミマで水分補給!2本も飲んでしまいました!
暑いので酒スポドリもあっという間に汗となって蒸発(笑)。

家に到着したのは4時間半後。走行距離24キロ。足がガクガク。久しぶりのトレイルは気持ち良かったー!
56歳、最後の登山(?)

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お盆休み最後は速攻登山(本宮山)

2019年08月20日 08時17分42秒 | 登山
8月18日 日曜日 お盆休み最後は速攻登山(本宮山)

昨日久しぶりに柔道の乱取りをしたため、体中が痛いのなんの(笑)。
ここで休んでては体力つかんぞ。
お盆休みは取れませんでしたが、本日仕事は単発の休み。午後から用事があるので、午前中の時間を利用して、本宮山に速攻で登ってきました。
「速攻」とは、温泉無し・食事無し・頂上休憩ほとんど無し(笑)。

麓のウォーキングセンターは、9時半前の時点ですでに満車。近くの神社横の駐車場に停めました。一旦ウォーキングセンターに戻り、ウンチブリブリ(笑)。これで軽くなったー!

さてさて気温は32度を超えております。天気は曇りだけど湿気が凄い。
リュックには自宅の冷蔵庫で凍らせたペットボトル4本がぶち込んである。でも4本でも足らんかもしれんなあ。
9時半出発ですが、すでに登山を終えて降りて来られる方が多数おられました。なるほど皆さん気温が低い朝一に登られたのか。登山口隣の「本宮の湯」は10時からだから、開店と同時に空いたお風呂に入れる。今度は私もそうしよう。
さてさて本来なら写真をバンバン撮り、それを加工して載せるのですが、すでに10回近く登っている山なので、登山と言うより半分トレーニングのつもりです。
最初の林道との交差地点までは走りましたが、あまりの暑さにそれ以降は早歩きに(笑)。いつもの事じゃん。

10回近く登っていると言っても、真夏の登るのは初めてです。凍らせてきたペットボトルの水をガンガン飲んでおります。
時々トレイルランの練習をされているランナー以外には、ほとんど抜かれませんでしたが・・・自分の体重が重く感じるのは何故だ?
1年前から総合格闘技大道塾西尾中島道場のジムに入会し、筋トレをはじめました。体重が4キロ増えて体脂肪は変わらず・・・という事は、筋肉が増えた!と喜んでおりますが、マラソンや登山には不利なのは承知の助。
大昔西尾市に移住してすぐに本宮山に登った事がありますが、あの時は格闘技をやってなかったので、体重も70キロ付近で軽かったなあ。
山頂まで59分だった事を覚えております。
今回は・・・1時間30分(笑)。遅いやないかい!
頂上での休憩は無しにして速攻で折り返すつもりが・・・へたばって15分休憩してしまった。全然「速攻登山」になってへんやん。
写真は頂上の証拠写真でおます。
露出狂の仲間入り。でも写真を撮って、速攻で服を着た私は小心者です(笑)。ああ恥ずかし。

帰りは膝と足首を痛めないよう注意しながら下山。車の到着したのは出発から2時間50分であった。
マラソンのブログ友のマエケンさんも、本日本宮山に来られておられたらしいのですが、どこかですれ違った(追い抜かれた)かもしれません。
凍らせたペットボトル4本は、ほとんど溶けて胃の中に入ってしまいました。でもこれのおかげで熱中症にはならずに済んだ。
「ああ温泉に入りたい!」
という心の声を押し殺して、車を飛ばして家に帰る。

明日から息子は企業訪問研修(インターン)で、午後は息子とそのための買い物です。
生まれて初めてスーツを着るのだが、ネクタイの締め方を練習させなあかん。
午後はバタバタ。

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本宮山はトレーニングに最適

2019年06月11日 08時35分46秒 | 登山
6月9日 日曜日 本宮山はトレーニングに最適

午前中は雨ですが、地区の一斉草刈りである。長袖を着たんだけど蚊に刺されまくりであった。
昼から晴れた。
自宅から車で1時間の新城市にある本宮山に登ってきました。

私のマラソンの知り合いのマエケンさんという方がおります。時々マラソン大会でもお会いし、マエケンさんのブログにも時々遊びに行きます。
この方、本宮山の麓に住んでおられて、30回以上登られております。しかも走って(驚)。
えーと私ですか?
私は6回ぐらいで、登りは早歩き下りはランニング(笑)。

登山口近くに「本宮の湯」という温泉施設があるので、そこで車を停める。
そこから神社の入り口を通って登山道に入り、林道と交わる箇所までの最初の1.5キロ。この間は傾斜が緩やかなので走っております。
でも道に飛び出た大木の根っこですっ転んでしまった(笑)。

傾斜がきつくなる林道との交差からは、完全に歩き&早歩き(笑)。走ろうと思ってたけど無理でやんす。でも早歩きのこのオジサンを、走って追い抜いていくトレイルランナーが2人もおった。
1時間10分で頂上に到着!まあこんなもんでしょう。
写真撮って水飲んで休憩して滞在時間10分間のみ。だだだと下って温泉に到着したのは、走り始めてから2時間5分であった。
雨上がりだから湿気が凄くて、汗の量が凄い。Tシャツぐしょぐしょ。

温泉に戻って「馬の背丼」というみそ豚丼を食べる。ビールを飲んで温泉に4時間!入り(笑)、畳の部屋で仮眠取ったら、夜の7時になっていた。
わははは、のんびりしすぎだろう。

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中年のオッサン、本宮山を走る(歩く)

2018年11月14日 03時46分09秒 | 登山
11月12日 月曜日 本宮山を走る(歩く)

本日は仕事が休みでした。嬉しい。
天気が良ければ「東海道ラン」の続き、静岡県富士市から駿河湾を見ながら三島市まで走ろうと考えておった・・・・けど、天気予報では静岡三島地方は降水確率40%なので断念しました。
近場のランニングだと少々濡れてもいいのですが、電車で3時間かかる所で、荷物も制限されるので、急遽近くに切り替えます。
時間の余裕が出来たので、朝一でジムに行ってきました。怪我から回復して調子が良くなってきたので、デッドリフトの140キロに挑戦したのですが、アカンかった。
膝上に持ち上げたところで落としてしまった。あああああ、これが限界か(笑)。
「もう1回やろうかな」
と思ったけど、来週「ジュビロ磐田メモリアルマラソン」があるので、下半身の筋肉を傷めては元も子も無いので終わり(笑)。残り時間は軽めのベンチプレスと、足上げ腹筋など、時間を潰して帰りました。

さて昼前から車を転がして豊川市の北側にある、本宮山(789m)に登ってきました。2日連続「豊川の源流を目指すラン」のはちょっと飽きるので、目先を変えてみました。マラソンの知り合いでもあるマエケンさんが、ほぼ毎月この本宮山を登っておられるのを見て、
「真似をして久しぶりに本宮山へ登ってみよう」と。
前に登ったのは5年前?の記憶がある。あの時は確か神社から頂上まで1時間10分で走った記憶が・・・。今回は新記録を目指す!
と言いながら、いきなり家で作って来た弁当とビールで、登山センターで一人車中宴会であった(笑)。こいつ本気で走る気あるのかー!
ちょっと寒いけど、Tシャツ短パンで十分。しまった!軍手忘れた。

スタートしたのが12時だったので、暖かかった。神社の鳥居をくぐり、なだらかな登山道を駆けて行く。林道との合流地点までガンガン走る。
合流地点からは、急に傾斜がきつくなるので、歩く(笑)。
先ほど「走る!」「新記録を目指す!」とデカい口叩いたのは誰だあー!
馬の背や展望台辺りは、もうヘロヘロで早歩き状態でした。ひいはあゼイゼイ。
展望台で5分撃沈。ここで水分補給とパンを食った。ビールはとうに抜けてしまいました。
スタートしたのが遅かったので、下山の人達とよくすれ違いました。たまに登りの人を追い抜いていく。
もうこんな九十九折の登山道はヤダ(笑)。ひいはあひいはあ。足がプルプルでごんす。
一旦止まると動けなくなりそうなので、必死で脚を上げていきますが、力が入りません。
「この運動は太腿が太くなるだろうなあ。筋トレ筋トレ!」
と言い聞かせて登る。汗が滝のように顎の先・肘の先端から落ちる。
八柱神社の鳥居をくぐり、終わったと思ったらそこはゴールではない(笑)。もっと登って砥鹿神社の奥之院が頂上の高原なのだ。あああああ、騙されたー!
降りて来られる親子連れとすれ違い、必死な形相で最後の石畳を上がって砥鹿神社に到着。
しかしながらここがゴールではない。ここから頂上公園を走ってNTTの電波中継塔目指してゴール!
ひいはあひいはあ。倒れ込んでしまった。時間は・・・アカン、1時間18分かかっとる。
5年前より8分遅くなってしまった。これもジジイになった証拠です。
倒れたままスポドリを飲んで、持ってきたパンを食べて5分休憩。写真を撮りすぐに下山開始(何慌ててるねん)。

帰りはかっ飛ばす・・・というにはいかない。足首と膝を痛めては元も子もないので、ある程度ブレーキをかけて降りていきます。膝が笑っております。
登山口に到着したのは、スタートしてから2時間29分後であった。はあああ、疲れた。

「本宮の湯」に行き、食堂で「から揚げ・ポテト・ノンアルコールビール」で一人お祝い(笑)。
最近は嫁も忙しくて、一緒に山に行ってくれへんようになった。パートや習い事が沢山あり、スケジュールが合わない。今年は1月3日の新春矢作川マラソンも、一緒にエントリーしたのですが、どうやら別の習い事とバッティングしたらしく、今回は私一人の参加(泣)。
中年オヤジのお一人様紀行になっております。
おっさんのお一人様紀行なんて、誰が読むんやー!

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蒲郡で桜を見るトレイルラン

2018年03月26日 23時36分35秒 | 登山
3月25日 蒲郡で桜を見るトレイルラン

3週間後にフルマラソン(掛川新茶マラソン)なので、本日は追い込み予定。午前中に用事を終えてから、蒲郡の山で4時間走を行いました。
コースを蒲郡の砥神山・御堂山の登山道にして、脚力に負荷をかける予定です。トレイルランは久しぶりです。
ランニング後に温泉に入る予定なので、ラグーナの湯駐車場に車を停めて走り始めました。そのまま林道に入ればいいのですが、昼飯食ってなかったので、足がラグーナの名店街に(笑)。
昼飯です。走る前に飲むなよな。言い訳「ビールはスポーツドリンクです」
ラグーナの「変なホテル」(←そういう名前のホテルがあるのだ)近くのトイレで自撮り。
いつもは「普段着 兼 寝間着 兼 ランニング用」のジャージなのですが、今日は珍しくタイツに半パン、ランニング用デパックという、誰から見ても「長距離ランナー」という格好です。
「俺だってそれなりの格好をすれば、それなりに見えるんだー!」
と自分に言い聞かせて走り始めた(笑)。というか、普段がいかんのだよな。寝間着で走るような奴がイカン。
砥神山の麓は、ぐるりと柵に囲まれております。そうです。蒲郡の山は猪が出るのです。
猪が出たら闘う・・・無理です(笑)。体重150~200キロが突進してきたら、下手すりゃ死にますから、見かけたらすぐ逃げたほうが良いに決まってます。
「熊よけの鈴」ってのはあるけど、猪に鈴は効かんもん。
登山口から汗まみれでヒイヒイ言いながら斜面を登り、砥神山山頂252mに到着!
ビールを飲んでたとはいえ、ここまで1時間かかった。完全に酒が抜けた(笑)。
砥神山の尾根を伝って西側の山頂に到着。そのまま続いて道を行くと、どんどん下がっていって砥神神社に出た。
「しまった!道間違えた!」
このままいくと蜜柑畑に出て下山してしまうので、もう一度道を引き返して山頂に戻る。久しぶりに来たのでコースを完全に忘れております。
ひいはあひいはあ。一度下ってから同じ道を登るのって、精神的に辛い。自業自得なので仕方がない。
もう一度砥神山山頂から、別のコースで御堂公園に行く。砥神山と御堂山の尾根にあるこの公園は、キャンプ場もあり何家族は来ておられた。桜も満開だー!気持ちいいー!
尾根道の登り下りを走っていると、なんだか野生に戻った気がする。わははは、気持ちいい!
自動車会社の四駆のラジオCMで、中高年のオッサン向けに「野生を取り戻せ!」とかあったの思い出した。
「四駆買ったら野生を取り戻せるのかー!」
とカーラジオで聞きながら、子供と一緒に突っ込んでた事があったなあ(笑)。
野生を取り戻したかったら、山を走るか格闘技でもしたらええやんか。なんで四駆を買うねん。
これをお読みの現在運動されていない中年の皆さん、柔道でも空手でもランニングでも何でもいいから始めてみましょう。三河の人でしたらうちの空手道場に来てね。
と、ちゃっかり宣伝する。
尾根道を登ったり下ったりを繰り返して、御堂山363.5mに到着した。ひいはあしんどい。
久しぶりに登山道を走ったので、大腿二頭筋とお尻の筋肉がビキビキである。
国阪峠に出て、五井山・宮路山に回ろうと思ったが、夕方までに終わりそうにないので、県道を通って豊川市御津を下りました。下り坂なので快調に走っております。
御津の集落に入るとコンビニがあったので、水分補給(笑)。今回もスポーツドリンクです。
30分後に御津山を登って山頂公園に到着。坂道で汗をかいて酒が抜けた。
ここは桜の名所で、展望台に上ると、背の高い桜の木が下に見えて、「桜の海」状態になってます。ここはマジで凄い!
まだ三分咲き位でしたが、家族連れが沢山いて出店も出ておりました。気分は桜祭りです。

御津山を下りて、蜜柑畑を5キロ走って、出発点のラグーナの湯に帰還しました。山道が10キロ、舗装道が12キロ。合計22キロを4時間で走破。
大腿二頭筋からお尻にかけての筋肉が、ピクピクの状態です。この部分は過去に複数回肉離れをしている箇所です。ピクピクしてるという事は、そこを鍛えるのにトレイルランは良いかもしんない。
最近は登山から離れて、舗装道のマラソンばかりでした。下半身をまんべんなく鍛えるには、トレイルランニングは適しているのでしょう。時々は近場の登山道・不整地林道を駆け回ろうと思います。
ただし猪には出会いたくない。出会うのなら若い女性が良い、と考えてる54歳のオッサンでした。

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リハビリ登山(とは言っても里山なのですが)

2017年05月30日 03時48分56秒 | 登山
5月29日 リハビリ登山

肉離れのリハビリ中なのですが、少しずつ出来る運動を増やしております。
2日前の土曜日は、中学生の白帯さん相手に乱取りを再開。幸いにして悪化はありません。ただし大内刈りで大きく足を跳ね上げた際に、ビリビリが来ましたので、無理は出来ない。
本日は、久しぶりにウォーキングしてみました。歩く分には痛みも違和感もありませんが、駆け足になるとカクンカクンとなるので、まずは「歩き」からやってみます。
とは言っても、いきなり名電音羽に電車で行きまして、目の前の宮路山に登った(笑)。
リハビリウォーキングではなく、リハビリ登山。
このルートは年に1~2回ランニングのトレーニングとして使っております。そんなに傾斜がきつくなく、爺ちゃん婆ちゃんでも登られている山です。
1時間のコースを40分で宮路山の頂上に登ってしまった。ひいはあひいはあ。
ここで休憩しながらビールを飲んだ・・・ってアホかあ。
他にも2グループがおられました。やはり登山ブームなんですね。でも残念ながら山ガールではなく、山姥ガール(やまんばガール)でした(笑)。
ブームとは言え、若い女性の山ガールは、ほとんど見た事がありません。うちの近所の山は、登山者の平均年齢が高いです。
そんなこと言ってる私も・・・♪もういくつ寝ると、54歳~あああ、年なんか取りたくねえ!
宮路山から稜線を1時間歩きますと、五井さんに到着。ここの景色は絶景!
ここで1時間休憩して弁当を食べました。もちろんビールも開けます。当然です。山頂に到着したらビールを飲まなければ意味がありません(と断言する!)。
もちろん冬山は焼酎です。酒のアテは焼いた餅です。
話が外れてしまった。よく手入れされた杉の森を通り抜けて国坂峠に出て、蒲郡市内を大きく迂回して、出発地点のラグーナ蒲郡の温泉施設に帰りました。海を見ながら温泉に浸かって汗を洗い流し、車で仮眠をとってから家に帰りました。

距離は17キロ。結構速く歩いたのですが、5時間で完歩しました。
足は疲れましたが、痛みは全くありません。ただし歩幅を広くとるとお尻の患部が痛いです。狭い歩幅でチョコマカ歩いてました。
完全復活まであともう少し。6月18日の乗鞍天空マラソンまでには、必ず復活して完走します!
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イノシシが出没する山を走ってみた

2015年10月20日 05時03分26秒 | 登山
10月17日 砥神山ラン

空手の練習が終わった後、夕方岡崎に用事があるので、時間潰しで蒲郡の砥神山を走りました。以前に何度も登った事があるのですが、最近では昨年嫁さんと走っております。

ラグーナの湯の無料駐車場に車を置き、そこからラグナシアの施設を横切って、ヨットハーバーから三谷温泉の旅館街に足を入れる。無茶無茶きつい坂道を登って行くと、弘法大師様のお寺がありました。
ラグーナにはよく来ているのですが、弘法さんに来るのは初めてです。何故かしら若いおなごはんがお参りしておりました。その横を汗だらけで走るオッサン(笑)。
もう少し奥に行くと、弘法大師様が頂上で海を見ております。金色じゃん(笑)。
100円の賽銭を上げて、
「柔道が上手くなりますように。道場の会員が増えますように。嫁さんが優しくなりますように」
と祈る。
「君、嫁さんは無理やでー」
という弘法大師の声が聞こえそうであった。
北側に降りて行くと眼下に中学校があり、何と運動会が行われておりました。綱引きをしており、生徒たちの歓声が山に響いております。
ここから三谷温泉の小山から砥神山山系に入り、林道を上って行く。林道は気持ちいですねえ。
途中の分岐点で林道を西に行き、途中から養鶏場農家の横を通って登山道に入って行きます。
ここをスピード落とすことなく一気に・・・無理だ(笑)。傾斜がきつくなると早歩きに変化。わははは。
途中こんな石がありました。次はカエル石も。誰がこさえたのか知りませんが、結構ユーモアのある方ですね。
ここから休むことなく走って頂上へ。よっしゃあー!到着したぞ!はああしんど。
相楽の森公園はどっちだろう?
砥神神社の矢印に向かっていくが、山の西側に出てしまった。あちゃー!方向が違うやんけ。林道に出る所は、イノシシ除けのフェンスで区切られており、登山者は開け閉めしなければいかんのだ。イノシシ出たらやばいよなあ。イノシシの成獣は100~150kgなので、そんなもんにぶちかまされたら・・・格闘技やってても大した効果ありません。吹っ飛ばされてしまいます。
この山に嫁と去年登った時は、これ程フェンスが無かった覚えがあります。やはり近年広範囲にイノシシが出没しているのでしょう。
うちの近所の茶臼山~三ヶ根山系は、タヌキと猿が出ますが、遠望峰~宮路山系はイノシシ。山を走ってて、イノシシと出くわしたらどうしよう?
k先生の所は遠望峰山の北側山間部に住まわれております。イノシシの出没地域のド真ん中なのですが、出会ったらどうしてるんでしょうか?まさか闘う(笑)。
とにかく山を走りながらビクビクものであった。
何故か再び登山の道の入り口に戻り、そこから山の中腹を走る林道をぐるりと回って、ミカン畑の真ん中に出た。これからはミカンの季節。徐々にですがミカンがたわわになって来るでしょう。現在はまだ青いのがほとんどなので、あと1~2か月ぐらいかかるかな。
それにしても美味しそうである。
てなわけで、1時間半7kmのトレイルランニングであった。久しぶりのトレランで気持ち良かったです。
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縦走失敗

2014年02月01日 00時00分07秒 | 登山
1月28日 火曜日 玄法山~四曲山縦走失敗

「一色マラソン」の翌日月曜日はランニングはせずに、会社まで往復35kmの自転車通勤のみ。今回はセーブしたので、足の痛みや筋肉痛はゼロであった。

先日近所のルートがほとんど無い山、四極山(しはつやま)を登ったのだが、北側の吉良町へ抜けようとして、間違って幡豆町に抜けてしまった事はブログに書きました。
今回は吉良町側の玄法山(げんぽうさん)から登り、尾根沿いを四極山に抜けるルートを行こうと思い、昼前から準備してました。

すいません、西尾市民の皆様でも何の事やらさっぱりわかんないでしょう。
西尾市の旧吉良町と旧幡豆町の間には、三ヶ根山系という標高100~300ぐらいの山が連なってます。
その中に玄法山(げんぽうさん)と四極山(しはつやま)という低山があるのですが、それぞれには一応ルートらしきものがあり、無理すれば登れます。でもそれぞれの山に登る人なんて、1年に2~3人しかいないでしょうね。
国土地理院の地図ではその二つの山は尾根でつながっており、距離は1~1.5kmぐらい。当然のごとく道が無いので、自分でルートを切り開きたいなあと、考えてました。
以前に玄法山に登った時は、頂上から北側の尾根道に向かって、歩いて行けそうでしたが、それも5年も前の事です。
11時に自宅を出て、ジョギングで玄法山の登り口の「八十八ヶ所巡り地蔵」に行く。途中まで写真のように近くのお寺が作られた地蔵巡りコースを行きます。結構きつい階段道です。
一番上にある地蔵さんの横から、踏み跡があるので、それを伝って尾根道をどんどん登って行きます。

台風で倒れた木が、道をふさいでます。10分ほど行くと木が低木に切り替わり、そのまま頂上へ。
さて頂上から南下して1km先の四極山を目指すぞー!
写真のようにいきなり低木と薮である。斜面がきついので足を滑らすが、低木の枝やら木に引っ掛かって動けない。
「うわあああああ、動けんぞー!」
伐採用の鉈を持って来れば良かった・・・でも国有地とはいえ他人の山の木を切るのは、マナーに反します。通らせていただくだけでも良しとせねば。ここは我慢我慢。
バキバキ、ミシ、バチン(反り返った枝が顔を叩いた音)。
「いてえええ!」
ぜいぜい。振り返って見ると、自分が通ってきた跡の向こうに、先ほどの頂上が見え・・・30分で100mも進んでへんがなー!
ダメだこりゃ。1km進むのに10時間かかる計算になる。無理したら遭難するぞー!
「撤収!」
我が辞書に撤退の文字はあるのだ(笑)。
自宅から3kmも離れてない山で死ぬのは情けない。
50分かけて頂上に戻り(ぜはぜは)、その後はジョギングで林道や農道を走りました。
結局は、ラン2時間16km、登山1時間半500mで終わった。
ルート工作失敗、悔しい。

新緑が生えてくるまでの間に、この玄法山~四極山のルートを行ってみたいです。
その為には天気の良い早朝から、水と食料をザックに入れて、装備を本格的に準備してからでないと、標高100~200mの低山とはいえ、ちょっと無理ですねー。
やるならば2月。薮が本格的に生えるまでに挑戦してみたいです。

野山を駆け巡るのは面白いです。若い頃にマタギや猟師というものに憧れたことがありまして、ちょっとした疑似体験ですね。

尊敬する登山家に服部文祥さんという方がおりまして、私大好きです。
この動画を見ていただくと、服部さんが普通の登山家とは違う事がモロわかります。サバイバル登山と言うべきものなんでしょう。
もちろん単なる憧れなので自分には全くできませんが、それでも真似事をちょっとでもやってみたいです。遠い昔に残した登山家の遺伝子がうずく(笑)。
でも冬山雪山はもう行けんだろうなあ。

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オヤジ、本宮山を走る

2013年03月12日 00時25分55秒 | 登山
3月10日 日曜日 本宮山トレイルラン
本日は名古屋ウイメンズマラソンですね。私の知り合いも何人か参加しております。それぞれ参加の皆さんがブログを書いてると思いますので、検索して見てね(笑)。皆さん頑張ってます!

午後豊川に行き、用事を済ませて家に帰ろうとした。が嫁さん子供は夕方まで帰って来ない。親戚一家と映画を見に行ってるのだ。
「時間があるから、本宮山を登って行こう」
ちょっとの間もトレーニング。アスリートの鑑です!ってわけではない。最近横腹が出てきたので(笑)、走り込みをしないとヤバいのである。
本宮山に登るのは久しぶりです。1年半ぶりですかね。
私のブログ友達の豊橋のノイさんが、今年の初詣がてら、雪がついてる本宮山をトレイルランニングされておりました。そのノイさんの師匠格のゴンゾーさん・ノイさんの影響を受け、私こと鈍足おっさんも、昨年からトレイルランニングの真似事を始めました(ほんと真似事です)。
普段のトレイルランの練習は、低い裏山の獣道を走るくらいなので、そんなに斜度は無いです。あまりしんどくありません。本宮山は神社前の登りはかなりキツイので、登ってみたかった。

車を飛ばして本宮山登山センター前に駐車しようとしたが満杯。温泉駐車場に停めて、ウエストポーチにポカリを1本差し込んで、荷物を持たずにレッツGO!
登山口から林道出合いまでは快調にランニング。うちの裏山に近い斜度なので、非常に走り易いです。
さすが春の季節なので、本日は登山者が多い。どんどん抜いて行きます。親子連れが多く、お父さんお母さんと小学生・もしくは幼稚園ぐらいのファミリーが、沢山おられました。うちも小学生になってから山登りに連れて行きましたけど、いい思い出になるんでしょうね。中には抱っこされてる子供もいる・・・お父さんが大変だ。
最初の林道との交差地点から登りがきつくなる。
「よっしゃあ!ここも走ってやるわあ!」
すいません。1分も持ちませんでした。ここから早歩きに変えました(笑)。
映画の「ランボー2」では、シルベスタ・スタローンが、ベトナムの山を駆け廻ってましたが、あんなの絶対無理。筋骨隆々で体重の重いスタちゃんが、軽々と走って何kmも、息が続く道理が無いのです。
と言い訳を考えながら、早歩きで登って行く。ぜいぜい。しんどい。汗がどっと噴き出す。
途中親子を追い越した。お父さんは汗ダクダクでぜいぜい。小学1~2年生の人懐っこい男の子は、平気の平左で歩いてる。
その健脚の子は、私が横を走り抜けると、お父さんを差し置いて私についてきた。
「僕、速いなあ。お父さんは?」
「お父さんは遅いので、僕は先に行ってるの」
あっいかんいかん。離れたら道に迷う危険性がある。危ない。
昨年の山岳事故の話ですが、子供がお父さんお母さんより先に行って道に迷い、行方不明になって亡くなった事がありました。
「僕、お父さんが道に迷うから(笑)、一緒に行かなければいけないよ。ここで待ちなさい」
「うん」
お父さん追い突こうとしてこけた(笑)。

2つめの林道との出合いを過ぎて、最後の急斜度の登山道に入る。ここで完全に普通の山歩きになってしまった。
ぜいぜいしんどい。
それでもどんどん追い越していく。
鳥居があり、頂上下の神社についた。ここから山頂までランニング。山頂に着いたのは走り始めてから45分後であった(正確に言うと半分以上歩いた)。
水分補給しちょっとだけ休憩、下りはじめる。
途中の林道との出合いで軽バンが止まってて、ヘルメットを被った2名が登山者3名ほどと話をしてた。
「・・・病院の連絡先は・・・代表の方は・・・」
あれ?怪我人?病人?スルーして飛ばして行く。
下りの方がしんどい。膝が笑い始めた。帰りはガンガン降りたものの、膝をやってしまうのが怖かったので、結局40分かかった。
下の神社では、先ほどの軽バンが止まっており、救急車に女性の方を運び入れてた。やはり怪我人か?
消防署の方ご苦労様です。皆さんも怪我や体調不良には気を付けましょう。
1時間半を越えるトレイルランであった。あー膝に力が入らん。
こういうトレーニングを時々しないと、トレランは出来ないんでしょうね。2週間に1回ぐらいは、本格的に山を走らないと・・・。
3人ほどトレイルランナーと出会いましたが、皆さん速い(笑)。

夜は子供の誕生会を自宅で行った。先週は私の柔道の飲み会で、のびのびになっていたのだ。子供はプレゼントのロボット工作パーツセットを開けて、ご満悦である。今手持ちのロボットをパーツで改造して、いくつかプログラミングして、複雑な物を作ろうとしているらしいのだ。
すんません、オヤジ理解できてないです。もう難しすぎてわからん。

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伊勢乃国 朝熊山に登る

2012年07月31日 00時10分43秒 | 登山
7月29日、日曜日。
この日は、子供を某イベントに参加させるべく、早朝から嫁さん子供と三重県の伊勢市に行きました。子供を9時半に会場に受け付けに預けて、さあ迎えの3時まで何をしよう?
と、突然ひらめきました。
「久しぶりに山に登ろう」
会場に近くに6時間も待つのも退屈なので、会場から10km離れたところに、標高555m
の朝熊山というのがあります。この山に登ってしまおうかと。
「一緒に登る?」と嫁さんに聞いたら、
「暑いし日焼けするし、私は近くのスパに行って寝てるわ」との事。伊勢神宮内宮近くの登山口まで車で送ってもらいました。入口付近の自動販売機にて、ペットボトル2本を購入。9時45分出発。
一般のコースタイムは2時間半。以前10年前に登った時の時間は、トレイルランがてらだったので、1時間で登ってしまったことがある。今回も走って登ろう!と年齢・気温を考えなかったのが、過ちの第一歩であった。
この内宮横から登る登山道は、「宇治岳道」と呼ばれているらしく、明治から大正にかけて、頂上にある金剛鉦寺の参詣に、バスが使われていた道の跡である。結構荒れ果てているが、斜度はそんなにきつくない。
「おおっ!これなら走れるぞ!」と、気持ち良く走ってたのだが、20分も経たずに息が切れ、汗が滝のように流れ始めた。
はあはあ、ぜいぜい、しんどい。
頭がボーッとしてきた。
「ダメだあ!不屈の意志はここまでだあ!」と歩き始めたら、山から下山してくるトレイルランナーを発見。
「くそう、俺も負けてられへんでえ!」とまた走り始めた。
この見栄を張ったのがいけなかった。15分後、熱中症の初期段階の頭痛がし、木陰でぶっ倒れて水飲んでるオヤジの姿が・・・バカである。気温を考えて普通に早歩きで登ればよいものを、これで15分はロスしてしまった。この間ブログで批判した、若い奴に偉そうにするオヤジと同じではないか。おのれのバカさ加減を反省することしきりである。中年オヤジが見栄を張るとロクなことが無い。
半分走ったところから、ランから早歩きに切り替えて、何とか熱中症は回避し、別の朝熊岳道という登山道と合流したところで休憩、出発して1時間30分で頂上に。
景色は・・・曇ってて全然見えん。風もなくひたすら蒸し暑い。ここで証拠の写真撮影を。

と思ったら雨が降ってきた。急いで山頂から20分ほど離れたドライブインへ。あまり旨くない冷やし伊勢うどんを食べて、展望台横の足湯に浸かってのんびりしてた。雨が降ってるので、誰も足湯を使っていない。展望室から遠く離れているので、オヤジは足湯の噴出口のお湯を盥ですくって、汗だらけのタオル・帽子・Tシャツを洗い、なんと洗髪までしてしまいました。学生時代から培ってきた登山と野宿の技術です、えへんえへん(こんなん自慢してどーすんねん)。
そうそう、帰りに頂上直下の金剛鉦寺の境内を歩いていたところ、こんな祠が・・・

何じゃあこりゃあ!思わず賽銭を上げ、祈ってしまった。49歳の枯れたオヤジが何祈ってんだあ!
・・・少子化に悩む現代の日本に、一番必要な神様です(笑)、はい。
帰りは登山口への迎えは無いので、距離の短い朝熊岳道で下山。下山口の近鉄朝熊駅から2駅乗り、宇治山田駅で下車。歩いて子供のいる会場へ到着。約4時間の登山でした。
・・・三河湾一周よりバテた・・・。

追記:翌日の朝、仕事着のベルトを締めようとしたら、ベルトの穴が一つ少なく締めれました。すごい痩せ方です。灼熱登山はダイエットによろしい!
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48歳の柔道初心者オヤジ、山を走る

2012年05月10日 01時18分45秒 | 登山
今日は久しぶりに近所の山に行ってきた。うちの家の北側に聳え立つ(大げさだな)茶臼山である。標高230mほどの低い山なのだが、ジョギングのトレーニングにはもってこいで、夏場は日差しのささない林道では、地元のランニングクラブ・中学高校の陸上部の練習コースにもなってます。
「よし、本日は茶臼山に登りがてら、トレイルランの真似事でもするか」と、ランニングシューズと小型ウエストポーチにペットボトルを突っ込んで、朝9時に家を出発、軽快に走り始めた。
トレイルランを始めて見たのが3年ほど前で、家族で木曽御嶽山(標高3067m)を登りに行った時の事。私ら一家の横を「どどど!」と駆け抜けていく集団。
「おお!トレイルランのレースだ!」
その日は御岳スカイレースがあり、偶然にも目にする事が出来たのだ。標高差1500m近くで距離は35キロの山道をガシガシ登っていくスポーツエリートたちは、すごく格好良かった!私たち一家も結構登るスピードは速いほうなのですが、それの2~3倍の速さでダッシュしていく選手は、まるで神。びっくりしたのが、そんな化け物たちのレースにもかかわらず、出場選手の7~8人に一人は女性だったこと48歳オヤジは、アスリートの女性にめっぽう弱いのです。すぐに惚れてしまうのです。「おお!俺もいつかはやってみたい!」とその時は思ったのだよ、明智君。
ですが現実的にそこまで練習できるでもなく、家の近所の茶臼山・三ヶ根山系の山道・けもの道を走るぐらいで、真似事をして楽しんでます。
家から田んぼ道を北上し、茶臼山の登山道を駆け抜け、展望台で休憩。山頂からNTTのアンテナから、吉良町宮迫に駆け下り、茶畑の農道を走って帰りました。約2時間のトレイルラン30分、ジョギング90分、計1時間の気持ちのいい運動だった。うちの近くには、写真のような山道が無数にある。田舎に住んでて良かったです。
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