たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

鉄はどうやってできたの?

2022-03-22 11:29:35 | Weblog
砂鉄の事を調べていて、ふと、鉄はどうやってできたのだろうという疑問が出てきた。

少し調べてみました。

鉄は金属元素のひとつで、原子記号Fe、原子番号26

鉄の起源を調べようとすると、宇宙の誕生まで遡らなければいけないようです・・・

なんかえらいことになってきました。

おいらの手には負えないので、こちら参考にさせて頂きました。


以下、引用させていただきます。
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水素、ヘリウムが核融合を起こして、いろいろな元素が出来た。

核融合が起こると、陽子や中性子の数が増えるため原子の総重量は増す。

そして結合による熱エネルギーが放出され、陽子や中性子1つひとつの重さが徐々に軽くなる。

鉄の原子核を構成する陽子や中性子は、数ある元素の中では最も軽い。

このことからも、恒星の中で起きている核融合が鉄で終わったことがうかがえる
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これで終わりではなくて、まだその先があるようです。

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鉄まで核融合が進んだ恒星は、そこで変化が止まるわけではない。

さらに外からさまざまな原子が引き寄せられ、恒星の中心部では、これまで安定的に存在してい
た鉄の原子核が崩壊してしまう。

さらに温度・圧力が高まると、陽子は電子と衝突して中性子に変化し、このときに「ニュートリノ」を放出する。

大量に放出されたニュートリノの一部が、外側に存在する原子にぶつかり、大爆発を起こす。

これが「超新星爆発」だ。

その巨大な超新星爆発により、鉄をはじめとする核融合の産物は、星屑の塵となって宇宙に飛び散り、漂うことになる。

超新星爆発では、もう一つの核反応が起こっている。

現在私たちが目にすることができる原子番号の順番で鉄以降の元素、すなわちニッケルからウランまでは、この超新星爆発で誕生した(第2世代)。

爆発のエネルギーをもらって生まれたこれらの原子の陽子や中性子は鉄よりも重くなる(図3)。

この第2世代の元素も、爆発のエネルギーで飛ばされ、宇宙に漂う。

このようにしてさまざまな元素が誕生した。

その生い立ちから、宇宙での存在量は、ビッグバンで生まれた基本的元素である水素とヘリウムが最も多い。

しかし、第1世代の元素は放っておくと核融合が進み、最終的に鉄に収斂されるため、宇宙での鉄の存在量は特異的に多い。

また、第2世代の元素は、超新星爆発が起こらないと生成しないため、存在量も少なく、さらに核分裂や、恒星の中での核反応により鉄に収斂する方向にある。
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どうでしょう?ついてこられますか?(笑)

おいらが知らなかったことは、

「鉄の原子核を構成する陽子や中性子は、数ある元素の中では最も軽い。」ということ。

そのことが、「鉄」が一番安定しているということです。

陽子や中性子の重さは、一定ではないのですね。知らなかった。

何故なんだろうと疑問が出ますけど、今日の所は先に進みたいと思います。

とりあえず、地球で、最も量が多いのが鉄で、総重量の34.6%を占めるとのことです。


調べていると、もうひとつ面白いことに出会いました。

こちら参考にさせてもらいます。

引用すると
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これまで鉄より重い元素は、超新星爆発で生まれると考えられてきたのが、中性子星の合体で生まれる可能性が出てきた
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おいら少しついていけなくなっています・・・








コメント
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