湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

開きなおることも大事なことだと思ふ

2007年02月09日 | 日常生活
 先日食べ損ねたあんこう鍋の予約をこの日再度試みる。そのお店は本当に人気店のようで、結局2週間近く先の夜9時からしか予約が入らなかった。実はこの前も9時からなら予約とれたんだんだよなぁ。でもそれじゃちょっと遅すぎるからと結局キャンセル待ちにかけることにしたんだけど・・・。この冬の課題のひとつであるあんこう鍋がクリアできることになったのはまぁ嬉しかったのだけれども、自分の判断の悪さが少々悔しかった。

 他のこの冬の課題というと、大船で鴨鍋というのがある。でもここもなかなか予約がとれず苦戦。この冬わが身に課した課題はこのように実に困難を極めるものだったりするのだ・・・というのは冗談ですが、暖冬にもかかわらず鍋はあいかわらず大人気なんだなということを実感。鍋おいしいですものね。仕方ないですね。

 この日の通勤はLEMONDで。ブリヂストン号を早いところ何とかしなくてはとあらためて思う。それからたまっていくエントリーに少しずつ気持ちが焦ってくる。毎日着実にひとつづつたまっていくエントリーが金貸しの利子のように思えてくる。そして雪だるま式に増えていく利子に、「もうどうとでもなれ、返せんものは返せん!」と開きなおる人のような気持ちになんとなくなったりも。そしてすぐに「いや待て、まだなんとかなる」などと思いなおしたりするのだ・・・。あぁアホらし。

 読み進めている本はそろそろ佳境に。それにつれて気持ちが確実に疲労しはじめているのがわかる。それでもその本を読み進めてしまうのは、ある種の惰性とそこにあるこちらの感覚を圧倒し、麻痺させるような何かのせいなのだと思う。