湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ブリヂストン号の処遇に関する悩み

2007年01月29日 | 自転車生活
 この日はLEMONDで通勤。前日にMTBで思いのほか高速で走れたのはいいのだけれども、だったらロードって何なんだ?と少し疑問に思ってしまったこともあって、普段より頑張って走ってみた。で、感想ですが、やはりロードのほうが当然スピードは出しやすいですね。ただ少しペダルをまわすのを怠るとすぐにスピードが落ちる。それから気持ち軽めのギアをある程度の回転数でまわしても、(体力的な意味ではない)体にかかる負担はやはりMTBより多い気がする。慣性の働き方や振動吸収性が違うわけだから当たり前なんですが、そんな当たり前のことをあらためて感じました。まぁ間違いなく言えることは、いずれにしても高速巡航は疲れるということですかね。どちらの自転車でも。僕にとっては。って、これも当たり前のような気もしますが・・・。

 ところで僕は通勤にLEMONDはあまり使いたくないと思っているのですが、ブリヂストン号の今後の処遇に少し悩んでいることもあって、もうしばらくはMTBかLEMONDのいずれかでの出勤が続きそうです(ちなみに青ポタ車はブレーキの効きがあまり悪いので×、ランドナーは理屈抜きでちょっと通勤には使えないです)。ブリヂストン号の処遇に関する悩みについては、ようやく埋めることのできたこの日のエントリーも参考にして頂きたいのですが、要は新しいステムを購入するよりこの際新しいフレームを買ってしまおうかと少し悩んでいるのです。

 もし新しいフレームを購入するならば、クロモリがいいと思っています。ロングライドやツーリングでダメージが少なく楽に走れるようなソフトな乗り心地で、さらに丈夫で長持ちという観点から考えるとチタンが一番良さそうなのだけれども、残念ながらチタンの新品フレームは僕の予算では無理。かといって、ステム破断なんてことが起こった直後にフレームのようなもっとも大切なものを中古で買う気もおきません。だったら、ここはクロモリかなと。

 実際に新しいフレームを購入するかはまだわかりませんが、そんなことを考えたりしていることもあってもうしばらくブリヂストン号はこのままの状態で置いておくことになりそうです。決してこの自転車が嫌いというわけではないんですけど、なんとなく怖いという気持ちが生まれてしまったんですよね。今度はフレームがいっちゃうんじゃないかって。ただもし新しいフレームを購入してしまったら、いままでのように気楽に“使い倒す”なんてことはできなくなってしまうのがまた悩ましいところ。それにラフに使ってきただけに傷などが目立つパーツを新しいフレームに移植するのもバランス的にどうかと。さて、どうしましょ?