湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

安全第一

2007年01月23日 | 日常生活
 昨日はいろいろとご心配おけしてすみませんでした。それから、たくさんのお心遣いありがとうございました。

 倒れてからしばらくうずくまっていたというのは、下腹部(局部の付け根あたり)をフレームに残ったステムの頭に強打したからです。ステムの頭がめりこむような感覚があって、腫れと痛みと出血があったんでどうかな?と思っていたのですが、今朝になったら腫れも痛みもだいぶひいていました。微妙な部分だけに良かったです。あとは軽い打撲と擦過傷くらいですかね。コンクリートに顔面から着地とかそういうことがなくて良かったです。

 ただ今回の場合は歩道走行中ということで時速10kmくらいしか出ていなかったからこの程度ですんだんだと思うんですよね。でもこれが20km、30kmのスピードで車道だったらと思うとホントに怖ろしいです。ここが壊れたら死ぬかもしれない、というパーツに関してはもっと慎重に選ばないといけないなとすごく思いました。

 しかし今回のステムに限らず、フレームやその他の部品の寿命や耐久性ってどうなんでしょうね?確か以前読んだ雑誌にアルミフレームの場合は5年くらいでの交換が望ましい、クロモリやカーボンの場合は~とかいう記事があったんですが、ああいうのって結構読み流しちゃうじゃないですか。でもこういうことがあると、もう少しきちんと考えなきゃいけないのかなって思ってきちゃいました。僕はランドナーに関しては一生今のフレームに乗り続けようなんて思っていたんですが、なんか不安になってきました。峠を上っているときにフレームがぽっきりなんて写真が昔のサイスポにあったりもしたしな。あれはパイプのシワに気づきつつ乗っていて起こったトラブルだったような気がするけれども、あれだって下りのときだったら死んでもおかしくなかったはずだし。

 と、朝から明るくない話題で申しわけないですが、ほんとに自転車に命を預けているんだから走行中だけでなく、その前段階からもう少しいろいろなところに気をつかおうと思いました。ユーザーもできる範囲で気をつけますんで、メーカーさんもそこんところ是非ともよろしくです。