山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

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大山1周 まとめ

2021年05月15日 | ちょっとそこまで

 大山1周は何キロか? いつか自分の車で測ったときは約75㎞だったのだが、正確なところはわからない。このコースを自転車で走る「ツールド大山」がある。このブログを見ると参加者のいう距離はまちまちです。実際は70kmくらいなのではないか?

 歩く速さは、大体時速3㎞として考えると、自分の歩いた時間から次のように計算できます。

 1日目に歩いた時間は14時間

       14×3=42km

 2日目に歩いた時間

        7×3=21km

 合計すると 42+21=63km

 時速4㎞とすれば 84㎞となる。たぶん、65㎞と84kmの間ぐらいではないか?

 上り下りがあり、歩く速さも変化するはずだから大まかな計算です。

 大体普通の人間が1日に歩く距離は時速で約30㎞くらい? 2日で60km、10日で300kmだから40日で12000kmです。

 この距離は四国88ケ所めぐりの距離とほぼ一致する。(四国遍路は、約40日かかるといわれています。)

 この距離を歩くのに必要な装備と体力と気力等について一応のものを身につけておかないと歩きによる四国88ケ所めぐりも心もとない。

  長旅(長い歩き旅)をするには、それに見合つた履物が必要だということ。日頃から履きなれているものを使うということは大事だが、履きなれていればいいというものではないらしい。その目的に見合ったものを使用することが大事。

 今回の履物は、自分が年から年中履いている(夏も冬も)スリッパをはいて出かけました。これは、松江のアウトドア菊信店で買い求めたものです。だいたい今まで、そこいらの山(松江周辺の山々)ならこれで十分だったけど、今回は違った。アスファルトの上を歩いたせいだろう、足が痛みだしました。右と左とでは、痛くなる場所が違い、初めのころは右足が、そのうち左足が痛み出す。右足のほうは歩いているうちに治ってきたが、右足は痛みは増すばかりです。痛む場所は、向う脛のやや下あたり、足首の少し上です。

 あれから10日も経つのにまだ痛みが残っています。それでも3日ほど前、地獄谷へウドを採りに行きましたが、さすがにこの時はきちんとした軽登山靴でした。そして、これは大変よかった。

    この履き物の正式な名前は知らないが、日常でも低山でも重宝しているが・・・。

          

 大山1周のザックは、コロが着いていてひっぱつて歩くのでメチャメチャ楽です。とにかく地面にあまり大きなデコボコが無ければ楽勝です。コースの中のほんのちょっと担ぎもしたけれど・・・。