山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

年末・年始の富士山(その3)

2015年01月09日 | Weblog

 12月31日(水)

 朝9時、公園の駐車場が開門したので出る。山中湖湖畔の駐車場へ移動。沢山の車が停まっていた。ここから、湖越しに仰ぐ富士山の姿はいいのだがあいにく光の加減が良くない。やはり、写真は、早朝か夕暮れ時かな。

 湖の反対側に大平山らしき山が見えた。この辺りには、一般の方の民家と別荘が建っていて、当然の事ながら、別荘は山の奥にある。この別荘の中の道を詰めると大平山の頂上直下に出ることがわかった。

  別荘地は、陽当たりがよさそう。しかい、ほとんど人がいなくて空き家が多かった。写真は、大平山ではありません。

      

  当てずっぽうで進み、最奥と思うわれる地点から杉林が現れてきた。車を置いて入る。大体の感じで進むと視界が開け、枯れた茅の広がる斜面に出て、この斜面を登り切ったら頂上に出た。

       

 この山からの景色も良い。ただ、正式な登山口がわかっていないので、やはり、今夜は高指山泊と決める。 

 大平山へ登り口の1つが、花の都公園にあることがわかった。他にもいくつかあるようだがはっきりしない。役場の観光課に行けばわかると思うが今日は休みだろう。 

 午後、高指山登山口へ移動。準備をしてスタート。カメラと三脚が重いが頂上までの時間は短いのでゆっくり歩く。1時間も要しないで頂上。今日も人一人いない。

                            頂上にて

         

                   テントの中から外を見る。富士が美しい。

         

                   今日もむなしく暮れて、町に灯がともる。

     

 気がついたら、紅白も終わっていた。昨夜は、少し風が出たが心配するほどのことはなかった。しかし、全国的には暴風雪が荒れまくっているらしい。(関東地方はこの季節いつも天気が良い)

         これは2017年元日の朝です。皆さん、明けまして おめでとう ございます

      

   また新しい年が始まりました。 テントをたたみ、石割の湯にいく。早かったのでだいぶ待たされた。

この後、河口湖畔へ移動。毎年の事なのであまり変わり映えもしないので五竜スキー場へ向かう。明日は初滑りだ。

 1月2日(金)

 昨夜は、諏訪湖SA泊。かなり気温がさがったらしい。写真は諏訪湖SAより撮す。

       

 そして、白馬五竜スキー場へ行く。

     

  このスキー場は確か二度目となる。今日は天候にも恵まれて滑るには最高のコンディション。

                   リフト終点から少し登ると地蔵の頭。

        

                            地蔵の頭 2

          

        ボーダーが休んでいます この上辺りの尾根に出れば小遠見方面が見えるのかな?

     

 ゲレンデでしばらく滑り、早めに降りる。ゲレンデはやはりゲレンデか。お昼にゲレンデの食堂へ行って気がついた。周りの客は皆若いのだ。 シニアと思われる客の姿が見当たらない。白髪など一人もいなかった。改めて我が年の重さを痛感させられた。そういえば、最近、高倉健も菅原文太も逝ったっけ。「昭和は遠くなりにけり」だ。

  帰りは、白馬から糸魚川に出て北陸道を南下。昨年の被災地である小谷を通過したが、さすがに幹線道路はきちんと復旧していた。山手の雪は多そうだったが、道路には雪はなかった。1月4日夕刻、くたびれ果てて帰松。風邪が入ったようだ。