2008年7月7日
南部富士の名を持つ岩手山は、ある面で津軽富士と呼ばれる岩木山とよく似ている。それは、山の形とか山の名前とかではなく、都市部からはっきりと眺められる点である。岩木山が弘前からから眺めることができるのに対し、岩手山は盛岡から眺めることができる。 ただ、岩木山が1625mなのに対して岩手山は、2038mだからこちらの方が400mほど高い。
この日は、いくつかある登山口の中から手っ取り早そうな柳沢コースを選ぶ。駐車場の一段上に良く整備された広場がありここが登山口となっている。馬返しと呼ばれている。近くに、宮沢賢治の詩碑が建っていた。
鬼又清水 このすぐ下に駐車場
八合目避難小屋
砂礫の登山道は登りずらかった
登山者の姿が見えます
岩手山頂上
火口壁の中
オオバキスミレ
砂礫の登りを終えると間もなく岩手山の頂上薬師岳に着く。あいにくガスが出ていて眺望はない。火口壁をぐるりと巡り下山する。