2012年1月3日(火)晴れ 三頭山 1531m (300名山)
和奈倉山登山をあきらめて今日は三〇〇名山である三頭山。東京都民の森として整備されているが、3日までは休み。駐車場へは入れないので昨夜はゲート前に車を停めて休む。朝は早くから数名の登山者がやって来て、やはりゲート前に車を停めた。普通の日なら注意されるところだが・・・。ゲート横からスタートする。
よく整備された道 滝も凍る。 大きな滝ですよ
頂上は三つありました。
ここからも富士山が
三頭山は、いわゆるハイキング的な山。ジョギングコースにもなっているようです。島根県でいえば、県民の森から琴弾山へのぼるようなものです。頂上からの見晴らしは良かった。富士山、大岳山、和奈倉山、雲取山などが見晴るかせた。連日晴天続きで各地の雪だよりが嘘のように思える。おかげで年末・年始の名山巡りは、予定以上の成果が得られる。今回の予定では、御正体山、箱根山、大山を残すだけとなった。少し体もくたびれてきたが、次の山へ向かう。
御正体山への登山口も何本かある。鹿沼、道志峠、山伏峠など。しかし、一番短いのは、国道413号線「道の駅どうし」から山中湖寄りに少し行った白井平からのようです。この日は、「道の駅どうし」に泊まり、翌4日朝、臼井平から御正体山登山口に入る。
4日(水) 晴れ 御正体山 1682m (200名山)
ここから山手に入る。見落としそうな標識です。
暗ければ絶対見落としそうな標識に従って山手に進むと、古びた数件の別荘地がある。この横の道をさらに奥へ進むと奥の別荘地に出る。ここは、人の匂いがする。駐車場はないので、少し手前の道路脇に停めて歩き始める。標識は所々にあるから心配はないがあまり利用されていないような感じだ。7時50分にスタートして9時50分頂上。
眺望のない頂上です。皇太子さんの登頂記念碑が(H16.10.15)ありました。
風が冷たいのですぐに下山して、箱根の山に向かう。上のロープウエイ駅の駐車場に登山道があるが、車の渋滞で大分待たされました。
箱根山 神山1438m (300名山)
箱根から見る富士山。右下が大涌谷の駐車場。
御正体山を登った後なので、時間的にどうかと思いながらとにかく登る。噴気と多少イオウの匂いに驚かされビクビクしながら登っていると若いハイカーがポツポツと下山して来る。装備はとても登山という姿ではない。特に足下はデタラメ。ハイヒールを履いている女性もいた。しかし、道はあまり良くない。所々、ごつごつした岩や石が現れるから足下はそれなりの準備が必要だ。ただし、私は相変わらず長グツだが・・・。箱根の山は、いくつかの山をまとめた呼び方でありその、呼び方は赤城山とか天城山と同じ。神山が最高峰だが駐車場辺りからでは冠ヶ岳が主峰のようにそびえて見える。
冠ヶ岳 神山1438mの頂上
私の持つガイドブック「関東の山ベスト100」によれば、芦ノ湖東岸の箱根園から、駒ヶ岳ロープウエイで登れるとあるが、このロープウエイの場所が分からなかった。(駒ヶ岳は1327mだから神山までの標高差あまりはないので楽である) とにかく、この日は二つの山を登ったことになる。明日は今回最後の山となる大山(おおやま)だ。
1月5日(木) 晴れ 大山1252m (300名山)
朝、東名高速を下りて大山へ向かう。大山第一駐車場に車を停める。古い町並みは風情があるが駐車場の位置がよく分からなくて困った。ここの駐車場はすべて有料。ケーブル駅まで緩い登り道を歩く。門前町の賑わいは、新年のせいか活気がある。土産物を売るお店が続き、旅館や食堂も多い。「湯豆腐」が目に付き、なぜだか急に食べたくなった。がまんしてケーブル駅まで行く。ケーブルを利用すれば数分で阿夫利神社下社に着くが歩くことにする。 稲わらを編んだ大きな輪をくぐって女坂を登る。
立派な神社です 浮世絵にもなった富士山
頂上 上社奥の院 見晴らしも良かった
10時に駐車場をスタートして、下山したのは14時10分。近くの温泉につかってさっぱりしました。これで今回の名山巡りは終わる。明日は、白馬八方尾根スキー場で初滑りだ。
5日は、安曇野SAで泊まり、翌6日白馬村に入る。やはりこちらは雪が多いが、昨年に比べるとどうだろうか? 午後から初滑り。
6日(金) 曇り 八方尾根ゲレンデ
広くて大きなゲレンデだが天気が良くない。白馬3山も五竜も鹿島槍も見えない。
7日(土) 曇り~晴れ
午前中は滑り昼から帰松に向かう。途中、安曇野の風景が美しかった。
正面は常念岳・蝶ヶ岳。安曇野SAから。煙突が邪魔です。(この写真は6日のものです)
中央手前は有明山。今年の夏に登る予定の山です。そういえば、餓鬼岳も残っている。
2012年は名山巡り最後の年。おかげで50座を切ったかな?。無事終えればいいが・・・。