9時20分船上山少年の家前の駐車場をスタート。帰ったのが4時25分でした。 今日は、船上山から甲ヶ山まで。スキーを担いで登るつもりだったが駐車場付近は全く春模様。結局、アイゼンをザックに詰めて登山靴で歩くことにする。
車から見た甲ヶ山方面
茶園原と屏風岩 全く春の様子だが・・・。ダムを回って屏風岩のすぐ下の道路に入ろうとしたが所々残雪があり入れませんでした。仕方なく茶園原を歩く。
船上山の避難小屋。奧に後醍醐天皇の歌碑あります。ここの辺りから船上神社に向けては雪も多くなった。
樹林帯の中は雪もしっかりとあります。 足跡は神社まで。ここから奧は人跡未踏の地(?)です。
甲と大王屋敷との分かれ。この標識がないと下山時に迷いやすい。
左の尾根に入ると大王屋敷に向かいます。秋のキノコ狩に良い場所だが藪が深い。甲川すぐ左下を流れています。この辺りで吹雪かれたらヤバイかも?
大山が見えてきました。
樹氷
樹氷の向こうには日本海。ダムも見えます。
勝田ヶ山頂上。標識を見落としそう。ここの眺望は良くない。もう一がんばりして尾根に出ると・・・。
感激と感動の一瞬。大山と甲ヶ山が圧倒的な迫力で現れます。最高のロケーション。ウサギの足跡が甲ヶ山まで続いていました。
甲の頂上付近から振り返って。
甲ヶ山頂上付近は岩尾根が続く。夏場は何と言うこともないが冬は危険がいっぱい。岩の上に積もった雪に足を取られやすい。尾根の両側は切れ落ちてどちらに落ちてもアウト。ボルトが打ち込んであったが、ザイルで確保しながら行かないと本当に危ない箇所だ。
素晴らしい天気でした。大山が美しい。まるでアルプスのようです。
駐車場から見た船上山のイメージは、山に入ると一変して雪の世界。スキーは持ち込まなかったが、たまには登山靴で歩くのもいいものです。結局アイゼンは持参したものの使わずじまい。ワカンは待ちませんでした。しばらく前に積もった雪が溶けその上に新雪が積もっていて歩きやすかった。
スキーを持つときは兼用靴だから歩くのが少々不便。しかし、勝田ヶ山まではシール登行はできそうで、帰りは船上山の避難小屋あたりまで滑れそうでした。
登りに約4時間30分、下りに約2時間30分。計7時間の一日でした。