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山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

四国八十八ヶ寺巡り マイカーで八泊九日の記録

2020年01月13日 | ぶらり

       山の記憶 (百名山 二百名山 三百名山)山スキーなど

 

 久しぶりの投稿です。私のブログ「山の記憶」も他人に乗っ取られたような気がしているような感じもしていますが、このブログは正真正銘私のものです。

 最近、自分のブログに記事を載せていなかったこともありますが、自分の記録(写真)が他のブログに載っていたこともありびっくりしました。

 昨年から今年にかけて、いろいろ事情もあり山へ行くことがありませんでした。「生老病死」は逃れられない生きとし生けるもの定め。これだけはどうしようもありません。

 そんなこともあり、山へ入ることは控えたいた次第です。

 それでも、年末から年始にかけてはもう何十年も旅に出かけていたので、今年も出かけることにしました。ただし、今年は山ではなくてお寺巡りとしました。

 四国八十八ヶ所巡りです。

 令和元年、12月31日の早朝我が家を立ち、一番寺である徳島の霊山寺に着きました。ここから八十八ヶ所札所めぐりはスタートです。

 今日は、札所巡りの整理ができていませんので、とりあえず予告編です。

 八十八ヶ所札所巡りは、マイカーで八泊九日で完了しました。徳島23寺、高知16寺、愛媛23寺、香川26寺の計八十八ヶ所札所です。

 これから少しづつ紹介していきます。山の記録も載せたいのはやまやまですが、これも少しづつ載せたいとおもいます。ただ、今年は雪も少なく山もスキーもどうしたものかな~と思っています。 それと、自分は、そろそろ後期高齢者になるそうです。

      これは、八十八ヶ所札所めぐりをした場合、各お寺に納めるお金の総額です。

                300円×88ぶん

    

                最初のお寺 霊山寺(一番)

 

 

              最後のお寺大窪寺(八十八番)

 

              杖が納められています

 

  今回はここまで。

 何か私のブログと似たような名前のブログがあります。「山の記憶中谷」というのですが、こらは私のと全くちがいます。

 

 

 

 


宍道湖の夕景

2019年11月10日 | ぶらり

 年に2~3度のチャンスがあるかないかだそうです。 夕陽が宍道湖に沈む前後、めずらしい光景が現れる。いわゆる、ダルマと呼ばれる。これが見えるのは、その日の様々な天気条件が揃うことが大事。

 この日は、水平線に雲は見られなくて、風も穏やか。明日になれば夕陽が沈む地点は、写真左側の山にかかるのでだめだそうです。右手に見える黒い棒のようなものは中央が出雲空港の管制塔だそうです。

 

                                    

 

                                       

                

                            日が沈み、辺りが暗くなる頃にシャッター速度を落として撮るとこのような幻想的な写真が撮れます。

                        

  宍道湖の夕陽は、以前から有名でしたが、最近富みに人気が出たようです。外人客も多い。天気の良い休日は、駐車場は一杯。早めに行く事が大切。

 

           

                                                                                                                               


宍道湖の夕陽

2019年10月01日 | ぶらり

 秋の宍道湖

  そろそろ宍道湖の夕陽が映えてくる時期。夕刻、カメラを抱えて宍道湖岸に通う。山もそうだが、写真も天気が一番。ただ、写真宍道湖の夕陽は、ほんの一瞬が勝負だ。時々刻々と変化していく夕陽の変化にうまく合わせられるかだ。

 一番確実なのは、その瞬間瞬間でシャッターを切ることだろう。まだ良くなる(夕陽が焼ける)と思って待っていると意外と雲が出てきたりする。しかし、雲もないといい写真にはならない。

天気は悪くても、ほんの一瞬湖が光り輝くこともある。だから、辛抱強くカメラを据えて待つことが大事です。

 

        

 この日は、天気も悪く夕陽は見られなかった。暗くなってきたので、帰ろうかと思っていたら、白鳥が現れた。宍道湖で白鳥を見るのは初めてだからびっくりしました。

        

 つがいの白鳥だろうか。エサをついばみながら去って行った。


大山ユートピア周辺の花など その3

2019年08月04日 | ぶらり

  8月3日(土)   

 早朝4時頃に起きる。昨夜、トイレで外に出たときは、星空が広がっていたので良い天気になるかなと思っていたが、どうも当てが外れた。小屋をすこし降りたあたりから振り返ると、小屋に灯しておいたランプの灯が・・・。                 

                                           早朝のユートピア小屋

 

                         

                   もう少し早く起きれば良かったかも知れない。夜明け前になると地平線に厚い雲が広がり、朝焼けも期待はずれ。

                                        太陽が顔をだしたが、お月さんのようです。

                    

   それでも、5時頃から太陽の光が下界を照らし始める。この頃、トレランの青年が2名登って来た。暗い夜道をヘッドランプを便りに軽快に・・・。彼らにとっては、この程度の山はあさめし前といったところだろうか。 

 

                       日の出とともに、俄然視界は開けます。 クガイソウとシモツケソウは花の饗宴 正にユートピア。

 

                            

                    

                                           朝日に映えてみずみずしい

 

                            

 

                                        今日も暑い1日が始まりました

                            

                                  三姑峰の途中で見かけたシモツケソウ なぜか気品があった。

                     

                              

                                     三姑峰の頂上から見る北壁屏風岩あたり。

 

                    

  今回は、荷物の重量をしぼったので軽かったが、それでも疲れた。酒も持たず、煮炊きもしなかった。行動食で済ませ、夕飯は大きめのおにぎり一つ。ただ、水だけはあまった。朝食は、菓子パン一つに昨日のチョコレートのあまり。これで何とか過ごせたから、一泊ぐらいならぜいたくをしない限りは何とかなりそうだ。

 

 今回は、花と夜の大山を撮りたかったが・・・。また良い機会に挑戦だ。多分秋頃かな?三姑峰の頂上にカメラを据えて街の夜景も良いかも? 星空をバックに夜の大山を撮すのもいいかも。

 


大山ユートピア周辺の花など その2

2019年08月04日 | ぶらり

 救助ヘリが去った後すこし静かになった。 それにしても、簡単に救助ヘリを呼び寄せたのには少々驚いた。

 ただ、私たちが山登りで注意しておかなければならないことは、「いざ」という時どうしたらいいかということだ。ヘリを呼ぶのは最後の手段だから、そうならないような準備を

日頃からしておくことだろう。 あの女性は、両足が痙攣を起こし、それが体の上部まで上がってきたらしく、一時もうろうとしたそうです。暑さもあるが、体力不足が原因だ。高齢でもあった。

 

                                           フウロとシモツケソウ

 

                           

 

 ただ、元気な人でも体調を崩すことはあるし、思わぬ怪我等をすることもある。そうした場合の対処法をどれだけ身につけているか、これは命に関わる一大事です。

 自分も、長い山の経験のなかで、何回か危険な目にあったが、助かった原因はただ、ただ「自己の体力」があったから。だから、体力に自信のない人は、自分の体力をカバーするための工夫を日頃から、神経質なまでに追求しておくことだと思う。

 疲れから来る「痙攣」によく効く、しかも即効性のある漢方薬がある。「芍薬カンゾウトウ」と名前がついていて、有名な薬です。一度薬局で聞かれたらいい。漢方は効きが遅いと言われる中で、即効性のある薬です。本当に良く効きます。これなど、山には入る人は常備薬としてザックに忍ばせておくと良い。

                       ダイセンオダマキ                                      ダイモンジソウ

                   

 

                                               コオニユリ

                             

 

 ユートピア周辺のお花畑もいいが、稜線からすこしだけそれたあたりに可憐な花々がひっそりと咲いていました。

                                                                                 つつく

 

 

 


大山ユートピア周辺の花など 8月2日 その1

2019年08月04日 | ぶらり

8月2日(金)

 暑い一日。今が盛りのはずの花を見るために、大山ユートピアに登る。一泊予定なので背中の荷物は重いが何とか歩く。

 下宝珠から尾根に入る所で一休み。ここから本格的な山登りが始まる。

 一休みしてスタートする。尾根までの辛いこと・・・。 尾根にたどり着いてまた一服。

 ひさしぶりの一泊登山なので、荷は軽くしているつもりだが、矢張りくたびれる。中宝珠、上宝珠で休みを入れて何とか

 ユートピア小屋に着く

                                          予想通り花盛り

                             

   

                    

 花のユートピアを紹介する前に、本日起きたヘリによる救助の様子を紹介します。

 

  小屋の中で足に痙攣が起きた女性を、もう一人の女性が介抱していました。しかし、かなりひどいらしくて、近くにいた登山者に助けを求め数名で介抱していましたが、運良く医者がいて救助ヘリを呼ぼうということになりました。携帯で連絡を取って救助の要請です。

                    

 

 間もなくヘリがやって来て、まず近くの尾根に救助隊員が降ります。ガスも湧いていたので、とりあえず現場確認とヘリの誘導のために降りたようです。

 小屋の中に入り、数名の登山者の手も借りて女性を運び出してアッという間につり上げました。

 

                       

                    

 そして、へりは爆音を残して雲の彼方に消えていきました。

                                                                                       つづき

 


夏の大山 7月25日(木)

2019年07月26日 | ぶらり

 山開き以来の大山。腰痛も癒えたのでひさしぶりに登る事にした。体力的に心配なこともあったが、南光河原に車を置き歩き始めると、足は軽快に前に進む。背負う荷物は軽いからかもしれないが気分的に安心した。

 一合目から二合目あたりで、荷揚げ用のケーブルを見る。大山は、今リニューアルされつつある。五合目には携帯ブース用のトイレが設置された。また、六合目の避難小屋が撤去されていて、重機が入って工事が進んでいる。ヘリがひっきりなしに頂上を往復して何かを運んでいた。

 

                                                             

 

                          

 女性トレランが降りてきた。この方、この日大山を三往復した。えらいエネルギーだと感心する。六合目あたりから体もなじんできて、幾分余裕も出てきた。それでも、写真を撮りながら休み休み登る。夏の花々が顔をそろえ次々に出迎えてくれるのが良い。 

         アジサイの色がうまく出せない。フィルターが必要かも知れない。実物はもっと青が深いのだが、写真は全体に白っぽく写る。

                         

                           七合五勺 ここまで登ればもう登ったも同じだといつも感じる。

 

                                       

  

 八合五尺あたりの木道を桝水側に入る。花を撮るにはこちらのコースが良い。石室の近く でヘリが現れ、頭の上を荷物をぶら下げながら旋回した。落ちねばいいがと気になる。

                                            四国フウロのお出迎え

                     

  この石室を利用する人はいないが、中に神様が祀ってある。山開きには、ここの前で神事が行われ多くの人が集まる。もう少し整理すれば良いと思う・・・。石室は荒れっぱなしだ。

   

              

 この日は、頂上小屋の改修工事で、頂上付近へは入れないそうです。小屋の100mくらい手前でおいかえされました。

 下山は、五合目あたりからくたびれてきて、足が痛い。トレランのお姉さんがまた登って来た。これで三往復目だ。夜までやるのですかと、聞いたらこれで止めますとのこと。この日は、他にトレランがおおかった。大山は、トレランに適しているのだろうか?

 

               大山頂上に立ちたい人は、工事の確認をしておいた方が良い。せっかく遠くから来ても頂上に立てないから。

 

                             

 

                     クガイソウ                                            シコクフウロ

                      

  

                       エゾアジサイ                                       シモツケ

 

                   

 大山の花を見るならユートピアへ行けばいい。下宝珠から入るが、車は豪円山の登山口近くにおいて、寂静山への道を元谷方向に進み、途中から下宝珠登山道に入る。ユートピア小屋周辺はクガイソウとシモツケソウの楽園となる。時期的には、今が良いと思う。ユートピア小屋で一晩過ごせれば最高だ。

 

 帰りに下山キャンプ場に寄ってみた。貸し出し用のテントが張ってあったが人影はまばら。案内所で聞いてみたら、一張り5000円だそうです。自分のテントを張ればいくらだろうか?  二、三千円はとられるかも知れない。

 

 ひさしぶりのブログです。今年は色々あり山に登れない事情もありました。 これからは、ボチボチです。

    

 

 

   

 

 

 

 

 

 

    

   

 

 

 

 

 

 


伯耆大山 山開き

2019年06月10日 | ぶらり

 大山の山開きは、6月第一土曜日(前夜祭)からよく日曜日まで。このころ日本各地の山々でも山開きが始まる。梅雨入り前なのだけど気候的にいいのだろうか。九重坊ケツルもこのころだ。

大山の山開きにつてお知らせしておきます。

 大山の山開きは、土曜日夕刻7時30分から始まるたいまつ行列がいい。大山に登るもいいけど、この行列に参加しておきたい。いい思い出になります。ただ、たいまつが手に入らないと参加しても意味がないから、当日早めに予約券を手に入れておかないといけない。

 また、土曜日に自動車で大山寺に入ると駐車場はない。だから、前日に入るか、土曜日なら早朝に入らないといけない。自分は、毎年木曜日に下山キャンプ場に入りテント場の確保をしている。

 今年は、土曜日にやってくる友人のためにいすなどを置いて車置き場を確保しが、あまりいい気分ではなかった。他に、何組か駐車場確保のためにシートしいていた。早く来たものの特権ではあるが、満杯の駐車場のなかにシートや椅子が置かれてるのを見るのは何とも不愉快な気がすることだろう。

 とにかく、今年はいい天気に恵まれてよかった。ブナ林のもとでのんびり。うまいコーヒやビール、誰もで作る食事など自然の中でしか味わえない体験です。

 

 夕刻、たいまつ行列が始まった。

 

 今年は、2千本のたいまつが出たそうです。

 たいまつ行列だけを見て帰る人も多い。しかし、やはり山開きだから大山に登らないといけない。

 


 船通山のカタクリと鯛の巣山 令和元年 5月5日

2019年05月06日 | ぶらり

 もうカタクリの時期は過ぎたと思っていたが、知人から船通山の様子を聞いて出掛ける。6時過ぎに我が家を立つ。以前通った布勢小学校前を通り、大呂から登山口へ。既に四台ほど車があった。

 最近、ブームなのか駐車場が満杯になることがあるようで、注意書があった。確かにこの日は、船通山へ登る人は多かった。

 一時間ちょっとで頂上着。頂上では、1時間ほど写真を撮って下山。その後、鯛の巣山に向かう 滝コースから登る。

 

           滝コースから登る                               頂上まで30分

       

                             オオカメノキ(ムシカリ)の花

                  

                           花の回廊 確かに花は増えた。

              

                    花の盛りは過ぎていたが、チラホラ若い花もある。

              

                               良さそうな花を撮す

      

               いつの間にかこんなに増えたのだろう。横田山の会の皆さんのおかげでしょう。

       

 12時頃下山し、鯛の巣山に向かう。船通山登山口の駐車場は一杯になっていて、道路脇に車を止めている人も多かった。

 

 横田から三成まで引き返し、三成中学校前を通って阿井に出て阿井学校前を抜け、鯛の巣登山口へ。奥の駐車場に車を入れたが人の気配は無い。くたびれかけた体をひきづって登る。

                                                    頂   上

       

                                これが見たかった

              

 鯛の巣のカタクリはもう完全に終わっていた。日当たりが良いせいか花も早かったのだろうか。そういえば、登山口付近にある「花ももの里」も花は終わっていた。

 阿井地区の人々により、ここのカタクリも守られているようだ。カタクリに土地が合えば、後は下草を刈ってやれば自然に増えると思う。船通山ほどには無理かも知れないが、すこしばかり手を加えてやればもっともっと増えるだろう。来年が楽しみです。

 


春の大山 振子沢山スキー 4月13日(土)

2019年04月14日 | ぶらり

 伯耆大山の残雪もそろそろ消える。その前に、今年最後のスキーをと出雲のテレマーカーである妹尾さんを誘って出掛ける。前日の金曜日に鍵掛峠まで行ってここでテント泊。見晴らしの良い南壁が夕陽に染まりだした頃、テントの中で大宴会が始まる。

 すき焼きもどきでを魚に、まずはビールで乾杯して焼酎にウイスキーとやり始める。展望台の片隅なので次々と車が来ては人が降りるが関係なし。最後にウドンをつついたのは覚えているが後は闇の中。

 翌日は期待通りの快晴。簡単な朝食の後、健康の森駐車場に移動していざ振子沢へ。駒鳥峠まで何とか登り着く。夕べの酒のたたりだろう。

 ここから板を着けてブナ林に滑り込むが、雪が少ないせいもありあまり快適ではない。駒鳥小屋の上部あたりから、名無沢に入り、本沢と振子沢の出合いあたりに無事降りる。

 ここから振子沢に入り、ひたすら歩く。結局、振子沢を登り切るまで写真は一切撮れなかった。

 

      ひたすら登り、やっと尾根に上がる。 7時過ぎにスタートして1時頃に到着か。

   

  天狗ヶ峰方向に縦走者の姿が見える。逆縦走か。今日は最高の条件が揃っていそうだ。

 

  いよいよ滑降のスタートだ。出だしはやや急だから慎重な妹尾さん。 

 

 メインのコースを滑り降りると、象ヶ鼻あたりからの下山者が見える。こんな下山道は無いが、今日は何処でも良い。 

   

 核心部を抜けて、駒鳥小屋までの最後の滑りが始まる。烏ヶ山が今日も立派に見える。 

 

 下りは何ともあっけないが、これが山スキーだ。

 

 地獄谷まで滑り込み、帰りは駒鳥小屋の前を通る夏道に登り、トレースをたどって駒鳥峠まで登り返す。くたくたの状態で何とか登りきる。トレースがなかったらもっと大変だったと思う。

 

 駒鳥峠から少降りてから板を着ける。もう雪も少なくブッシュの中を慎重に選びながら車まで。7時スタート、4時帰着は年寄りのすることではないと思ったが・・・。

 

 とにかく今年の大山スキーはもうおしまいと思った方が良い。縦走ならまだチャンスはある。 気おつけて。

            

 大山が終われば次は何処だ。ひさしぶりに北海道でも行きたいが、体力的にどうだろう?