知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

勉強法はまねる。

2010年02月11日 | 自分の未来を組み立てる。
どんなものでもそうだと思いますが、
 知っている人から学ぶ
ということが大切だと思います。

うまくいった人から学ぶ。

これが鉄則です。

成績を残している先輩がいたら、
 その人が教材
です。

大学受験であれば、
 希望の大学に入った人
が教材。

資格試験であれば、
 合格者
が教材。

もちろん、その通りやればうまくいくという保障はありません。
理由は、何度も出てきていますが、
 その段階での知的レベルが異なる
からです。

例えば、資格試験の合格体験記を読んで真似をしても、
 勉強を始めた段階で差
があれば、効果が出るまでに時間がかかります。

成績の良い先輩のセールス方法を真似してみても、
 その先輩が大学時代にサークルで培ったトークのテクニック
までは、すぐにはまねできないかもしれません。

コンサルタントが言うとおりに、前の会社でうまくいったという方法を試してみても、
 従業員の差や社風が影響してうまくいかない
かもしれません。


勉強法や、うまくいった事例などは、
 ひとつの教材
にすぎないので、
 目的達成のためには、自分にあうようにアレンジする
必要があるということです。

時間や課題の設定を少し変える。
このアレンジする力が、重要です。

この点について、意識しておくと挫折せずに済みます。

なぜ、同じことをやっているのに、
 あいつはできて俺はできないのだ。
 俺はだめなやつなんだ。
←いやいや、だめではなくて、その人には、何かがあっただけで、
 それを身につければ大丈夫。

勉強しても結果が出ないことは、昔から分かっている。
←いやいや、やり方がまずいだけ。というか、勉強してないよね。
 やってみれば、大丈夫、効果は出るはず。

私は、生まれつき記憶力が悪くて・・・。
←いやいや、めちゃめちゃ、ジャニーズの人の名前知っているよね。デビューしてない人も。

僕も、記憶力が悪くて・・・。
←いやいや、ドラクエの呪文すべて言えるよね。

集中力がないんです。
←集中力がない人は、漫画喫茶でヒカルの碁を全巻読めません。
←「24」を一気に見ることもできません。

飽きっぽいんです。
←飽きたら、科目を変えてやれば大丈夫。


だれでも、興味があることは、覚えられるし、集中できるわけです。
なぜかというと、
 脳が楽しい
と感じているからです。

脳が楽しいと感じるのはなぜかというと、
 そういう物質が出ているから。

とすると、勉強の際に、そういう物質が出ればよいわけです。
そのためには、
 楽しんで学ぶ。

楽しんで学ぶためには、
 分かった!
という「快感」を与えることです。

ゲーム感覚で勉強をする。
その具体的な方法は、人それぞれなので、少し考えてみるとよいと思います。
コメント
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