年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

朝寝に昼寝に早寝

2017-08-21 00:00:00 | Weblog
 この難関の夏を乗り切るのにどうしようかと考えた。少しでも動くと上半身、特に顔や頭から玉のような汗が噴き出てくる。だからしょっちゅうシャワーを浴び水風呂に入る回数が増える。あと何日我慢すればよいかと・・指を折ってみるが両手では足りそうにない。しかし先日来開けっ放しの窓からは明け方冷たい風が入り込んでくるようにはなった。
  でも今の問題は全く集中力が欠如していること。これらの本をいっきょに読み通すことができない。2回目に読んでる本の内容もさっぱり記憶にない様なあんばいで・・集中力のメルクマールにしている読書も自分の脳が衰えているのがよくわかる。
 つまり、蓄電するより放電ばかりのようで・・その放電の対象は
  受刑者の釈放後のことをあれやこれやと考えることで、放電しっぱなしの感じ。

 受刑者が出所することについて職員さんや保護観察官さんが仮釈放時に必要な身元引受人を探し、万が一いなければ満期時まで留まって労役となる。刑期終了まで対象者の衣食住の面倒を見てくれさらに監視する人のことである。引受人を家族の誰かが申し出ればすんなりと仮釈放の時期が決定できるものの引き受けを拒否する親兄妹も多々いる。また、全国に点在する更生保護会の施設でも引き受けを拒否するケースもある。つまり、規律違反なしでつとめあげても誰かが引受人になってくれなければ満期まで外に出ることができない。

  で、本日の所内面接は初めての試みとして、就職=引受人となって頂くような協力雇用事業主さんの面接を実施し、OKを頂くこととなった。ヤレヤレ。

求道者たち

2017-08-20 20:33:18 | Weblog

旧約聖書 詩編34:12-15
子らよ、わたしに聞き従え。主を畏れることを教えよう。
喜びをもって生き 長生きして幸いを見ようと望む者は
舌を悪から 唇を偽りの言葉から遠ざけ
悪を避け、善を行い 平和を尋ね求め、追い求めよ。


 夏の高校野球真っ盛り。準々決勝が白熱している。両チームに関わる人たちは手に汗を握っていることだろう・・。
TV中継を見ながらフト思ったこと。ホームランが多いこと、大量得点が目立つこと、パスボールが目立つことなど総じて、攻めることが野球の中心であるかのようだ。守ることの基本がおろそかになっているように、例えばボールを相手の胸元に投げる習慣がないようなことなど素人の自分でさえわかる。

 なんだか、攻めることが最大の生き様とする今様の文化を想う。

 讃美歌21 499番「平和の道具と」

1 平和の道具と ならせてください   4 なぐさめを求めず なぐめることを、
  憎しみに愛を、 戦に和解を         理解されるより 理解することを

2 分裂に一致、疑いに信仰、      5 愛されるよりも 愛する心を、
  誤りに真理、 絶望に希望、        敵をゆるして ゆるされることを。

3 暗闇に光、 涙に喜び         6 自分のいのちを 献げて死ぬなら、
  もたらす器と ならせてください。     永遠のいのちに いきるものとなる。

木陰を求めて

2017-08-19 00:00:00 | Weblog

 ヒルメシを自宅でとることは少ない。かといって、この地を離れることは別にして家に居てどこかのお店で食べたいものを食べに行くことも全くない。今日の夫婦の野外レストランは、風が通りかつ木陰があり座るイスがある所。

 弁当を食べベンチに仰向けになると睡魔がやって来る。

 影の外は、ジリジリするようで・・・土曜日でも人影はない。

 おっとっと、午後から「こころ塾」の理事会がある。行かねば・・・との思いと・・・

もう10年たずさわっているのだから、そろそろヒマをもらおうか・・とも思ったり。

もっと自分を離れて

2017-08-18 00:00:00 | Weblog
 いろんな相談事の中で、キャリアカウンセリングなどのことがあり仕事に就くことへのツールのようなものがある。考え方として、漂流しているかのような自分のこれからの行先の方向を決定するような内容が、例えば自分の強みは何ですか、とか辛いと思ったこと、面白い、やりがいがあったことは何ですか、とかそれらはどうしてだろうね・・などと隠れて見えないような自分の姿を発見するごとき、気づきのそれらの中から抽出して思い切って自分の趣く方向にかじを切りスタートするようなことに関わることに飽きてきた。

 こんなことをやってたら対象者が人として育たないのではないか、漂流中の対象者が安定する向こう岸に上陸するまでの幾ばくかの浮き輪やボートを与えて自分で泳いでもらう、自分で漕いでもらって自分の求める行先に走ってもらうようなことを支援するようなこと・・が。自分で考えて気づけよ・・と。

 近々釈放される二十歳過ぎの青年が薬物違反に押し込み強盗などの罪名がつき、長い刑期をようやく終えて塀から出ようとするにあたり、協力雇用事業主さんに来てもらい、面接を実施することになった。今年度でこれが10何回目かになる。本人が希望するのは介護職。受刑服の夏服は半そで半ズボン、その素肌から遠慮なく文身が現れている。濃紺の墨が見える両腕胸だけでなく背にもある。
 彼が介護職に就きたいと願うのは幼少時から育てられた祖母のことがある。祖母が認知症になり、そのような人たちをケアできるような仕事に就きたいと、私に言ってきたのが先月のこと。帰住地から協力雇用事業主さんを探して事業所からお二人に来ていただいた。

 足りないなぁと思うこと・・社会に貢献する仕事である前に、社会に貢献したいという強い意識を醸成すること。
 多くの求職者に出会い、話を聴いたことの中で、何か世の中に役立つ仕事を一緒に探してほしいなどのことは相談の中にはいっさいない。若年求職者においても中高年求職者においても、自己の利益最優先のことばかりが目につく。なんだか、先日のお施餓鬼の絵図にある“餓鬼”が食料を求める仕種を連想する。

 面接会を終えると4時も過ぎておった。母親の所に行くと食堂のテーブルで晩ごはんを待っていた。

自分の中に棲む善と悪

2017-08-17 00:00:00 | Weblog
ロマ書 7:18—19
私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。私は、自分でしたいと思う善を行なわないで、かえって、したくない悪を行なっています。

 薬物依存にギャンブル依存そしてアルコール依存のこと、やっちゃだめだと本人は解ってても、自分は依存症ではないとタカをくくる。これくらいのレベルであれば自分はコントロールできると、とタカをくくってどろどろの泥沼に入ってる。周囲のよき隣人が口酸っぱく注意をすれば大人しく素直な態度でハイとうなづく。そのような仕種に良き隣人が振り回される。

 今日の受刑者の実父は1部上場企業の幹部を定年で終え遠く他県で独りで暮らしているという。実母は義母の介護のために実父が居住する地域とは違う所、飛行機の距離に居住すること年数が経つ。

 相談場所は公用車にて1時間20分の距離の拘置所。そこまで、運転手のNさんと四方山話をしながらの移動となる。Nさんは同年代の人、私の自宅隣のTさんと同じ職場であったことから、私がTさんから聞き及んだ話が通じることも多い。さらに一昨年春の甲子園に選抜出場した高校の卒業生でもありバレエスタジオのバス運転手であるカメさんのお孫さんのことをエースピッチャーだっただけによく知っておるようなオッカケでもある。

 Nさんは、ガン治療中で入院中の88才の母上を男独りで面倒を見ている、と話された。

 大変でしょう・・というと、いえいえ入院してくれてるので、洗濯ものなどなくかえってラクですよ・・という。


 今日の受刑者は、〇〇依存症であると書類に記されていた。2回目の相談になる。いろんな材料を合わせると発達障害のことが浮かんできた。でも首都圏の有名大学を卒業しているが卒後の職歴は一貫性がない。10数社を転職しているも、辞めた理由は。キツイ、給料が低い(といっても平均よりは高い)、従業員と話が合わない、などと感じた職場は遊技場やラブホ、物品販売などの職種。

 どのような家庭環境が成育歴として背景にあったのかを知る由はない。本人の希望を聞きながら粛々と所内面接に移行する手筈をとる。具体的な目標は、とりあえず50万円貯めて、それから自分の今後のやりたい仕事を考える・・と述べた。

 じゃ、自分の最もやりたい仕事は何ですか・・と訊ねると・・本人が私に話しかけてきたのは、お金が貯まったら考えると、云った。

すいかを切れば

2017-08-16 00:00:00 | Weblog

 遅ればせながら小玉スイカが雑草の中で育ってくれた。そろそろいい頃ではないか・・と、そのうちの1個を収穫することにした。
 孫のAちゃんがやって来るので食べようよ・・、でも食べられるかどうか・・ワカラナイが・・切ってみると


 ありゃまぁ・・美味しそうなこと

 このスイカは・・◎◎ シャリシャリ感あるうえ、あまい。

戦禍の足音

2017-08-15 00:00:00 | Weblog
 一方で殺戮が起きようとしていると話しかけると、そうね、怖いね・・などと返ってくる。もう一方で話しかけると、そんなことにはならんよ~考え過ぎ~などと評してくれる知人もいたりする。北ミサイルのこと。


 今日は終戦記念日であり敗戦記念日である。先日来夜のTVでは戦争にまつわる番組が流れているが、自分は見ていない。

 人それぞれに終戦のことについて考える。8月15日が終戦の日だと、それは玉音放送があったから・・の理由だろうが、前日の14日には白旗挙げている。広島・長崎と続けて原爆落されると勝ち組からすれば息の根を止めたかのようでもある。

 昭和20年9月2日がポツダム宣言に調印した日であり、昭和27年までは9月2日を敗戦記念日と呼んでいた。海外の終戦の日はアメリカ、イギリス、ロシアなどは9月2日。中国は9月3日、韓国と北朝鮮は8月15日を終戦としている。各国によって異なる。

 このようにそれぞれが違うことで、いつも自分が想像する景色がある。少し小高い丘や山に登って俯瞰し見下ろす各家のこと。そして家の部屋のこと。


 それぞれの家があり家庭があり、そして家族の部屋がある。隣りの部屋では何をやっているのか気配でわかるようでも、実際は解らない。ましてや他人の家ともなるとなおさらのこと。おんなじようでみんな違う、やっていることがおんなじようでみんな違う・・・そのような景色。地球という塊りの中に国家がそれぞれあって、隣の壁、ふすま1枚隔てたところでのいざこざのこと。
 俯瞰して見れば、なんじゃこりゃ・・・のようで・・それぞれの部屋ではみんな好き勝手にやっておるなぁ・・のこと。

 終戦記念日・・のことで思い出すのは・・・これだけはダンシャリから守ろうとした本。

 ちょうど1年前の8月に101歳で亡くなったむのたけじさんのこと。朝日新聞の中国・東南アジア特派員であったが、敗戦の45年8月に、「負け戦を勝ち戦とだまして報道してきた責任を取る」と退社し、秋田に戻り、反戦の立場で農民詩人として週刊新聞『たいまつ』を書き綴った。
そこで終戦のことを考える。

詞集Ⅰ;127 考えるとは何か、を考えましたか。簡易な国語辞典だって,情意にわたる「思う」と、知的な働きである「考える」とを区別しています。「考える」の原意は「問いただす」であり、その内容は「あれやこれやと思いめぐらす。あらたなものをくふうする。考案する」であると説明しています。私たちは目的なしに漠然と考えることはできません。考えて目的をつかむのではなく、目的があるから考えるのです。・・・

 殺戮というたたかうことから逃げる、戦禍から逃げること
詞集Ⅱ;699 逃げることだってむずかしい。逃げ方もいろいろある。逃げないふりして逃げる。逃げるとみせて逃げる。逃げるのか逃げないのか敵の判断を迷わせておいて逃げる・・・・・少なくとも三種の形態がある。それを戦局の序盤、中盤、終盤のどこでやるか。三種の形態を三種の時期に組み合わせれば九通りの逃げ方がある。攻めるのはむずかしく、逃げるのもむずかしい。逃げる能力でも敵に優る側が最後に勝つ。

散髪をする

2017-08-14 00:00:00 | Weblog
 朝焼け、天気は下り坂

 
 頭髪が薄くなった。鏡で見えにくい頭上部はかなり禿げているみたいだが耳の上、側頭部はそれほど禿げてはいない・・のだろうと思っている。伸びているそれが理由で、実は汗をかくと耳にかかる髪の毛から耳に汗が滴り落ちるようで気持ち悪い。髪の毛なんぞ全く気にしない性格、白くなろうが無くなろうが自然の理に抗う無駄なことはやらない。しかし気持ち悪くなることには抵抗しなければ・・と、よって、一大決心するかのような按排で1,000円散髪をすることにした。

 いつもの久米ノ癒の中の散髪屋さん。ご主人さんはここで支店として営業していたが同じ場所で数年前に独立して頑張っている。椅子に座るなり、盆休みは取らないの?とお聞きすると、返ってきたことに、うちは年中無休です・・と。じゃぁ墓参りなど、家の用事ごとはどうすんの?とお聞きすると、家内がすべてやってくれてます・・だと。それでは、奥さんには頭が上がらないですね・・とたたみかけると、うちは初めから家内の尻に敷かれてます・・だと。若い時うつ病で辛かった時に支えてくれたのが家内でした。と。学生時代にはラグビーの選手であった主人の苦労がハサミさばきから伝わってくる。

 西医体ではサッカーの試合で3位になった4男が小野田から福岡市に場所を移しての打上げをやって、翌朝ホテルで解散をしたらしい。これから、病院研修に行くと連絡があった。昨日までのサッカーユニフォームから白衣に聴診器に姿を変えて福岡の総合病院に行くらしい。こちらの県中病院が800床ほどに対して病床数が1,000床以上もあるような病院だとか。そこを終えると大阪の友人ちにしばらく行ってくる・・とか。空港の管制官になった友人らしい・よく遊んでおるようだ。

 久しぶりにOさんからメールが入った。

 皆それぞれの心配事や苦労を押し殺すかのようにして頑張っている様子に自分も励まされる。

お盆の今日

2017-08-13 00:00:00 | Weblog

 小玉スイカの苗を2本植えた。蔓が伸びて花が咲いた。でも玉になったのは今のところ4個、そのうちの一つ

 人に聞くと玉になるのは雌花だそうだ。この畑では、ほとんど雄花ばかりで玉になることはない。

 枝豆も生い茂って来た。小さな花が付いた。果たして食すことができるようになるだろうか。人は農薬消毒をしないと美味しい枝豆は出来ないヨ・・と忠告をしてくれるも、無農薬でやってみようと思ってる。

 かぼちゃも黄色い花をたくさんつけてはいるが、雑草の中に這う蔓にいっこうに玉を見つけることができないが、どこかにあるのかもしれない。

 昨日準決勝戦で負けた4男のチーム・・のこと、どうなったのかと気になる・・

 オォ大阪大医にPKで勝ってるやないか・・・

 そして、わが1日を振り返る。
もしも昨日勝って今日決勝戦に行くことになれば、自分たち夫婦も早朝から家を出て試合会場の小野田に行くはずであった・・家を留守にするはずであった・・が・・、

 昨夜中学同級生のヤッさんから電話があった。オマエんとこお寺さん行ったか~とのこと。お~そうだった、お盆の仏事行事ごと、お施餓鬼にて住職が毎年回って来られるのである。そこで夜遅く気になりお寺から先日届いた封書を開けてみると・・・あっちゃ~今朝の9時過ぎに来ることになっておるではないか。。  慌てる。
 仏壇のお霊供やら精霊棚を取り出してあたふたと準備をしたのが今朝の8時。

 う~ん、もしかして鬼籍にいる父親や弟から自分たちが今朝小野田に行き、お施餓鬼のことができないようなことがなきようにとメッセージを送ってきたのかもしれない・そう言えば・・この前のお墓掃除のときに草抜きの途中墓地の石灯篭に頭をぶつけてたんこぶが出来のもメッセージかもしれない・・と思うと・・。

朝っぱらから騒々しく

2017-08-12 00:00:00 | Weblog
 ニュースでは北朝鮮からのミサイル砲撃に対して上空を通過する地区に迎撃ミサイルパトリオット「PAC3」を配備した、と報じた。

 自宅から直線距離にして1,300mほどの距離にある駐屯地にも「pac3」が早朝にやって来た。と思っていると、駐屯地上空には報道のためか、ひっきりなしにヘリコプターの喧しい音が続いている。

そんなことより私の目下の心配事は、4男の西日本医科学生体育大会のこと。初戦では大分大医を破り、岡山大医、神戸大医、奈良県立医を破ることでベスト4。今日の福井大医に勝てば明日が決勝戦となる。会場が下関から小野田市になった。それでは、決勝戦を見に行こうと、奥さんから誘いあり、午前中の吉報を待った・・・・よし明日は早朝のフェリーに乗って行くゾ・・と気合を入れた。決勝戦のキックオフが13時、3-4位決定戦が10時半キックオフにつき決勝戦であれば日帰りが出来そう。


・・・で準決勝に吉報を持つも連絡がない・・・ありゃりゃ・・・と思っているところ・・・

 福井大医に0-1で負けたと 悔しい報せ  さっそく電話するも  みんな落ち込んでいるのかどうか  すぐに電話を切られる始末。 

 それよりも自分たち二人も明日の計画の変更で 

 明日は10時半キックオフで大阪大医と3位争いのことらしい。夜、ツカレタ~休みたい~とlineが入ってきた。