年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

東雲大学にて

2007-10-21 00:00:00 | Weblog
2007/10/21 (Tue) 東雲大学にて

 今日はジッテンニイイチの日。国際反戦デーの日。戦うことの意味を考える。何を向こうにまわして戦えばよいのか、内なる自分か。
 今日は場所と講師を違えて昨日と同じ軽度発達障害について。講師は橋圭三先生。昔NHKにいた司会者と同じ名前であるが受ける印象はワイルド派。パワーポイントを使い楽しい2時間を持った。
一般人としてしばしば陥ることとして、健常者だろうと思っている人から見れば軽度発達障害者を異端者として観てはいないかという点。高橋先生はマイナスの方向から、彼ら彼女たちを観てはいないということに納得す。昨日今日と軽度発達障害の学習を通して学んだことは障害者自身の自己認識の欠落であること。ではわれわれはどのように対応するのか・・・私たちも訓練せねばならないようだ。

道後文教会館にて

2007-10-20 00:00:00 | Weblog
2007/10/20 (Sat) 道後文教会館にて

 軽度発達障害について学ぶ。①学習障害(LD)②注意欠陥多動性障害(ADHD)③高機能自閉症④アスペルガー障害…講師は東京芸大の橋本先生。近頃発達障害という言葉をよく耳にするようになった。文部科学省が2002年~2005年にかけて児童を調査したデータをもとに症状例など話を交えながら聴講す。軽度発達障害と健常者のハザマに自分の立足を置くようにして考えた。発達障害について学ぶ、あるいは興味がある等々本日の出席者が仮に精神科、心療内科に診察行くとすればドクターはどのような診断を下すのだろうか、などと考えた。つくづく思ったのは昔は聞かれなかったこの障害は文化が大きく変わってきていること、産業構造が大きく変わってきたことに付随しており、変化に適応できない群れが生まれてきていることを表す指標のようにも受け取れた。
 若者サポートステーションの主催。講演修了後百貨店にあるセンター長にお疲れさん、の挨拶にお伺いすると疲れた顔の中にも安堵感や達成感の顔もあった。あすはわがECC研究会の軽度発達障害についての学習会がある。

リーダー

2007-10-19 00:00:00 | Weblog
2007/10/19 (Fri) リーダー

 日中韓各国におけるリーダーシップに対する期待差。中国の場合、人間的に問題がなければ誰がなってもOK。韓国・リーダーが変われば全体が変わるのでリーダーに対する期待感は非常に高い。日本は誰がリーダーになっても変わらないと感じるのでリーダーに対する期待度は高くない・・・そうだ。本日2回目の夕学講座あり。

優勝

2007-10-18 00:00:00 | Weblog
2007/10/18 (Thu) 優勝

 前の日曜日に阪神タイガースは負けた。というより阪神が巨人を1位に押し上げ中日を2位にしたのだ。一時はもしかして…とも思ったがタイガースはこれでよかった。阪神が巨人を優勝させたと思えば、タイガースの懐の深さには頭が下がる。札幌ではロッテ相手に日ハムが優勝してしまった。日ハムを応援する次男からメールあり。昼万監督はええ監督やね。ダルを簡単にかえるもんな。とあった。

本日休み

2007-10-17 00:00:00 | Weblog
2007/10/17 (Wed) 本日休み

 慶應夕学講座が始まった。前期後期とあるけれど前期は受講しなかったので1年ぶりということになる。場所は昨年までと変わって河原学園の市駅前新築ビルにて開催。今日の講師は建築家安藤忠雄さんの建築に関する講演である。話の中でも興味を引いたのは、安藤さんが世界各国の現場を27ヶ所持っていて世界中飛び回っている話。継続することの大切さの話。考えることの大切さの話、等々。視聴者からの、なぜ日本人は南向きの家ばかり欲しがるのか、外国においては北向きなどの住宅は需要はないのか、との質問を受けた安藤さんは、日本人はみんながゴルフだといえばみんなゴルフにいっているあいだは売れないでしょう、ヨーロッパでは自分の好きなライフスタイルに合わせて北東西向きの家もたくさん建っておる、と話された。まるで現代の文化風潮をばっさり切るがごとく、日本は古い建造物をいとも簡単に壊している。とも話された。自分達の文化を守るという発想が希薄なことに苛立ちを覚えているようであった。
 今日は休み。午後は主婦をしておった。晩飯の豚肉チャーシューにチャレンジする。また、食いたくなった茶碗蒸しを大きな器に6ッコ作った。自分の食スタイルは、スーパーの陳列用品を移動させて食卓に乗せるだけのスタイルからまずくとも自分が作る、材料に理屈をつけた料理にしたいものだと考えている。が、時間がかかることが欠点でもあり、考える時間創造する時間がある良い点もいっしょに併せ持つ。

秋空

2007-10-16 00:00:00 | Weblog
2007/10/16 (Tue) 秋空

 朝晩寒いくらいになった。布団も厚くなった。着るものも長袖シャツにスーツをつけないと朝は寒い。事務所の中では隣のIさんは一日中スーツ姿であった。寒気がするのだそうだ。昨日もそして今日も5時半過ぎ東に向かって歩いて帰っていると振り向きざま西の空はアカネ雲が見えた。晩飯後、夜空を見上げる。Wのカシオペアが威嚇するように北の山から上がっていた。

コル//の未来図

2007-10-15 00:00:00 | Weblog
2007/10/15 (Mon) コル//の未来図

 札幌の子供もついに暇な時間をもてあまし、ブログを作ったようだ。写真が入っているので私のこのページよりもきれいに見える。やっぱり写真入が有効か。長男からもEメールが入った。今日は奥多摩にてキャンプをしているとか、朝飯は河原でカップヌードルを食っていて、家中で食べるよりもおいしい、と書かれてあった。新妻のK子さんは友人5人を連れてきてのお泊り会をしておりそのあおりを食って家からはじき出されたのが真相のようだ。

何もない休みの日

2007-10-14 00:00:00 | Weblog
2007/10/14 (Sun) 何もない休みの日

 畑のそばに立ちながら何とかせにゃならぬ、とは思うもののこの数十ヶ月は腰をかがめて土をほじくる気になかなかなれないでいる。当然畑は雑草が生い茂っている。そのわずかな間から3ヶ月ほど前に植えた紅あずまや鳴門金時の芋の苗が申し訳ない程度に伸びておる。今年もこの調子だと芋は食えたものではないだろうと思う。雑草の中にはマンジュシャゲの赤い色がだらしなくも腐りきった汚い色に色あせて見る影もない。コスモスも今を盛りとばかりに畑の中に居座っておる。こりゃ野菜畑ではない。でもそれらを見ながらも秋大根を植えようかと思うがちとしんどい。空を見あげれば秋の雲、うろこ雲が拡がっていた。スッ~といつの間にか秋がやってきた。
 試験中の子供が、私が家の中をうろうろして目障りになったのであろうか、お昼寝したらどう、と言ってきたので子供のいったとうりに敷きっぱなしの布団に入り本を読んでいると眠ってしまった。起きると6時前、窓の外が暗かった。明るい時間が急速に短くなってきておる。

NHKに出てた石鎚山麓の老人を訪ねる

2007-10-13 00:00:00 | Weblog
2007/10/13 (Sat) NHKに出てた石鎚山麓の老人を訪ねる

 久し振りにわが山岳会として、行こうではないかと決めた先は曽我部さんち。8月にNHKのドキュメント番組に再び出ておられたのでホトケさんのような曽我部さんに会いに行こうとなった。毎朝石鎚山を仰ぎお祈りしてから一日が始まる生活スタイルは今も昔も同じ。かといって山岳宗教家でもない、ご本人は平家の落ち武者とお聞きした。何度お会いしても穏やかな顔つきに私も心が穏やかになる。曽我部さんと奥さんお二人が日のあたる土間でスイートコーンではない昔の香ばしい干して乾いたとうきびを叩いていたところをお邪魔してしばらくお話をお伺いした。もう82歳になるとか奥さんは76歳になるとか。時間はここではたっぷりありますよ、と笑っていられたのが印象的であった。生まれてからず~っと人里はなれた山の中での生活、物質的生活とは無縁、番組では徳田アナがナレーションをしていたが曽我部さんは、もう年だから取材を断っているけれどNHKのカメラを山の上まで担いでこられれば、ついつい出演してしまうようだ。が、東京のTBSさんは、おかげで来なくなって良かったと言った。ひとりで山を守るというんでなく。自然に抱かれて共生している曽我部さんのご自宅は昭和40年に葺き替えた藁葺きの屋根からタンポポや雑草が芽を出していた。私が葺き替えるんですかと尋ねると、いつまで生きておれるかわからないから、などと笑って話してくれた。猪や猿が折角収穫したものを盗って食べられるようで西条市内に住む息子さんが時々日用品や食料品を買って運んでくれるとか。自家栽培のお茶やクワの実ジュースをおご馳走になった。
 次いで石鎚ロープウェーのある西の川から東の川へ伊藤さんを訪ねる。この谷の最奥に住んでいられる伊藤さんも以前にお会いした時より顔の血色が良くなったように見えて70を越えている人には見えなかった。今日は山奥に住む人を訪ねる、がテーマであった。そのお二人の老人から気を頂いた日であった。

胃カメラを飲み込む

2007-10-12 00:00:00 | Weblog
2007/10/12 (Fri) 胃カメラを飲み込む

 予約を8時45分にしておる。健康診断の日である。予約を入れるときバリュウム飲みますか。カメラにしますかと聞かされたのでモニターで見る自分の食道と胃の内部見たさにカメラを選択した。カメラは口からではなく鼻からスルスルっと入れてもらった。もちろんよだれを出し涙を出しながらではあるが、口から挿入する時のオ~ウェッ回数は半分以下だからカンタンカンタン。鮮やかなピンク色した食道壁や胃壁が映って見えた。何かおできのようなポリープがあるカナと思っていたがなんもなし。若いインターン上がりの美人女医がいまんところ異常は見つかりませんでした、と言ってくれた。