年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日の花言葉と短歌

2013-12-17 06:35:10 | Weblog
 ラジオ深夜便を聞いていた妻から5時過ぎにメールの着信音あり。
 今日の誕生日の花は枇杷の花である、花言葉は温和・ひそかな告白とある。私も4時半過ぎに目が覚めていたのでもちろんラジオで聞いていた。別々なところで、私は家の布団の中で妻は病院のベッドで同じラジオを聴いていたことになる。
   おっとりとうちあけ話のようにして 冬の陽うけてビワの花あり
 詠んだのは鳥海昭子さん、山形県鳥海山麓生まれ、苦労して自分で大学を卒業し、児童養護施設で洗濯婦としての仕事を全うした、とプロフィールにある。生きておれば是非にお話をお聞きしたい人である。
  穏やかに病気せずに過ごせますように祈ります、と妻からのメールには書かれてあった。今日は私の誕生日である。是非にプレゼントが欲しい、と思う。みんなそれぞれ、げんきだよ~の言葉のプレゼントが欲しい。あとはいらない。
 今日のOTさんのリハはお買い物。モデルルームの台所で調理をする計画。その材料の買い出しにバスに乗り(これもリハの一環)バス停を降りて、でこぼこ道を通り(これもリハ)スーパーへ。必要な野菜や肉など予算4000円でお買い物(これもリハ)会計は病院もち(結構結構)で、担当のPTさんとOTさんと本人分5人分の調理をするとか。買い出しから戻ってくる姿はどう見ても登山帰りの感じがする。
 母親を診ている赤十字病院のDr.Oさんの目線は、患者目線の先生である。先日自分が手術した人工骨頭置換手術のことで、胆のうから菌が検出されている結果が出て、O先生はあわてた。全身に菌が回ればヤバイ。それで朝から私への着信が3回あったことは後で知る。今日は仕事日につき、仕事場が特殊な環境であるために塀の中には携帯を持ち込むことを禁止されている。だから私には外部から連絡は取れない状態、それで医師は妹に連絡をした。その内容は胆石があり胆管が石で塞がれているんだとか、そのために炎症が起こり菌が出たんだろうと・・・石を除去するので家族さんに来てもらいたいとか。で妹が立ち会ったワケ。喉からカメラを入れて石を取ると夕方には安定してきたようで一安心する。

 南松山病院のS先生とのお付き合いも30年を超える弟である。昨日のMRIの結果をみてS先生から私に話があるという。心臓の肥大がモニターに映る。この状態が続くと透析中であろうと日常生活のいついかなるときであろうと心停止が起こっても不思議ではないと・・どうも水分の摂りすぎに注意をしなければならない・・そんな説明を受けた。ウン、缶コーヒーを運ぶのをどうしようかと考える。
 今日も三つの病院を回り担当の先生から3人の状態の説明を受けた。腹が減った。誕生日晩ごはんは赤十字病院近くの「なか卯」で、妹と二人で京風うどんを食べることにした。私のハッピーバースデイのうどんである。細く長く白くスルスルスルっと生き抜けますように。